8月16日は木内鶴彦さんの講演会でした。今年は「待ったなし!始めよう循環型社会作りを」の年間テーマでお話しを継続して頂いています。今回は3回目です。
仙台駅に3時前に迎えて元気な姿を拝しました。車に乗ると直ぐにマレーシアでの貴重な治療体験を語り始めました。木内さんはある意味で満身創痍です。3度の死亡体験を含めて色々な病気をなさり、今まで肝硬変が課題です。
軽く食事をしながら木内さんから引き続き画期的な治療法を受ける事が出来た経緯、そして今年の5月に放映されたNHKスペシャルの映像を見せて頂きました。驚くべき治療効果が見えます。
今日の講演会の中でもその治療体験、治療法をお話しくださいました。日本では限定されての治療なので海外で同様の治療が治験として行われていて、あと数回はマレーシアに飛ぶことになりそうです。この最先端技術に大きな期待を持って語っていました。
講演会は18時半から何時ものようにアットホームな雰囲気の中行われました。その内容を簡単に紹介します。
「つい先日、奇跡をマレーシアのクアラルンプールに行って見て来ました。それは札幌医大で開発されたもので、私もその点滴をしてきました。日本から11人で行きました。その中の1人はくも膜下出血で、全身不随の方です。午前に点滴を受けたらまもなく手が動き出しました。そして夕方には何と歩き出したのです。
患者本人の幹細胞から取った培養液で、それを点滴で体内に入ると、免疫力を機能させるところにスイッチが入れられる、と言うものです。NHKテレビの特集番組で今年の5月に放映されています。脊髄損傷の人、脳梗塞の人も治っていく様子が映し出されていました。
私達の身体はイモリ、ヤモリの様に修復する細胞を持っています。脊髄から取って特別に培養したもので点滴をすることで治っていくのです。小保方さんのスタップ細胞も同じ様な事です。自分の免疫力にスイッチを入れる事だけなのです。
生死を彷徨って見た未来で、この様な治療法が使われていたので、それも研究していたのですが現実になってびっくりしました。今は札幌医大でしているだけの限定的な治療です。保険医療として5月から適用に成りました。ニプロという会社と連携していてニプロで培養しています。1回の治療費が1500万円位かかっていたが200万円まで下がったようです。しかし治療を受けられるのは厳選された限定100人だけです。
私は肝硬変が治ればと思って受けたのですが夢を見ている様な感じです。治験として受けたのですが、治って行けば良いなと思います。兎に角、驚きです。この様な最先端技術に接せられることは凄いことで、日本が始めてです。
女性が沢山クアラルンプールに行っています。それは若返りの為に点滴を受けているのです。もう少ししたら費用が安くなるようです。これで美容整形も形を変えることになるかもしれません。寿命が300才まで昔は生きていました。自分の幹細胞を取り培養して、3回の点滴で寿命も伸びるかもしれないです。
そして癌になっても200万円出せたら不治の病が治せるかもしれません。そうすると脳梗塞が治り、人生が変わる可能性があります。いよいよそういう時代に突入しました。私はまだ60歳代、後2回点滴を受ける予定ですが、長生き出来るかもしれないです。点滴を受けると肌が変わって来ます。そして小皺が薄れてきます。