2020年8月16日日曜日

2126「川の流れのように」2020.8.16

 今日はお盆の終わり、送り火の日です。例年ですとお盆を過ぎると秋風が吹き始め、短い陸奥の夏が終わります。今年はコロナ騒ぎの影響で熱い夏まつりは全て中止です。仙台市内も閑散としていて過ごしやすく、私は仙台に来て50年経ちますが、初めての静かな夏景色です。定禅寺通りの欅の緑の葉が穏やかな時を重ねています。

 最近は300分睡眠で大体、早朝2時頃に目覚めます。夕食後はほとんど直ぐに就寝ですので身体の調子が良いです。朝は貴重な時間ですが、日によって変わりますが、愉しみは朝風呂です。睡眠中に体が排泄機能を高めていますので、浴槽に20分くらい浸かっていると皮膚からの排毒?老廃物が排泄されるのが、お湯の汚れで良くわかります。ありがたい水の能力と身体の反応系です。
 その後は身体のケアー、体操、呼吸法でその後、礼拝ですが最近は六方拝も行っています。部屋から太陽を拝し、眼下に仙台市の市街地の東方に太平洋を眺め、1日の始まりを楽しみます。

 今朝は何故か、「川の流れのように」を聴きました(【最後の映像】 美空ひばり/川の流れのように)。


 美空ひばりの最後のシングル曲となり、昭和天皇の崩御の直ぐ後に発売されたものです。そして、ひばりさんもその年の6月に冥府に還られています。タブレットをいじっていたらたまたま遭遇した曲でしたが、私の好きな曲です。
 ついでにアナザーストーリー、運命の分岐点「女王美空ひばり 魂のラストステージ」も見てしまいました。凄いドラマで、天才歌姫としての43年の生きざまがそこにありました。

「川の流れのように」
知らず知らず 歩いて来た 細く長い この道
振り返れば 遥か遠く 故郷が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように
ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように
とめどなく 空が黄昏に 染まるだけ

生きることは 旅すること 終わりのない この道
愛する人 そばに連れて 夢探しながら
雨に降られて ぬかるんだ道でも
いつかは また 晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように
おだやかに この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように
移りゆく 季節 雪どけを待ちながら
ああ 川の流れのように
おだやかに この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように
いつまでも 青いせせらぎを 聞きながら


 今年は迎え火を焚いたので、今日は送り火を焚きたいと思っています。
ご縁の皆さまありがとうございます。