2021年1月31日日曜日

2229「今に感謝」2021.1.31

 1月27日は恒例の手前味噌賞味会でした。2020年にテンメイ名取農場で仕込んだ味噌を開封して、皆さんそれぞれ手塩にかけた味噌を持参くださいました。参加者は例年より少なかったのですが楽しい、有意義な気付き、発見の場になりました。

 昨年、初めて味噌作りに挑戦したYさんは若々しい味噌で、久しぶりに初めのころに作った味噌を思いだしましたが、若いなりにまだ馴染み、熟成は進んでいませんがバランス良い出来栄えです。今年は更なる挑戦に燃えていました。

 私のは熟成が進み、色合いも濃く、味も良い加減で私好みの味でした。多くの方にも高評価を頂きました。同じに味噌を混ぜ仕上げて桶に分けたのですが保管環境でその熟成、成長が変わるのは当然です。保管環境の状態、生体エネルギー的な仕掛けで違いが起きますが、

今回の味噌作りで私の大きな気づきは、同じ場所に並べて保管した2人の味噌の違いがあったことです。

 その2つの桶の違いは、味噌を桶に仕込む作業、そして桶の外に書いた名の頭文字だけです。私の味噌とOさんの味噌が明らかに味が違うのです。初参加のYさんもその違いを明確に表現してくださっていましたが、遺伝子の初期設定が違うが如くの時間での変化が起きていました。同じであって同じでない、この世界の面白さが無形の動きが行っていることを改めて確信しました。



 閑話休題。「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月21日の記事を紹介します。


今あるものに感謝

元春日大社の宮司、葉室頼昭さん 神道の最高位、「浄階」まで行かれた方です。

葉室さんが仰るには、神々の恩寵は、私たちの感謝の心を媒体として現れるそうです。

従って、どんなに霊験あらたかな神社や仏閣にお参りに行こうと、私たちの心に感謝の気持ちが現れなければ、神々も助けたくとも助けられません。

自分の運命を呪い、より楽な境遇になりたくて、現世利益を求め、よりすがり依存の心むき出しでは神々と相いれない波動をまとうことになり、繋がる先は、低き世界となることでしょう。

今日も、心を覆う罪、穢れを祓い、本来私たちが持つ、美しき心を表すために「今あるものに感謝を」というテーマのお話です。

 感謝の気持ちで生活して行けば、どんどん、本当にどんどん、これでもかと言うほどの、幸せなことが起こってきます。感謝の気持ちに敵対できるものなど、存在しないからです。

どんな小さな事にも、そこに感謝の種を見つけ「ありがとう」と言える人って、とっても素敵な人だと思いませんか?

一見

・嫌なこと

・面倒なこと

・悪い予感のすること

そんなものでも、神様が与えてくださった幸せのための、最初のステップだと思えば、信じて安心し、喜んで受け入れることができます。なぜなら、その出来事は幸せが訪れる 先ぶれだからです。

では、小林正観さんのお話より、ご紹介します。

<引用開始>


 目の前の現象は「幸」にも「不幸」にもなる。

 九州でのある講演会で、定刻になっても半分しか人が集まらず、主催者の方が、「どうして九州の人間はこんなに時間にルーズなんでしょうね」と嘆いたことがありました。

それを聞いた私は、笑ってこのように話しました。

「定刻なのに半分も来ない、のではなくて、定刻にもかかわらず半分も来てくださっている。

ありがたいですよね」つまり、来てくれたほうに目を向けたら、「ありがとう」です。

来ていないほうの半分に、「まだ来ないじゃないか」と不平不満を言うよりも、来ている人に感謝するほうがいいということです。

同じ現象でも、感謝ができる人とできない人がいます。私の話を聞いて、その主催者の方は、「自分は正観さんのお話を何十回も聞いているのに、まだイライラしてしまう人間でした」とおっしゃいました。それから、その人はまったくイライラしなくなったということです。

 面白いことに、定刻に集まらなくてもイライラしなくなったら、その次の会からは、定刻に三分の二の人が集まるようになりました。イライラしているときにはなかなか集まらなかったのに、イライラしなくなったら、集まりもよくなり、人数も増えているそうです。

 地球と宇宙を味方につけるためには、「自分の思いどおりの現象が100点満点になっていないじゃないか」と文句を言うのではなく、80点の現象があるのなら、その80点に、手を合わせて感謝をすること。

 ある歌手が、コンサートの直前に客席を見て、空席があることに腹を立てて帰ったことがあったそうです。当然、コンサートは中止。3000人ほどの規模の会場で2500人ほど入っていたそうですから、充分にお客さんは集まっていたと思います。

ただ、空席があったからそれが気に入らないというので、来てくれた人に対して自分の腹立たしさをぶつけるのは、実は本人が考えている以上に損です。そういうことをしていると、

そのうち誰からも信用されなくなります。興行主から見ると、もうそんな危険のある人に次からは頼まないようにしようと思うに違いありません。

 目の前に起きている現象に対して感謝ができ、喜びを見出すことができ、そこに幸せを感じられるようになると、自分自身がラクで楽しい、ということです。なおかつ、地球と宇宙が味方になってくれます。

<引用終了>


 イライラしているときにはなかなか集まらなかったのに、イライラしなくなったら、集まりもよくなり、人数も増えた。これは神様が良くなさる方法です。私達が気付けるように、

気付くまで、色々手を変え、品を変え、そして一旦気付いてしまえば、もうそういった現象は無くなります。

 今、何か問題を抱えている方がいらっしゃったら、(その問題を解決したいと思ったら)

少し考えて見てください。

 自分は、その問題に対して不平不満に思っていないか?

 イライラしていないか?

 人のせいにしていないか?

 そして、上記の正観さんのお話のように、発想を変えて、見方を変えて、今自分の目の前にある「もの」、そして「こと」に、感謝してみてはいかがでしょうか?

 感謝することが出来さえすれば、もうそれは、問題では無くなります。

その問題が気付かせようとしてくれていた課題がクリアされたので、もうその問題は、目の前から無くなります。問題が問題では無くなったからです。

 それは、ブッダが2500年前に教えて下さった「般若心経」に書かれている、私たち人間が幸せになる方法の真髄です。目の前にある問題は、私達に何か気付いて欲しいから、神様が起こして下さっています。

 どんなことも、自分の周りに起こって来ることに不要なものはありません。全て、必要であり、必然的に起こってきます。それも私達の魂の学びにとってベストなタイミングで起こって来るようになっています。

 ですから、全てのもの、人に感謝なのですね。「ありがとう」なのですね。

 ありがとうの言霊は宇宙で一番、力のある言霊と言われています。

2021年1月30日土曜日

2228「現実を知る奇跡2」2021.1.30

さて、これまでの『青森講演会序文』を今一度、読んでいただきたい。

――――――――――――――― 

第①回タイトル 『ひとりの意識は世界を変えられる』

【序文】

 東北最奥の地「青森」は、かつて縄文文化の中心だった。さまざまな種族、民族が付かず離れず暮らしていた。

今から2200年ほど前、秦の始皇帝の命を受けた徐福がこの列島にやってきた瞬間から「弥生時代」となった。弥生は後に「大和王権」を形成し、この列島を侵略していった。東北はかつて蝦夷の英雄アテルイらによって「日高見国」として、平穏な暮らしを送っていた。

しかし、大和王権はそんな平和な東北、そして日高見を侵略した。それ以来、現在に至ってもなお、その支配体制は変わっていない。

この列島、現在「日本」と呼ばれるこの国の本当の住人は、東北日高見縄文の民たちである。これから新しい時代を切り開き、そして復権し、立ち上がるのが、まさに東北縄文日高見であり、その急先鋒がここ青森だ。大和王権によって不当に奪われた我らが祖国を取り戻す時が来た。

東北の土地、そして人々の根底にある「魂」は些かも欠損することなく今でも数千年の時を経ても輝きを失ったことなどない。

「本当の日本」を取り戻すレボリューションはまさに青森から始まる!澤野大樹2019/7/14

―――――――――――――――


第②回タイトル 『封印された青森の秘密を解く』

【序文】

 かつてこの“列島”で理想郷とも言える縄文文化を誇った東北、そして青森。

精妙で高解像度の意識をもっていた縄文スピリットは、ある時、とある「10部族」の一部を受容し迎え入れた。10部族は、身を隠し、文字通り“失われた”存在となり異能とともに東北の地に溶け込み消えた。彼らは自らの意思で「消える」ことを望んだ。

――そう、霊力だけを残したまま。

しかし、その痕跡を辿り、これまたある「2部族」が執拗に追いかけてきた。こちらの2部族はモロクを崇拝し、バビロンで70年間過ごしたまったくの“別物”だ。

彼らは何らかの意図をもって、10部族の跡を追い続けた。

彼らは「大和朝廷」「大和王権」と姿を変え、徹底的に東北を侵略し討伐した。

そして、10部族の痕跡の上に、新たな歴史を上書きし、さらに、あろうことか彼らは「我らこそが10部族なり」と叫んだ。

こうして東北の“重要地”は荒らされ、後世の人々が混乱し区別がつかなくなり、必ずや間違えるように本物の上にニセモノを覆い被せ、本物の隣にニセモノを配置し、自分たちこそが東北のネイティブであるかのごとく偽装した。

その究極の根底にある彼らの知られざるメンタリティとは一体何か?

なぜ“彼ら”はそれほどまでに東北の地に固執し叩き封印しようとするのか?

そして、その「東北封印」はなんと現在に至っても、手を変え品を変え、厳然と行われているのだ。

どうしてそのようなことが起こり、行われているのか?

その理由を知り、理会することによって、東北、いや日本最大級の謎と秘密が解放されることとなる。東北、そして青森の封印を解くことは、日本、いや地球の封印を解くことである。

青森が「覚醒」すると、地球がひっくり返るのだ――!!! 澤野大樹 2019/10/13

―――――――――――――――


第③回タイトル 『あなたは歴史的瞬間の目撃者となる』

【序文】

 昨年7月と10月に行った青森講演会では、古代ヘブライの歴史から読み解きを開始し、青森、そして東北地方に封印された数々の謎と秘密を紐解いてきました。

今まで、そしてこれまで疑うことすらないまま当たり前だと思い込んできたものが、ことごとくアラハバかれ、自己内在の純粋な縄文スピリットが甦って来る実感が得られたと思います。今回、半年振りにその青森の地においてまた講演会を行うことになりました。

 

世界を見回して見れば、それはもうかつて見たことも経験したこともない大動乱となっています。人々はもはや今、日本で、そして世界で一体何が起こっているのか理解できないという状況に陥っています。

 三次元物質世界での出来事、そして事象は、多次元想念世界にある青写真と均衡し、現象界に投影されています。

私たちはそれこそ「肉の目」で見た表層の解釈に奔走いたしますが、それでは全く足りないのです。表層の事象を存在たらしめているその根本は、多次元想念世界に存在する「意思」「ロゴス」「想い」「理念」です。目の前に起きている事象には、それと同じだけの多次元的意味が「コード・シェア」されているのです。

物事には必ず「淵源」(えんげん)というものがあります。

私たちはこれから「有為転変は世の習い」であることを知ると同時に、多次元世界をも含めた、この世のあらまし、構造を深く理解していくことが大切です。

私たちの生きる、そして暮らすこの三次元世界は、多次元世界から遮断された「ひとり」の世界ではありません。多次元世界全体という「ひとつ」の中に、私たちのこの「三次元世界」が含まれているのです。

つまり、私たち「人」は、肉体的、物理的存在でありながらも、同時に多次元世界を「コード・シェア」した、まさに「ひとつ」なのだということです。

では、今、眼前で起きているあらゆる事象と私たち自身とは遮断などされていないのです。

眼前で起きていることは、まさに「私のこと」なのです。このじつに簡素な結論を、痛烈に理解することによって、私たちは私たちを覆い尽くしてきたあらゆる「封印」から解放され、自由を得ることができるのです。

 

今回の青森講演会2Daysでは、そういった「人」の根源的なところにフォーカスしてお話ししたいと思います。

自己外部からの「即物的な解決」に依存することは、「私」という宇宙を否定することと等しいわけです。つまり、「どうやったら助かるのですか?」という問いは「偶像崇拝」となるのです。私たちは最初から「ひとり」などではなく、圧倒的な「ひとつ」として存在しているのです。澤野大樹 2020/4/25

―――――――――――――――


第④回タイトル 『ヨハネの遺恨』

 2020年、世界は新型コロナウイルスというヤハウェに席巻された。これは悲劇か福音か?そして世界のすべてがひっくり返った。これからの世界は、最も小さきものから最も大きなものまで、一気にフラクタルにひっくり返っていく!

【序文】

「666」が出現する急先鋒の地「弘前」と、それらすべてを包摂する「八戸」というふたつの地で、誰も聞いたことのない話をしたいと思う。

なぜ弘前か?なぜ八戸か?そこには「秘密」がある。これまでずっと封印され続けてきた秘密がある。前回の「幻の第3回」のその続きがここで語られる。

――『ヨハネの遺恨』。

この春に「すべてがひっくり返った」というのは字面上の方便ではない。本当にひっくり返ってしまったのだ。それらは三次元現実世界において、「新しい生活様式」「ソーシャル・ディスタンス」などと呼ばれている。多くはまだこの末恐ろしさに気づいていない。これからすべてが投影され波及する。

この神々しいまでのアラハバキのメカニズムを、そのあらましを理解するためには、嗚呼また紀元前から紐解かねばならない。

すると「今」起きていることの本質がわかる。狂おしいほどの超現実が見えてくる。肉の眼には見えない奇跡が見えてくる。

途轍もなく圧倒的な世界をぜひ味わってください。澤野大樹 2020/8/29

―――――――――――――――


第⑤回 タイトル 『磔刑のヤハウェ』

【序文】

 「岩戸」という言葉をよく耳にします。日本は世界の雛形といわれていますので、「岩戸」もじつは二つあります。ひとつは日本にある「岩戸」。もうひとつは、その日本から投影された先にある世界の「岩戸」です。両者はフラクタル直結関係にあります。世界の三次元現実世界を「封印」してきた「鍵」はバチカンのペトロが持つ二本の鍵にあった。その鍵が封じてきたのは世界の「岩戸」でした。そしてそれは当然、雛形である日本にもあったのです。バチカンの岩戸は日本の岩戸とフラクタルな関係にあります。日本の岩戸が解放されることによって、バチカンの岩戸も解放されることになるのです。澤野大樹 2020/10/24

―――――――――――――――


第⑥回タイトル 『鬼滅のヤハウェ』

 今回もまた①からずっと続いている奇跡のストーリーの続編となります。 巷間では「これから新しい時代に入るのですね!」と言われておりますが、厳密に言うならば「新しい時代に入る」のではなく、「元のその一」に戻るのです。しかもその「元のその一」はただの「元のその一」ではありません。「元のその一」を見失い、またはあえて他のものに譲った先にあった時代、そして迷走を極めたこれまでの時代を経験した上で、その「元のその一」に「返る」のです。

何も知らずにただ純粋だった「縄文」が、海千山千で老獪な「弥生」を経験した上で、その「元のその一」へと「返る」のです。このことはこれまでじつは私たちはかつて一度も経験したことのない、まったく新しい体験となります。ですから一見「新しい時代へ入る」とつい思ってしまうというわけです。しかし、これまでただひたすら純粋だった「縄文」が、「弥生」を経験した上で「新しい視点」を獲得したことは事実です視点が変わる、視座が変わる。ならば眼球という視覚を司る「鏡」から入る情報を、どう精査し、どう玩味し、どう咀嚼し、どう解釈するか?このような目に見えないメンタリティの部分が大幅にリニューアルされていくということです。

もうかつてこれまでのように、「ヤマト」に侵略され収奪され封印されるようなことはなくなります。東日本、北関東から東北日高見国、そして津軽、南部、そして名も無き蝦夷たちが保持してきた、究極の、そして本物のスピリチュアルが再び咆哮するときが来ました。その咆哮はまさに「サイレント・マジョリティ」の声無き声です。しかしそれはこの列島をひっくり返すだけの霊力を纏って現れます。 

序文【第一部】

 「北」と「南」の因縁、そして相克は、今、「東」と「西」の相克へと変化した。「北」(東)のエルサレムが示されれば、彼らは「南」(西)のエルサレムを用意する。人口1億20000万人、GDP500兆円のこの島は、アメリカ「第51州」とも揶揄される。そんなこの「島」を、“彼ら”が手放すわけがないだろう。古代紀元前からの因縁が凝縮されたこの「島」の中の「あの島」は、彼らの「新しいエルサレム」となるのか?それともまったく違う「本当の世界」が登場するのか?「135」に集(たか)る“彼ら”のルーツと正体を明かす!

序文【第二部】

 12月20日の名古屋講演会を終えて疲弊し倒れていたところ、12月22日の夜から突如として始まった「828」からの“直管”高速データ通信。原作を読んだことも、映画を観たこともない私に、不思議なメッセージが舞い降りた。

「ん?!昨日まで思っていたのと全然違うぞ」

それらを余すことなく活字化し「そのまま」をお送りする実録ドキュメント!!三次元地球上で唯一無二の「謎解き」を行います。そしてそれは同時にすべての封印の「解放」を意味します。2020年の締め括りに相応しい、そして、2021年を迎える私たちが最も必要とする究極の内容となります。

――そしてこの話は米国大統領選挙とフラクタルに繋がり、それはもはや創作の範疇はもとより想像の範疇をも凌駕します。

嗚呼、この何とも小さく隠れた密かなこの会で、宇宙一巨大なひとつの「型示し」を行えることに感謝したい。圧倒的で桁違いな「本質」というものを体験する良い機会かと思います。だって何しろこの話に当の私が椅子から転げ落ちたのですから。さっきまでまったく知らなかったお話をいたします。

年末年始の「景色」が変わる!2021年、世界がどうなるかが見えてくる。この日の「以前」と「以後」では世の中を見る解像度が変わる。2020年澤野大樹最終講演会に相応しいフルボディのアタック感。誰よりも私が楽しいのだから当然みなさんも楽しいことでしょう!

ぜひ「弘前」「八戸」2Days、お好きな方にご参加ください。みなさまのご参加を心よりお待ちしております!澤野大樹2020/12/26

―――――――――――――――

 

ざっとおさらいしてみましたが、いかがだったでしょうか。

青森講演会①~⑥がすべて繋がっている驚くべきストーリー展開となっています。

どれも単発の内容ではない。ずっと続編のようにストーリーは続いていたのです。

ブログタイトル通りの『全人類の解放 虚構を通じて現実を知る奇跡』改めて振り返ってみても、実にシリアスな内容です。 

私たちはそれこそ「肉の目」で見た表層の解釈に奔走いたしますが、それでは全く足りないのです。表層の事象を存在たらしめているその根本は、多次元想念世界に存在する「意識」「ロゴス」「想い」「理念」です。目の前に起きている事象には、それと同じだけの多次元的意味が「コード・シェア」されているのです。

テストに出るかもしれないので、二度シェアしました。 

私も初心に返り、新たなる世界に向けて己を見失うことのないようそして決して鬼にならぬよう、気を引き締めて参ろうと思います。

「猪突猛進!」真っ直ぐ自分を信じて、ブレることがなかったこの純粋な気持ちは、ずっと忘れないように大切にしていきたいと思います。


2021年1月29日金曜日

2227「現実を知る奇跡1」2021.1.29

 今回は青森で澤野大樹さんの講演会を主催している小野さんのブログ「宇宙の中心で愛を叫ぶ」の2021年1月23日の記事を2回に分けて紹介します。

https://ameblo.jp/riyanmichaki/entry-12651911362.html


全人類の解放 虚構を通じて現実を知る奇跡 2021-01-23

みなさん、こんにちは。澤野大樹氏青森講演会主催 小野裕美子です。 

国内のみならず世界中が毎日、衝撃濃厚コンテンツてんこ盛りで、追いつけないくらいの出来事の嵐です。中でも注目すべきなのは、米国の行方、なのではないでしょうか。現地でトランプ大統領を追っている日本人の方が、主要情報を日々翻訳されて、状況を発信されてますよね。メディアは茶番ばかりを提供しているので、じつにありがたいことです。頭が下がる思いでございます。

トランプ陣営が出される情報にも、私たちに「気づいて欲しい」と言わんばかりのメッセージが込められていますよね。

「ご安心ください。根拠ある政治的解決をしようとしています。さあ、このカラクリが解けるかな?」という世界規模のエンターテイメント。‟エアフォースワン”でトランプ大統領がフロリダに向かったのが、最たるものではないでしょうか。

今後の澤野大樹氏講演会もかなり期待できるものになるでしょう。

 

前回、2020年12月26・27日に行われた青森講演会第6回では、これからトランプ大統領側が一斉に「回収」に入り最終手段である「戒厳令」を発令して、軍隊によって外部からの干渉勢力を制圧するという段階に入っていくことになり、その時、一般の人のほとんどが落胆し諦めてしまうといった後に、本番がやってくる。と澤野氏は言っていました。

そうなってからがまさに「本番」なのだと。さて、澤野氏は今の状況をどう受け取っておられるのでしょうか。緊急直撃インタビューです。

 

――澤野さん、お疲れ様でございます。

ところで、バイデン氏が大統領に就任したみたいですね。そうそう。就任したのですよ。

虚構の大統領にね。

――虚構の大統領? 

トランプ大統領はおそらく、DSカバール掃討作戦をかなり早い時期に完了していたのだと思います。それは昨年か、もっと前かわかりませんが、もうとっくの昔にその作戦は終了していたのだと思います。だから今私たちが見ているのは「虚構」なのです。

――今、リアルタイムにやっていたのではなかったのですか?

リアルタイムではないですね。正確に言いますと、リアルタイムに過去の経緯を再現している。だから「ポップコーンを食べながらショーを楽しんで!」って言われたんです。

私たちは「再現VTR」を連日生中継で見ているのですよ。

――バイデン氏たちもそれを承知で?

もちろんです。これまでの顛末をすべて実際にやるから、あなたたちはそれを忠実に演じなさいって。それをやることが本心であるかは別として。あとは最後に「キャッスル・ロック・エンターテイメント」のスタジオでホワイトハウスの情景を生中継したのです。

出典:The True Great Awakening 

――これからどうなるのですか?

ANTIFAやBLMの過激派が次々とトランプ側に寝返り、バイデン側を総攻撃し始めます。

これも台本に書いてあることだと思います。さらにテレグラム等で驚愕の機密情報が放たれていきます。 

――虚構が展開されるということですね。 

そう。だから「ポップコーン」なのです。すべての本気の掃討作戦はすでに完了しているのです。しかし、それだけでは人類の意識レベルは変わりませんよね。だからそのすべての顛末を、最初から最後まで「再現」しているのですよ。全人類に見せてくれているのです。

こういうことだったのですよ、って。だから「ショー」なの。だから「ポップコーン」なのですよ。これまでの経緯をすべての地球人類で共有できるように、当事者、本人に出演させ、

最初からすべて「再現VTR」を私たちに見せてくれているのです。

でももうこの世にいらっしゃらない方もいますよね。そういう方々にはボディダブルでシリコンマスクによる特殊メイクが施されます。だからトランプさんは、フロリダでゴルフしてますよ。そして最後に華々しく「凱旋」しますよ。

あとはいかに盛り上げていくかという演出の見せ所です。

――虚構(ショー)を見る上のポイントはありますか?

大事なのは、「虚構」とはいえ、そこで展開される「再現VTR」の内容は「事実」だということです。よろしいですか?つまり、虚構を通じて現実を知るのだということです。 

――トランプさんたちは本当にとんでもないことをやってきましたね。

そう。マイケルダグラス主演の映画『ゲーム』ってありましたでしょ?まさにあの感覚ですよ。ですが、私たちはそんなショー以上の現実というものを今も、そしてこれからも目撃していくことになるのです。

トランプさんたちは、人類がそのような信じられないような現実をきちんと受け容れられるかどうか、意識レベルを確認し、調整しながら開示していっているのです。

――日本はどうなりますか?

日本は最後の最後にその顛末が「公開」されることになります。日本のDSの掃討作戦も

かなり以前にすでに終了しているはずです。ですが、その経緯をきちんと日本国民に知らせ、見せなきゃならない。だからこれから近い将来、日本でも壮大な「再現VTR」が生中継されていくということでしょう。昔、テレビドラマは「生中継」だったのですよ。あれと同じです。日本の場合は「ポップコーン」ではないかもしれませんね。なんだろう?

ベビースターラーメンかもしれませんね!!

澤野大樹

 

ベビースターラーメン(笑)しかし。世界人類を目覚めさせるための演出。こんな世界規模のショーって人類史上初ではないでしょうか。証拠として押さえた彼らの犯行の一部始終を敢えて実行させショーとして私たちに見せてくれている。 

澤野さん、ご多忙中のところ、ありがとうございました。次回、講演会もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さらに澤野氏曰く、物質次元の只中に起こるあらゆる出来事にはある一定のカラクリがあるのだとそう仰います。共通した‟何か”が必ずあることを私たち自身で発見できる、と。

これが物質次元に秘められた罠であり、この罠は多次元からもたらされるじつに巧妙で精妙なプログラムでもあり、エンターテイメントなのであると。

このカラクリを解き明かすことによって、知られざる新時代が向かっている方向性を一気に発見できることになります。 

そして今、世の中で起きていることの多くが、「アラハバキ」の働きの中にあるのだ、ということはずっと澤野氏は講演会で話してこられたことです。

特に「これまで伏在してきたものが出てくる」「封印されていた多次元縄文スピリットはサイレント・マジョリティ―から浮上する」ただし、世の中が変わる前に「一旦、焼け野原になる」とも。 

今、たとえば米国が2020大統領選によって、いろんな不正や衝撃的物証が表に出てきていますよね。社会の裏側で世界を操ってきたDSカバールの正体や、あの島のことなどなど。

これから、もっと私たちは、受け入れがたい、これら知られざる秘密を目の当たりにすることになりましょう。 

これまで仕掛けられてきた罠から抜け出し、虚構ではない本当の世界に戻るためには、乗り越えなければならない「まさか」という大きな砦があるということなんです。真実だ、常識だ、正史だ、これが社会だ、と思いこまされてきた偽の情報が、本物の世界を見た瞬間に、

これまでの嘘が瞬時にひっくり返される段階。

↑今ここです。

 

もうひとつ、特筆すべきは、澤野氏は東京五輪が開催できないということは、つまり「復興のチャンスすら消滅するほどのダメージを食らう」と既に2015年の時点で出されていたということです。

ただ匂わしていただけではありません。「何が起こるか?核が落ちるか?巨大地震が起こるか?病原菌や謎のウイルスによってか?」と預言なんてもんじゃないレベルの読み解きを提示されておられました。

さあ、澤野氏は今後、世界の雛形である日本が世界に波及投影されてしまうのは何であるのか、この時代に生まれ落ちた私たちがそもそも何だったのか。どんなことが起ころうとも

冷静で物事を俯瞰できるように、そのヒントを投げかけてくださるでしょう。

 

世界情勢を見ることは、同時に己の内側と向き合うこと、私たち自身を見つめ、自分の自由を獲得するということです。これこそが「自由の女神」そしてアラハバキのスピリット。

縄文意識という瀬織津姫=666ヤハウェなのです。瀬織津姫とは偶像の女神ではありません。

  

2021年1月28日木曜日

2226「神繋人」2021.1.28

 今回も「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月26日記事を紹介します。


神さまと繋がる人

私のブログは、どちらかというと

・悩んでいる方、

・苦しんでいる方、

・泣いている方

向けの記事が多いです。 

毎日、記事を書いていますが、これが仕事ではありません。日々数千人の方々が見てくださっていますが、本業はIT関連の仕事です。記事は仕事の合間に書いています。

ですので、大変に申し訳ないのですが、個人的な、ご相談・ご質問はお受けしておりません。出来れば、こうして日々の記事を書く時間に充てたいからです。恐縮ですが、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

記事を通じ苦しんでいらっしゃる方々が、自分の内に居らっしゃる神さまとの結びつきを強化し、本当のお幸せになってくれることを願って書いています。

それは、一番の大本であり、王道。つまり内なる神さまと繋がることが一番効果的で、かつ永続性があると思うからです。根本のことですから。


私たち存在する者は、目に見えるもの、見えないもの、これら全てが、元は源の神さまから発生しています。ですから、生まれる前の記憶(中間世記憶)がある子どもたちが言うように、私たちが生まれてきた目的の一つに、魂の進化と言うのが、必ずあげられているのです。

魂の進化とは、要するに、最終的に源の神さまと一つになると言うことです。私たちが出て来た所へ戻ると言うことです。 

これをチベットやヒマラヤの聖者の方々は、キリストのヨーガと呼んでいます。ですから、自分の中の神さまを信じると言うことは、その目的のための大きな一歩となります。 

またもう一つ重要視しているのが・・・

ブッダとその僧団(サンガ)達の時空を越えた壮大な計画を、ブッダを信じる小さき者として、ハチドリのひとしずくかもしれませんが、何か協力したいと思っているからです。 

2,500年前にブッダが生まれ、人類の精神性は目覚ましく進歩しましたが、どうもブッダのグループは、生まれ変わりの期間の最小公倍数である1.200年ごとに集まり、同時に地球に転生し、それぞれ別の切り口で人類を教化していらっしゃるようなのです。 

ブッダの生きた時代は、八正道を方法論にした自力、つまり自灯明・法灯明(じとうみょう、ほうとうみょう)でした。

この意味は人や神様に頼らず、自力で人生を切り開いて行くこと。

ブッダの教えてくれた法を頼りにすること。

これはブッダが亡くなる直前、従者アーナンダが人間、ブッダに縋りつく姿を見ての最後の教えでした。

ブッダや、神に頼らず、今まで長い年月掛けた「教え」そのもの。「法」そのものを頼りに進め!! と言う事です。


 そして、それから1200年後の空海の時代、ブッダを中心に再び集まったブッダのサンガ(僧団)の方法論は、今度は宇宙の根本法則である大日如来(神さま)の存在を人々に教えることでした。

 そして、それから1200年。丁度今の時代です。それは、空海時代のように偉大なる存在を自分の外に見つけることでなく、また再びブッダの時代と同じく、自力でありながらも、偉大なる(神のような絶対的な宇宙の根本法則である神さまの)存在を、自分の内に見い出しなさいという、ブッダ、そして空海。2つの時代の融合し、発展させたものではないかということです。

これが2500年の時の流れの中で、人間の魂を進化させるための、ブッダ達グループの壮大な計画ではないかと思うからです。

 

「神さまを信じる人は幸せになれる」と良く言われています。

神さまを信じる・・と言っても、何か宗教組織、団体に入信し、厳粛で宗教的な生活を送らなくても良いと思うのです。

 ただ、神仏に対して、敬虔に敬う信仰心、感謝の心を持つだけでも大丈夫です。

 この宇宙は見えている世界だけでなく、その何万倍もの見えない世界があり、成り立っていると言われています。現に人間の見える光の波長も、ほんの小さな範囲でしかありません。動物や昆虫は、もっと広い範囲を見ています。音も同じです。人間は小さな可聴範囲の音しか聞こえません。

 また私達人間は、個々それぞれ別の肉体を持ち、その境界は皮膚によって、外界と区別されている。。

そう思っておりますが、実際右脳が認識しているのは、この肉体をはみ出して外側の世界と全部繋がっている現実を認識しています。

(先日、TEDでアメリカの女性脳科学者の、実際に左脳の脳梗塞状態で、このことを実体験として講演されました)

 

私たちが認識している世界よりもはるか巨大な世界が存在し、それら全てと私たちは繋がっています。もし神さまの存在を信じていなければ、生きて行く上で遭遇する色んな出来事 例えば

・生まれる

・人との出会い・別れ

・結婚、子供、家族・不仲・登校拒否・いじめ

・就職、会社でのいじめ、嫌がらせ、パワハラ、セクハラ

・ケガ・病気・事故

・貧乏な時期、裕福な時期

・幸せな時期、苦汁をなめる時期

・ケンカする時、仲良くする時

・怒る、イライラするキッカケ、タイミング

・死ぬ時

などが全て偶然に発生しており、これらに全部自分一人の力や知恵だけで対処しなければならない・・そういった非常に困難で、孤独な立場に置かれます。

 その結果、未来に対する不安でいっぱいとなり、うつ状態となってしまいます。

 そして、そうならないために、それを打ち消すために、常に何かに追われるように必死に努力し、人より上の立場に立とう、お金を儲けよう、損することは絶対にしない、それを家族にも強制する・・ 

など非常に精神的に不安定で殺伐としており、生きていても楽しくもないし、追い込まれた、あせりの状態に置かれてしまいます。

 これが年間自殺者10万人を超えると言われる日本の現実です。

 15~39歳の死因で、自殺がガンや事故などを上回り、死因の1位となっている現実を生みだしています。

 さてここで、小林正観さんの「なぜ、神さまを信じる人は幸せなのか?」からご紹介します。

<引用開始> 引用元 


 「正観さんのお話を聞いて、1週間ぐらいは調子がいいんですが、すぐ忘れてしまいます。

ずっと忘れないようにするには、どうしたらいいでしょうか」

という質問がよくあるのですが、忘れないためには、どうすればいいか。それは《実践をし続ける》ことなのですね。 

 「いい話だったなあー」で終わってしまうと、3日後ぐらいには忘れていますけど、毎日、「ありがとう」を言い続けたり、トイレ掃除をし続けたりすることで、目の前にいろいろな奇跡や思いがけない嬉しい現象が起きてきます。 

 自分も元気になるし、仕事も人間関係もスムーズに流れ出しますので、実践するのが楽しくなるのですね。 

 話の内容を忘れないためには「忘れないぞ」と気合を入れるのではなく、実践をし続けることですね。 すると、面白い現象があまりに頻繁に出てくるので、引き続きやりたくてしょうがなくなります。 

 私の中には「やらなければならない」というのはまったくなくて、「ありがとう」を言うのも、トイレ掃除をするのも全部損得勘定ですから。損得勘定でやると続くのです。どんなに下心があって、野心があったとしても、実際にそれをやった人を《実践者》と言います。 

例えば、電車に乗っていて、おばあさんが乗ってきた。ある男は、おばあさんに席を譲ってあげたいと思った。自分の中では、人によく思われたいとか、評価されたいとかはまったくないけれど、人の目が気になって、席を譲ると恥ずかしい気がして譲らなかった。 

 それに対して、もう一人の男は、おばあさんが乗ってきたとき、目の前にきれいな女の人がいたので、この女性によく思われたいと思って、邪心と野心の塊で席を譲ったとしましょう。 

 さて、邪心の塊で席を譲った男と、すごく美しい心で席を立てなかった男と、どちらを神さまが喜んでいるだろうか。多分、席を立った男のほうに微笑(ほほえ)みかけているのではないかと思うのです。 

 動機はどうであれ、席を譲った瞬間に、宇宙に一つ 喜ばれることが生まれたのですから。邪心や下心が全く無い人というのは、神の領域ですから、肉体を与えらえてはいません。 

人間としては卒業してしまっている。 

肉体を持っているということは、人間としての様々な体験をまだしたいということですから、損得勘定でやっていくことは、とても自然なことだと思います。 

 100%美しい心でやっていこうと考えなくてもいいですから「究極の損得勘定ができる人、

究極の欲深い人になってください」と伝えています。 

宇宙構造を40年研究してきて、損得勘定でないものは、どうもないようです。 

どのような分野でも、人に喜ばれるような生き方というのは、すべて自分にとっての損得勘定で言えば“得”になっています。 

 人に喜ばれることをして、自分が圧倒的に損だ、ということはないのです。さらに言えば、みんながいやがってしたくないようなことは、一単位あたりの“得”の密度が高いみたいです。トイレ掃除は、その最たるものです。 

 そういうことを実践している人が何かを始めようとすると、あっという間に支援がきます。それは、その人が望みを実現させようとか、目標に到達しようとがんばっているわけではなくて、ただ毎日“徳”を積んでいるだけなのです。 

 まさに、人徳の“徳”とは、損得の“得”なのです。心の中で、どんなに善きことを考えていたとしても、それが実行に移されなかったら、それはないのと同じ。 

 「ありがとう」という感謝の言葉も、「笑顔」も、「気くばり」も、「優しい言葉」も、「席をゆずること」も、心で思っているだけなら、ただの絵に描いたモチにすぎない。どんなに強烈に願おうと、深く想おうと、それは同じこと。 

どんなに強く心の中で「紅茶が飲みたい」と願ったとしても、「コーヒーください」とひとこと言ったらコーヒーが出てくる。神さまも同じで、心の中がどうであれ、現象として現れた「言葉」なり「行動」を評価するという。よき実践者をめざしたい。 

<引用終了>


 ただ私達の心の中に居らっしゃる神さまを信じるだけです。神様の存在を信じて、考えたり行動すると、正観さんの仰るように、精神が安定するだけでなく、サポートオブネーチャー(自然界からの応援)が得られて、活き活きとした人生を送れます。そして家族も幸せになることが出来るのではないかと思います。

 また神さまを信じれる人は、中間世の記憶を持って生まれて来た子供たちが言うように、

私たちは生まれる前に、神さまと一緒に、どのような人生を送るか計画を立て、

・人の役に立つため

・魂の進化をするため

にこの地球に生まれて来たことを信じることができるでしょう。

私たちは神さまと共に、生まれる前に、生きている間に起こる全ての出来事を決めてきました。ですから、何が起ころうと、神さまの名のもとに、絶対に大丈夫なようにできています。私たちが人生において選択する全てのことは、私たちが、そのどちらを選ぼうと、結果的に生まれる前に決めて来た通りを選択するようになっています。

 ですから、どちらを選ぼうと、どちらに転んでも大丈夫なようにできています。

 これほどの救いの事実があるでしょうか?

 この真実は神さまを信じる方が得ることのできる、大きな安心と、生きて行くための躍動感、優しさ、愛のエネルギー源となります。

 私たちは、自分の期待していた状況と、現実が異なってくれば、

「あぁ、もうだめだ」

「あの時、あんな選択をしなければよかった」

そう思いがちですが、神さまは、その苦労の先に、私たちを生かしてくれる道を既に準備してくださっていたのです。

皆様が内に居らっしゃる神さまと繋がり、お幸せになられますように。

2021年1月27日水曜日

2225「信仰」2021.1.27

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月19日の記事を紹介します。


神さまを信じる人

今日のお話は「神さまを信じる人は幸せになれる」です。

神さまを信じる・・と言っても、どこかの宗教組織に入信し、厳粛で宗教的な生活を送らなくても良いのです。私も特定の宗教には入ったことはありませんが、神さま(宇宙の根本法則)を信じています。こういうことを「信仰心を持つ」と言うのかもしれません。

この宇宙は見えている世界だけでなく、その何万倍もの見えない世界があり、成り立っていると言われています。現に人間の見える光の波長も、ほんの小さな範囲でしかありません。

動物や昆虫は、もっと広い範囲を見ています。音も同じです。人間は小さな可聴範囲の音しか聞こえません。

 また私達人間は、個々それぞれ別の肉体を持ち、その境界は皮膚によって、外界と区別されている。と思っておりますが、実際右脳が認識しているのは、この肉体をはみ出して外側の世界と全部繋がっている現実を認識しています。(先日、TEDでアメリカの女性脳科学者の、実際に左脳の脳梗塞状態の体験談が講演されました)


もし神さまの存在を信じていなければ、生きて行く上で遭遇する色んな出来事 例えば

・生まれる

・人との出会い・別れ

・結婚、子供、家族・不仲・登校拒否・いじめ

・就職、会社でのいじめ、嫌がらせ、パワハラ、セクハラ

・ケガ・病気・事故

・貧乏な時期、裕福な時期

・幸せな時期、苦汁をなめる時期

・ケンカする時、仲良くする時

・怒る、イライラするキッカケ、タイミング

・死ぬ時

などが全て偶然に発生しており、これらに全部自分一人の力や知恵だけで対処しなければならない・・という非常に困難で孤独な立場に置かれます。その結果、未来に対する不安でいっぱいとなり、うつ状態となってしまいます。


そして、そうならないために、常に必死に努力し、 

・人より上の立場に立とう、

・お金を儲けよう、

・損することは絶対にしない、

それを家族にも強制する・・など非常に精神的に不安定で殺伐としており、生きていても楽しくもないし、追い込まれた、あせりの状態に置かれてしまいます。これが年間自殺者10万人を超えると言われる日本の現実です。15~39歳の死因で、自殺がガンや事故などを上回り、死因の1位となっている現実を生みだしています。

さてここで、小林正観さんの「なぜ、神さまを信じる人は幸せなのか?」からご紹介します。

<引用開始> 引用元 


「正観さんのお話を聞いて、1週間ぐらいは調子がいいんですが、すぐ忘れてしまいます。

 ずっと忘れないようにするには、どうしたらいいでしょうか」という質問がよくあるのですが、忘れないためには、どうすればいいか。 

 それは《実践をし続ける》ことなのですね。 「いい話だったなあー」で終わってしまうと、3日後ぐらいには忘れていますけど、毎日、「ありがとう」を言い続けたり、トイレ掃除をし続けたりすることで、目の前にいろいろな奇跡や思いがけない嬉しい現象が起きてきます。 

自分も元気になるし、仕事も人間関係もスムーズに流れ出しますので、実践するのが楽しくなるのですね。話の内容を忘れないためには「忘れないぞ」と気合を入れるのではなく、実践をし続けることですね。すると、面白い現象があまりに頻繁に出てくるので、引き続きやりたくてしょうがなくなります。 

 私の中には「やらなければならない」というのはまったくなくて、「ありがとう」を言うのも、トイレ掃除をするのも全部損得勘定ですから。損得勘定でやると続くのです。 

どんなに下心があって、野心があったとしても、実際にそれをやった人を《実践者》と言います。 

 例えば、電車に乗っていて、おばあさんが乗ってきた。 ある男は、おばあさんに席を譲ってあげたいと思った。 自分の中では、人によく思われたいとか、評価されたいとかはまったくないけれど、人の目が気になって、席を譲ると恥ずかしい気がして譲らなかった。 

 それに対して、もう一人の男は、おばあさんが乗ってきたとき、目の前にきれいな女の人がいたので、この女性によく思われたいと思って、邪心と野心の塊で席を譲ったとしましょう。 

 さて、邪心の塊で席を譲った男と、すごく美しい心で席を立てなかった男と、どちらを神さまが喜んでいるだろうか。多分、席を立った男のほうに微笑(ほほえ)みかけているのではないかと思うのです。動機はどうであれ、席を譲った瞬間に、宇宙に一つ《喜ばれること》が生まれたのですから。 

 邪心や下心が全く無い人というのは、神の領域ですから、肉体を与えられてはいません。 

人間としては卒業してしまっている。 肉体を持っているということは、人間としての様々な体験をまだしたいということですから、損得勘定でやっていくことは、とても自然なことだと思います。 

「究極の損得勘定ができる人、究極の欲深い人になってください」と伝えています。 

宇宙構造を40年研究してきて、損得勘定でないものは、どうもないようです。 どのような分野でも、人に喜ばれるような生き方というのは、すべて自分にとっての損得勘定で言えば“得”になっています。 人に喜ばれることをして自分が圧倒的に損だ、ということはないのです。 

 さらに言えば、みんながいやがってしたくないようなことは、一単位あたりの“得”の密度が高いみたいです。 トイレ掃除は、その最たるものです。 そういうことを実践している人が何かを始めようとすると、あっという間に支援がきます。 

それは、その人が望みを実現させようとか、目標に到達しようとがんばっているわけではなくて、ただ毎日“徳”を積んでいるだけなのです。まさに、人徳の“徳”とは、損得の“得”なのです。 

 心の中で、どんなに善きことを考えていたとしても、それが実行に移されなかったら、それはないのと同じ。「ありがとう」という感謝の言葉も、「笑顔」も、「気くばり」も、「優しい言葉」も、「席をゆずること」も、心で思っているだけなら、ただの絵に描いたモチにすぎない。どんなに強烈に願おうと、深く想おうと、それは同じこと。 

 たとえば、喫茶店で注文するとき、どんなに強く心の中で「紅茶が飲みたい」と願ったとしても、「コーヒーください」とひとこと言ったらコーヒーが出てくる。 神さまも同じで、心の中がどうであれ、現象として現れた「言葉」なり「行動」を評価するという。 よき実践者をめざしたいものですね。 

<引用終了>


 神さまを信じるとは、宗教の組織に入ることではありません。ただ私達の心の中に居らっしゃる神さまを信じるだけです。

 神様の存在を信じて、考えたり行動すると、正観さんの仰るように精神が安定するだけでなく、サポートオブネーチャー(自然界からの応援)が得られて、活き活きとした人生を送れます。そして家族も幸せになることが出来るのではないかと思います。

 また神さまを信じれる人は、中間世の記憶を持って生まれて来た子供たちが言うように、

私たちは生まれる前に、神さまと一緒に、どのような人生を送るか計画を立て、

・人の役に立つため

・魂の進化をするため

にこの地球に生まれて来たことを信じることができるでしょう。

 私たちは、神さまと共に生まれる前に、生きている間に起こる全てのことを決めてきました。ですから、何が起ころうと、神さまの名のもとに、絶対に大丈夫なようにできています。

 私たちが人生において選択する全てのことは、私たちが、そのどちらを選ぼうと、結果的に生まれる前に決めて来た通りを選択するようになっています。ですから、どちらを選ぼうと、どちらに転んでも大丈夫なようにできています。これほどの救いの事実があるでしょうか?

この真実は神さまを信じる方が得ることのできる、大きな安心と、生きて行くための躍動感、優しさ、愛のエネルギー源となります。

 私たちは、自分の期待していた状況と現実が異なってくれば、「あぁ、もうだめだ」「あの時、あんな選択をしなければよかった」そう思いがちですが、神さまは、その先に、私たちを生かしてくれる道を既に準備してくださっていたのです。

 皆様が内に居らっしゃる神さまと繋がり、お幸せになられますように。



2021年1月26日火曜日

2224「祈りの手」2021.1.26

今回は「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月24日の記事を紹介します。


祈りの手

今日は「祈りの手」。年に1回はご紹介している記事です。

人間の美しい心に関する記事です。私たちの心こそが、私たちの現実を作るからです。 そして私たちは、その心にダイナミックな美しい体験を刻み込むために地球に生まれました。

その経験は

・楽しい

・安楽で

・甘美なもの 

だけではありません。

むしろ

・苦しく

・悲しく

・悔し涙を流すこと

・困難なこと

そんな中でこそ、つかみ取ることのできる大きな大きな 魂の経験もあります。 


さて、皆さんは「祈りの手」という有名な絵があるのをご存じでしょうか。

アルブレヒト・デューラー(1471年から1528年)というルネッサンス時代の優れたドイツの画家が描いた作品です。その作品にまつわるお話です。


いまから500年ほど前、ドイツのニュールンベルグの町にデューラーとハンスという若者がいました。2人とも貧しい子たくさんの家に生まれ、小さな時から画家になりたいという夢を持っていました。 

 2人は版画を彫る親方の元で見習いとして働いていましたが、毎日忙しいだけで絵の勉強ができません。思いきってそこをやめて絵の勉強に専念したいと思いましたが、絵の具やキャンバスを買うお金もままならないほど貧しく、働かずに勉強できるほど余裕はありませんでした。

 ある時、ハンスがデューラーに1つのことを提案しました。

「このままでは2人とも画家になる夢を捨てなくてはいけない。でも、僕にいい考えがある。2人が一緒に勉強はできないので、1人ずつ交代で勉強しよう。1人が働いてもう1人のためにお金を稼いで助けるんだ。そして1人の勉強が終わったら今度は、別の1人が勉強できるから、もう1人は働いてそれを助けるのだ。」

 どちらが先に勉強するのか、2人は譲り合いました。

「デューラー、君が先に勉強してほしい。君の方が僕より絵がうまいから、 きっと早く勉強が済むと思う。」

 ハンスの言葉に感謝してデューラーはイタリアのベネチアへ絵の勉強に行きました。

ハンスはお金がたくさん稼げる鉄工所に勤めることになりました。

 デューラーは 「1日でも早く勉強を終えてハンスと代わりたい」とハンスのことを思い

寝る時間も惜しんで絵の勉強をしました。

 

13歳の自画像

 一方残ったハンスはデューラーのために早朝から深夜まで重いハンマーを振り上げ、今にも倒れそうになるまで働きお金を送りました。1年、2年と年月は過ぎていきましたがデューラーの勉強は終わりません。勉強すればするほど深く勉強したくなるからです。

ハンスは「自分がよいと思うまでしっかり勉強するように」との手紙を書き、デューラーにお金を送り続けました。

数年後ようやくデューラーはベネチアでも高い評判を受けるようになったので、故郷に戻ることにしました。

「よし今度はハンスの番だ」と急いでデューラーはニュールンベルクの町へ帰りました。

 2人は再会を手を取り合って喜びました。ところがデューラーはハンスの手を握りしめたまま呆然としました。そして、泣きました。なんとハンスの両手は長い間の力仕事でごつごつになり、絵筆がもてない手に変わってしまっていたのでした。

「僕のためにこんな手になってしまって」と言ってデューラーはただ頭を垂れるばかりでした。

 自分の成功が友達の犠牲の上に成り立っていた。彼の夢を奪い、僕の夢が叶った。その罪悪感に襲われる日々を過ごしていたデューラーは、「何か僕に出来ることはないだろうか」「少しでも彼に償いをしたい」という気持ちになり、もう一度、ハンスの家を訪ねました。

 ドアを小さくノックしましたが、応答はありません。でも、確かに人がいる気配がします。

小さな声も部屋の中から聞こえきます。デューラーは恐る恐るドアを開け、部屋に入りました。するとハンスが静かに祈りを捧げている姿が目に入りました。

 ハンスは歪んでしまった手を合わせ、一心に祈っていたのです。

「デューラーは私のことで傷つき、苦しんでいます。自分を責めています。神さま、どうかデューラーがこれ以上苦しむことがありませんように。そして、私が果たせなかった夢も、彼が叶えてくれますように。 あなたのお守りと祝福が、いつもデューラーと共にありますように」

デューラーはその言葉を聞いて心打たれました。


 デューラーの成功を妬み恨んでいるに違いないと思っていたハンスが、妬み恨むところか、自分のことより、デューラーのことを一生懸命祈ってくれていたのです。

ハンスの祈りを静かに聞いていたデューラーは、祈りが終わった後、彼に懇願しました。

「お願いだ。君の手を描かせてくれ。 君のこの手で僕は生かされたんだ。君のこの手の祈りで僕は生かされているんだ!」

 こうして、1508年、友情と感謝の心がこもった「祈りの手」が生まれました。

 


2人はどうして、同じ時代に、同じような場所を選び、そして2人とも貧乏な家を選んで生まれて来たのでしょうか?この条件が整わなければ、二人は知りあう事もないし、この有名な「祈りの手」も生まれることは有りませんでした。

そして一番大切な、貴い友情のドラマも生まれることはなかったでしょう。そして、絵ではなく、絵を通じて培われた「友情」こそが、この2人にとって、地球に生まれ、一番経験したかった貴い出来事だったのかもしれませんね。

 

産婦人科医、池川明先生の、生前記憶を持つ子供たちへの大規模な調査結果が示すように

私たちは、このような、心と心が、がっぷりと、よつを組むような魂を揺さぶる体験をするために、病気や事故、貧困などの、さまざまな困難を、敢えて人生に織り込んで生まれてくるようです。

ですから今、困難な状況にある方もどうか人生を嘆き、投げ出さないでください。

それは、人として生まれた醍醐味とも言える魂を揺さぶる経験をするために、敢えて自分で計画して生まれて来たことだからです。


2021年1月25日月曜日

2223「基準変更」2021.1.25

 先週末1月22日にWHOがPCR検査のサイクル値の基準を大統領就任の前日に変更したとのIn Deepさんの記事を目にしました。あまりにも出来すぎ、見え見えですが、同じ日に、日本の医師たちの発する声も目にしました。今回はそれらを紹介します。


WHOが「PCR検査のサイクル値の基準」を大統領就任の前日に変更。これで今後アメリカを中心にコロナ感染確認数が「激減する」ことが確定的に  2021年1月22日 In Deep


新しいアメリカで

アメリカでは、「任・知将」の異名をとるバイデン氏が何かの係に就任したそうですが、就任日に17の行政措置に署名していまして、その最初の行動が「アメリカすべての国民に 100日間のマスク着用を義務づける大統領令」であることが伝えられていました。

アメリカの法律はよくわからないのですが、以前ご紹介した、マスクとロックダウンに強固に反対しているサウスダコタ州のクリスティ・ノーム(ノエム)知事は、

「次期政権下で、仮に米国でマスクが義務化されてもサウスダコタ州は従わない」

と明言していまして、大統領令より州法のほうが効力があるということなんですかね。

以下の記事でご紹介しています。

マスク着用がコロナ感染者を増やすことを示すアメリカのデータ。特に「家でもマスク」を奨励し続ける州が示すカタストロフ的状況 投稿日:2020年12月22日

上の記事では、アメリカで「マスクを義務化した州」と「していない州」では、明らかに、義務化していない州のほうが感染の比率が圧倒的に少なく、データで見る限りは、これまでのところは、ノーム知事の主張が正しいことが示され続けています。

マスクとロックダウンを推奨している任知将氏とその一派が政権側になり、アメリカ議会でも民主党が勢力を強くしている中で、ノーム知事の今後もなかなか険しい道になるかもしれないですが、もともと凛々しい顔つきの彼女は最近さらに凛々しくなっていまして、「姉御」と呼びたくなる風格もあり、何となく大丈夫かもしれないなとも思います。

ノーム知事は、昨年のクリスマス直前に「笑顔で火炎放射器をぶっ放す写真」を自らのインスタグラムに投稿してもいました。

ノームさんのインスタグラムに出てくるサウスダコタ州のさまざまな風景は実にいいです。本当に住民が誰もマスクをしていないのです。今となっては、日本でもアメリカでも懐かしくなってしまった「普通の人間の生活」が見られます。 

なお、知将氏の大統領就任式の日には、暴動のようなことは起こりませんでしたが、各地で「右派」も「左派」も含めた、どちらにもよる反バイデン・デモが繰り返されていたようです。右派が抗議デモを起こすのは理解できますが、ポートランドでは、もともとトランプ大統領に反対する組織であるアンティファさえ、下のようなボードを持って行進していたようです。

以下は、ニューヨークタイムズの記者が投稿したアンティファのデモの様子です。

1月21日 オレゴン州ポートランド。文字には「バイデンは要らない。欲しいのは復讐だ」と、どうなっていくのですかね。アメリカは。

えーと・・・どんどんタイトルと離れている気がしますが、何の話を書こうとしていたのでしょうか。そうだ、THE WHO の話でした(THE は要らない)。ああ、WHOの話でした。

就任式の前日、WHO は、知将氏の大統領就任に対して「ビッグなプレゼント」を送り届けたのです。それは「あっという間にアメリカの感染者数が激減する」魔法のプレゼントです。


またたく間に感染確認数を減らすことができるマジックを行使

大統領就任式の前日に、WHO が告知したのは、以下のようなページでした。

1月20日のWHOからのPCR検査に対しての情報通知

この中で、WHOは、「PCR検査で、サイクルしきい値を高く設定すると誤検知が増加する」ことを認めた上で、PCR陽性のサイクル値を変更(下げる)ことを推奨しています。

この「 PCR 検査の サイクル値」という概念は、やや面倒くさいもので、以下の記事で取りあげたことがありますが、再度少しご説明させていただきます。

「90%ほどの偽陽性」を生み出すPCR検査では「コロナ感染者を検出することはできない」ことがはっきりしている中で発令される準ロックダウン  投稿日:2021年1月7日

PCR検査というものは、鼻腔内などから採取したウイルスの遺伝子の「特定の断片」を倍々に増幅させていき、そこから検体に存在するウイルスの量を推定します。

この「増幅する回数」が「サイクル値」とか「サイクルしきい値」、「Ct値」などと呼ばれるもので、当然ながら、「何度も何度も増幅させたほうが、少量のウイルスでも検知できる」ことにはなるのですが、このサイクル数が、日本やアメリカでは「 40 」などという途方もない数となっているのです。つまり、「40回、倍々していく」わけです。

そうしますと、

・サイクル1:ターゲットx 2(2コピー)

・サイクル2:ターゲットx 4(4コピー)

・サイクル3:ターゲットx 8(8コピー)

となっていった上で、2の 40乗だと、これはもはや、検出されているのが、コロナウイルスの遺伝子の断片なのか、死んだウイルスの断片なのか、他の何かの断片なのかわからなくなるほどの倍々ぶりとなっているのです。ここまで倍増すれば、「何かの断片とは一致してしまうだろう」というような。

これについて、アメリカのニューヨークタイムズは、昨年 9月に、

「現在のアメリカの PCR 検査では 90%の偽判定が出ている可能性」を報じています。

その記事には以下のようにあります。

米ニューヨークタイムズの報道より

マサチューセッツ州、ニューヨーク州、ネバダ州の当局者がまとめたサイクルしきい値を含む 3セットの検査データでは、陽性と判定された人たちの最大 90%がコロナウイルスをほとんど持たかったことをタイムズ紙のレビューが発見した。

ニューヨーク州立ワズワースセンター研究所の職員たちは、処理した検査の CT値にアクセスし、タイムズ紙の要求に応じてその数値を分析した。

7月、研究所は 40サイクルのしきい値に基づき、872の陽性の判定を特定した。

CT値が 35の場合、これらの陽性判定の約 43%は陽性とは見なされなくなり、サイクルが 30の場合、約 63%はもはや陽性とは判断されなかった。

マサチューセッツ州では、7月にサイクルしきい値が 40で陽性と判定された人の 85〜 90%が、しきい値が 30サイクルでは「陰性と見なされた」とミナ博士は述べた。

これらの数字を知らされた専門家たちは愕然とした。 (NY Times 2020/09/17)


おわかりでしょうか。

ここに、> サイクルしきい値が 40で陽性と判定された人の 85〜 90%が、しきい値が 30サイクルでは「陰性と見なされた」とあり、つまり、現在のアメリカの PCR 検査のサイクル値である「40」を「30」に下げた場合、その後は、「コロナ感染確認数が 90パーセントなどの単位で減る」のです。

それまで、90%程度が偽判定(主に、偽陽性)だったとすれば、

・PCR検査で 1日 1000人の感染が確認された

という時があったとすれば、その時と同じ検査人数、(サイクル数だけが変更された)同じ PCR検査で、

・1日 100人などの感染だけが確認されるようになる

ということなんです。激減です。

多くの人々は PCR 検査のメカニズムをあまり知らされていないために、数が激減した後は、何を言っても通じるかもしれません。

「知将氏による 100日間のマスク着用義務が功を奏した」とも言えるでしょうし、

「ロックダウンの効果がようやく出てきた」とも言えるでしょうし、

「ワクチンで感染者が減った」とも言えるのです。

それに加えて、もうすぐ春になり暖かくなれば、実質的にコロナウイルスの多くは構造崩壊を起こして、「世から消えていく」ので(昨年の春と同じです)、PCR検査のサイクル値を下げたまま春になれば、「事実上、感染者はゼロとなり、パンデミックは終わった」とさえ宣言できるかもしれません。PCR のサイクル値とは、そういう「魔法」なんです。

 

しかしですね。今後「異常なパラドックス」が起きるかもしれません。

つまり、「感染確認数が激減しているのに、死者の数が増加する」という状況です。

これにはいくつかの要因がありますが、変異種、ワクチンによる ADE (抗体依存性免疫増強)を含めて、今後、「死者が減る要因があまりない気がする」のです。患者(感染確認者)がいないのに、死者だけが台頭する状態です。

現在の主要国の集計では、死因は何であれ、死者の実数や総数に手を加えることは難しいはずで、死者の数は、春に向かって淡々と増えていくと思われます。

そんなことは起こらなければいいなと思いますが、起こる可能性が高い上に、すでに起きている可能性もあります。

すでに現在のイギリスやイスラエルでは、この1ヶ月ほど、「感染確認は減っているのに死者が劇的に増えている」あるいは「感染確認数は横ばいなのに、死者が劇的に増えている」という事態が現実として起きています。それが今後さらに拡大する可能性があるのかもしれません。

今後、感染確認数の発表は「ほぼ無意味」になり(というか、それが本来の正しい数値に近いはずではあるのですが)、死者数だけが「何かの目安」になっていくと思われます。

それに加えて「さらに新しいコロナウイルスの懸念」もないではないですが、これは、もう少し詳しくなってきましたら、ご紹介したいと思います。

2021年は、起きる現象、発表される数字などに、2020年以上に注意深くないと、どこに連れていかれるかわからない年になりそうです。連れていかれるのは、主に黄泉の世です。

 ―――――――――――――――――


次に「Jのあっちもこっちも」さんからの2021年01月23日の記事の1部引用です。

ついに勇気ある医師達が動き出しました。嘘つきメディアの言葉に恐れないでください。

以下は現役医師たちの真実の言葉です 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「メディアが恐怖を異常に煽っている。一年以内のワクチン開発などありえない。新型コロナウイルスは人工的に作られたのではないかと思われるフシがいっぱいある」 ノーベル賞・大村智博士(月刊致知)

 

「コロナによる被害は、ウイルスによる病気や死亡よりも、特に子ども達の精神に対する害が最も大きい。子どものマスクの着用により、身体、行動、学習、情緒のすべてにわたって非常に多彩な障害(副作用)を認めました」 本間真二郎医師 

 

「PCRは諸悪の根源。コロナは人災である。指定感染症から外すか5類へ。コロナは分子構造、免疫特性、臨床症状まで非常に詳しく分かり既知のウィルスになった。インフルエンザワクチンとコロナワクチンは決定的に違う。打つ必要無し。遺伝子改変と同じ医療行為で10年20年経たないとわからない。1回打ったら元に戻せないワクチン。生涯にわたり自己免疫疾患的な副作用を持つ可能性あり」 大阪市立大学名誉教授・井上正康氏

 

「マスクは新型コロナに対抗するための免疫力を低下させます。免疫力の源泉が呼吸にあるからです。マスクをすればするほど免疫力を低下させて自分を新型コロナに感染しやすくしている」 帯津良一医師(週刊朝日)

 

「非常事態宣言・外出自粛は2 度と繰り返すべきではない」 慈恵医大・大木隆生医師

 

「毎年1000万人以上がインフルエンザに罹患して、患者は冬季に集中しているのに「インフルエンザの流行で医療崩壊」は絶対に起こりません。新型コロナは1年かかって死者は2000人に到達しないただの風邪です。1ヶ月で3000人を殺すインフルエンザの比ではありません。ただの風邪を2類という「ものすごい感染症」扱いして軽症者も入院させ、その結果、「ベッドが足りなくなる」⇒「コロナ以外の重症患者を入院させられない/通常の手術ができない」⇒「医療崩壊だ」と騒ぐのはあまりに頭が悪すぎませんか?これは「医療崩壊」ではなく「医療、阿呆かい?」ですよ」 新井圭輔医師

 

「世界一のベッド数で欧米の100分の1の患者数で崩壊させたら世界からどう思われるだろう?日本人にとってコロナの致死率はインフルエンザ以下であることが明らかだ。死亡するのもほぼ持病持ちの高齢者で、インフルなら少なからず重症化する子どもはほぼ重症化どころか発症すらしない。それでインフルその他多くのずっと怖い感染症を減らしてくれたのだ。こんなに優しいウイルスはない。この冬は恐らく、歴史上最も感染症的に安全な年の一つになる。それなのに、なぜ自粛する?経済を止める?インフルが大流行した一昨年まで、自粛したか?経済を止めたか?人にマスクしろと言ったか?」 石井仁平医師

 

「PCR陽性者=感染者ではありません。PCR検査をやり続けた場合、永久にゼロにはならず、この騒動はいつまでも収束しません。今回の騒動は考えれば考えるほど疑問だらけです」

藤原紹生医師

 

「マスクをして会話をする事で微生物の受け渡しができずに免疫を上げる事が妨げられ、余計に感染しやすい身体になってしまいます。子供たちにマスクをさせているのは馬鹿げている。医療機関や学校などでPCR陽性者が出た時に全員に検査をして複数の陽性者が見つかるとクラスターだと騒いでいますが、無症状の陽性者を見つけても誹謗中傷の的を増やしているだけで、どうして風評被害を拡げようとするのか理解できません。経済を落ち込ませ、人々の心を荒ませ、相手を信じられなくするような社会を作り、コロナ死亡者以上に非感染者の自殺者を増加させて、どうして平気で居られるんでしょうか?もうそろそろこの茶番を終わらせてもらえないでしょうか?」 金城信雄医師

 

「食事中にマスクを付けたり外したりしろなんて言うのはナンセンス。感染の基本がわかっていない。無しです。心筋梗塞で亡くなったのに、コロナ陽性であればコロナで亡くなった、としている現状にはものすごく不満を抱いている。医師が付けた病名、死因を覆すことはあってはいけないと思う」 後藤礼司医師

 

「PCRという当てにもならない検査で「陽性になった人」の数を、「感染者」とすり替えて虚偽報道していますが、これは犯罪です。PCR陽性者を感染者だと言って、しょっぴいて隔離処置にし、職場にまでガサ入れする。これは重大な人権侵害、営業妨害です。マスクも感染を防御する効果は全くありません。効果がないだけならともかく、マスク長期着用は有害で危険です。慢性的な低酸素血症を引き起こし、免疫力低下をもたらします。さらにマスクに付着した細菌や真菌、ウイルスで逆に不潔で感染のリスクが高まります。また、装着2時間後から記憶を司る海馬の細胞が死に始め、長期着用で認知症や子供の発達障害の危険が出てきます。人の表情が読み取れないことから小児には重大な精神発達障害、コミュニケーション障害も懸念されます。三密を避け、寄るな、触るな、こもってろ。これも嘘です。「新しい生活様式」とやらは、免疫を低下させ、さっさと死んでもらうための様式としか言えません。」 小林有希医師

 

「日々繰り返される報道の偏りと嘘。未だに陽性者数を報道する時に検査件数は報道しない。「陽性」と「感染」と「発症」は違うと医学部で教わったが、指摘する人は少ない。あまりに質の悪い報道が多い。本来ワクチンは治験を含めて開発に10年以上かかるのに、たった半年でできたと言っている。何年も前から準備していたか安全性が確認できていないものを垂れ流すか、どちらかしかないだろう。安全性が確立されていないものを患者さんに打つわけにはいかない。私自身も打たないと決めている」 正木稔子医師

 

「マスコミは、どこでクラスターが発生したと、連日施設名、学校名など出して報道していますが、それでどれほど傷つく人がいるのか、無責任なものです。クラスター!とレッテルを貼られて報道されてしまうのは非常に疑問です。決して犯罪者ではありません。さらに、国や専門家から「気が緩んでいる!」などと上から目線で言われるのは、あまりに不愉快です。そのような報道には惑わされず・振り回されずに、心身の安定を図るような日常を心がけましょう」 武田恒弘医師

 

「「陽性」イコール「感染」とは、絶対にならない」 船木威徳医師

 

「接種する意味のあるワ苦チンは一本もない。ワ苦チンには様々な有害物質が含まれている」 中村篤史医師

 

「健常者のマスク常用は無意味どころか、かえって感染拡大に加担したり、健康を害するリスクが明確」 整体師・西田聡先生

 

「ワクチンは難病奇病万病の原因です。打ってはいけません」 石川眞樹夫医師

 

「第3波到来と大騒ぎをしている背景にはPCR増幅回数のトリックがあります。無症状や軽い風邪の人にいきなりPCRを実施し、増幅を40回以上繰り返し「コロナ感染者」と診断しているのが現状。人類がかつて接種されたことのないDNA・RNAワクチンだけに、免疫系の暴走や遺伝子異常など何が起きるか分かりません。打つな!新コロナワクチン」高橋徳医師

 

「ウィルスや細菌などが付着したままの同一マスクの常時着用は、感染のリスクを高めてしまうという極めて当たり前の考え方が、感染症専門家が何故できないのか不思議。マスク着用は、感染を逆に広げ重症化の要因になりうる。感染状況が一旦収束してから、第2波防止のためマスク着用を義務化した多くの国で感染者数が逆に増えています。」竹林直紀医師

 

「風邪のワクチンは変異するから作れないとわかっている。詐欺にしか見えない。副反応以前の問題」 萬田緑平医師

 

「PCRはあまりに不確定な検査。これ以上継続したら世界中の皆様が地獄へ向かうことを警告させていただきます」 小峰一雄医師

 

「感染者が増えていると言う嘘を垂れ流し、自粛させ、経済悪化を招き、倒産者、解雇者、自殺者を増やすのか?犯罪でしかない」 杉田穂高医師

 

「「新型コロナを「指定感染症」から外すことである。「ただの風邪」である若年層には明らかに過剰な措置だ。数日で回復する軽症の感染者であっても入院隔離となり、病床が埋まる。その結果、医療関係者の負担が過多になり、本当に医療措置が必要な高齢者や基礎疾患を持つ人のための医療体制が崩壊に向かいつつある」立命館大学政策科学部 上久保誠人教授

 

「症状がない限り、マスクをしても意味がない。マスクで息苦しくなると肺炎のリスクが高まります」 伊達伯欣医師

 

「再自粛・社会的距離・三蜜回避は不要。ウィルスとの共存を」 上久保靖彦教授

 

「「予防接種をしていると発症が軽く済む」という話ですが、予防接種の原理は抗原抗体反応です。医学生理学的に1対1対応です(鍵と鍵穴)。ということは防げる vs 防げない(ドアが開く vs 開かない)だけになります。発症した時点で予防接種は無効だった証とも言えるでしょう。故に、軽く済むということはない訳です。軽く済んだのは、貴方の免疫力のお陰様に他なりません」 田中佳医師

 

「PCR検査を行うこと自体に意味がない。このような検査で確定診断しているのはもはやファンタジーやオカルトの世界の話」 松本有史医師

 

「マスク・過剰殺菌・引き篭りは免疫力を下げ、病氣を増やす」 Dr. Dan Erickson 

 

「酸素欠乏は永久的な神経障害を引き起こし、あらゆる臓器にダメージを与えます。子供や思春期の子供にとってマスクは絶対に禁物。酸素欠乏は脳の発達を阻害し、その結果として生じたダメージは元に戻すことができません」 マーガレットグリーズブリッソン博士

 

「無症状感染など無いことが証明された」 ロバートケネディ氏

 

「コロナ茶番劇は、完全なる事実無根の大衆的ヒステリーであり、メディアと政治家による扇動。極悪非道。過去に類を見ない正直な一般市民への最大の詐欺行為。コロナは、エボラでもなくサーズでもなく特別な対策は何もいらない。マスクも社会的距離もまったく意味が無い。PCR陽性は感染を意味しない」 Dr.ロジャー・ホディキンソン氏

(医学協会病理検査部門元会長・ウィルス学も含む病理学が専門)


脳の酸欠は、危険なのです

----------------------------------------------------

マスクによる脳の酸欠の方がよっぽど危険なのです 。

滅菌・殺菌・抗菌・除菌・消毒の嘘 あなたは微生物の集合体なのに

これら免疫力を下げる行為こそがコロナ感染を呼びこんでます 

恐怖を煽り、不安増強させるTVを消そう 免疫力を上げるために

 

 『ひとり言 免疫を上げる方法』 熱い風呂に日々浸かり、ひふみの食べ方で玄米を食し、熱い茶を飲み梅干しを食し、日々明るく過ごし、よく笑い、早寝早起きし、朝陽をよく吸うことが、免疫を上げる方法

 


2021年1月24日日曜日

2222「ワクチンの歴史」2021.1.24

 今回もIn Deepさんの2021年1月18日の記事を紹介します。長文です。


調べ続けて知る「ワクチンにより感染症の流行を抑制した歴史はない」ことを示す膨大なデータ。いかなるウイルスも自然の法則で拡大し、そして自然に終息する

冷静に見るワクチンの歴史


新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来、本当にいろいろなことを知りうる機会を得たこともあり、この時期は、人生のとても重要な時だったと最近は認識しています。

ウイルスというものがどのように人に感染するのか。そして感染したウイルスが発症するにはどのようなメカニズムが必要なのか。

逆にいえば、そういうことさえそれまで知らなかったということでもあり、このパンデミックは自分の無知や不自覚を突きつけてきたという意味で重大な事象でした。

そして、いろいろ調べる中で、パンデミックの最初の頃から「解決策」として言われ続けるワクチンという存在を調べる機会も増えました。

その中で、最近は、どうも従来言われていたことと「合わない」数値がいろいろと存在していることを知ります。

例えば、 WHO の最大の功績として挙げられることとして、「天然痘などいくつかの感染症の根絶に成功した」というものがあります。

確かに以下のグラフを見ると、1960年代から始まった WHO の天然痘根絶プログラムには大変に効果があったことがわかります。

 


しかし同時に、ワクチン接種が始まる以前の 17年間で、世界の天然痘の患者数が「ほぼ半減」していることにも気付きます。もしかすると、もともと、この時期は天然痘ウイルスの活動の減少期に入っていたという可能性もあるのかもしれないのですが、もう少し詳細に見てみます。

 

天然痘の場合

天然痘ワクチンは 1700年代の終わりに開発され、ヨーロッパ諸国は、その天然痘ワクチンの予防接種をいち早く開始しています。世界で最初に天然痘の予防接種が開始されたのは、スウェーデンで、1801年に開始され、1816年からは予防接種が義務化されました。

以下は、1774年から 1899年までのスウェーデンの人口 1000人あたりでの天然痘の死者数の推移です。


確かに、予防接種の効果がグラフに現れているように見えます。

イングランドでは、1853年から天然痘の予防接種が義務化されました。

 

ちょっと微妙な経過となっていますが、それでも、少なくとも予防接種開始直後は効果が出ているようにも見えます。

そのヨーロッパでも、天然痘の予防接種を一度も義務化「しなかった」国があります。

オーストリアとベルギーです。

まったく天然痘の予防接種を国民にしなかったということは、さぞや悲惨なグラフを描いていたであろうと想像できますが、そのふたつの国の同時期の天然痘患者の推移は以下となります。

青がオーストリアで、赤がベルギーです。


これは比較しますと、予防接種を義務化したイングランドとほとんど同じ動きであり、1870年代に流行の山場がありますが、結局は、オーストリアもベルギーもワクチンによる予防接種ナシで 1800年代の終わりには流行が終息しています。

終息した時期は他のすべてのワクチン接種を義務化したヨーロッパの国と同じです。

ここまでの4つの国をひとつのグラフにまとめますと、以下のようになり、いち早く予防接種を開始したスウェーデンは他の国と比較できない期間が長いですが、比較できる期間に関しては「わりと同じ」だとしか言えないのです。

 


オーストリアとベルギーは、最大の感染流行期の 1870年代の死者数が多いですので、確かに重症化を防ぐ効果はあるのだと認められますが、しかし、全部の国が、予防接種の有無に関わらず、1899年までには完全な終息に向かっています。

何かをしようがしまいが、少なくともこの天然痘ウイルスは勝手に流行終息に向かっていたようです。

天然痘の免疫性についての智恵の歴史は古く、ワクチンに効果があることは古くから知られており、以下のような記述さえあります。

天然痘が強い免疫性を持つことは、近代医学の成立以前から経験的に古くから知られ、紀元前1000年頃には、インドで人痘法が実践され、天然痘患者の膿を健康人に接種し、軽度の発症を起こさせて免疫を得る方法が行なわれていた。 (news-medical.net)

日本も、1876年(明治9年)には、すでに「天然痘予防規則」が施行され、幼児への種痘が義務付けられたとありますので、効果が確認されている歴史は長いものです。

ですので、天然痘ワクチンの効果の有無について云々するものではないですが、ただ、過去のグラフを見ますと、ワクチンの効果とは別に勝手にウイルスの流行はどの国も同じように終息に向かっていることがやはりわかるのです。

もちろん、1800年代からのデータが残っている国は数少ないですので、世界全体ではどうだったかはわからないですが、「自然に増えたり減ったりしている」のはどの国でも同じです。では、他の感染症はどうでしょうか。

  

さまざまな感染症の歴史

他に、WHO が、根絶と言わないまでも、ワクチンにより「制圧」に成功したといわれているものに、麻疹(はしか)、百日咳、ジフテリアなどがあります。

これらも、ヨーロッパが最も古いデータを持っていますので、それを見てみます。

イングランドの麻疹の死亡率の推移(1838 - 1978年)


 イングランドで麻疹のワクチン接種の義務化が始まった 1968年には、すでに流行はほぼ終息していたことを見ることができます。

もちろん、接種が始まった 1968年からはさらに劇的に死亡率は低下したようですが、しかし、先ほどの天然痘と同じで、「放っておいても流行は終息していた」という可能性があったことは容易に予測できます。イングランドの麻疹の流行は、1800年代中盤の長い期間を頂点として、1900年代には劇的に減少していたことがわかります。

アメリカもほぼ同じです。アメリカでは、1963年に麻疹の予防接種が義務化されました。

アメリカの麻疹の死亡率の推移(1900 - 1984年)


1968年頃にかけて、アメリカでの麻疹での死亡率は、ほぼ 0になっていますが、これが予防接種のおかげなのか「自然の流れ」なのかは、このグラフでは判断できないですが、どう思われますでしょうか。

ヨーロッパには、百日咳の記録も古くから残っています。

イングランドの百日咳の死亡率の推移(1838 - 1976年)


これも、予防接種が開始されてから、死亡率がほぼゼロとなっていますが、そこまでのグラフを見ますと、やはり、この流行終息の作用が予防接種のおかげなのか「自然の流れ」なのかの判断は微妙です。

ちなみに、幼児期に「百の病気を持つ子ども」と言われていた私は、幼児の時にこの百日咳にも当然かかっています。「百日咳では死ぬ寸前だった」と親が言っていた記憶がありますので、基礎体力のない子どもでは重症化しやすいのかもしれないですね。

個人的な話はともかく、ここまでのグラフでは、「その流行が、ワクチンによるものなのか、自然な動きの中のものなのか」はわかりにくいものではあります。

しかし「流行の終息にワクチンは関係なかったかもしれない」ことを示唆するもののひとつがあります。それは「ジフテリア」の推移です。

イングランドでは、1920年から限定的にジフテリアのワクチン接種が始まり、1920年代後半に全国的に義務づけられます。アメリカで全国的なジフテリアの予防接種が始まったのは 1940年代後半で、イングランドとは 20年間ほどの差があるのですが、「描くグラフは同じ」なのです。

アメリカとイングランドのジフテリアの死亡率の推移(1901 - 1964年) 


アメリカは、予防接種が始まる以前からイングランドでの死者の減少率とほぼ同じレートで減少していっており、どちらも同じグラフを描いて消滅していっています。

さらにさまざまな感染症の推移を見ますと、そのこと(自然に減少していったこと)がはっきりとしてきます。たとえば、アメリカの各種の感染症の推移は「何もかもが 20世紀の中盤までに勝手に終息している」ことがわかるのです。

以下は、「ワクチンがある感染症」と「ワクチンのない感染症」のアメリカでの死亡率の推移です。

グラフの色分けは次のようになっています。

・麻疹(緑 / ワクチンあり)

・猩紅熱(赤 / ワクチンなし)

・腸チフス(黒 / ワクチンはあるが流通していない)

・百日咳 (オレンジ / ワクチンあり)

・ジフテリア (青 / ワクチンあり)

アメリカの感染症による死亡率の推移(1900 - 1963年)

このようなデータは他にも数々ありますが、 20世紀という時代は、それまでの脅威だった感染症が次々と流行を終焉させていった時代ではあったようです。

20世紀の終わりから、今度は「新たな感染症」が続々と出てくるわけですが。

これについては、以下の記事などで取りあげています。

開き続けるパンドラの箱:アメリカ国立感染症研究所の感染症マップが示す、この30年間が「異常な病気の出現の時代」であったこと。そして、人類とウイルスの「歴史」が同一に見えること 投稿日:2016年2月15日

いずれにしましても、19世紀まで脅威だった多くの感染症が、20世紀には「自然に消えていった」ことは確かなようです。その理由はいろいろでしょうが、人々の生活環境や食生活の改善などもあるのかもしれないですし、一般的な治療に関しての医療の発達の面はもちろん大いにあると思います。

治療医学の発達そのものが感染症による死者を減少させてきたことは確かだと思いますが、しかし、「ワクチンはちがう」ということも薄々とわかります。治療の発達とは異なり、予防医学は基本的に機能していなかった可能性をデータは示しています。

どのグラフを見ても、感染拡大の流行の抑制は、予防接種によってなされてはいません。

ただ、今回のデータを見ていく中で思ったのは、これまで私は、一部のワクチンについては、その意味について完全にすべてを疑っていた部分はありますが、「ほんの少し重症化を防ぐ」という効果はあることがわかりました。

ほとんどの感染症のワクチン接種が開始されたのは、それぞれの流行の終息期であり、すでに死亡率が0パーセントに近づいていた時期に接種が開始されていますが、たとえば、天然痘や麻疹や百日咳などは、接種開始後に「ゼロに近い数値が、ほぼゼロになった」ことが見てとれますので、少し致死や重症化を防ぐ効果はありそうです。

とはいえ、データからもうひとつわかることは、

歴史上、いかなるワクチンにも感染の流行を食い止める力はなかった

という可能性が高いことです。これらのデータはそれを明らかに示しています。

最初のほうに載せましたイングランドやスウェーデンの天然痘のグラフは、予防接種の義務化後も感染の拡大が起きていることがわかります。そして、終息していくときは、「接種していない国と同じように」感染は終息していきます。

結局いかなるウイルスも「自然に流行が終息していくのを待つしかない」ということが、厳正な事実のようです。


現在のコロナウイルスもまったく同じだと思いますが、ただ、異なるのは、新型であろうが従来型であろうが、コロナウイルスは季節性なので、「毎年同じことが起きる」ということです。

そこで感染拡大に抵抗しても、現在の各国の例が示すように、ただ社会が疲弊していく上に、将来的に何の効果もない事態が続くだけです。

以下の記事にも書きましたけれど、すでに mRNA ワクチンの被害は甚大であり、さらに長期の副反応に関しての治験のデータが存在しない以上、これからどうなるかも不明となっています。

ワクチン接種開始後に次から次へと人々が死亡していく世界の光景。アメリカでは55人、ノルウェーで29人。イスラエルでは接種開始後から感染と死者の増加に歯止めがかからず

投稿日:2021年1月17日

何より、このワクチンが感染流行を食い止める可能性は限りなくゼロだと確信できます。

この今回のワクチンだからというのではなく、「いかなるワクチンにも感染拡大を止める力はない」という可能性が歴史の数値で示されているからです。

賢明な医療関係者の方々、あるいは専門家の方々が、ぜひ地方当局にでも国家当局にでも、このようなことを訴えていただけることを切望しています。

ロックダウンや緊急事態宣言による社会の閉鎖も、ワクチンにしても「無駄」なのではなく「有害」の面がはるかに大きいことがいよいよはっきりしています。このままでは、そちらのデメリットにより国が破壊されてしまいます。


2021年1月23日土曜日

2221「有効率」2021.1.23

 今回はIn Deepさんの2021年1月20日の記事を紹介します。長文です。


有効率19% : 医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの副編集長が、ファイザーワクチンの治験データからは有効率95%どころか承認基準を著しく下回る数値になる可能性を指摘


ワクチンの有効率は最低で19%、高くても29%程度の可能性

英国の医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル (以下、BMJ)は、世界で最も権威ある医学誌のひとつで、Wikipedia にも、

> 日本でも医師であれば必ず読んでおくべき雑誌と言われている。

とありますように、日本の医師の方々にもぜひ読んでおかれてほしい BMJ の記事をご紹介させていただきたいと思います。

BMJ の副編集長であるピーター・ドッシ(Peter Doshi)氏が 1月4日に発表した意見記事で、「ファイザーワクチンの有効率 95%という数値への懸念」を検証したものです。

感染確認数などもそうですが、いろいろなことが「数だけ先走りする」のは、ワクチンの有効率も同じであり、この「有効率 95%」ということは大きく報じられ続けていますが、詳細なデータが公開されるに従って、この数値の根拠がきわめて不正確である可能性が判明し始めています。BMJ の記事のタイトルは、

ファイザーとモデルナの「95%効果的だという」ワクチン - それを知るためには我々にはさらなる詳細と生データが必要だ

Pfizer and Moderna’s “95% effective” vaccines - we need more details and the raw data

というもので、内容が医療専門家向けであることもあり、難しい部分が多いですが、その前半部分をご紹介します。


この BMJ の副編集長が懸念していることを要約しますと以下のようになります。

・ファイザーワクチンの治験では、ワクチン接種後に「新型コロナウイルス感染症と疑わしき症状を呈した人たち」であっても、PCR検査で陰性が出た人たちを症例から「すべて除外」していたことがデータからはわかる。

・その数を加えると、ファイザーワクチンの有効率は 19%にまで下がる。

・PCR検査で陰性だとしても、実際に症状を示している人たちをすべて除外するのは、ワクチンの治験として正当とは言えない。

というような感じです。

データでは、最低で有効率 19%で、最大でも 29%の有効率程度しか見出せないようです。だからこそ「さらなるデータの提供を求める」とドッシ氏は訴えています。ここからです。なお、カッコ内はすべて私が注釈した部分ですので、間違いもあるかもしれません。

________________________________________

ファイザーとモデルナの「95%効果的だという」ワクチン - それを知るためには我々にはさらなる詳細と生データが必要だ Peter Doshi / BMJ 2021/01/04

5週間前、私には、ファイザーとモデルナの Covid-19 ワクチン試験の結果についての大きな疑問が生じていたが、その時点で公開されていたのは、研究のプロトコル(治験実施計画書)といくつかのプレスリリースだけであった。

今日では 2つの医学専門誌と約 400ページの要約データが複数のレポート形式で利用可能となっている。これは、各企業が開発した mRNA ワクチンが緊急承認される前に FDA (アメリカ食品医薬品局)に提出されたものだ。このような、追加された詳細のいくつかは心強いものではあるが、そうでないものもある。ここでは、報告された有効性の結果の信頼性と意味についての新たな懸念について概説する。


Covid-19が疑われる症例の扱いについて

現在の大きな注目は、ワクチンの「劇的な有効性」の結果に集中している。ファイザーは、170 例の PCR検査で確認された Covid-19 の症例を報告し、ワクチン群 8例、プラセボ群 162例となった(このワクチン群とプラセボ群の差が 95%という数値の根拠だと思われます)。

しかし、これらの数は「Covid-19が疑われる例」と呼ばれるカテゴリーの存在により(ワクチン接種後の感染例が)矮小化されている。つまり PCR検査では確認されなかった症候性(新型コロナウイルス感染症の症状を示しているが PCR 検査では陰性の事例)の患者の存在が除外されているのだ。

ファイザーのワクチンに関する FDA の報告によると、調査対象集団全体で、感染が疑わしいが、PCR検査で未確認(陰性)の Covid-19 の事例が合計 3410例あった。

1594例はワクチン群で発生したのに対し、1816例がプラセボ群で発生した。

この数値は、確認された症例(PCR検査で陽性だった事例)の 20倍である疑いがあるため、この「Covid-19が疑われる例」のカテゴリーの疾患例は、PCR 検査の結果が陰性だったという理由だけで無視することはできないはずだ。

これを理解することがますます緊急になっている。この「Covid-19が疑われる例」を考慮に入れると、PCR検査の結果が陽性であるかどうかにかかわらず、Covid-19の症状の発症に対するワクチンの有効性の概算は「19%」の相対リスク低減となる。これは 規制当局が設定するワクチン承認の有効性しきい値の 50%をはるかに下回る。

ワクチン接種から 7日以内に発生した症例(ファイザーのワクチンで 409例、プラセボで 287例)を取り除いても、短期間のワクチン反応原性による症状の大部分は含まれるはずだが、それでもワクチンの有効性は低いままで、29%となる。

これらの疑わしい症例の多くまたはほとんどが、偽陰性の PCR 検査結果を示していた場合、これはワクチンの有効性を劇的に低下させる。

しかし、インフルエンザ様の病気の原因には、ライノウイルス、インフルエンザウイルス、その他のコロナウイルス、アデノウイルス、呼吸器合胞体ウイルスなど常に無数の原因があることを考えると、Covid-19 の疑いのある症例のいくつかまたは多くは、異なる原因物質が原因である可能性はある。

なぜ病因が重要なのか。「Covid-19が疑われる例」を経験している人たちが本質的に Covid-19 と同じ臨床経過を持っていた場合「疑われる例、そして確認されたCovid-19」は、確認されたCovid-19よりも臨床的に意味のあるエンドポイントである可能性があるためだ。

ただし、確認された Covid-19 が「Covid-19が疑われる例」よりも平均して重症である場合でも、結局のところ、重要なのは平均的な臨床的重症度ではなく、病院に影響を与える重症疾患の発生率であることに留意する必要がある。

確認された Covid-19 の例の 20倍の「Covid-19が疑われる例」、そしてワクチンがウイルス感染を妨害できるかどうかを評価するように設計されていない試験、あるいは、病因に関係なく重篤な疾患の分析、すなわち、入院率、ICU 症例、および試験参加者の死亡数が正当に評価されていない。これらを正当に評価することが、パンデミックで優位に立つためのワクチンの実際の能力を評価する唯一の方法だ。

これらの質問に答えるためには、さらなるデータが明らかに必要だが、ファイザーの 92ページのレポートでは、3410例の「Covid-19が疑われる症例」については言及されていない。

医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンにも掲載されていない。また、モデルナのワクチンに関する報告もない。それを報告したと思われる唯一の情報源は、ファイザーのワクチンに関する FDA のレビューだけだ。

________________________________________

 

ここまでです。なお、実際の記事にはすべてデータへのリンクが貼られています。

問題の「除外された新型コロナと疑われる症例」についての FDA のデータのページは、以下のリンク先にあります。FDA(アメリカ食品医薬品局)のデータの該当ページ

Suspected COVID-19 Cases

 

メリットとデメリットが完全に逆転している

なお、記事中にもありますが、ワクチンの規制当局の基準では、「有効性 50%以上が承認の条件となる」と示されており、BMJ 副編集長が指摘しているように19%などのような数値の場合は、そもそも承認されることはないワクチンとなります。しかしそれが各国で緊急承認されている。

そして、メリットのほうの報告は今のところほとんどないですが、デメリット、つまりワクチンに関しての「有害事象」の報道は次々と報告されていまして、この数日でも以下のようなことが報じられています。

・米カリフォルニア州でモデルナワクチン接種後に異常に高い有害事象が続いたために、接種を緊急停止(The Hill)

・イスラエルでファイザーワクチン接種後、顔面麻痺の事例が続出(RT)

・米マイアミでファイザーワクチンを接種した医師が死亡(Infowars)

その他にも以下の記事で取りあげたようなことも起きています。

ワクチン接種開始後に次から次へと人々が死亡していく世界の光景。アメリカでは55人、ノルウェーで29人。イスラエルでは接種開始後から感染と死者の増加に歯止めがかからず

投稿日:2021年1月17日

抗体依存性免疫増強(ADE)…? : それまで一人の死者もなかったアメリカの老人養護施設で、ワクチン接種後から凄まじい率(24/193)で死者が発生し続けている

投稿日:2021年1月12日

アメリカでは、その後の報告で、ワクチン接種後の死者は 66人となっていますが、ただ、この公式の「有害事象報告数」というものが、あまり信頼できるものでもないかもしれないのです。

アメリカには、ワクチンの有害事象報告についてのシステムとして、CDC と FDA によって共同管理されている「ワクチン有害事象報告システム(VAERS)」というものがあり、これがワクチンの有害事象の公式なレポートになります。先ほどの接種後の死者 66人という数も、このワクチン有害事象報告システムからの数字ですが、ところが、ワクチン有害事象報告システムには、「ワクチン有害事象の 1%未満しか報告されていない」ことが、2010年にハーバード大学の調査員が実施した連邦調査により明らかになったことが以前報じられていました。

このような「報告が 1%未満」という状態が今でも続いているとしたならば、現在のアメリカの有害事象例は大変な数となっている可能性もないではないのかもしれません。


それにしても心配なのは「世界最速で大規模なワクチン接種」を進めているイスラエルです。すでに 20%以上の国民がワクチン接種を受けています。

ワクチン接種は、昨年 12月16日から始まっていますが、それから1ヶ月、「新型コロナウイルスの死者数が急激に増加に転じている」のです。

三日ごとの数字を書けば、以下のようになります。

イスラエルの1日あたりのコロナウイルスによる死者数の推移

12月15日 10人

12月16日 大規模ワクチン接種開始

12月19日 17人

12月22日 25人

12月28日 30人

12月31日 18人

01月03日 24人

01月06日 32人

01月09日 49人

01月11日 33人

01月14日 53人

01月17日 46人

Daily New Deaths in Israel

1月12日には、夏以降最大となる 1日 66人の死者が出ています。

イスラエルの総死者数のグラフを見ますと、過去最大レベルの急な上昇曲線を描きつつあります。

イスラエルのコロナによる総死者数の推移


今回のものということではなく、コロナウイルス全般のワクチンでこわい事象としては、過去記事でもふれていますが、

「過去のコロナウイルスのワクチン試験では、抗体依存性免疫増強(ADE)という致死現象が多く起きていた」

ということです。このこともあり、過去にはコロナウイルスのワクチンは実用化されなかったようなのですが、この ADEというのは、要するに「ワクチン接種後にコロナウイルスに感染すると免疫の暴走により致死的な症状に至る」ことが知られているものです。

なぜイスラエルの例をとりあげて「こわい」としたかというと、イスラエルでは「コロナワクチンを接種した人が、次々とコロナウイルスに感染している」現実があるからです。


以下は、1月1日のタイム・オブ・イスラエルの報道です。

240人のイスラエル人がワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染

これまでに新型コロナウイルスのワクチンを接種された約 100万人のイスラエル人のうち、約 240人のイスラエル人が接種の数日後にコロナウイルス感染症と診断された。

これは、新型コロナウイルスの原因となる SARS-CoV-2 ウイルスに対する効果的な抗体を開発するのに時間がかかるためと見られる。 (Times of Israel)


ちなみに、イスラエルの研究では、「ワクチン接種後、2週間後まではコロナウイルスの感染率に差は見られなかった」と、少し前に報じられていました。ワクチンを接種した後でも「少なくとも 2週間は予防効果は何もない」ことが、研究で示されているのです。

つまり、「接種後に感染する」という事態がとても起きやすいようなのですね。

このような事実に、今回ご紹介した BMJ 副編集長の精査による、「ワクチンの有効率は最低で 19%程度の可能性」ということを加えて考えますと、現在のイスラエルでは、ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染した人たちがさらに増えている可能性があり、そして、「何もしていなければ重症化していなかった」人たちの中に致死的な ADE に至る人たちがどうしても出てくると思われます。


現在流通しているワクチン(あるいはこれまで研究が中止されてきたすべてのコロナワクチン)では ADE( 抗体依存性免疫増強)を防ぐことは難しいことがはっきりしているようで、イスラエルのように「無造作」にキャンペーンが展開されるのはどうなのかなとは思います。本来なら「存在しなかった死」を招いてしまう可能性につながってしまいかねない。

ですので、今後1、2ヶ月の推移を見ないと何ともいえないですが、イスラエルの今後の死亡率の増減は注意しておく指標のひとつだと思います。

イスラエルでは、上の報道では、1月1日の報道で「100万人が接種」とあり、イスラエル政府は 1週間に 15万人の接種を目標としてますので、現在接種した人の数は 150万人を超えていると見られます。まあ…想像すると、ちょっとこわい話ではあります。


日本でも、ワクチン大臣?というようなものが誕生したらしいですが、そういう係になった人は、まず「ワクチンの治験と関係する論文の読破と FDA などのデータの精査」から始めていたただければ幸いだと思います。

それにしても、世界でも日本でも「接種は、高齢者と医療関係者から」というように言われますけれど、欧米同様に、日本でも医療関係者のかなり多くの方々は接種を見合わせるかと思われます。特に感染症やワクチンにお詳しい医師たちの多くは接種を見合わせるか、完全に接種しない方向になるのではないでしょうか。

もともと、世界中の医療関係者たちが「 mRNA ワクチンは(未知すぎて)こわい」という認識を共有しているような感じとなっていた中で、現実的な有害事象が日々報じられていることにより、医療関係者たちご自身の「回避」の流れは世界的なものとなっていくと推察されます。

ただ、医療関係者の方々のもうひとつの苦悩は、「自分の患者さんたちに勧めていいものかどうか」という点だと思われます。特に高齢の方や基礎疾患のある方々の欧米の有害事象例の多さから、躊躇される場合も多いと察せられます。本当の思いやりは「どちらか」という部分かと思いますが、しかし現実として、コロナを恐れている高齢者が多い中、患者さんのほうから「ぜひ打って下さい」と言われれば、拒否できるものでもないですしね。

医療関係者の方々にも苦悩が生じやすい時期になっていくのかもしれません。

それにしても……。有効率 19%で、有害事象は通常のワクチンの何十倍から何百倍って、いったいこれは何なのでしょうか? 何のためにこの世に現れた?


2021年1月22日金曜日

2220「想いの力」2021.1.22

 1月20日米国大統領がトランプさんからバイデンさんが就任宣誓をして表向き移行したようです。果たして今後、どう推移していくのか興味深い所です。

 トランプさんは離任のホワイトハウスでの最後挨拶で、またここに戻ってくると言っていました。そしてトランプさんはエアーフォースワンで核のフットボール鞄を持ってフロリダに向かいました。全てはシナリオ通りで、株式会社アメリカ合衆国が終わり、アメリカ共和国が始まるようで23日には動き出しそうです。そして共和国の起動は3月4日です。

コロナ渦中の日本の多くの方々は左程の関心もなく日々の暮らしに追われているようですが、これからが天下分け目の関ケ原、天王山の本番でしょう。


今回は「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月17日の記事を紹介します。


現実を変える想いの力

ドラゴンロード沿いの妙龍神社 今日ついに、超細いですが、道が開通しました。 どうぞご参拝ください。 そして今日も、近くで吉兆の白鷺が、お日様に包まれ飛び立ちました。

  


妙龍大神もお喜びかもしれません。

  

さて今日は、人間の持つ「想いの力」がどれほど強いものか、書きたいと思います。

人間の「想い」は非常に強いものです。

・生きている間であれば、無意識のうちに「生霊(意識)」も飛ばせます。

・肉体に変化を生じさせることもできます。

それでは、まず、一例を、元春日大社の宮司葉室 頼昭さんの、ご著書「心を癒し自然に生きる」より、一部ご紹介します。葉室 頼昭さんは、日本での形成外科医の草分け的な存在でした。

<引用開始>


あるとき一人のお母さんが小学校四、五年生の男の子を連れて来た。 見たら、男の子のおでこに、ひどい傷あとが残っている。診察をして、「心配いりません。 きれいになりますよ」と言いました。それなのに、そのお母さんがその傷をいちいち説明するんですね。

 上から一ミリぐらいのところが膨れているとか、そこから曲がって二、三ミリしたら赤くなっているとか、上から下まで全部説明して、「これがきれいになりますか」と聞かれるから、今度は「きれいになりません」と答えました。

「いま先生はきれいになると言われたではないですか」と言うのですが、お母さんがそんなに子どもの傷に心を集中していたら、絶対にきれいにならない。またお母さんの 「念」が、傷を出しますよと言いました。

 なぜお母さんがそこまで固執するのかというと、その子どもが赤ちゃんのとき、お母さんが持っていた剃刀か何かで、誤って赤ちゃんのおでこを切ってしまったんですね。それを思い続けていままで来たから、その傷から目を離 すということができなかったのです。


「どうしたらきれいになりますか」と言うから、お母さんが傷のことをいっさい考えない、

忘れると言うのなら手術をしてもいいけれども、そうでなかったらきれいにならないから手術をしないと言いました。

 そうしたら、そのお母さんが「今日からいっさい傷のことを言いません」と言うので、

手術をして、その傷はきれいに治りました。

 それからも十日か半月に一回ずつ通院して、一年がたちました。ところがなんと、前と同じ傷がおでこに現われてきたのです。手術する前と全く同じ傷です。へこみから赤みかみから、まったく同じ傷ができていた。こちらが寒気がするほどです。 

「やっぱりお母さんは、その傷が忘れられなかったのです。手術したおかげできれいになった。そこまではいいんです。ところが、「先生、ちょっと待ってください。上から五ミリぐらいのちょっと赤いのは大丈夫ですか」と、すぐにまた言い出した。

 それから一年間、来るたびに言い続けていました。そして一年たったら、まったく同じ傷が現われてきたんです。それは確かに、自分の手で手術をして、間違いなくそのときに全部取ってきれいになっています。でも、またその傷が出てきた。単に傷あとが目立ってきたということではない。 前と同じ傷が出てきた。いかに母親のこころが子どもに影響するかということを、目の当たりにさせられました。 

<引用元>

 

葉室 頼昭さんの手術は、神様とともに行っていました。土台は、あらゆるものに対する「感謝の心」です。これにより、世界でも例をみないほど、後に残らないみんなが幸せになる手術を行っていました。この例は、母の強い思いが、子供に現実の傷跡として現れたという例です。

私たち人間の想いの力は強く、それは、強い想いであればあるほど、持続すればするほど、

現実世界(3次元の世界)に現れやすくなります。それは、私たち人間が神さまと同じ力を与えられているからです。

またアメリカの心理学研究チームが「典型的な二重人格の青年を発見した」と報告したことがあります。「二重人格」とは、一人の人間に異なる二つの人格が生まれるケースです。

この青年の場合、通常のA人格のときはオレンジにアレルギーがあり、別のB人格になるとアレルギー症状がサッと消えるという現象がわかりました。「病気」は「人格」と連動していて、「心が健康」であれば、「体も健康」だということが実験で証明されました。

私たちが、考えたこと、意識したことは、そこにエネルギーが供給されることと同じことです。どんどん、エネルギーが流入し、現実化しやすくなります。


五体不満足の著者「乙武洋匡」さんが、「じゃがいも」のような手と足しかなく生まれた時(著作の記述通り)、1ヶ月遅れの母子対面の時、病院の医師や看護婦、周りの人々が手足のない息子を見て、母が卒倒するのではないかと心配していましたが、お母さんは、開口一番「まあかわいい」と言ったそうです。その後もお母さんは、彼の無いもの(手、足)に意識を向けることなく、彼の全部をひっくるめて愛してくれました。

母が、無いもの(手足)に、何時までも執着し、悔み意識を向け、落ち込んでいたら、きっと母子ともに暗い人生を歩んでいたかもしれません。

子供が心配だ、心配だと、何時までも、取り越し苦労をし、心を乱していたら、そこにエネルギーが流入し、きっとそれが、現実化することでしょう。意識の力は強大です。

これは私たちの意識の科学でもあるのですが、私たちが何か意識するだけで、そこにエネルギーが流れ込みます。(私たちは本来、神さまと同じ力を持っていますから、神さまと同じことが起こるのです)

例えば、人の悪いところが気になり意識していると、本当は小さな小さなことなのに、過大に悪しきことが評価され、自分にはその悪い面しか見えなくなります。

 相手も、そう思われていることに無意識に気付いていますから、自分のことを「悪」と観ている人の前では、「悪」、もしくはさらにパワーをもらい、「極悪」としてふるまってしまうのです。その極悪人と言う役目を、私たちの無意識から受け取ったからです。ですから、悪しきことには意識を向けないことが大切なのです。

 これを「悪」ではなく、どこか良いところを探し、相手の「良き心」を意識すれば、これと逆の現象が起こり、良き部分に、エネルギーが流れ込みその人は、天使のような慈悲の人となることでしょう。ですから、私たちが、どの部分に意識を向けているか?それはとても大切なことです。


私たちの心を

・いつも穏やかにしておくこと、

・感謝の気持ちで満たしておくこと。

人は、

・自分のことを「良き人」と見てくれる人に対し、

・自分のことを信頼してくれる人に対し、

・自分に感謝してくれる人に対し、

どのような極悪人であろうと、善人にしか、なれなくなるのです。

これは、人に限ったことだけではありません。神様が作ってくださった被造物、全てに当てはまることです。どのような人、物、状況に対しても、病気、ケガもですね。感謝し、受容(受け入れる)していれば、悪しきことは、忘れ、良きことに意識を置いておけば、それだけで、神様は良きように計らってくださることでしょう。


2021年1月21日木曜日

2219「ワクチン接種後」2021.1.21

 In Deepさんの2021年1月17日 の記事を紹介します。


ワクチン接種開始後に次から次へと人々が死亡していく世界の光景。アメリカでは55人、ノルウェーで29人。イスラエルでは接種開始後から感染と死者の増加に歯止めがかからず


あまりにも危険であることを示す各種の数値

世界中で、新型コロナウイルスのワクチン接種が大規模に始まっていますが、その後の「惨状」は予想以上にひどいものであり、以下の記事では、アメリカの特別老人養護施設で起きたことについて取り上げましたが、もはや、こういう地域的な問題でもなさそうです。

抗体依存性免疫増強(ADE)…? : それまで一人の死者もなかったアメリカの老人養護施設で、ワクチン接種後から凄まじい率(24/193)で死者が発生し続けている

投稿日:2021年1月12日

1月16日のブルームバーグは、ノルウェーで発生しているワクチン接種後のあまりにも高い死亡率について以下のように報じています。


コロナワクチン、高齢の末期患者には危険過ぎる恐れ - ノルウェー当局

新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種は、高齢の末期患者には危険過ぎる可能性があるとの見解をノルウェー当局が示した。実際の接種による副反応を各国が吟味する中で、欧州の保健当局としてはこれまでで最も強い警告になる。

ノルウェー医薬品庁によると、同国では23人が初回の新型コロナワクチンを接種してから短期間のうちに死亡した。このうち検視が済んだ13人の結果から、高齢で体調を崩しやすい人々では一般的な副反応が重篤な症状を招いた可能性があることが示唆されたという。

ノルウェー公衆保健研究所は「体がもともとかなり弱っている人々にとっては、比較的軽度のワクチンの副反応でも深刻な症状が表れる可能性がある」と説明。「余命がごく短い末期患者にとっては、ワクチンの恩恵はほぼ、あるいは全くないかもしれない」と続けた。 (bloomberg.co.jp)


ちなみに、報道では、この記事の後の数時間のうちに、ノルウェーではさらに 6人が亡くなり、29人の死亡が確認されたとあります。

ノルウェーではこの時点で、どのくらいの接種が行われていたかというと、ブルームバーグによれば、

> ノルウェーはこれまでに、感染した場合のリスクが最も高いと見なされる高齢者を中心に約3万3000人が少なくとも1回の接種を受けた。

とありますので、接種後短期間では、おおむね、29 / 33000の死亡率ということになります。ごく短期間でこのような数値となっているということは、今後の影響の可能性を考えますと、相当な数となる懸念もあります。

これについて、ファイザーは以下のような回答を寄せています。

「これまでの発生件数は警戒を要するほどではなく、想定の範囲内」との見解をノルウェー当局は示していると、ファイザーは説明した。 (bloomberg.co.jp)

どうやら、29 / 33000 は想定の範囲内の死のようです。

また、1月16日の報道には以下のようにあり、接種を受けた高齢者の「ほとんど」が副作用を経験したということです。

接種を受けたほとんどの人たちは、吐き気や嘔吐、発熱、注射部位の局所反応、基礎疾患の悪化など、予想されていたワクチンの副反応を経験した。 (Bloomberg)

ここに、

> 基礎疾患の悪化 とあり、これに伴う悪影響も今後広がるとも考えられます。

アメリカでも、米エポックタイムズは、連邦当局に提出された資料の査定から、

「少なくとも 50人から 55人が接種後に死亡している」と報じています。

全員が接種後、数日以内に死亡しており、エポックタイムズはそれぞれの事例を記していますが、たとえば、ある 66歳の男性は以下のような状況でした。


接種翌々日に死亡した66歳の男性の事例

連邦当局に提出された資料には、以下のようにある。

「コロラド州の 66歳の養護老人施設の居住者である男性は、モデルナのワクチンを接種した翌日は眠気がひどく、ベッドから起き上がることができなかった」

「その翌朝早く、クリスマスの日、その居住者は、顔は青白く、目が半分開き、口から泡が出ており、ベッドでじっと横になったまま反応しないことが観察された。呼吸も脈も止まっていた」

これらを受けて、中国の免疫学の専門家が「 mRNA ワクチンすべての使用を緊急に停止すべきだ」と語ったことが、中国のグローバルタイムズが報じています。

なお、中国でも再度の感染拡大で大規模なロックダウンが行われています。

昨年のロックダウンの中心地となった武漢は人口 1500万人の都市でしたが、現在の中国は 2800万人がロックダウンの状態にあることが報じられています。それについては以下の記事でご紹介しています。

中国の空をまたも「数千羽のカラスの大群」が舞う中、コロナウイルスの感染拡大が止まらず、中国北部で2800万人を対象とした大規模ロックダウンを開始

地球の記録:2021年1月17日

 

いずれにしても、世界は止まらない。

最新の世界のワクチンの動向を報じていた記事によれば、

・ギリシャ 1月16日より85歳以上の7万5000人にファイザーのワクチン接種を開始

・インド 1月16日より大規模ワクチン接種が開始される

など、世界各国で続々と「高齢者への」ワクチン接種が始まっています。主要国では、たとえば G7では、日本以外のすべての国が緊急承認をおこなっています。

ところで、世界最速のペースで大量のワクチン接種を開始した国として、イスラエルがあります。

このイスラエルの数値を見ると、「悪影響ばかりがひどい」ことがすぐにわかると思いますので、ご紹介いたします。

遺伝子研究の日本人の専門家の方の話を報じていた「新型コロナワクチンはむしろ感染を拡大させる危険が…」というタイトルのゲンダイの記事ありましたが、それがそのままあらわれています。

 

イスラエルの数値が示す世界の未来

イスラエルでは、世界で最も早い段階といえる 12月16日から大規模なワクチン接種キャンペーンが開始されました。その2週間後の 12月31日のイスラエルの報道「タイム・オブ・イスラエル」は、以下のように伝えていました。


イスラエルでのコロナウイルスワクチン接種は 80万人に達する。しかしその後も感染も死亡数も増加

イスラエル保健省は 12月30日に、15万600人のコロナウイルスワクチン接種が前日に行われ、政府が設定した予防接種のペースを上回り、予防接種プロセスを開始した人は 80万人近くに達したと述べた。

イスラエル政府が今週の目標として設定した 15万人を超えたのは 2日連続だ。

この 80万という数字はイスラエルの全人口の 7.44%を表しており、世界の統計によると、イスラエルが 1人当たりの予防接種で世界をリードする国としての地位を維持している。 2位はバーレーンの 3.37%で、英国が 1.18%と続く。

しかし、現在、新たな感染者数が 5253人と上昇し、ウイルスによる死者数は 3314人と増加し続けている。 (Times of Israel)


これを読んで、「深刻な逸脱かよ」と呟かざるを得なかったですね。接種が進めば進むほど感染拡大が爆発的になっている。

これを読む限り、イスラエル政府の目標は、国民の健康回復ではなく、

> 1人当たりの予防接種で世界をリードする国としての地位を維持すること

だけのように読めます。

ワクチン接種開始後、イスラエルでのコロナ感染状況は悪化の一途を辿り、現在に続いています。

以下は、ワクチン接種開始後からの1日あたりの新たな感染確認数の推移と、死者の推移です。

感染確認数は、イスラエルも PCR 検査ですので、あまりあてになるものではないですが、

「死者が急激に増加している」というところに注目していただきたいです。



 どんなワクチンでも、普通はこういう曲線は描かないわけですが、しかし、最も気になるのは、「今後」なのですね。つまり、中・長期間の人体への影響です。

少し前の「緊急事態宣言やワクチンでの抗体の実態が示唆する「終わらない輪廻」の構造」という記事でふれたことがあります、欧州医薬品庁に「新型コロナワクチンのすべての研究の即時停止を求める緊急申請」を提出した元ファイザーの副社長は、以下のように申請書に記しています。

研究期間が短すぎる場合、晩期障害の現実的な推定ができない。かつての豚インフルエンザワクチン接種後のナルコレプシーの場合と同様、緊急承認が与えられ、ワクチン接種の晩期障害の観察を省くと、何百万人もの健康な人々が容認できないリスクにさらされることになる。(新型コロナワクチンのすべての研究の即時停止を求める緊急申請より)

ここに、

> かつての豚インフルエンザワクチン接種後のナルコレプシーの場合

とありますが、これは具体的には 2009年の豚インフルエンザのパンデミックでのワクチンで発生したもので、ナルコレプシーの発症が確認されたのは接種のずっと後になってからです。

全世界でどのくらいの数の人たちがナルコレプシーになったのかのデータはないですが、スウェーデンだけで以下のように書かれてあります。


新型インフル時に副作用多数…コロナワクチンへの不安に揺れるスウェーデン

2009年の新型インフルエンザ流行時、スウェーデンの保健当局は英製薬大手グラクソ・スミスクラインが製造したワクチン「パンデムリックス」を接種するよう促し、国民の60%以上がその呼び掛けに従った。世界でも最高水準の接種率だった。

だが子どもや30歳未満の若者を中心に数百人が、そのワクチンの副作用として後にナルコレプシーの診断を受け、最終的にはこのワクチンに含まれた免疫補助剤との関連性が確認された。

ナルコレプシーは神経系の慢性障害で、しばしば自分では制御できないほどの過度の眠気を引き起こす。 (AFP)


スウェーデンだけで数百人の若者が後にナルコレプシー(基本的に薬物での対症療法以外は根本的な治療法が存在しない生涯の病気)になっており、全世界でどのくらいの人たちが同じ副作用を経験したかは想像できないほどです。

しかし、今回のコロナワクチンは、「 2009年当時とは、接種人数の規模がまったく違う」

という恐ろしさがあります。

2009年に新型インフルエンザのワクチン接種を受けた人々は、世界全体の一部でしかなかったですが、今回はその何倍何十倍となる可能性が高いです。

しかも、ワクチン接種の流れはもはや止められる段階にはなく、今後も「毎日」、世界で数十万人から、それ以上の単位でコロナワクチンの接種が続くと思われます。

その後の数カ月、1年、5年、10年と経過した時にどのようなことになっているかというのは今はわかりようがないですが、これだけ短期間にこれだけの副反応的な数字が出ているという現実は、かなり厳しい未来を示しているとしか思えません。

日本ではまだワクチンは承認されておらず、「日本は G7 で唯一、mRNA ワクチンを承認していない、誇り高く常識的な国」ですが、以下のようにそれに批判的なメディアも多く、早ければ 2月くらいに承認され、ノルウェーやアメリカやイスラエルのような「地獄」が展開していく可能性がありそうです。


・ワクチン接種遅れる日本 G7で唯一未承認 (日本経済新聞 2021/01/15)

なんとしてでも「日本を早く地獄フレンズ」に仲間入りさせたがっている勢力と、それを何とか遅らせようとしている勢力があるのかもしれませんが、時間が経つほど、海外での悪影響がさらに報じられると思いますので、 mRNA ワクチンへの理解が今より一般的に知られるようになるかもしれません。

それには時間が必要で、承認が遅れれば遅れるほど良く、そして気温が高くなる春まで遅らせることが可能なら、すでにその頃には気温の上昇と共にコロナの流行そのものが沈静化していますから、日本の事態も良い方向に向かう可能性はあります。気温とコロナウイルスの関係はこちらの記事などにありますが、その後の検証でほぼ間違いない相関関係だと見ています。

しかし、日本でも気温の低いうちにワクチン接種が始まれば、イスラエルの二の舞を踏むことは間違いないと思われます。

2021年1月20日水曜日

2218「すごい父」2021.1.20

 今回も「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月11日の記事を紹介します。


すごい父に拾われた

皆さんは、鎌田實さんをご存知ですか?

東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任し、30代で院長となり、潰れかけた病院を再生させた方です。「地域包括ケア」の先駆けを作り、長野県を長寿で医療費の安い地域へと導いた方です。

 


また特筆すべきことは、鎌田實さんは、主に心の在り方を中心に書籍やメディアに出演され、多くの人々に光をもたらしました。

今日は鎌田實さん自身が語った生い立ちをご紹介します。

<引用開始> 引用元 


 ぼくは拾われた子どもです。終戦5年目の1950年、生みの親が捨てた1歳のぼくを、亡き父、岩次郎がもらってくれた。37歳、諏訪中央病院の副院長だった時に、偶然、その事実を知りました。好きになるのに40年もかかったけれど、岩次郎という男の存在がぼくの核をなしています。 

 岩次郎は青森県花巻市(現・黒岩市)で貧農の末っ子として生まれ、小学校しか出ていない。18歳で上京し、公営バスなどの運転手で生計を立てます。バスの車掌だった母のふみと結婚しますが、居を構えた東京都杉並区の家は6畳二間と3畳、お勝手。はじめはお風呂もなかった。

 ぼくが小学校に上がる前、母が僧坊弁狭窄症(そうぼうべんきょうさくしょう)という 心臓病を患います。入退院を繰り返した先は、日本で唯一の心臓病専門病院だった、東京女子医大付属日本心臓血圧研究所(心研)でした。

《心研は55年に開設。51年に日本初の心臓手術を行った榊原仟(しげる)教授が所長を務めた。日本の心臓外科は黎明期だが、最先端の治療を求めて全国から患者が殺到し、榊原教授が大半を執刀した》

 50年代、往診こそ頼めても、貧しい人が高度な医療を受けるのは大変でした。国民皆保険になるのがぼくが中学生になる61年だし、もちろん高額療養制度もない。岩次郎は、朝8時から夜まで、長い日は1日15時間も働きます。切りつめても切りつめてもお金は母の治療費に消える。 疲れ切って帰り、夕食をつくれない夜は、ぼくを連れて近くの定食屋へ。

ぼくはいつも、おかずに一番安い野菜炒めを選びました。上京した同郷の苦学生を狭い家に置いてあげたりもした。

 でも、ぼくが運動会の徒競走や試験で一番になっても、岩次郎は決して褒めてくれない。全力を出し切っていないって見られた。だからこそ、旅券申請のために取り寄せた戸籍で、父親の欄に別の名前を見た時、衝撃だったんです。血のつながっていない岩次郎が、ぼくを育ててくれていた。 

心臓病の母を抱えた あの貧しい暮らしの中で、「拾ってやった」とか、恩着せがましい言葉を一度も口にせず。泣き言も言わず、弱音も吐かず。岩次郎は苦難から逃げなかった。 

苦しい時ほど、その苦しみを横に置いて、誰かのために生きようとした。がんばって、がんばって、全力投球で、最後は個人タクシーの運転手を70歳くらいまで務めました。

すごい人に拾われたって思います。12年前に亡くなった岩次郎は今も、ぼくの内側でどんどん大きくなっていくんです。

<引用終了>


 ここにも、神様のなさり方が顕著に出ています。後に、多くの人の心を救うことになる鎌田實さんさんの人間性は、貧困で苦しくとも、実直で、思いやりがあり、何事も投げ出さず、不平不満、愚痴を言うこともなく、まじめにコツコツと、家族のためだけに生きてきた頑固な父の姿から培われました。

神さまは、そのすべてを見越し、父を用意し、鎌田さんを縁で結び、血のつながりはなくとも、貧困、病気の家族という試練を与え、心を強くし、弱き者の心を感じる心をはぐくみ、

鎌田さんを世に出しました。

 


そして、その後、多くの人の心に明かりを灯すことをさせたのです。今、自分の置かれた環境それにも深い深い神様の配慮が込められています。

置かれた場所、その場所で、その環境の中で綺麗な花を咲かせて御覧なさいと。


2021年1月19日火曜日

2217「裏宇宙」2021.1.19

 今回も「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月15日の記事を紹介します。


裏返しの宇宙

今日は、ブッダの教えてくださった、こだわればこだわるほど、執着すればするほど、

自分の望んでいることから遠ざかる・・というお話です。

 

先日、たまたまTVで『林先生が驚く初耳学!』で、高学歴でありながらも現在ニート生活を送っている「高学歴ニート」のお話がありました。そしてその結論が、ブッダの教えてくださったことと全く同じでした。

番組中、早稲田大学卒の31歳の男性が「好きな仕事じゃないと働きたくない。働かずにブログで食っていければ」と働く気はあるものの、やりたい仕事でないと働きたくないと話していました。

 それに対して林先生は

・やりたいこと(自分の好きなこと)

・できること(人から頼まれたこと)

のどちらを軸に、仕事を選択するかはとても重要。

 ご自分の長い人生経験から

「やりたいかどうかの軸で、考えるのを止めて、できることをやろうと思って予備校講師に徹した。その結果30年間上手く行かなかったことや、悩んだことは何一つない」

とおっしゃっていました。

 また、人から頼まれたテーマで執筆した本はベストセラーとなり、逆に、自分の好きなこと、書きたいことを書いた本は、まったく売れなかったとのこと

結論としては、自分の好きなことというものは、非常に環境に左右されやすく、ころころ変わるもの・・

それに対し、運命の流れに任せ人から頼まれたこと、今の自分にできることをコツコツやってきたことで、大きく運命が開けた・・・ とのことでした。

この会の反響は大きく、視聴率もかなり高かったとのこと。


それでは、ブッダのお話をご紹介します。

みなさん、「遠離一切顛倒夢想」(おんり いっさい てんどう むそう)という言葉聞いたことがありますか?般若心経の中に書いてある言葉です。

 意味は、普通の人が考える幸や不幸、損や得というものが、神さまや仏からはまったく逆さになって見える、ということです。それを、小林正観さんは、「宇宙は裏返し構造」と解説しました。

<引用開始>


 宇宙の仕組みは どうも裏返し構造、二重構造になっているみたいだ・・ということがわかってきました。

何か意気込んでやろうとしている人ほど、どうも宇宙が味方をしないようです。反対に 執着がない人ほど宇宙が味方をしたくなるようなのです。

 江戸時代 儲けだけを考えていた一部の商人は「商人には友達はいらない。同じ『と』の字でも 取引先がいるだけだ」と言っていましたそういうふうにしていると、お客様が遠のいていくようです


 営業の人が 営業成績を上げたいと思っているほど、ギラギラして、何か売りたいというものがほとばしっているため、友人が離れていきます。

 あるメーカーの営業所長をしている人がいました。その人は 夜になると毎日飲み歩いていたそうです。3年くらいしてその町に飲み仲間が数百人できました。

「しょっちゅう顔を見るけれど 何の仕事をしているの?」と聞かれてから 初めて 「○○社の営業所で働いている」という話をしたそうです。

その人は 毎日飲んでいるだけで車の営業はしなかったようですが、何と営業所でずっと売上ナンバーワンで年収が一億を超えていました。友人や知人に対して「車を買ってほしい」と頼んだことは一度もないそうですが、翌日会社に出勤すると、車を買いたいという電話がかかってきたそうです。結局、売ろう売ろうと思っていると、ギラギラしたものが相手に伝わってしまい、買いたいと思われないようなのです。


 ある保険会社が車につけているお守りの数と事故率の関係を調べました。

お守りゼロ個の事故率 1個 2個~10個10個以上 というように調べたところ交通安全のお守りの数が多ければ多いほど事故率が上がっていることが判明しました。

一番多かったのは 11個以上でした。もしかすると たくさんのお守りをフロントガラスにぶらさげていて前が見えにくいということも関係しているかもしれません。

 こだわればこだわるほど、執着すればするほど、自分の望んでいることから遠ざかるようです。

<引用終了>


 頑張って頑張って、努力を重ねて何かを得ようとしても、それは、その思いの強さに比例して、どんどん逃げて行ってしまうようです。

この宇宙は、

・与えられた運命や、

・自分の周りに起こって来る出来事、

・人との出会いや別れ、

それらの現象に振り回され執着し、自分の力で何とかしようとしても、うまくいかないようにできているようです(ブッダが悟った縁起の法則) 

 それよりも、それらの起きて来た事象をまるごと受け入れて、出会ってくれた人、役目が終わり離れて行った人に感謝して、今 目の前の事、今 目の前の人に対し、愛と 誠意と 感謝を持って接して行った方が、神さまの意に叶い、どんどん運命が好転して行くようです。

 

これは以前お話した 「緩やかに生きる」 で書いた通り、神様に感謝をして、「お任せする」という生き方と同じです。

・何かしなくては、

・睡眠を削ってでも努力しなくては、

・勝ち続けなければ、

・もう時間が無い。

・もしかしたら手遅れかも

などと、焦る必要はありません。

 神様が起こして下さる、私達の身に起こ事象(現象、モノ)は、常にベストなタイミングで起こってきます。

 もし、何かに間に合わなかったら、それは今の自分にとって必要のなかった事だからです。

もしかしたら、間に合わなかったことにより、必要な人と出会ったかもしれません。

必要な気付きがあったかもしれません。運命と言うものは、その様に流れています。いえ神様がその様な流れを作って下さっています。

それは全て、私達がその流れに乗って、ムリをせず流れて行った先で、必要な人やモノと出会い、必要な気付きを得るためです。

 何のために、そんなことが起こされるかと言えば、神様の目的はただ一つです。

その経験を通じ、私達の魂をピュアにするためです。そのため、その経験には、楽しい事、嬉しい事ばかりではありません。それと同じ量だけ、哀しい事、辛いことも起こります。

ブッダが般若心経で教えてくれているように、目の前に起こる現象に一喜一憂せず、全てをまるごと受け入れて、いつも見守って下さっている、私達の内なる神様を信頼して、安心して人生を全うしたいものですね。


全ての出来事は、良い方向にしか向かっていないのですから。神さまは決して私たちに不幸を与えません。幸運は不幸の顔をしてやってきます。


2021年1月18日月曜日

2216「分かれ道」2021.1.18

 米国では時代の分水嶺が現象化されています。想像だにしない真実の露見と、その1厘の神仕組みが発せられています。混乱に飲まれるか、次のステージを見据えて身軽に気楽に波乗りを楽しんで行くのかの大きな分かれ道です。これまでの精神的な学び、日々の行いの中で培われた人間性、日本人としての遺伝子が起動するポイントの様です。興味津々、世紀の大劇場を見守りたいと思います。

 今回も「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月14日の記事を紹介します。


分かれ道


今日は以前お会いした聖者のお話です。上江洲義秀さんです。

上江洲義秀さんは、既に悟られており、自分の内なる神様と、一体となっています。

もちろん自慢したり、いばったりする方ではないので、ご自分では、そんなことは言いませんが、これを周りから見ると覚醒者・聖者であると見えるわけです。

<引用・加筆開始>


 2千年前にイエスは、はっきり説きました。やがて、幕が二つに引き裂かれる時が来るだろう、と。その意味は、私たち人類が進む道で、人々の心の状態によって、道が2つに分かれてしまう。そして一旦別れたら、二度と交わることがない。そんな意味のようです。

日々この地球で生かされ、生活して行くなかで 人の非難、批判ばかりして、目に見える現象(出来事)という結果に振り回され、落ちていく者(体主霊従)となるのか?

 或いは物事の裏に隠された神様の働きを見て、徹底してその神様に集中し、神様そのものを実感し、私達の本質が神様である(霊主体従)と知り、その無限の英知、力を手に入れるのか?

 それが幕が二つに引き裂かれるという意味です。

 私達の一瞬一瞬の生き方、生活がその実践の場である事を知って下さい。お金、物質、自分だけが・・・と言う醜い欲望に凝り固まって苦しみながら生きる者となるか?

常に愛そのものとして、神様を感じ、無限の至福、喜びの中に生きるか?

選択はあなた方次第です。今、ちょうど私達はそこに、その分かれ道に立っているということを知って下さい。

<引用終了>


 厳しいお話ですね。良く聞く「2極化が進んでいる」と言うのと同じ意味です。


日月神示の神示読んで、タマ早う掃除せよ。世の建替と申すのは、身魂の建替ざから取り違ひせん様致されよ。誰によらず改心(洗心)せねばならんぞ。

立て替えと申すのは、神界、幽界、顕界にある今までのことを、綺麗に塵一つ残らぬよ

うに洗濯することぞ。今度という今度はどこまでも綺麗さっぱりと立て替えするのざぞ。

立て直しと申すのは、世の元の大神様の、御心のままにすることぞ。

御光の世にすることぞ。てんし様の御稜威輝く御世とすることぞ。 


と同じ意味かもしれません。

ですが、上江洲義秀さんも、ヒマラヤの聖者たちも、「こうしなければならない」など決して言いません。神様の恩寵により、私達全てに「自由意思」が与えられているからです。

・どちらを選ぶのも自由、

・どの順序を選ぼうが自由 

時間の長短はあっても、結果的には、最終的には、到達する精神的な場所(神々の住まうところ)は同じなのですから。


さて、イエスは、どのような気持ちで、この言葉を言ったのでしょうか?

幕が二つに引き裂かれるそのそれぞれ二つの方向に待ち受ける状況とは何か?

ですが、どうぞ心配なさらないでください。神様は、私たちが選ぶどちらの側にも必ず居らっしゃいます。悲観する必要はありません。進む道を選ぶのは、私達自身です。

分岐して分れてしまった世界。それは、どういう世界かと言えば、同じ場所、時間に暮らしていても、それぞれの振動数が、かけ離れてしまうため、全く別の次元に暮らしているということ。

もう観ることも触れることも、相手の存在の記憶さえなくなります。一見悲しいことに見えますが、それは、それぞれの人が自ら、自分の好きな世界、類は友を呼ぶ、同じ波長の世界に進んで行った結果です。

またそれは、同じく地球についても起こると言われています。

今までのように

・自分さえ良ければ、他人の心など踏みにじってもよい

・人を蹴落としてでも上に立とう

・地位、名誉、資産をとことん増やそう

・誰か、力のある人に、依存して従っていれば良い

そのような世界に固執し、人の心を無視し、物や他人に依存し、執着し続けるのか、それとも、ご自分の心の中の仏性に気付き、他人の心の中にも仏性を見出し、お互いを尊重し、助け合い、認め合い、高め合って行く、そんな、関係性に昇華させていくか、それによって道は大きく分かれて行きます。

できれば、お互いを尊重し、助け合い、認め合い、高め合って行く世界に進んで行きたいものですね。

 

もうミロクの時代もスタートを切りました。世の中も精神性の復活の方向に急速に動いています。私たちの行く先は、私たち自身の心が決めることです。決して他人が判断し、決めてくれることではありません。

あなたは、どちらの世界を目指しますか?どちらの世界が居心地が良いですか?



2021年1月17日日曜日

2215「母子の絆」2021.1.17

 今回も「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月13日の記事を紹介します。


母と子の絆

子供の虐待、育児放棄など、子供にまつわる悲しい事件が多く起きています。家族は、人間関係を通じ、魂を磨くために神様が作ってくださった基本となる最小の単位です。

そこの部分を大切にすることで、私たちの魂は磨かれ、輝きを増していきます。

今日は小林多喜二のお話をご紹介します。以前書いたこともあったのですが、別の切り口でご紹介します。

<引用開始> 引用元

 

昭和の初め頃、小林多喜二という人がいました。「蟹工船」という小説を書いた作家です。

この小説は、蟹工船つまり蟹の缶詰を作る船の中で働いてる女性たちが、もう本当に低賃金でお金をそんなにもらわないで、そして労働が激しい。  

その様子を小林多喜二は、あまりにも可愛そうだからと小説に書きました。ところが何か国を批判したと何かで、とんでもないことになって小林多喜二は警察に捕らえられてしまいました。東京の築地署というところの監獄に入ってしまいました。

ほかにも何かあったのでしょうけど、とにかくそれが理由で彼は監獄に入りました。 頭は剃られ、いつも竹刀で打たれ、大変毎日毎日苦しい生活を強いられました。

ところが小林多喜二を指導していた憲兵・警察の人が「もうそろそろ命がこいつは無いだろう、もうすぐ死んでしまうのだから、最後にお母さんだけ面会を許そうではないか」という事になりました。


お母さんは北海道の小樽です。当時は2月で雪が寒む寒むと降りしきる小樽でお母さんは一人で生活をしていました。お父さんはいないのです。一人息子の小林多喜二は東京の築地署に連れて行かれお母さんは、一人で雪の中で生活していました。そこへ築地署から一枚の手紙がやってきました。

「3日後11時から5分間面会を許す、5分でよかったら出頭しなさい」という手紙をもらいました。

多喜二のお母さんは、この手紙をもらったとたんにまず「ああ多喜二に会える」五分間でも1分でもいい一目だけでも多喜二に逢いたい。ところがお金が全然無いんですね。それから雪の中を駆けずり回って、その手紙を一枚持って多喜二に会えるんだから、どうか行きかえりの汽車賃だけ貸してくださいと。

そしてやっとのことで東京に行って帰れるだけの汽車賃を借りることができました。その晩に雪の小樽を出発します。一人で今みたいに新幹線があるとか連絡船が便利だとかないんです。全部各駅停車ですから雪が降ると止まってしまうんですから、そうするとですね雪の中をお母さんは、ホームに飛び出して駅長さんに前の駅に汽車が止まっているか聞き、駅長さんが電話で確認して「おばあちゃん前の駅に汽車が止まっているよ」というと、雪の降る線路の中を真夜中に一人で歩き出したんです。

みんなで「お母さんだめだよこんな真っ暗ななか一人で行けないよ」と言っても「多喜二に会えないから、11時1分過ぎてももうダメだから、多喜二に会えないから」といって雪の中を一駅一駅つないだっていうんですから。


そうしてやっとのことで10時半に東京の築地署に着きました。何も飲まず喰わずです。さあその姿を見た警察官・憲兵は、あまりにの酷さに同情したんですね。そうして練炭火鉢を持っていって「お母さん寒いでしょうあたりなさいよ」と、そうしたらお母さんが「いや多喜二はあたってないからいい」と言って、せっかくのその小さな練炭火鉢を面会所の脇へ置いてしまいます。

それから今度は、その警官が朝食で食べ残したうどんを温めて「お母さん何も食べてないんでしょ食べなさい」って言ったら「多喜二は食べてないからいいです」と言って、そのうどんも練炭火鉢の横に置いてしまいました。そうしてひたすら鉄格子にすがって多喜二が来るのを待っていました。 


11時ぴったりに多喜二が憲兵に連れられてきました。お母さんの顔を見るなり多喜二は「お母さんごめんなさい」と言ったきり、わぁ~と泣いてコンクリートに額をつけて上げない。お母さんも着いたとたんにごめんなさいと頭をさげたから多喜二かどうかわからない。

頭は剃ってるし目はさけ口はさけてるしの状態でしたから、そうしてたった5分の面会が1分たち2分たち3分たったときに憲兵が飛んできました。

 「お母さんあと2分ですよ、なんか言ってやって下さい」と。

そうして二人の警官と刑事が多喜二の耳をもって、「こらお母さんだ見ろ」と、顔をくっと上げました。その多喜二の顔を見てお母さんがなんと言ったと思いますか? 

「多喜二かぁ?」と言ったんです。「多喜二かぁ?」と2回言ったんです。

自分の子供がどうかわからない、顔が変わってしまってる。

そしたら多喜二が「はい多喜二です」と言います。

そうしたら後残った1分30秒、多喜二のお母さんは何と言ったと思いますか?

鉄格子にすがりながら「多喜二お前の書いたものは間違っておらんぞ」

多喜二は間違っていたから逮捕されているのです。多喜二のお母さんは文字が読めないんですよ。一行も多喜二の小説は読んだことがない。しかも憲兵警察が悪者として捕らえられているんです。

しかし多喜二のお母さんは「お前の書いたものは間違っとらん。お母さんはお前を信じとるよ」この言葉を残った時間1分数秒言い続けて、雪の小樽へ帰りました。


多喜二は、その三週間後に、この世を去ります。最後に憲兵が竹刀を振り上げて打とうとした時に、しきりに右手を上げて震えてる、なんか言いたいだけども言葉にならない。 

そこで他の人が水を持って「一杯飲んで言いたいことがあったら言え」と言いました。

そうしたら多喜二がその一杯のコップの水をぐーっと飲み干して

「待ってください待ってください。私はもうあなたの竹刀をうけなくても死にます。

あなた方はこの3ヶ月私を地獄へ落とそう地獄へ落とそうと私をたたき、私をののしってきたけれども、わたしは決して地獄へは落ちません。

なぜならば昔から母に信じられた男、母に信じられた子供は必ず天国へいくという言い伝えがあります。

私のお母さんは、わざわざ5分間の面会のために雪の中を小樽から東京までやってきて、

文字が読めない私の小説を一行も読んでいない母親が、おまえを信じてくれると私を信じてくれると、私はどんなことがあっても天国へいきます」

と言い残してぱたっと命を落とします。


みなさんお母さんの愛は偉大です。お母さんの愛は無条件です。子供が悪くてもお母さんだけは信じてる。小林多喜二はその他のところで「僕の母は僕の太陽だった」と書いているんです。

素晴らしいことですね。わたしたちは今こうやって生きてますけどね、この命は36億年も前からずっと続いているんですよ。私達の身体をそうやって何十億年産み続けてきたから僕達がいるんですよ。 

お母さんという役目はすごいんです。君達の個人的なお母さんだけじゃなく、ずっーと命を続けてきたお母さん(女性)に感謝の気持ちを常に持たないといけないと思うんです!!

<引用終了> 


母性に満ちた、母の力は偉大ですね。もし皆さんに、夫や、妻がいられましたら、お互いを敬う言葉を掛けて差し上げて下さい。夫婦が尊敬しあい、いたわりあえば、きっと子供たちも健全に育ちます。そして多喜二のように、胸に輝く太陽を抱き、しっかりと自分自身を確立していくことが出来ますから。



2021年1月16日土曜日

2214「好意」2021.1.16

 今回も「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月12日の記事を紹介します。


好意の返報性

沢山の人々が、普段の生活の中で、心無い、「悪口・陰口」に苦しめられているようです。

逆の言い方をすれば、もし、それを乗り越えることができれば、相当、魂の洗濯が進むということになります。そうなれば、ご自身だけでなく、身近な周りの方々にも幸せや笑顔のおすそ分けができるようになります。

 私も、もうずいぶん前から実践していますがよく記事でご紹介しているブッダの方法は、

凄い効き目があります。ぜひ試してみてください。

 それは、悪口や陰口を聞いても

・すぐに忘れるようにすること

・根に持たない

・考えない

・良い所を見つけるようにする

とすることで、 悪しき「悪口・陰口」に、それ以上、エネルギーを与えなくなります。

・エネルギーを与えられない物、

・意識を向けられない物は

放っておいても、消滅する運命です。良きところに目を向け、そこに意識を移すことは、

その良きことにエネルギーを与えることになります。

 エネルギーの法則から、その人は、「良き人」、「味方」にいつの間にか変わってしまいます。そんなことも、ここ地球だからこそ、経験し、実験し、学ぶことができます。学びの最中は、辛く苦しいこともあるのですが、実際に渦中の入ることで、よりしっかりとした知恵となり、魂に刻み付け死を超えて持ち帰ることができます。魂の仲間たちとの共有の財産になります。

 それでは、今日は逆のパターンについて書きたいと思います。

 

テーマは「好意の返報性」です。

これは与えたものが受け取るものという宇宙の大原則を人間の「好意」についてみたものです。これも非常に、普遍的、かつ現実的で速攻で効果が出てくるものです。もし人間関係でお悩みの人がいらしたら、是非試してみてください。

 精神科医・作家、樺沢紫苑さんのお話です。

<引用開始> 引用元


以前、私はある病院で認知症専門外来をやっていました。この外来は、通称「もの忘れ外来」と呼ばれているところで「最近、もの忘れが進んできたのですが」という方が来られるほか、認知症患者の介護をしている家族も相談に訪れます。

 介護に抵抗したり、興奮したりする認知症の患者さんの介護は、想像を絶するほど苦しいものです。その介護が今後何年続くかわからないという不安もあります。

 

認知症のお舅さんを介護しているお嫁さんから、相談を受けました。

いくら介護をしても、悪口や嫌味、悪態ばかり。黙って介護されていればなんとか頑張れるものの、精神的にも限界だと。そこで私は彼女に

「そんなあなたの、介護したくない という気持ちが、お舅さんに伝わっているのではないでしょうか?」と質問しました。

彼女は無言になってしまいました。

介護でも「返報性の法則」は存在します。 イヤイヤ介護していると、それは介護される側にすべて筒抜けになります。

 結果として、それが介護への抵抗、悪口や悪態、興奮や暴力など、「悪意の返報性」として返ってくるのです。介護する人が心から明るい気持ちで介護していると、介護される側も

明るい気持ちになって、気持ちよく介護を受けてくれるのです。

そこで、彼女にアドバイスしました。1週間だけでいいので、「お舅さんと初めて会った」

と思い込んで心の中を空っぽにしてください。そして、心を込めて、献身的に、笑顔で介護してください。

 彼女は最初「そんなことはできません!」と否定的な態度を示していましたが、「1週間で、必ず相手の態度は変わります」と私が断言したのを聞いて、「それなら、なんとかやってみます」と言いました。

 1ヵ月後に彼女が来院しました。陰鬱な表情はどこにもなく、笑顔で言いました。「おじいちゃんが変わりました!」数年の介護の結果、悪口や悪態が日常的となり泥沼となった嫁舅関係。それが、「好意」を持って1週間接しただけで、お舅さんの態度は柔らかになり、悪口や悪態もなくなり、最期には「ありがとう」と感謝の言葉まで口にしたのだそうです。

 「好意の返報性」は、非常に普遍的な心理法則ですから、認知症になって理解力の低下した方にも、すべての人に効果があるのです。重要なのは、最初に「悪意」を引き下げて、「好意」を差し出すのは、自分でなければいけないということです。


言うのは簡単ですが、これはとても難しい。なぜならば、既に泥沼の関係になっているということは、「悪意」と「悪意」のキャッチボールをしている「悪意の返報性」にすっぽりとはまった状態です。

 その状態で、いきなり「好意」を投げるのは、相当の勇気と思い切りが必要となります。

 しかし、このように「悪意」を「好意」に変えることによって、人間関係をリセットすることは可能です。

 私の経験では、このアドバイスを受けて、きちんと実行した方は、全て成功しています。

あなたも、泥沼の人間関係を「好意の返報性」によって覆すことが可能なのです。

<引用終了>


「悪口・陰口」の次に、その対極にある「好意」について書きました。その方向性は真逆であり、ご本人たちの心に、どれだけの影響をもたらすことでしょう。

一方は、自分をまきこみ、「地獄」の世界を周りに作り、もう一方は、自分を含め、周りに「天国」のような笑顔と幸せの世界を作ります。

私たちの心の中にはどなたにも神さまが居らっしゃいます。それを良心と呼ぶ人もいます。そこは宇宙の神さまと繋がる場所です。相手の方の一面だけ一時的な姿や態度を見て切り捨ててしまうのではなく、この人は「ダメな人」と判断を下してしまうのではなく、相手の内に隠れている神さまを常に見つめていたいものですね。


良寛さんも、そのように生きた人でした。

私たちが、相手の方に好意や、愛情、思いやりを持って接した時必ず、相手の方の同じ部分が反応します。私たちは与えたものが受け取るものという宇宙の大原則の通り、与えたものと同じものを、倍受け取ることになります。

樺沢先生も仰っていますが、ここで大切なのが、まず自分が先に・・・と言うことです。

人間関係に悩んでいる皆さんご興味があれば、是非試してみてください。




2021年1月15日金曜日

2213「妙薬」2021.1.15

 今日も「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月09日の記事を紹介します。


死なないで!

周りを見渡してみると、元気はつらつの人もいらっしゃいますが、本当に辛そうな方々も沢山いらっしゃいます。ですが、

・同じ辛そうな環境に囲まれていても、

・同じような苦しい状況に置かれていても、

いつも前向きで明るく、感謝の日々を送っている人も存在します。

その違いは何かと言えば、

・気持ちの持ち方、

・心の置き所の違いかもしれません。

ブッダは慈悲の人でしたから、そんな辛そうな人たちを救おうと、般若心経を残してくださいました。そこには、自分の周りに時々刻々と起きてくるいろんな現象には「良い・悪い」はないんだよ(=空) 

それを、

・良いことだ、

・悪いことだと

判断(色をつける)しているのは自分の心ひとつなんだよ。辛く見える現象でも、神様からの贈り物と、感謝して受け取れば、それは幸せとなるし、不平不満で受け取れば、それは苦痛になる。

そう教えてくださいました。 

そして人間の人生というのは、どのような時でも感謝が大切なのだよと教えてくださいました。 それこそが 人間を辛さから解放してくれる妙薬だと・・

 さて今日は 「死なないで」ということで斎藤一人さんの言葉をご紹介します。

<引用開始> 引用元


 今から、『天使の翼』っていう話をします。

 人は誰でも、一人に一人づつ、エンジェル(エンゼル)がついてるんだよ、って話です。

日本でいうと守護霊さんっていうだけど、外国の人はエンジェルって言うんだけど、 誰でも人は幸せになるために、一人に一人づつ、エンジェルがついているんだよ。

 今、ものすごい苦労している人もいると思います。つらい思いしている人もいると思います。

 人間って自分の運命を天国にいるときに決めてきて、こういう運勢で自分は生きますって神様にいうと、神様は、それだとちょっと荷が重いんじゃないかい?って言うんだけど、

「大丈夫です、それでも私は幸せになります」って、神様に約束してきます。それで出てくるんですけど、ほんとにつらい修行を背負ってる人もいるんです。

ところが、人間っていうのはトータルすると、絶対に元がとれるようになってるんです。

だから苦労した人って、死にたくなっちゃうことあるかわからんないけど、死なないでください。あなたが苦労した分、絶対に人は幸せになれるようにできてるんです。

 

それで、早く幸せになれるコツってあります。

人間関係でつらいこともあります。ほんとにそういう時は、

・あなたに嫌なことする人、

・悪いことする人、

もう無視してください。

それより、

・あなたを守ってくれるお母さんとか、

・お父さんとか、

・近所の人とか。

で、もしそういう人が、私はひとりもいないんだっつったら、 自分を守ってくれてる、自分にはエンジェルがついててくれてるんだ、って。翼があるエンジェルがついててくれてるんだって、信じてください。そして、今を乗り切ってください。

 今苦しくて死にたいことがあるかもわかんないけど、死なないでください。私なんて死んだって、誰も悲しまないっていうけど、神様が悲しみます。あなたについてるエンジェルが悲しみます。そして、今話してる私が悲しみます。

 あなたは。かけがえのない人です。そして、かけがえのない命です。これから、あなたと出会う大勢の人がいます。これからの出会いは、本当にすばらしい出会いです。

 明日を信じてください。そして、あなたを導いてくれる、エンジェルを信じて下さい。

あなたに羽根はないかもわからないけど、あなたに付き添ってるエンジェルには、翼があります。そして、あなたを必ず導いてくれます。どうもありがとうございます。

<引用終了>


一人さんは、こうも仰っています。

神様が与えること(出来事)で、ツイてないことはひとつもない。要するに、自分の周りで起きていることは、神様が起こしているわけですから、そこには悪いことなど一つもない。

全部が全部、自分へのギフトであるということです。

ですから、もし死にたくなるような辛いことがあるのなら、この言葉を思い出してみてください。

「もしこのトラブルがツイてることなら、どんな展開になるのだろう?」

「この問題は自分に、何に気付いてほしくて起こっているのだろうか?」

そう考えていると、

・時間が解決するか、

・ひょんな人の言葉がヒントになって解決するか、

・別の変化が起きて、その問題自体が自然消滅するか。。

様々な方法で解決していきます。

 神様は、私たちを破滅するために、その現象を起こしているわけではないのですから・・

だって、「神が与えること(出来事)で、ツイてないことはひとつもない」のですから。。

どうぞ、あきらめず、神様を信じてください。本当にホントに神様っていらっしゃるんですよ。すぐそばに・・・


どうしても心が落ち着かないときには、言霊を何百回、何千回と唱えてもよいでしょう。

不安な心が収まるまで、ひたすら「ありがとう、ありがとう、ありがとう」・・

心の中だけでも、口に出してもどちらでも構いません。

 この「ありがとう」の言霊は宇宙最強と言われていますから、必ず心が落ち着き、またこの言葉を思い出すことができるでしょう。

「神様が与えること(出来事)で、ツイてないことはひとつもない」 

神さまの恩寵は、必ず「感謝の心」を媒体にして現れます。感謝の心を持つ人を、神様が見捨てるはずがないからです。

だから、何度でも言いますが、私たちは大丈夫なようにできていて、そのように運命づけられてこの世に送り出されてきました。

 それは、私たちだけでなく、子供たちや、ご家族たちでさえも。 私たちが心配して取り越し苦労などする必要はありません。 彼らにも、彼らの神さまがおり、大丈夫なように常に支えていられるのですから。どうか、希望とともに、「ありがとう」という感謝の気持ちでお過ごし下さい。


私たちの周りで起きている、あらゆる問題と見える事象も、解決方法は、このようにブッダの教え般若心経に書いてあったんです。今日、その事を知ったのですから、今、この瞬間から幸せが、どんどん列をなして、押し寄せてくれることでしょう。 

前世に置いて、ブッダ、そして空海の弟子だった小林正観さんが、幸せになるための「3秒」の方法を教えてくださっています。

● 1秒目…過去のすべての出来事を受け入れること

● 2秒目…現在のすべての出来事を受け入れること

● 3秒目…未来のすべての出来事を受け入れること 

これで終わりです。 

 自分に起きたことやこれから起きることは、すべて自分が成長するために必要なことだったと、思うこと、感じること。そのように目の前の状況を受け入れれば感謝できれば、悩みも苦しみもなくなって、ラクに生きることができるでしょう。

 実際に、目の前の苦労、悲しみは全て、私たちの魂を輝かせるために神さまが起こしてくださっていることだからです。不幸の後には、必ず幸運が来ることになっています。宇宙はバランスを取ろうと常にエネルギーが動いているからです。


2021年1月14日木曜日

2212「愛の星」2021.1.14

 今日は「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月08日の記事を紹介します。


神様の力の通り道

地球は愛の星。そして日本人には、愛の星を維持していくうえで大切な役割りがあるようです。 →宇宙の天国


今日は愛の人、イエスのお話です。イエスは数多くの転生と、経験と試練を重ね、私達の内にいらっしゃる神様と一体となりました。

 イエスが生まれたその時代は、まだ人類の波動は低く、多くの人々は肉体だけの意識。

生殖、物欲、自己が生き残ること・・・などの肉体的な感覚に囚われていた(フォーカスしていた)時代でした。

 ブッダが悟った時と同様に、イエスも悟りを開くと同時に肉体を離れ魂(霊)として人類を助け導くことも可能でしたが、幻想に囚われ、自分を傷つけ、敵味方でも傷つけ合う人々を、この物質次元の地球に於いて助けることを選択しました。

それは、ブッダと同じ決断です。ブッダの時、このことを梵天勧請(ぼんてんかんじょう)と呼びます。

 その方法は、愛を、愛だけが全てであることを説き、神様とは愛であることを伝え、どんな困難な時にも、ただ ご自分の生き方を通して、愛を示して歩きました。


イエスがこの地上で行った数々の奇跡。

その奇跡の目的とメッセージは全て・・・、あなたが目覚めれば私と同じこと(奇跡)ができる。私(イエス)よりも、もっと偉大なこと(奇跡)が出来る。

ということでした。

つまりイエスだけでなく、私たちも等しく神の子、神そのものであると 教えてくれたのでした。また、私自身(イエスのこと)は無力である。全ての奇跡は、神が行うものである。

と仰ったのです。

 つまり、イエス自身は無力であるが、

・全ての良きこと、

・美しきこと、

・真理の実現、

・奇跡

・思いやり

・優しさ

・愛

・癒し

は、全て神様の力によって起こっている。そう謙虚に仰ったのです。

これは、今のような世の中にとっては、強烈なアンチテーゼになるかもしれません。

・私が、○○してあげる。

・私が、○○した。

・私が、○○しよう。

そのように、その方々は確かに力がある人かもしれませんが、その力の源泉は、私、自分、個人の能力であると、過信して吹聴してしまっては、イエスの取った謙虚な態度と正反対です。


とかく人は

・成功している時、

・人気がある時、

・お金がある時

全部、自分の力で勝ち取ったと誤解しがちです。有頂天になりがちです。それが神々の力から来ているとは認めません。

 ですが、イエスは

・自分が人に行う優しさ、親切も

・創造性あふれる仕事も

・奇跡も

全ての良きことは、神様の御技が現れたもの。自分自身の力ではない。単に自分は、神様の力の通り道になっただけ。

そう仰ったのです。それが本当の真実だからです。


そのように自覚していれば、

・天狗になって人を見下したり、

・人と比べたり、

・自分の知識をひけらかしたり

・人を支配したり

・力や能力を自慢したり

する必要は無いかもしれませんね。

人生の晴れ(ハレ)の時も、嵐の時も、奢らず悲観せず、全てに感謝し、笑顔で、周りの人々と仲良くして行けば、きっとそれだけで、いいのですね。

私達人間は・・・全て、神様が私達の魂が成長するようにと、細かなところまで取り計らってくれますから。大丈夫です。

 俺が俺が、私が、私が・・・そのような高慢な心こそ、神さまの眼前においては、穢れかもしれません。今や、嘘が付けない時代になりました。


ミロクの世、精神性の復活の時代の始まりとともに、

・今だけ

・金だけ

・自分だけ 

の考え方で行動している人々は、どんどん、あぶりだされ、多くの人に、その思想、行動が知れることとなりました。

たとえウソを並び立て、詭弁を弄し、責任を人に なすり付け逃げようとしても、力の源泉である内なる神々は見ています。

その醜い姿を

・自分の愛する子供たち、自分を信頼してくれる子供たち

・産んでくださったお母さん

・慈しみ育ててくれた家族

・故郷の友人たち

この人たちに、胸を張って見せられるでしょうか? 

・あなたたちの父である私の姿、

・生んでくださり、慈しみ育てていただいた、あなたの息子である私の姿

を、どうぞ見てください。

しっかりと目を見つめ、そのように言うことはできるでしょうか?



2021年1月13日水曜日

2211「擬陽性」2021.1.13

 緊急事態宣言が発せられ、準ロックダウンが首都圏等で発令されています。今回の新型コロナウイルスのPCR検査法は果たして正しい答えを出しているのか、という疑念が多々あります。今回、In Deepさんの2021年1月7日の記事を紹介します。


「90%ほどの偽陽性」を生み出すPCR検査では「コロナ感染者を検出することはできない」ことがはっきりしている中で発令される準ロックダウン


数と気温に踊らされ

今日、日本全国の感染確認数が 7000人以上と過去最大となったことが報じられていました。そして、同日から首都圏で準ロックダウンが始まります。

先日の以下の記事など何度も書かせていただいていますが、ロックダウンや、緊急事態宣言などの準ロックダウンに意味がないことは、これまでのデータからほとんど明らかになっています。

グレートバリントン宣言が当局から完全に無視されても、米スタンフォードの医学博士は主張し続ける。「ロックダウンは害悪でしかない」と 投稿日:2021年1月2日

あるいは、先日の以下の記事で書きましたように、「社会の閉鎖はむしろ悪い面ばかりが浮かび上がる」ことも、この数カ月の数値などの事実ではっきりしています。

緊急事態宣言やワクチンでの抗体の実態が示唆する「終わらない輪廻」の構造

投稿日:2021年1月6日

それでもやる。その理由としては、もう科学や医学は関係なくなっているはずで、こちらの記事で以下のように書いていることも大きいような気がします。


「実際、日本でも「政治家が《何か行動を起こす》ことが求められ過ぎている」ことは、他のアジア諸国と同じであり、「何もしなければ非難される」。

非難を回避するために「何かする」(意味がないとわかっていても)。

この延長線上で事実上のロックダウンが始まるのかもしれません。

気温は、春まで下がりません。

あるいは、仮に、現在の「北極からの大気のアジアへの流入」がさらに続いたり、恒久化に近い状態となれば、春過ぎまで今の状態が続きます。

そのたびに何か「対策」が発効される。これは単に気温に踊らされて社会が混沌としていくことであり、そのようなことはもうこれ以上は耐えられないです。

日本の当局にグレートリセット的な悪意がないのであれば、「何もしない」という勇気を持つ人が、表面に出てきてほしいです。 In Deep 2020/12/17」


それに加えて、先日、「イギリス政府はロックダウンを実際におこなった以上、何が何でもその正当性を示す目論見だと思われます」と書きましたけれど、日本も同じだと思われます。

日本も「緊急事態宣言を行ったという事実がある」以上、絶対に「あれは間違いだった」とするわけにはいかないですので、どのような手段を使ってでも正当化する道を歩むはずです。日本という国が滅びようとも。

いつまで続くでしょうかね。気象庁の今後3ヶ月の日本の気温の推移の予測は以下のようになっていまして、かなり気温の低い状態が続くことが示されています。

2021年1月 - 3月までの気温予想

気象庁

ちなみに、1月4日に3度目のロックダウン(全土封鎖)を行ったイギリスでは、ロックダウン後、感染確認数の増加が、「加速」し始めました。ロックダウン後、「毎日過去最大」となっていまして、それでも貫くのでしょうね。


先ほど、「気温に踊らされて」と書きましたけれど、もうひとつ踊らされているのは、「数」です。

東京は 2000人だ、全国は何千人だ、という、この「数」です。この「数」は、実は新型コロナウイルス感染者数とほぼ関係ないことをご存じでしょうか。

 

PCRはウイルス検査には極めて不適格

日本でも世界でも多くの人たち、あるいは政治家や当局の人たちも、「 PCR検査により、新型コロナウイルス感染が検出されている」と勘違いされてはいないでしょうか。

PCR という手法は、もともと、ウイルスなどの病原体を検査として検出するものではなく、「遺伝子を増幅させる」ための優れた技術です。

あまり難しいことは書きたくないですし、難しいことを書こうとしても間違えるだけになると思いますので、現在の、「 PCR の検出の数によって混乱した世界」というものがどれだけ不条理か、あるいは場合により、そこには大きな悪意が存在していることを少しでも知っていただければと思います。

PCR検査とは本来何か、ということについては、私が書くより、お医者様や科学者の文章を転載したほうがいいかと思いますが、その基本的な仕組みについては、日本のお医者様のコラムより抜粋させていただきます。


「PCR検査の問題点

COVID-19感染症の流行を機に、突如感染症の検査としてPCR検査が出現しました。

これまで、この検査が臨床の感染症の現場で使われたことはありません。

PCR検査は、簡略にいうと、唾液中あるいは鼻腔口腔内にいるウィルスの遺伝子の特定の断片を取り出し、それを倍々に増幅させていき(サイクル数といいます)、サイクル数から存在するウィルスの量が推定される検査です。

要するに、サイクル数(増幅の数)が少なくて陽性になればウィルス量は多く、サイクル数を多くして陽性になるようであれば、ウィルス量は少ないことになります。このサイクル数はCt値と呼ばれています。

そして最も重要な問題は、ではCOVID-19感染症を陽性とするCt値はいくつに設定されているのかということにあります。つまり、Ct値を高く設定すると、微量のウィルス量でも陽性と診断されてしまいますし、また感染性のあるウィルスのCt値はいくつくらいまでなのかという重要な問題もあります。 (takedaclinic.com)」


このように、PCR検査は、> 突如感染症の検査としてPCR検査が出現した もので、これまで、臨床の感染症の現場で使われたことはなかったものです。

これがどんな検査かといいますと、上の、> ウィルスの遺伝子の特定の断片を取り出し、それを倍々に増幅させて というものです。

この「特定の断片」というものが曲者なのですが(ウイルスの死骸の断片も含まれます)、それは後にしまして、ウイルスの断片を、> 倍々に増幅 するとありますが、どのくらい「倍々が続くか」といいますと、国により基準が違いますけれど、サイクル数は以下のようになっています。

・日本 40

・米国 40

・台湾 35

などとなっていますが、これがどういうことかといいますと、以下のような図式が成り立ちます。

・サイクル1:ターゲットx 2(2コピー)

・サイクル2:ターゲットx 4(4コピー)

・サイクル3:ターゲットx 8(8コピー)

・サイクル4:ターゲットx 16(16コピー)

 以下、延々……。

この調子でターゲットのウイルスの断片の「増幅サイクル」が増大していきますと、40サイクルでは、「 2の 40乗」となるのでしょうかね。

これを参考として、以下の日本経済新聞からの抜粋を読まれてほしいと思います。


「PCR「陽性」基準値巡り議論、日本は厳しめ?

英オックスフォード大学の研究チームはPCR検査が死んだウイルスの残骸を検出している可能性があると報告。英国の別の研究では、値が25より小さい陽性者の85%以上は他人に感染力があるウイルスが培養できたが、35を超えると8.3%しか培養できなかったとの結果もある。 (日本経済新聞 2020/11/08)」


これが示すところは、「サイクル数が 35を超えると、偽陽性率が 92 %に達する可能性」

があるということです。

簡単にいえば、「陽性と判定された 8.3%だけがコロナウイルスに感染しており、その他は、ウイルスの死骸をコロナウイルスだと判定されている」ということになります。

現在の日本のサイクル値は 40 ですので、偽陽性率はさらに高いと思われます。90%以上の陽性判定を受けた人たちが、実際には新型コロナウイルスに感染していない(他者に感染させられるようなウイルス量は持っていない)のに、陽性判定を受けている。

たとえば、1月7日の東京の感染確認数は、2447人とされていますが、

「このうちの 2200人程度は《偽陽性》である確率が高い」ということです。

この「コロナ検査の異常性」については、昨年 9月に、アメリカのニューヨークタイムズが問題として取り上げています。

非常に長い記事ですが、以下はその中の一部の抜粋翻訳です。


「あなたがコロナウイルス検査で陽性となっても、多分ほとんどの場合は感染していないかもしれない

Your Coronavirus Test Is Positive. Maybe It Shouldn’t Be NY Times 2020/09/17

PCR検査と呼ばれるコロナウイルスで最も広く使用されている診断テストは、個人が感染しているかどうかの質問に対する簡単な「陽性 / 陰性」の答えを提供する。

米ハーバード大学公衆衛生学部の疫学者であるマイケル・ミナ博士は、現在の陰性 / 陽性の判定は十分ではないと言う。感染した患者の次のステップを決定するのはウイルスの量だ。「これが量の問題であるという認識を放棄することは本当に無責任だと思います」と言う。

PCR検査は、ウイルスからの遺伝物質を周期的に増幅する。必要なサイクルが少ないほど、サンプル内のウイルス量またはウイルス量が多くなる。ウイルス量が多いほど、患者から伝染する可能性が高くなる。

ウイルスを見つけるために必要なこの増幅サイクル数は、「サイクルしきい値」と呼ばれ、医師やコロナウイルス患者に送信される結果には含まれないが、患者の感染性はわかる。

ところが、マサチューセッツ州、ニューヨーク州、ネバダ州の当局者がまとめたサイクルしきい値を含む 3セットのテストデータでは、陽性と判定された人たちの最大 90%がウイルスをほとんど運ばなかったことをタイムズ紙のレビューが発見したのだ。

ニューヨーク州立ワズワースセンター研究所の職員たちは、処理した検査のCT値にアクセスし、タイムズ紙の要求に応じてその数値を分析した。7月、研究所は 40サイクルのしきい値に基づき、872の陽性の判定を特定した。

CT値が 35の場合、これらの陽性判定の約 43%は陽性とは見なされなくなり、サイクルが 30の場合、約 63%はもはや陽性とは判断されなかった。

マサチューセッツ州では、7月にサイクルしきい値が 40で陽性と判定された人の 85〜 90%が、しきい値が 30サイクルでは「陰性と見なされた」とミナ博士は述べた。

これらの数字を知らされた他の専門家たちは愕然とした。

「CT値が高い場合の陽性率がこれほど高くなる可能性があることに本当にショックを受けました」とハーバード・グローバルヘルス・インスティテュートの所長であるアシシュジャー博士は述べている。「これは私たちの PCR 検査についての考えを本当に変えるものです」


ここまでです。ここにありますように、昨年 8月の段階で、CT値 40 (日本も同じ数値)では「 85〜 90%が感染していない」可能性が高いことがわかっていたのです。

しかし、その後も日本もアメリカも CT値 40を貫いている。ということは、日本では、「毎日毎日、90%程度の偽判定が出ている」ことになります。しかも、偽判定とはいっても、ほとんどの場合は「偽陽性」です。

先ほども書きましたように、あまりに増幅させた場合、ウイルスの死骸など、活性しているコロナウイルスとは関係のない遺伝子の断片を、コロナウイルスと判定する可能性がとても高いようなのです。

どうして、このような PCR 検査などという不確かな検査方法が、「新型コロナウイルスの時に突然出てきた」のかはわかりません。

そして、新型コロナウイルスの検査が、これまでの検査と最も異なるのは、たとえば、インフルエンザなど従来の検査なら「症状を発した人が病院に行き、検査を受ける」というものです。何の症状もなく元気な人が、「家族がインフルエンザ陽性でしたので、あなたも検査して下さい」ということになることは絶対にないはずです。そのような異常なことが、コロナウイルスの場合は日常化した。そして、日本では、またも緊急事態宣言などという状態に突入しました。

 

変でしょ?そう、変なんですよ。変なことが堂々とまかり通っている。知ってやっているのか、知らないでやっているのかは私にはわかりません。しかし、人々の心身と生活と経済を徹底的に破壊するこれらの対策には「実は根拠となる数値がない」というのは、非常に納得し難いことではあります。

なお今回の文中では、科学・医学的用語で間違った部分があるかもしれないですが、全体としての PCR というものの概念を知っていただければと思い書きました。