2021年1月18日月曜日

2216「分かれ道」2021.1.18

 米国では時代の分水嶺が現象化されています。想像だにしない真実の露見と、その1厘の神仕組みが発せられています。混乱に飲まれるか、次のステージを見据えて身軽に気楽に波乗りを楽しんで行くのかの大きな分かれ道です。これまでの精神的な学び、日々の行いの中で培われた人間性、日本人としての遺伝子が起動するポイントの様です。興味津々、世紀の大劇場を見守りたいと思います。

 今回も「いっぷくからありがとう」さんの2021年01月14日の記事を紹介します。


分かれ道


今日は以前お会いした聖者のお話です。上江洲義秀さんです。

上江洲義秀さんは、既に悟られており、自分の内なる神様と、一体となっています。

もちろん自慢したり、いばったりする方ではないので、ご自分では、そんなことは言いませんが、これを周りから見ると覚醒者・聖者であると見えるわけです。

<引用・加筆開始>


 2千年前にイエスは、はっきり説きました。やがて、幕が二つに引き裂かれる時が来るだろう、と。その意味は、私たち人類が進む道で、人々の心の状態によって、道が2つに分かれてしまう。そして一旦別れたら、二度と交わることがない。そんな意味のようです。

日々この地球で生かされ、生活して行くなかで 人の非難、批判ばかりして、目に見える現象(出来事)という結果に振り回され、落ちていく者(体主霊従)となるのか?

 或いは物事の裏に隠された神様の働きを見て、徹底してその神様に集中し、神様そのものを実感し、私達の本質が神様である(霊主体従)と知り、その無限の英知、力を手に入れるのか?

 それが幕が二つに引き裂かれるという意味です。

 私達の一瞬一瞬の生き方、生活がその実践の場である事を知って下さい。お金、物質、自分だけが・・・と言う醜い欲望に凝り固まって苦しみながら生きる者となるか?

常に愛そのものとして、神様を感じ、無限の至福、喜びの中に生きるか?

選択はあなた方次第です。今、ちょうど私達はそこに、その分かれ道に立っているということを知って下さい。

<引用終了>


 厳しいお話ですね。良く聞く「2極化が進んでいる」と言うのと同じ意味です。


日月神示の神示読んで、タマ早う掃除せよ。世の建替と申すのは、身魂の建替ざから取り違ひせん様致されよ。誰によらず改心(洗心)せねばならんぞ。

立て替えと申すのは、神界、幽界、顕界にある今までのことを、綺麗に塵一つ残らぬよ

うに洗濯することぞ。今度という今度はどこまでも綺麗さっぱりと立て替えするのざぞ。

立て直しと申すのは、世の元の大神様の、御心のままにすることぞ。

御光の世にすることぞ。てんし様の御稜威輝く御世とすることぞ。 


と同じ意味かもしれません。

ですが、上江洲義秀さんも、ヒマラヤの聖者たちも、「こうしなければならない」など決して言いません。神様の恩寵により、私達全てに「自由意思」が与えられているからです。

・どちらを選ぶのも自由、

・どの順序を選ぼうが自由 

時間の長短はあっても、結果的には、最終的には、到達する精神的な場所(神々の住まうところ)は同じなのですから。


さて、イエスは、どのような気持ちで、この言葉を言ったのでしょうか?

幕が二つに引き裂かれるそのそれぞれ二つの方向に待ち受ける状況とは何か?

ですが、どうぞ心配なさらないでください。神様は、私たちが選ぶどちらの側にも必ず居らっしゃいます。悲観する必要はありません。進む道を選ぶのは、私達自身です。

分岐して分れてしまった世界。それは、どういう世界かと言えば、同じ場所、時間に暮らしていても、それぞれの振動数が、かけ離れてしまうため、全く別の次元に暮らしているということ。

もう観ることも触れることも、相手の存在の記憶さえなくなります。一見悲しいことに見えますが、それは、それぞれの人が自ら、自分の好きな世界、類は友を呼ぶ、同じ波長の世界に進んで行った結果です。

またそれは、同じく地球についても起こると言われています。

今までのように

・自分さえ良ければ、他人の心など踏みにじってもよい

・人を蹴落としてでも上に立とう

・地位、名誉、資産をとことん増やそう

・誰か、力のある人に、依存して従っていれば良い

そのような世界に固執し、人の心を無視し、物や他人に依存し、執着し続けるのか、それとも、ご自分の心の中の仏性に気付き、他人の心の中にも仏性を見出し、お互いを尊重し、助け合い、認め合い、高め合って行く、そんな、関係性に昇華させていくか、それによって道は大きく分かれて行きます。

できれば、お互いを尊重し、助け合い、認め合い、高め合って行く世界に進んで行きたいものですね。

 

もうミロクの時代もスタートを切りました。世の中も精神性の復活の方向に急速に動いています。私たちの行く先は、私たち自身の心が決めることです。決して他人が判断し、決めてくれることではありません。

あなたは、どちらの世界を目指しますか?どちらの世界が居心地が良いですか?