2021年3月21日日曜日

2277「ワクチン環境災害」 2021.3.21

 今回は「In Deep」さんの2021年3月8日の記事を紹介します。長文です。


[重大] コロナワクチンは人類史上最大の環境災害へ:ドイツの分子医学専門家が「排泄と共に環境に拡大するワクチンの地球と人類社会への多大な影響」を語る


カタストロフの予兆

海外のサイトのコメントにあるリンクで、ドイツの「コロナ議会外調査委員会」の聴聞会の記録というものに行き当たりました。

コロナ議会外調査委員会という名称ですが、ウェブサイトでの説明を見ますと、ロックダウンおよび、PCR検査、ワクチンに強固に反対している科学者組織のようですが、そのドイツの組織が、「 mRNA コロナワクチンについての専門家へのインタビュー」を掲載していました。その専門家の人の話を少し読んでいて、「あちゃー!」と思わず叫んでしまいました。

最近何だかいろいろと書かせていただいていますけれど、私という人間自身が「自分が書いていた大事なことを忘れてるがな」ということに気付かせてくれたのです。何に署名しているのかわからないどころではない忘れ方ではあります。

忘れていたこととは、ワクチンであろうと、どんな薬品であろうと、「人間から排出された物質は、水を通して自然環境に循環する」ということです。人間が摂取(接種)し、下水道から排泄された薬物は、それぞれの半減期にもよりますが、下水道から河川や海などの水循環システムに入り、そこからはもう様々な方向へと拡大していく。

そのことが、この数年の科学者たちの研究で明らかとなっていまして、自然界への非常な懸念となっているのです。以下のような記事で書かせていただいています。

完全絶滅プロトコル : 魚たちが次々と「男性から女性へと変化」しているその原因が判明。そこから気づいた「人間から水循環システムの中へ排出されている薬たちによる皆殺し」 投稿日:2017年7月8日

地球の水は人間の薬により、もはや死につつある。そして、この大洪水の時代に次は大地が浸食され、完全絶滅への道程はさらに進行するはずで 投稿日:2019年5月16日

私は、このようなことが「コロナワクチンでも同じように起きる」ということをまったく想定していなかったのでした。

今回は、まずは、そのコロナ議会外調査委員会の専門家へのインタビューから抜粋したものをご紹介します。(途中省略)

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ヴァネッサ・シュミット・クルーガー博士へのインタビュー

2021年1月30日 ドイツコロナ議会外調査委員会 第37回公聴会

Interview with Dr. Vanessa Schmidt-Kruger

German Corona Extra-Parliamentary Inquiry Committee ,30 January, 2021

(1時間16分くらいからの部分的抜粋です)

クルーガー博士 : ビオンテックが主にマウスとラットで行った前臨床試験についてお話します。このようなものが市場に出る前に生じる疑問は、それが体内にどれくらい残っているかについて次のように分けられます :  脂質はどれくらい残るのか、mRNA はどれくらい残るのか。そして、それらはどのように分解されるのか。体内でのそれらの分布(流通)はどのようになるのか。これらについて、毒物学と癌学から調査する必要があります。

さらに、その複製に問題はないのだろうか。そしてそれは環境に影響を及ぼすことはあるのだろうか。私たちが GMO (遺伝子組み換え物質)になりつつある中で、これが何か影響はあるのかということについては、欧州医薬品庁 (EMA)が常に提起しなければならない基本的な疑問です。

ビオンテックの公開評価レポートを参照しますが、生データが不足していると言わざるを得ません。生データレポートが含まれていないことは残念です。

司会: ピーター・ドッシ氏は、その点に挑んでいますね。

クルーガー博士 : そうですね、臨床試験でデータが誤って解釈されていることはすでに確認されていますので、これから、私自身でそのデータを確認させていただきます。自分で見て、自分の意見を出したいと思っています。

彼ら(ビオンテックの研究者たちのこと。以下「彼ら」は同じです)は、彼らが観察したことの説明を提供しただけです。だから私はその続きをお話しさせていただくことができるというだけです。彼らが行った観察は、他の科学者たちが彼らの物質を使った動物研究でも観察されたものですので、これからお話することは真実だと思います。

では、動物試験における脂質ナノ粒子(LNP)の分布はどうなっていたでしょうか。彼らはスパイクタンパク質ではなくルシフェラーゼ(発光する科学反応を持つ酵素 )と共に、mRNA と脂質ナノ粒子を使用しました。ルシフェラーゼには、事物の動きを見えるようにすることができる利点があります。彼らは、脂質に放射性マーカーを与えましたので、ルシフェラーゼはこの試験に役立ちます。

放射能をマーカーとして使用できる場合は、臓器を確認し、脂質が臓器内にあるかどうかを確認できる手法を使用できるのです。

彼らはそれらを筋肉全体に注入した後、脂質が体全体にどのように広がるかを観察した結果、わずか 15分後には、これらの脂質が多くの臓器に存在することを発見しました。ほとんどは注射部位にあり、この場合は筋肉でしたが、血漿にも多く含まれていました。

肝臓にも 22%分布していましたが、血漿により輸送されるために、これは論理的です。それを静脈に注射すると、カチオン性脂質の 60%が肝臓に、そして、 PEG 脂質 (ポリエチレングリコール化脂質)の 20%が肝臓に見つかりました。

それらはまた、脾臓、副腎、および性器で発見されました。

それ以上の臓器は記載されていませんが、(血漿が輸送することを考えると)それらはすべての臓器に広がっていると思われます。基本的に血液が流れるところならどこでも吸収されるはずです。それから彼らは脂質がどのように分解されたかを観察しました。

彼らは、血漿中に、カチオン性脂質の痕跡の証拠を 12日間のあいだ見出しました。ポリエチレングリコール化脂質の証拠は 6日間見出されました。それらがかなり長い間残っていたことがわかります。これ以上の情報はないですので、脂質がもっと長く痕跡を残すかどうかはわかりません。

ポリエチレングリコールの 50% は排泄によって分解されます。つまり、体から排泄されます。それは、結局のところ、私たちが使用する「下水道」に入ります。

カチオン性脂質のほうは細胞内でのみ分解され、便中にはわずか 1%しか検出されませんでした。これは、ヒトの細胞が(カチオン性脂質の)毒性の完全な打撃を受けることを意味します。

それから彼らは肝臓でのこのカチオン性脂質の半減期を分析しました。

彼らはその期間は 3週間であると述べています。最初の半減期では、この物質は常により速く分解し、その後、分解はより少なくなり、曲線はより平坦になります。

最初のこの半減期は 3週間ですが、これは比較的長いです。そして(完全な)除去にはどのくらい時間がかるでしょうか。 4〜 6週間後でも肝臓にその脂質の 5%を見いだされています。

これは信じられないほど長い期間で、ポリエチレングリコールを使用した場合の半減期は 1週間と短いですが、それは、その 50%という大部分が(体内から)排泄されるからです。しかし、カチオン性脂質の場合はそうではありません。

他の臓器に関する他の情報や調査はありません。肝臓、血漿、尿、便を調査しただけです。彼らは間違いなく他の臓器を見るべきだった。おそらく彼らはそれを行いましたが、それについての記載は何もありません。

そして彼らは RNA がどれだけ速く分解されるかを観察しました。ここで、ルシフェラーゼ(発光酵素)の出番です。ルシフェラーゼは基質を変形させて、それを色で見ることができ、蛍光を発します。それにより検出することができます。

ただ、これはあまり敏感な方法ではありません。そして彼らは 2マイクログラムの RNA を注入しただけでした。(mRNAワクチンには)30マイクログラムが使用されています。

実際に使用されているワクチンの場合、彼らが観察したものより、おそらくはるかに強いことを意味します。いずれにしても、彼らの観察では、注射された筋肉では 6時間後にピークがありました。

まず、脂質ナノ粒子(LNP)を細胞に取り込み、タンパク質を形成する必要があり、ルシフェラーゼが取り込まれたその時だけ反応が起こります。それは細胞によって非常に速く取り込まれ、タンパク質も非常に速く発現されます。9日後でもタンパク質を見ることができます。

ルシフェラーゼを 35日間観察できると述べている 2016年の論文がありますが、それは常に RNA の安定性に依存します。

彼ら(ワクチンの開発者)は、スパイク RNA ではなく発光だけでそれを行いました。スパイクRNA の安定性は非常に異なる可能性があります。このようなこともあり、彼らは私たちに使用するワクチンのためにそれらを適切に調査しなかったと私は言っています。

肝臓では、6時間後にピークが見られ、2日後にはピークがなくなりました。これは、肝臓の代謝率が非常に高いためです。

要約すると、RNAと脂質ナノ粒子(LNP) の両方は、比較的速く取り込まれます。

そして、カチオン性脂質は私たちの体に非常に長い間残ります。

欧州医薬品庁は、これらが体内にとどまる期間について、ビオンテック社と話し合ったようです。このようなことは、ヒトでは研究が行われていなかったため、どのくらいの期間であるかを欧州医薬品庁は尋ねました。

ビオンテックは、2010年のマモス・エタル氏による研究に言及しました。しかし、面白い話ですが、私はこの論文をデータベースで見つけることができず、欧州医薬品庁のレポートにも参照のリストがありませんでした。

ですので、そのような(2010年の論文)が真実であるかどうか、そしてその記事が存在するかどうかはわかりませんが、彼らはその研究と同様の脂質を使用したと述べています。

そして、彼らがこのマウスまたはラットの研究から人間への変換を計算すると、カチオン性脂質の半減期は人間で 20〜 30日です。そして、5%までは実際には除去されないですので、半減するのに 4〜5か月はかかります。

彼らは(体内にそれらの物質が留まる期間を) 4〜 5か月を想定しており、それに対して、欧州医薬品庁の委員会は、「それは長い」とだけ述べました。

ホルツェイゼン博士 : (mRNA ワクチンの) 2回目の接種は、一回目の 30日後ですが…。

クルーガー博士 : そうなっていますね。しかし、そのどれも(2回目の接種が30日後という期間の意味について)調査されていません。

基本的に、彼らはこのワクチンで動力学を実施していません。マウス(での試験)にもありません。彼らは実際のワクチンでそれをおこなうべきでした。彼らは観察の後から、研究全体を再度実行する必要がありました。しかし彼らはそれをしなかった。

テンプリン氏 : 質問したいのですが、先ほど博士は、「体から排泄される」と言いました。このような排泄の結果、ワクチン接種を受けた人が引き起こす、あるいは引き起こしている可能性のある危険性はあるのでしょうか。それとも、排泄と共に消滅してしまうのでしょうか。

クルーガー博士 : それ(排泄されたワクチン中の物質 = ポリエチレングリコールがどうなるのか)は調査されていません。

ホルツェイゼン博士 : ああ、それはひどい……。

クルーガー博士 : それに関するデータはありません。

テンプリン氏 : これからは水を飲むのも危険になるというようなことに?

司会 : それに関するデータがないというのは、あまり良い響きではないですね。博士は、それがどのような結果をもたらすと思われますか? 先ほど、身体全体で起きるアポトーシス(細胞の自死としての細胞死)があるとおっしゃいました。それと何かの関係はありますか?

クルーガー博士 : 私は単に排泄について話したかっただけです。彼らは、これらすべての環境への影響について分析を行っていないため、これ(排泄による環境への拡大)をまったく考慮していません。

先ほど言ったように、私たちは GMO になりました。遺伝子組み換え細胞は、身体から排除されます。脂質、ワクチンからの RNA について考えてください。脂質…それはポリエチレングリコールですが、排泄されることはわかっています。

そんなに多く(のポリエチレングリコール)が排泄されている場合、下水道はどうなると思われますか? 非常に多くのポリエチレングリコール脂質が含まれている場合はどうなりますか? これは問題を引き起こすでしょうか。それとも環境を劣化させるでしょうか。しかし、現在の私たちにはそれを知る術はありません。

ホルツェイゼン博士 : 弁護士として私が正確に言わなければならないことは、2020年7月に EU 法が変更されました。そこでは、 GMO (遺伝子組み換え)に関する EU 法はワクチンに適用できないと宣言されました。法的な観点からは、このモンスターが始まったのはその時です。私たちはこれに廃止の嘆願で対処しています。恐ろしい深淵が開いています。信じられないほど恐ろしいことです。

フィッシャー氏 : このようなものが、下水処理場に現れたとき、そしてそれがろ過されなかった場合、あるいは私たちが実験室からこのようなものを飲んだ場合、それは問題を引き起こすでしょうか。これらの脂質を飲んだら? それについての調査はありますか。それが給水に入った場合はどうなりますか?

クルーガー博士ポリエチレングリコール脂質が排泄され、それがろ過されていない場合、あるいは、それが他の方法で自然に分解されないと仮定すると、それは飲料水に存在し続けるでしょう。そして、たとえば、ポリエチレングリコールへのアレルギーを持っている人たちの場合、その人たちは問題を抱えることになるでしょぅ。

それはワクチンによるアナフィラキシーショックと同様のことといえます。それ(ポリエチレングリコール)は胃から吸収されますが、アレルギー反応があるかどうか、そのとき何が起こるのか正確には私にはわかりません。脂肪を分解する酵素によって胃の中で完全に分解される可能性もあります。

フュールミッヒ博士 : 世界中の医師たちが、実際に何が起こっているのかを考えることを学ばず、あなた(クルーガー博士)のような人々の話を聞くでもなく、ただ盲目的に(ワクチンを)信頼し、疑問を持たずに予防接種をするだけなら……。ちょっと話を戻しましょう。これが体内のすべての細胞に広がるとしたら、それは恐ろしいシナリオです。その結果、膨大な数の細胞が自己破壊するということになるのですか?

クルーガー博士 : はい。すべての結果が伴っています。前臨床試験について、ラットに何が起こったのかについて話しましょう。

予備実験では、現在使用されているこの同じワクチンの 30マイクログラムをラットの筋肉に注射しました。量は同等ですが、2回ではなく 3回です。1週間間隔で。

そして、最後の注射から 2日後、つまり最初の注射から 17日後、剖検が行われ、以下が見つかりました。前述のように、生データはなく、記述されたデータのみがあります。

ラットは免疫応答、リンパ節の隆起、脾臓、細胞数、すべて正常であり、リンパ球、すなわち骨髄中の B細胞と T細胞の産生の増加、中和抗体の産生、循環白血球、サイトカイン放出、それらはすべて正常でした。その後、他のことが続きました。ラットたちの体温は 1度上昇しました。これも正常で、ラットにとってはわずかな温度です。

しかし、通常の餌を与えていたにもかかわらず、体重が減少しました。げっ歯類では、体重が減少した場合、それは常に大きなストレスの兆候です。

彼らは剖検を行いました。彼らは筋肉への損傷を記録しています。腫れ、浮腫、発赤などですが、彼らが公表しているのは氷山の一角にすぎません。筋顔面変性、硬化症、炎症の広がりを伴う外皮などの皮下炎症を起こしていました。皮下炎症は皮膚の 3つの層の最下層の炎症を意味します。そこには、脂肪細胞、神経と血管があります。これらが炎症を起こした場合、脂肪細胞は破裂します。

これは硬化症を引き起こします。すなわち、結合組織の量が増加するので、組織が硬化します。これは最終的には瘢痕形成のようなものです。組織はひどく損傷しています。

指を表面的に切っても、上部の皮膚層が再生でき、その後は傷はまったく見えなくなります。しかし深く切りすぎて、それが皮膚の 3つの層すべてを通過する場合、生物はそれ自身の構造を複製することができません。

次に、細胞を交換する必要があるため、創傷を閉じる必要があり、結合組織が形成され、沈着し、瘢痕が発生します。これは筋肉の場合であり、結合組織の沈着のために硬化します。これは線維症と呼ばれます。組織は基本的にこれらの場所でその機能を失い、外皮が発達します。

これは壊死組織への塩の沈着です。壊死組織は死にかけている組織です。そこの筋肉は死にかけています。彼らは筋膜変性について話します、これは筋線維の細胞の死を意味します、そしてそれは単に機能していない結合組織によって置き換えられるのです。

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ここまでです。というか、実際の話はここからさらに長く続いていくのですが、ここで区切りとさせていただきます。ご興味のある方は、オリジナルをお読みいただければと思います。うんざりするような陰鬱なデータが示されます。

なお、環境へのカタストロフな影響は避けられないとしても、インタビューの中では、個人個人の身体での「ワクチン物質の残存」に関して、ビオンテックの試験書から、「おおむね 4〜 6ヶ月で消える」ということのようですので、接種した方々で、その期間を身体に何もなく過ごせたのでしたら、最初の「反応」の段階はクリアできていると言えるのかもしれません。

ADE (抗体依存性感染増強)の問題もあるとはいえ、直接的な副次的影響に関しては、半年以内程度でその可能性が消えていくということ関しては、今後、接種されようと思われている方には前向きな情報かとも思います(私などは一生消えないかと思っていましたので)。

しかし、それぞれの科学的な分析云々のことより、

「ワクチンによって地球の環境中にポリエチレングリコールがばらまかれる」

ということを知ったということが大きなことです。

ポリエチレングリコールには人によってはアレルギー反応があることが知られています。現在のコロナワクチンに一部の人たちがアレルギーなどの反応を起こす理由の一つにもそれがあるかもしれません。

いずれにしましても、排泄により、先ほどの過去記事にも書きましたように、「その毒物が河川や海を含めて、水体系と共に全環境に拡散していく」という中、飲み水にも、それを飲んだ動物や魚にも、そして場合によっては、その水を使って育てられた作物にもすべてポリエチレングリコールが含まれる世の中になるかもしれないというすさまじい話です。

かつて、19世紀のセルビアの預言者であるミタール・タラビッチが、「クレムナの予言」というものの中で以下のように語っていたことを思い出しました。


クレムナの予言より / ミタール・タラビッチ

この飢饉は通常の飢饉ではない。

町や村には十分に食べ物がある、だが、それらは汚染されている。

飢えた人々はそれを食べるが、食べると死んでしまう。

この全文は、9年前の過去記事にあります。

3月8日までのデータでは、世界でコロナワクチン(複数の企業のワクチンが含まれます)の接種者数は「 3億人」を超えました。この 3億人の中に「私は、排泄はしない」という人は、おそらくほとんどいないと思われます。

今後、地球はその影響下におかれる環境になっていくようです。