2021年7月29日木曜日

2408「全ての母親に伝えたい」 2021.7.29

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年07月26日の記事を紹介します。


「全ての母親に伝えたい」


今日は、生前の小林正観さんが高岡で講演した時のお話です。

分かりやすくするために内容を若干補完して掲載します。


<引用開始> 引用元 


正観さんが、生前の40年間の間に 24人の子どもさんに会い、天国にいた時の記憶を聞いたそうです。

・3歳児が22人

・4歳児が2人

すべて生まれる前の記憶を持つ子供たちです。

生まれる前の状況はどうだったの?

・上から見下ろしていた。

・お母さんがとても楽しそうに色々喋っていたので話し相手になったら

  すごく楽しそうと思ったら生まれちゃった。

・上から見ていたら、いつもお母さんが悲しそうで 寂しそうな顔をしていた。

  話し相手になってあげようと思ったら生まれちゃった。

・お母さんがいつもいつも男の人に泣かされていた。いつも寂しそうで悲しそうだったから

 応援 支援してあげようと思ったらお母さんのところに生まれちゃった。

 いつも泣かしていた人は お父さんだった。

全部のお話に共通していたことは

・お母さんの味方をしよう。

・お母さんを励ましたくて。

・お母さんの話の相手に。

・お母さんの応援 味方に。

お父さんのお話は、一人も出て来ませんでした。


正観さんは仰いました。

感動的な結果です。

全ての母親に伝えたい。

究極の感謝の対象(生まれてきてくれた子供たち)がそこにある。

もし皆さんが、このことを受け入れることができたとしたら・・・

もう二度と、子供たちを怒ることは無くなると思います。

 

子供たちは、「お母さんの 味方をしてあげたい」

そう言って生まれてきました。

それなのに

・あれが気に入らない。

・これが気に入らない。

・もっと勉強ができれば。

・もっと健康であれば。

「何であなたは そうなの?」

責め続けている自分(母親)であったなら

今日のこの瞬間に、胸に手を当てて考えてみたほうがいいと思います。

母親を 

・励ますために 

・力づけるために

・笑顔で 話し相手になってあげるために

こどもは全部そういうつもりで生まれてきました。

男の親は その母親の精神的な安定と、経済的な安定のための存在。

特に精神的な安定のために 

女性がこの男性なら安心して子どもを産めて 育てることができる。

この人の子どもなら 産みたい。

そのような精神的な安定のために、存在するみたいです

怒鳴ったり イラついたりしないための安定剤らしい。

<引用終了>


男の親は出番が、あまりありませんが、

愛する奥さんと、子供たちの幸せ、そして笑顔のためであれば

どんな辛い状況も、耐え忍び、乗り越えていけるかもしれません。

母と子、魂と魂の濃密な結びつきです。

そしておい互いが、研ぎ石の役割を果たしています。

ギリギリと、私たち親の悪い所、自分勝手なところ

そんなところを、デフォルメして見せてくれます。

まるでヤスリ(研ぎ石)のように、容赦なく、私たちの心を削り、魂を輝かせようとします。


そのことに気づき、感謝の気持ちを持てた時、

子供たちの生まれて来た目的の大半が達成された時です。

お互いが魂の底から喜びあえる瞬間です。

海老蔵さんも、生まれる前の記憶(天国)があるとNHKの番組「プロフェショナル」で告白しています。

魂の目的が達成された時、そのために設定してきた環境は解除され、生まれる前の

仲の良かった、愛に溢れた2つの魂の交わりに戻っていくことでしょう。

もう 悩む必要も苦しむ必要もなくなります。