今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年01月06日の記事を紹介します。
「生まれて来た意味」
元旦に発生した地震。
被害に見舞われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ここ長岡市は、震度6弱と言うかなり大きな揺れが発生しましたが、
大きな被害は、ありませんでした。
・宝徳山稲荷大社も
・高龍神社も
・竹之高地不動社
もみな無事です。
今年度は例年に比べまだ雪も少ないですので、お参りに来てくださっても大丈夫です。
ご心配くださった皆様に感謝申し上げます。
さて、今日は「肉体を持つことの意味」と言うことで、小林正観さんのお話をご紹介します。
私たちが、この思い通りにならない3次元の地球で、全ての魂の記憶を忘れ、肉体をまとっているときだけ、魂は急速な進化を遂げることができるようです。
<引用開始> 引用元
「魂」は生まれ変わりを重ねながら成長していきますが、 「魂」が成長できるのは
「肉体を持ったときだけ」のようです。
なぜか?
「魂」だけで過ごしているときは、「事件」が起きないからです。
「魂」は、300年~400年に一度、肉体を持って生まれ変わりますが、肉体がある分、
さまざまな制約や事件にさらされます。
・食べなくっちゃいけない
・飲まなくっちゃいけない
・お風呂に入らなくっちゃいけない
・トイレに行かなくちゃいけない
・寝なくちゃいけない
・上司に怒られるのも、
・恋愛」ができるのも、
・夫婦喧嘩をするのも、
・親子喧嘩をするのも、
肉体があってこそ。
「魂」だけの状態であれば、制約も事件もなく、とても「ラクな状態」で過ごせますが、
そのかわり、まったく「成長」しません。
「魂の成長」には、事故、病気、災難などが必要です。
病気によって優しさを知り、事故に遭って謙虚さを知る。
「魂」は自ら「シナリオ」を書いて、さまざまな事故・病気・災難を設定しています。
それもすべて、「魂の成長」のためなのです。
「魂」を成長・進化させる方法とは、目の前で起こる一つひとつの現象に対して、
つべこべ愚痴を言わず、「感謝」を持ってとらえること。
ある現象に対して、 「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言うのは「初期の段階(マイナスの段階)」です。
その後、マイナスから「ゼロになる段階」があり、
その先に「嬉しい、楽しい、幸せと思う段階」があります。
この高みに登り、あらゆる現象について「ありがたい」と思えるようになったら、
「魂」が大きな成長を遂げています。
<引用終了>
私たちは、よく願い事を口にします。
・お金持ちになりますように
・良い人と出会えますように
・病気が治りますように
様々な願い事があります。
それは、もしかしたら今、与えられた現状に
不満があり、満足していないから かもしれません。
その結果、感謝の気持ちなど起ころうはずもありません。
ですが、そのような苦労を味わえるのも、肉体がある時だけなのだそうです。
肉体が無ければ、制約がありませんから波動の法則の通り、
心の状態がダイレクトに周りに現れます。(自分の想いが すぐに周りに現れる)
自分自身で、恐怖や執着の心でいなければ、まさに、事件は起こりません。
出生前記憶のある子供たちの証言では、肉体を持つ時に、
この人生で起こることを決めてから出てくるのだそうです。
つまり、今味わっている苦労も、全部、自分で決めて来たこと。
目的は、自分の「魂」を向上させるため・・
であれば、もう、それに乗っかってしまって、
あらゆる現象について「ありがたい」と気持ちを切り替えてみるのも良いかもしれません。
全ての出来事は私たちが、私たちの魂の進化のために自分で決め、タイミングを見計らって起こるように神さまにお願いして、生まれて来ているからです。
ブッダの般若心経には、全ての出来事に、良いも悪いもないのだよ。
良いこと、悪いことと色を付け、ジャッジするのは、私たちの心なんだよと書いてあります。
全部、自分の心が、決めていること。
ある現象が私の前を通り過ぎて行くとき、私が何の感情も抱かなかったら
これは単に通り過ぎるだけのこと。
ある現象が私の目の前に来たとき、この現象が私にとって不幸だと思ったら
その瞬間に この現象は不幸になります。
私が不幸だと思わなかったら、これは何の関係もなく。ただ通り過ぎるだけのことです。
次に来たときに、この現象にについて私が幸せだと思ったとしたら、
思った瞬間にこれは幸せなこととなってしまいます。
全ては、心の捉え方一つで幸福と不幸が決まってしまいます。
今自分を取り巻く状況に、不平不満、文句、愚痴を言ってはいませんか?
それらの現象は、全て、私たちの心が生み出しています。
作り出しています。
幸せになること、
生きながら天国に暮らすとは、全ての出来事を、受け入れて、感謝して受け入れて、
「ありがとう」と言うことです。
何故なら、その出来事は、私たちの心の内を、そのまま見せてくれているからです。
経験を重ね、生まれ死にの、転生を繰り返し、私たちは、そのことに少しずつ気づき、
そしてだんだんと魂は磨かれ輝きを増していくことができます。
このことに気づくまで、そのことの繰り返しです。
その仕組みは、私たちを苦しめるためではなく、神さまの愛から作られました。