2024年1月16日火曜日

3308「生まれて来た意味」2024.1.16

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年01月06日の記事を紹介します。


「生まれて来た意味」


元旦に発生した地震。

被害に見舞われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 

ここ長岡市は、震度6弱と言うかなり大きな揺れが発生しましたが、 

大きな被害は、ありませんでした。

・宝徳山稲荷大社も

・高龍神社も

・竹之高地不動社

もみな無事です。 

今年度は例年に比べまだ雪も少ないですので、お参りに来てくださっても大丈夫です。 

ご心配くださった皆様に感謝申し上げます。 

さて、今日は「肉体を持つことの意味」と言うことで、小林正観さんのお話をご紹介します。 

私たちが、この思い通りにならない3次元の地球で、全ての魂の記憶を忘れ、肉体をまとっているときだけ、魂は急速な進化を遂げることができるようです。 

<引用開始> 引用元


「魂」は生まれ変わりを重ねながら成長していきますが、 「魂」が成長できるのは

「肉体を持ったときだけ」のようです。

なぜか?

「魂」だけで過ごしているときは、「事件」が起きないからです。

「魂」は、300年~400年に一度、肉体を持って生まれ変わりますが、肉体がある分、

さまざまな制約や事件にさらされます。

・食べなくっちゃいけない

・飲まなくっちゃいけない

・お風呂に入らなくっちゃいけない

・トイレに行かなくちゃいけない

・寝なくちゃいけない 

・上司に怒られるのも、

・恋愛」ができるのも、

・夫婦喧嘩をするのも、

・親子喧嘩をするのも、 

肉体があってこそ。

「魂」だけの状態であれば、制約も事件もなく、とても「ラクな状態」で過ごせますが、 

そのかわり、まったく「成長」しません。

「魂の成長」には、事故、病気、災難などが必要です。 

病気によって優しさを知り、事故に遭って謙虚さを知る。

「魂」は自ら「シナリオ」を書いて、さまざまな事故・病気・災難を設定しています。

それもすべて、「魂の成長」のためなのです。 

「魂」を成長・進化させる方法とは、目の前で起こる一つひとつの現象に対して、 

つべこべ愚痴を言わず、「感謝」を持ってとらえること。

ある現象に対して、 「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言うのは「初期の段階(マイナスの段階)」です。

その後、マイナスから「ゼロになる段階」があり、 

その先に「嬉しい、楽しい、幸せと思う段階」があります。

この高みに登り、あらゆる現象について「ありがたい」と思えるようになったら、 

「魂」が大きな成長を遂げています。 

<引用終了>

 

私たちは、よく願い事を口にします。 

・お金持ちになりますように

・良い人と出会えますように

・病気が治りますように 

様々な願い事があります。 

それは、もしかしたら今、与えられた現状に

不満があり、満足していないから  かもしれません。

その結果、感謝の気持ちなど起ころうはずもありません。

ですが、そのような苦労を味わえるのも、肉体がある時だけなのだそうです。

肉体が無ければ、制約がありませんから波動の法則の通り、

心の状態がダイレクトに周りに現れます。(自分の想いが すぐに周りに現れる) 

自分自身で、恐怖や執着の心でいなければ、まさに、事件は起こりません。 

出生前記憶のある子供たちの証言では、肉体を持つ時に、

この人生で起こることを決めてから出てくるのだそうです。 

つまり、今味わっている苦労も、全部、自分で決めて来たこと。

目的は、自分の「魂」を向上させるため・・ 

 

であれば、もう、それに乗っかってしまって、

あらゆる現象について「ありがたい」と気持ちを切り替えてみるのも良いかもしれません。 

全ての出来事は私たちが、私たちの魂の進化のために自分で決め、タイミングを見計らって起こるように神さまにお願いして、生まれて来ているからです。 

ブッダの般若心経には、全ての出来事に、良いも悪いもないのだよ。 

良いこと、悪いことと色を付け、ジャッジするのは、私たちの心なんだよと書いてあります。

全部、自分の心が、決めていること。

ある現象が私の前を通り過ぎて行くとき、私が何の感情も抱かなかったら

これは単に通り過ぎるだけのこと。

ある現象が私の目の前に来たとき、この現象が私にとって不幸だと思ったら

その瞬間に この現象は不幸になります。

私が不幸だと思わなかったら、これは何の関係もなく。ただ通り過ぎるだけのことです。

次に来たときに、この現象にについて私が幸せだと思ったとしたら、

思った瞬間にこれは幸せなこととなってしまいます。 

全ては、心の捉え方一つで幸福と不幸が決まってしまいます。

  

今自分を取り巻く状況に、不平不満、文句、愚痴を言ってはいませんか? 

それらの現象は、全て、私たちの心が生み出しています。

作り出しています。 

幸せになること、

生きながら天国に暮らすとは、全ての出来事を、受け入れて、感謝して受け入れて、 

「ありがとう」と言うことです。 

何故なら、その出来事は、私たちの心の内を、そのまま見せてくれているからです。 

経験を重ね、生まれ死にの、転生を繰り返し、私たちは、そのことに少しずつ気づき、 

そしてだんだんと魂は磨かれ輝きを増していくことができます。 

このことに気づくまで、そのことの繰り返しです。 

その仕組みは、私たちを苦しめるためではなく、神さまの愛から作られました。