2018年7月11日水曜日

1362「シャーマン5」2018,7,11

6曲目:りんご追分
 沢山の人との出逢いを頂いて今があります。そこには色んな出会い、別れもあります。その中で亡くなった人も多いですが、あまり悲しくはありません。私は、その方が死んでも、その人と普通に話が出来るので、皆さんと違いあまり悲しくないのです。しかし煩わしい者とも関わらないと成らないので、良いことばかりでありません。

7曲目:出逢い
 色んな人を思い出します。どうしているのかな?田舎時代の友達も思い出しました。35年前のことで、その後はほぼ関わりがないので、何をしているのか知りません。死ぬのは寿命なので仕方が無いと考えます。
 両親も老いたなと思いました。父の日6月17日と父の誕生日に合わせて父親孝行ができたかな、と思います。次は母親を連れて行こうかと思います。母親はグルメです。

8曲目:大丈夫
 今日はしんみり系の歌を歌いたいかな、と言う感じです。
 大丈夫ですよ、成る様に成るから大丈夫ですよ。色んな不安を思い浮かべながら、でも大丈夫。私は血液型がB型で、楽観系で、人に迷惑を掛けなければ良いと思います。
 亡くなって笑っている人。やりたい様に生きた人。事故や天変地異以外は病気でダラダラ死にます。いずれフェイドアウトしていくならやりたい事をして生きることが良いです。怒りに変わらない様に、やりきって生きることです。
 父は薬を飲んでおかしく成った人でした。馬鹿だから。最初はヘルペスから始まり、医者の言う事を聞いて、次々に薬漬けになっていきました。薬害です。今回、父と旅してまあ楽しかった。何を言っても涎を流しているのですが、頭はまだしっかりしていて、プライドを持っていて、話す事はしっかりしています。どうしたら良いかな?
 私が小学生の時に悪がきで、父には「ヤクザと犯罪者にだけは成るな。それ以外は何をやっても良い。」と言われました。放任の様で1線は越えない。20代に成って底辺の生活の時もその1線は越えませんでした。悪い事は早い内にした方が良いです。



9曲目:いのち
 世界中の飢餓で苦しむ人たち、動物たちのいのちを考えて作った曲です。小さい頃、色んな動物を飼っていました。その中で猫4匹、犬1匹いました。そもそもは私が猫を拾ってきて、それから母は猫人生で、猫の世話に明け暮れていました。
 父は75歳で死ぬと思っていて、退職金を海外旅行などで使い果たしていました。その年でお祖父さんが死んでいたので、父もその年で亡くなると思っていたのです。しかし生きていて、今お金が無いと言います。父は昔、「全ては自己責任」と言っていました。
 猫のことで母と話しをしました。
 母が黒猫を2匹拾って来ました。オス、メスの兄弟です。1匹が逃げたのですが直ぐに黒猫拾ってきました。それはオスです。私はその事を全然知らず、同じ最初の兄弟の黒猫だと思っていたのです。そのオスが死んだのでメスがシュンとしていました。
 母が言うに、暫くして黒猫が家に来るようになったのですが中には入れなかったそうです。1年目は顔を見せるだけで近寄りませんでした。2年目は餌を与えたのですが家の中には入れませんでした。3年目になりネズミを何度も捕ってきて家の前に置くようになりました。家に入れてくれと催促しているようで、中に入れてやったら元の黒猫のねぐらに直ぐ入り込んだといいます。
 母が言うには、「今度の猫は最初に出て行った黒猫から、遺伝子的なその意識を受けた猫では無いのか、と思う。」と。母からそんなことは初めて聞かされました。母が私にどう思うかというので、私もそうだと思う。と話しました。それを聞いたのは昨日のことでした。

10曲目:一期一会
 人との出逢い、動物たちとの出逢いもとても大事です。そして今日もありがとう。

 しんみりした曲が続き、両親のお話などこれまで伺ったことの無いライブ、MCで、始めての「ザ神人ライブ」でした。
 楽器の片付けを終えて10時半過ぎに遅い夕食をお蕎麦屋さんで頂きましたが、そこでも田舎の両親のことが少しでました。お母さんとの猫物語は印象深い、面白いお話でした。