2015年7月29日水曜日

465「生態系1」2015,7,28

 孟母三遷ということわざがあります。その意味は「幼児の教育には環境が大切であるという教え。」とあります。その由来は以下です。
「孟子(もうし)が幼い頃、彼の家は墓地のすぐ近くにあった。 そのためいつも、葬式ごっこをして遊んでいた。孟子の母は、
「ここはあの子が住むにはふさわしくないところだわ」
そう考えて引っ越すことにした。移り住んだのは市場の近く。 孟子は商人のまねをして商売ごっこをして遊んだ。孟子の母は言った。
「ここもあの子が住むにはよくないわ」
再び引っ越して、今度は学校の近くに住んだ。孟子は、学生がやっている祭礼の儀式や、礼儀作法の真似事をして遊ぶようになった。
「ここならあの子にぴったりね」
孟子の母はここに腰を落着けることにした。やがて孟子は成長すると、六経を学び、後に儒家を代表する人物となった。」
 環境が成長期の子供に強く影響するという教えです。環境の影響は子供に限ったことではなく、万人がその影響下にあります。如何にその環境を選び、作るのか。分かっているようであまりその視点がないままに生きているのが現状です。

 同じことをするのに場所を変えてその立地条件を選ぶことは成されますし、住宅では転居と言うことで一般的に行われます。同じ場所、住宅でもリフォームやリノベーションでその内容を一新することも最近では良く行われます。
環境とは「まわりを取り巻く周囲の状態や世界。人間あるいは生物を取り囲み、相互に関係し合って直接・間接に影響を与える外界。」のことですが、それをより限定的に捉えて、生態系という表現があります。
「ある一定の区域に存在する生物と、それを取り巻く非生物的環境をまとめ、ある程度閉じた一つの系と見なすとき、これを生態系と呼ぶ。生態系は生態学的な単位として相互作用する動的で複雑な総体である。」
「生物群集とそれを取巻く物理的・化学的環境がつくりだす機能的なまとまりをさす。この考えはイギリスの生態学者 A.タンズリーによって提唱された (1935) 。一つの生態系内で各生物は生産者,消費者というような役割分担を有し,それらの間での物質およびエネルギーの流れの解析が,生態学の一分野として重要である。」
 現状は文明の進展により環境破壊、生態系が乱されて生命の危うさすら言われています。この生態系を如何に作るかがこれからの大きな課題と思います。

 私はかねてより生体エネルギー理論、技術を学び活用実践してきています。今回7月18日からの座禅断食会で更なる環境改善を試みました。これは生体エネルギー研究所の佐藤政二所長のご好意により、あるスペシャルな装置をお借りできたのです。これまでも電波システムと力丸スペシャルのコンクリートブロックによる生態系の設置をして場作りはしてきていました。そこに更なる加算が出来ることになりました。
 今回お借りできたものは特別情報内容のコンクリートブロック4個と電波システムのアンテナ1個です。
 個の存在、全てには物語があり、明確な目的があります。私たちが存在するこの世界も想造主、神的存在により作られたといわれ、私たちもその現れです。そのことは一般的に宇宙論的証明と言われます。
 私たち人間は万物の霊長と言われますが、私たちが作り出すものに対しては、私達は想造主的に係わります。つまり物語、目的情報を入れて作ります。存在する構造体としては属性、釐(り)正、次元があります。釐(り)正は「改め正すこと」という意味ですが詳しくは又の機会にします。

 今回お借りしたコンクリートは今年の5月の長野での勉強会で作成したもので、佐藤先生と深いご縁のある臨済宗の大学の校舎の新築工事に特別にデモ用に作られたものです。臨済宗は禅が中心の宗派です。ですからその主たる目的は、建物の作る生態系で禅の修業が進み、覚り、悟りを会得できる為の情報をプラスしたものです。そこにはその前提になる肉体的な能力、精神的向上、さらに成長加算可逆などの情報内容が入っています。建築の場合には基礎、構造体でのコンクリートにその情報が出来ますので建物の中はしっかりとした目的生態系が出来ます。更に建物の外には一定距離までの虚空界が出来ます。
 虚空界は真如が原理で動く世界で、無形無相で万物を包括して一切の妨げの無いものです。その情報が建物の外へ放射され、中には生態系ができる仕掛けです。さながら、地球の周りの大気圏が、太陽などからの宇宙線を誘導翻訳し地球に必要な情報、エネルギー内容に変換して、地球の生態系を活かしているかの如くです。
 今回のコンクリートブロックの場合では、3個以上で立体空間が成立して、その中には生態系が出来て、外にも虚空界が出来上がります。今回のブロックの情報到達範囲は100mですので、4個のブロックを建物の四隅に置くことで建物丸ごと変えることが出来ます。

 電波システムは電波を発することでその到達範囲の空間にある目的情報で満たすことが出来ます。是までも既に活用されている生体エネルギー資材としては、しらべ、しらべS,しらべESがあります。その内容の進化したしらべV、W,Xも完成していますがまだ販売はされていません。今回お借りできたのはしらべERという更に進化した最新版のものです。それらはそれぞれ個別の目的内容を機能できるように作成されていて、将に唯一無二のものです。ERは身体機能を高め、健康で新陳代謝、若返りを促進させるかなり高い準拠位置生体エネルギーを持つものです。今回はコンクリートブロックで出来た生態系内にその電波システムの情報が伝わる仕掛けです。
 是までも座禅断食会についてはこのブログでも紹介していますので、詳しくはその内容には触れませんので、興味のある方は以下をお読みください。
「座禅断食」
http://tenmei999.blogspot.jp/search/label/%E5%BA%A7%E7%A6%85%E6%96%AD%E9%A3%9F