実験4:放射線障害軽減能力
人繊維芽細胞にコバルト60のガンマー線照射し7日後の生存率を見る。
0,03シーベルト、0,1シーベルト、0,3シーベルト、1シーベルト照射。
結果:0,3シーベルトで防御能力が上がり、1シーベルトで更に防御能力が高くなる。
断片率は1シーベルトから効果が見られる。
環境暴露の時間、期間を考えて行く。毎日の生活で受けたら、フィジカルフィットネスで能力を得ていくホルミシス理論だ。ストレスが良い性能になる環境を自発的に作ることが大事。
結論:しらべ暴露でガンマー線の正常細胞の増殖を抑制する。断片化、アポトーシスを減少させた。細胞が修復可能となれば自らが修復して行く。しかし駄目なら自滅して行く。
実験5:染色体の防御、放射線障害実験
哺乳動物の培養。ガンマー線500ミリグレイ。高線量は害があるが、低線量では守れるデータで放射線適応応答がある。1度経験すると耐える能力となる。
成人までにそのストレス状況に晒す事が有効。しかし最近はストレスを与えないのでホルミシス効果が低い。
LEDの影響が大きい。光の粒子が小さく、脳への影響が大きい。青色の光のエネルギーのデータが出てきている。学校もLEDに変わる中で、ここの技術は毒性を無害に変えて、更に身体を育成し健康にして行くが、この発想は他にはない。
黄色ショウジョバエの遺伝子への影響:メリットは世代サイクルが短く、良く繁殖する。平均60日で短いもので40日。2000年前の人間の遺伝子が引き継がれている。遺伝子が残されている。
検出可能な遺伝子背景が揃っていて再現性が高い。2017年のノーベル医学生理学賞はショウジョバエの体内時計で授与された。
スモールスポットテスト:ガンマー線照射、低線量で500~1500ミリグレイ
結果:変異率が下がってきている。防御効果ある。低線量で放射線抵抗が出る。環境適応が高くなる。
暴露期間、線量1500以上の高線量で遺伝子突然変異率は優位に減少した。染色体遺伝子の防御の可能性が高い。これは驚くべきデータだ。
生体エネルギー環境だと自然の環境に替わって寿命が伸びる。人工環境でそれを作ると本来の寿命になる。
以上の実験結果です。それを踏まえて、清水先生のまとめのお話です。
「いのちの恵みとしてこの様な科学的証明がなされた。科学の意味は愛、慈悲で、サイエンスとは慈悲のことです。今回も素晴らしいいのちの恵みを頂きました。
生体システムの実践は各自の生活、仕事の中で実践されるべきです。概念を変え、行動を変え、そして豊かになります。これは素晴らしい方向付けで、アウフヘーベンです。このことで当たり前に見えていた事が変わります。人間性が変わることで起きます。酸化と還元のバランスを変えています。
生体エネルギー応用技術はかけがえの無い文明で、更に人間を豊かにし、人間だけでなく地球上の生命の繁栄として行く豊かさだと思います。この技術を広く社会に応用し、普及して行く事が大事です。
そのことは感性を通じて実感して行くことです。科学的データが先ではなく、それはあくまでも補助的なものです。まだまだ分からないレベルですが、その一端を生体エネルギー技術応用で実験証明できました。
これからは感性で自分のものとして実践に移していくことが大事です。環境の「ぜ」は素晴らしいものです。」
清水先生は生体エネルギー技術の実証実験に関わり7年目でしょうか。毎年、現代科学では到底ありえない、不可能と思えることが環境、生態系で可能になるその答えに驚嘆して居られます。それを大いなるいのちの恵みと受けとめて居られます。
今回使用した「ぜ」はまだ実用化は先ですが、その前提条件は既にできています。現在急速に進む環境劣化の状況で、これらの理論、技術、製品化の必要が大きくなってくることでしょう。活用が待たれる楽しみな生体エネルギーのいのちの恵みの世界です。