2019年8月27日火曜日

1777「神人巨石巡り5」2019.8.27

 午前の巡りは終わりました。昼食は蔵王町の白石温麺茶屋です。予定より遅れて到着です。
 白石温麺御膳を頂きましたが皆さん美味しいとご満悦でした。



食事をしている内に雨が強く降り出しました。お店からバスに乗るのも難儀なほどの大雨です。


 午後の目的地は山形県東根市関山の石崎山です。1時間ほどの移動に成ります。車中で皆さんの自己紹介をして頂きました。多士済々で神人さんとのご縁が深い方々です。良くも悪くもこの様な形で縄文の陸奥の巡りが出来る事はありがたい事です。神人さんもこの縄文ライブ、現地でのゲリラライブを楽しみにしてくださっています。
 関山峠を越えたら雨が上がっているのではとの期待は残念ながら叶いませんでした。でも大分、小降りになりました。ありがたい事です。

 高崎山は綺麗なピラミッドの山容の立石山の拝殿山といわれています。石崎山は標高284mで巨石を積み上げて作ったのではないかと思えるような、全山が岩山です。石崎山の紹介記事が以下です。

・石崎山          東根市関山3192-2 石崎山農村公園 石崎観音堂
「国道48号線脇東根市原宿に先ず、これ全山岩座と言うべき拝殿山の石崎山がある。この地域は、扇状地であり、河岸段丘になっておりこのような山が出来たと地元では考えられている。組石(祭壇石)や緩い傾斜地にあるにも関わらず垂直に切られた方位石等がある。巨石が切り取られ、加工された跡がある。

上の写真:ピラミッド本殿山(立石山・左端)、拝殿山(石崎山・右端)

 この東側に、本殿山のピラミッド山・この立石山がある。立石山には、中腹から、ここは神の山!神の領域!といわんばかりの磐境がある。頂上には、メンヒル、天柱石、ドルメンらしき笠磐、鏡石、天の岩戸?等と、おぼしき巨石群があり素晴らしい。東側山麓には、川幅20m程の「村山野川」が流れており、古代人が住まない訳がない!と言う感じである。
 拝殿・本殿山のこの山を囲むように、山麓には数々の神仏が祀られている。
 山の畏敬の為か、延命地蔵尊、観世音菩薩、稲荷神社、雷神社、十二神、不動尊、水神社、庚申塔、馬頭観世音、古峰神社など等、里の民の信仰心は篤く、これほど数のある所を私は知らない!。比較的登りやすい山であり、一度登り確認される事をお勧めする。」

 石崎山には西口の登り口から入りました。祭壇石に石塔が立ち並んでします。その前を通り山の尾根沿いの道を登って行きます。途中に巨石が列をなしてあります。頂上付近に展望台があり、雨を凌ぐには格好です。全員が階段を登り展望台で暫し景色を堪能しました。





  西に本殿山の立石山、南に水晶山が綺麗な三角形に見えます。立石山はピラミッドと言われていますが、この石崎山から拝殿するに丁度良い加減です。全山、石山ですが果たして人工的なものに思いますが如何でしょうか、何とも不明です。


 ここでは神人さんは縄文ライブを行いました。向かうは立石山の方向です。太鼓での20分ほどのライブは終わりました。展望台に蜂の巣があり襲われるかと注視していましたが事なきを得ました。神人さんの奏でる響きに感応したのでしょうか。蜂の詳しい方が言うにはもう少し遅い時期だと産卵時期になり危険だとか。何はともあれ無事に終える事が出来、良かったです。





 ここでも神人さんから特別のお言葉は無く、この地の霊存在も呼応して喜んで迎えて下さったようです。素晴らしい事です。
 晴れやかに、何かやり遂げた、大事な儀式に同席で来た満足感があります。足元が滑りますので用心してゆっくり下山です。