2019年8月29日木曜日

1779「神人巨石巡り7」2019.8.29

 山形から仙台方面に向かう途中の国道48号線の左側に、岩山がある。ここは東根市で、暫らく行けば県境の関山峠に至る手前の所である。岩山の下の駐車場に入れるとそこは一枚の大きな岩の山のようである。石崎山という。

石崎山
 若しかしたら、巨石を積み上げ、小さな山にしたのではないかと思えるような感じである。その小さなマウンドのような山には、登り口が、東・西・南の3箇所にあり、西の登り口には、お社が2つあり、延命地蔵尊と観世音菩薩が祀られている。
石崎山のお社の上には、巨石を積み上げた見事な祭壇石がある。現在は色々な塔が建てられている。また、巨石の組石?天柱石?と思しきものもある。
 頂上付近は、全部が巨石から出来ているように見える。巨大な脊髄のような巨石(というより巨岩!)は、大きな岩山の上に運ばれ置かれたのではないか!地元の方に話したら一笑に付された。
 石崎山の頂上には、緩やかな斜面にも拘らず、垂直に切られた方位石がある。北北西(南南東)を指している。人工的に切り取られた様な、加工された痕跡のある巨石の壁も見える。
 頂上で、鏡石らしき巨石?と探したが,これはどうかな?と思うものの、こじ付けになる様ではっきり分からない。
 大岩の上から、東方向を見ると、形のいいピラミッド型の山が見える。一つ中間にある山を越して、後ろに見える。


 石崎山に、こんな立派な方位石や祭壇があるなら、あの東側の三角の気になる山が本殿のピラミッドではないか。石崎山は、その拝殿ではないのか?と想像が膨らむ。北側に行っても、48号線の国道側に行っても形は綺麗な三角形である。その山麓の北側の山裾の道路沿いに、お社群が6社もあり、馬頭観世音や稲荷大心霊等が祀られ、中外に丸石が沢山供えてある。
 お社群には馬頭観世音や稲荷神霊等が祀られて折る。 東側の採石場の入り口には、防災・火伏せの神・古峰神社があり、入り口に巨石が鎮座し、神の山!神の領域!…とでも、言ってるかのように構えている。東側山麓には、川幅、20m位の「村山野川」も流れており、獣もおり、古代人が住まない訳がない!
 古峰神社から、頂上まで!と階段を登ったが神社から上には行けず、近くの家に訪ねて、ピラミッド山についてお聞きした。山の名前を聞いて一瞬絶句、なんと「立石山」という。立石とはずばりメンヒルではないか!山の頂上には巨石があるという。
若しかしてピラミッド山ではないか!と興奮の極み!夢は膨らむ!」

 次の予定は山寺立石・天台のみち・垂水遺跡です。30分ほど山道を歩かないと成りません。この雨で足元が悪く、早めに宿に到着した方が良いと、予定を変更しました。
 途中、トイレ休憩を兼ねて道の駅天童で長めに休んで買い物も楽しんで頂きました。

 今日の宿泊先は蔵王温泉の五感の湯つるやさんです。16時半に到着して刺激的な素晴らしい温泉をゆっくり満喫しました。しかし、神人さんは夕食前の縄文ライブの準備で1人大忙しです。会場が大広間の宴席の隣で食膳が見える場です。神人さんは神人ライブを変更して「青森けんじん」ライブで盛り上げて下さいました。津軽弁、南部弁丸出しで青森県の所縁の曲を1時間演奏してくださいました。宿のおかみさん、仲居さん達も一緒に聞き入り拍手喝采、楽しいライブになりました。


 演奏後、直ぐに食膳に移動して美味しい山形の地元料理を頂きました。大概の方は精進料理を希望して、宿も希望に応えて下さり皆さん大満足です。2次会はロビー席を貸し切り使用で宿からの差し入れの1升瓶、私が仕込んだ生体エネルギーの世嬉の一の日本酒等飲んで歓談し交流しました。

 神人さんはお疲れの様子で早めに休んで頂きました。私は珍しくお酒を頂き3次会まで元気な方々と楽しみました。