2019年8月31日土曜日

1781「神人巨石巡り9」2019.8.31

 次の目的地は同じ朝日町にあるAsahi自然観内の空気神社です。ここで是非とも神人さんの縄文ライブをして頂きたいと思ってお連れしました。
 バスは山道をかなり登り進むと、瀟洒な白の建物のホテルが現れ、貸別荘が方々に点在しています。そのまま登り行くと空気神社に到着です。以下の様に紹介されています。

 空気神社           朝日町大字白倉745-1 Asahi自然観内
「空気神社は、昭和47年頃に朝日町松程の白川千代雄さんが「日本には八百萬の神が様々あるのに「空気」を祀る事を忘れていた。「空気神社」を建てよう」と提唱していたものを、平成2年(1989)に町民有志「一歩会」の働きかけにより実現したものです。
 本殿の設計は、平成元年にコンペが行われ、51点の中から谷津憲司氏(東北工業大学建築学科助教授)の作品が選ばれました。
 空気豊かな自然と空気に感謝するこのモニュメントは、ブナ林の中に、5m四方のステンレス板を鏡に見立てて置いたもので、四季折々の風景がこの鏡に映り、空気への感謝をよりいっそう強く感じさせてくれます。空気の日に制定した6月5日の例祭では、鏡の上で地元小学生の「巫女の舞」や浮島雅楽保存会により「雅楽」が奉納され多くの人で賑わいます。」

「世界に類のない、神秘に満ちた宇宙からの贈り物。私たちのかけがえのない大気(空気)を象徴とした「空気神社」は、宇宙を創る5元素といわれる「木・火・土・金・水」のモニュメントを通りぬけ、ブナ林におおわれた小高い森の頂にあります。
 5m四方のステンレス板の鏡が、四季折々の自然の姿を映し出し、本殿はその地下に納められています。
 朝日町では世界環境デーに合わせ6月5日を「空気の日」に制定し、毎年6月5日とその日に近い土日に「空気まつり」が催され本殿の一般公開や巫女の舞が披露されます。」

空気神社の由来(空気神社設立奉賛会より)
「古来、万物を生成する根源は、五行(木・火・土・金・水)であるとされている。この五つの働き(五気)を包容し、この世に生きるものの生命を保持し形成を促すのが空気である。
 「空気の恩恵を人間は忘れている。世界に先駆けてわが町に空気神社を造ろう」と、故白川千代雄が提唱したのは昭和48年である。この遺志を継ぎ、更に自然崇敬の深まりを願って、昭和63年に空気神社設立奉賛会(菅井敏夫会長)を設立、全国有志の協賛を得て、世界に類例のない、新しい理念による神社設立にふみ切る。
 爽やかな大気の中、自然豊かな朝日連峰の麓、「Asahi自然観」を望む高台に、民間の力を結集して建設を遂行。」

 参道を登ると木・火・土・金・水の5つのモニュメントが迎えてくれます。本殿は靄に包まれています。皆さんでゲートを作り、後から来た神人さんを迎えました。皆さんはこの神社の有り様に感動していました。








 神人縄文ライブの始まりです。本殿のある5m四方のステンレス鏡の上に立ち、自然の中での響き合いです。蝶が舞い、光が差し、鳥が鳴き、奏でる音と空気のコレボレーションは振動を放ちます。暫しその世界に浸りました。









 神人さんも気持ちよく演奏で来たようで、特別なメッセージはありませんが精霊が訪れた様です。
 皆さんでめでたく集合写真に納まりました。