清水教永先生のお話しの内容を前回までお伝えしました。引き続き生体エネルギー研究所所長の佐藤政二先生の1日目、10月25日の講演の内容を簡単に紹介します。
言葉が初めて出会う物が多々あり少し難解ですが、ある意味の位相語、あるエリアでのみ通じる方言的なものと理解していただければ良いかと思います。
全く世の中に存在していない言葉を論理学上の必要から先生が作られていて、徳字(とくじ)として活用しています。それらは「ひらがな」で表示しています。その他、生体エネルギー技術応用商品名も馴染みが無いものですがそのままで表記します。
2019年10月25日 秋期特別セミナー 佐藤政二先生
「今日は会場に最先端アースを設置している。
毎年、毎年、1歩ずつ前に進みたいと思っている。今何が必要かと考えた時、ここの産業の基礎はアースという電気を使う事から始めている。アースとは何か辞書で引くと大地という事が出て来る。
ここでは最初に能力の基本を考える時、現す事の出来る力「あなはん」が最初だ。現す事が出来る力が最初に作るのが「ある」。この反応系は神聖を生み出す意味を持ち、神聖生の意味の「りそき」がある。素の元の2つでアースと言う。
アースのダムを作り、新しい能力を生み出す事が始まりで、それが第1次産業だ。自然をどうやって今まで無い能力を加算して作っていく事か、それが産業だ。今まで出来ない力を作物に入れる事で農業が始まる。
エネルギーを考えると、経済を作る最も基本の力で、経済を政治、教育、産業と訳すが、その能力を基本として価値を加算しないと、自然が作った方が良くなり、産業人が必要無い事になる。どの能力を使う時、どうするか考える時、なんの元素か?空気、水、土を元素と普通言うが、原子も源だ。
その能力をどうしたら人間が食べてより豊かになり、願わくば、細胞が生まれた時より増える事が望ましい。人間の細胞が60兆個より下がってしまう。そうすると仕事が出来ない現象に繋がる事になる。それが100兆個になれたら今まで出来ない能力を加算出来る。
細胞は増殖するので、増えて行くのが基本だが、今は減って行く。生命の基本をどうやったら良いか。電気の能力をどこまで加算したら本当の電気を作れるか?発電とは何か?電気を作り出す仕掛けにどうしたらフリーエネルギー、空間エネルギーを電気の中に入れて使えるか?を考える。
自然の光合成原理を使う。銅を主体のプラストシアニンを加算し、ビタミンの幾つかの要素を取り入れ、今少し先の能力を作り出せないと劣化が増殖してしまう。その時にそれを何がしているのか。生み出す力が足りないから起きている。
昔、乳牛をしていたが、壊疽背乳房炎に罹るとそれは治せない。10時間で死んでしまう。未だにこの病気を直せない。私がある能力の水を作り、畜産の人に渡していた。壊疽性乳房炎が出た時にそれを牛に入れたら死ななかった。その水で血液能力が変わる。
能力を作るのが骨髄だが、どの能力をいれたら若返る事が出来るか。その視点でどうしたら作れるか、自然の解析で手段を見つける。動物は植物に依存している。人間は作れないビタミン、アミノ酸は植物に従属している。植物は硫黄化合物を作ってくれ、それで我々の個性を作るタンパク質の特徴が成立する。どの能力を入れたら加算するか?植物にその能力を入れたら高める事が出来る。
どうしたら自然より勝る植物を作れるか。リン酸吸収係数を何処まで下げられるか。リン反応系でリン脂質をどの能力で作るかが課題だ。リンの能力を高める手段は未だ農業にない。挑戦し吸収係数を下げ、リン脂質の能力を変えて行く。