2024年2月16日金曜日

3339「シリウスと瀬織津姫」2024.2.16

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年02月02日の記事を紹介します。


「シリウスと瀬織津姫」


私たちは今、時代の転換点を生きています。 

うお座の時代から、みずがめ座の時代に変わり、

私たちは、一人一人の心の中に神様がいらっしゃる、このことを知る時代に変わりました。

うお座の時代は、物質的拡大の必要性から、 

大本の神様は、一定期間の期限を切った上で、悪魔的な存在の台頭を容認してきました。

また陰陽で言えば陽の時代から、陰の時代、つまり黄泉の国=精神性が、最も重要視される時代に変わりました。

それとともに、古より、黄泉の国(神々の世界)と繋がった日本の時代の幕開けが始まったわけです。 

天津神よりもずっと以前から、縄文の人々ともにあった、国津神、瀬織津姫(セオリツヒメ)や国之常立神(クニトコタチノミコト)がクローズアップされてきたのもそのためです。 

また宇宙的な視点で見ればプレアデス等の陽の星々から、

陰(見えない世界、静謐の世界)の要素の強いシリウスが人々に広く浸透してきました。 

それでは、今日はシリウスと、瀬織津姫のお話です。

  

大祓祝詞に出てこられる瀬織津姫について書いてみたいと思います。 

瀬織津姫は、

・水の神様

・滝の神様

・龍の神様 

と言われていますが、記紀(古事記・日本書紀)に名前はでてきません。 

古の時代、藤原氏の祖先、つまり中臣氏(代々 祭祀を司っていた家系)の

どなたかに神々が降りて伝えられたという、「大祓祝詞」に出てくる祓戸四柱神の一人です。

祓戸四神とは、 

①瀬織津比咩(せおりつひめ)  → 禍事・罪・穢れを川から海へ流す

②速開都比咩(はやあきつひめ) → 海に流した禍事・罪・穢れを飲み込む

③氣吹戸主(いぶきどぬし)   → 速開津比咩が飲み込んだ禍事・罪・穢れを根の国底の国に吹放つ

④速佐須良比咩(はやさすらひめ)→ 根の国・底の国の禍事・罪・穢れを神々の清らかなエネルギーに変換して地上へ戻す

つまり罪穢れを、決して滅ぼし消し去る(西洋の思想)のではなく 縄文の心(古来 日本の心)の通り、例え悪であっても、一旦受け入れて、黄泉の国を通じ循環させ、清らかなエネルギーに変えてしまうのが祓戸四柱神です。

まさに私たちに日本人の和の精神(縄文の心)です。

 

西暦700年代、日本書紀や、古事記などの成立に伴い、日本古来の神様であった、「瀬織津姫」は封印(記載から除外)され、力を矮小化されて伝えられてきました。

歴史は常に時の権力者によって書き換えられます。

瀬織津姫が封印されてきた理由は、 

一説では、女帝の持統天皇即位の正当性を示すために

伊勢神宮に祭られていた天照大神を男神から女神に性別変更したため、 

男神の天照大神と並祭されてきた瀬織津姫が邪魔になった。。。

ですが、その信ぴょう性はもちろん、今となっては推測の域を出ないものです。 

「瀬織津姫」は日本では 

・菊理媛神、

・ミズハノメノミコト、

・市杵島姫命、

・弁財天  

等の水の神や熊野権現が瀬織津姫と同一神とされています。

はっきり判っているだけでも500近くある瀬織津姫を祀る神社の他、全国で3000社以上ある熊野神社や、白山神社、厳島神社 等、知らないうちに祭神がすり替えられた神社を含めると、この女神が1300年前までどれほどの大神であったかが窺われます。

水の神様であり龍神様でもある瀬織津姫には浄化し、祓い清める働きがあります


以下の記事の元ソースは、

「坂本政道 ベールを脱いだ日本古代史 高次意識トートが語る」からで、

知恵の神トートからの情報です。(詳しくは、そちらをご覧ください)

 

瀬織津姫は、沢山の別名があります。 観音菩薩、白山姫、アラハバキ、。。。

シリウスからの、日本古来の姫様です。

が、天武天皇の時代に多くの神々と一緒に封印されていたそうです。

十一面観音の形による封印。

封印したことを詫びる供養が今でも行われています。

東大寺二月堂の修二会で、752年以来毎年続いています。

正式名称を「十一面悔過法(じゅういちめんけかほう)といいます。

2千年前に大和族(アマテラス族)が渡来してきた時、 

彼らはネガティブなオリオン系宇宙人と交流していたため、三輪山一帯に侵入した時に、

オリオン人はシリウス人(龍型宇宙人)を封印したそうです。 

オリオン星人は好戦的で攻撃的な性格を持っています。

正確には、封印と言うよりも自ら三輪山に身を隠した・・と言う方が正しいかもしれません。

ですが、その封印が、数年前に解かれたそうです。

それはこの坂本さんのトート情報だけでなく、全く別の情報ソースである浅川嘉富さん著作の「龍蛇族直系の日本人よ!」にも記載されています。 

神界から直接地球にやってきた少年の話として・・・

「六甲比命大善神」と書かれた看板とご神体の巨石。瀬織津姫の墓と呼ばれている巨石。

古代、縄文の時代より、私たちと関わりのあった、シリウス系の龍の神々が自由になれた・・

今起きている国常立命の復権と同じく。

と言う事は、これから新しいミロクの世の出現が期待されます。

ですが、それはダライラマが言うように、

決して 神々任せではなく、私たち一人一人の行動があってこその事だと思います。

私たちが今できることは何か? 

それは、きっと 

・見えない力ある人に頼ったり、

・有名な神社・仏閣、神々に頼ったり

・不思議な現象・能力に頼ったりするのではなく、 

自分の心の持ち方の問題だと思います。 

・一歩一歩、心の塵を祓い

・感謝の気持ちで日々を過ごし、

・身近な周りの方々と、お互い様、おかげ様の優しい気持ちで生きていく。 

これらを日々一つづつ行動に移して行けば、 

今も見守り続けてくださっている縄文の神々と協力して 

地に足の着いた方法で、美しい世界を作ることが出来るかもしれません。