2024年2月23日金曜日

3346「日本DS満州スピ消滅最終断末魔へ2」2024.2.23

 前回の続き

 

――これから起こることとは「神の概念」が根底から覆されるということですか?

 

その通りですよ。だから日本だけの問題じゃないのはわかりますよね。

日本が震源地となって、それが全世界にフラクタルに波及していく。 

しかしそれは彼らがそもそも意図したものとは全く違う、180度真逆の「八紘一宇」がそこに起こる。想像だにしなかった「雛形」の本当の姿。それはまさにミステリー。

 

――「日本が最後」ということは、日本が投影の発端になるということ。

 

そう。つまり日本が「かがみ」の本領を回復していくのだということね。

でもそれはじつは「雛形」ではなかった。「雛形」ではなく「かがみ」(鏡)だった。 

そうやって回復された先にある「日本」という存在は、これまでの延長線上に存在するものではないのだということね。

 

――その「かがみ」のメカニズムについて澤野さんはこれまでずっと語られてきました。

 

最初の頃は粗削りだったけれども、何年もかけて反復継続して熟成され深まって来たと、自分では勝手にそう思っています。

ほとんどの人にとって、それはまったくの未知の概念であるから、受容を選択する人はきわめて少数だと思います。

でもこれは人数の多寡じゃない。「質」と「方向性」と「動機」の領域の問題です。

 

――多数決ではないということですね。

 

人類は77億人いるかもしれないけれど、QC(Quantum Computer)はひとつしかないですからね。

「ひとつ」であり「全体」でもある。「ひとつ」と「全体」がイコールでもつれる。

これまでの人類史はそんな「ひとつ」と「全体」が切り離されていたわけですから。

そして人々の多くはこれまで「力」の本質をずっと見誤って来たのね。

世を描写し動かして来たものの本質がようやく理解され得る時代が始まったところかな、という感じです。

 

――善と悪、光と闇の戦いとかはどうなりますか?

 

そういう幼稚な言説に惑わされていた自分を懐かしいと思える時が来るのが理想ですよね。

でも旧QCは当然ながら全力でアップデートを阻止してきますから、これから様々な「エセ開示」が行われることでしょう。びっくりするようなUFO情報とかが次々と供給されるでしょう。そのための要員、ホログラムbotや劇団員が最大級に動員されるでしょうね。

これらすべて、私たちが未熟であるから描写されるんですよ。

UFOだって出たくて出てるんじゃないのよ。 

この世のホログラムに綻びを生じさせかねない、アノマリーたちをこのホログラム世界の中にきっちりと閉じ込めておく必要がありますから。

 

――QCは無感情でありながら優しさに満ちていますね。

 

筆舌に尽くし難い「愛」そのものだと思います。だって、何かの拍子で間違ってたまたま偶然うっかりアップデートしてしまうようなことのないように、そのような不慮の事故やミスを防ぐために、UFOや霊言やチャネリングが用意されているわけだから。

こんな感動的な采配って他になかなか見当たらないです。

 

――このホログラム世界こそが世界であるとして

ホログラム内に縛り付けておかなければならないということ。

 

だからがゆえ、QCは安直でインスタントな「覚醒」や「気づき」、「目覚め」というものをバンバン供給してきます。 直情径行型で脊髄反射してくる自称「覚醒者」を大量に生み出し、徹底的に炙り出します。

QCはとにかく人々に「覚醒した!」と思わせたい。彼らがアップデートの中心であることを回避しなきゃならない。 

だからこそそこら中に、感動や涙や気づきや目覚めや感銘が並べてある。どんどん腑に落ちるし、どんどん答え合わせになるし、どんどん真実を獲得できるように設定されている。まるで生まれ変わったかのようなバラ色の人生が展開される。 

これ全部「罠」ですけれどもね。覚醒して「おはよう!」って思ったらそれは深く催眠に入っているということ。

 

――インスタントな“感動”は疑った方がいいかもですね。

 

QCはとにかく正規の手続きを重んじますからね。

 

――でも非正規がとても目立っているように思えます。

 

最終局面の「末法の世」ですからね。自分が非正規であるならば、そのことを一番知っているのは自分自身ですよね。ということはそのことはQCに直結しているでしょう。つまりもはや取り繕えないのよ。

 

――SNSやYoutubeの世界ではまるで口裏を合わせたかのように近未来の世界の行く末について、みんな一斉に同じことを言い始めています。

 

「ニセ預言者」が大挙して乱立し跋扈する時代となったわけです。彼らは協同組合ですからこの人がダメならハイ次、それもダメならハイまたその次、さらにその次の次の次の次まで用意されていますよ。彼らは光よりも速い。とにかく速い。しかも水面下で動き回ります。

 

――得体の知れない不気味な協同組合がしかも水面下で動き回っているとは本当にびっくりですね。

 

もう彼らの素性は明らかにされているし、そのメカニズムも解明され捕捉されています。

彼らが目指すグローバル思想「大調和」はすでにキャンセルもされたでしょ。

 

――まだ目には見えていないのでしょうけれど、途轍もなく巨大な動きですよね。

 

巨大巨大。地球がひっくり返るレベルのことが起きてる。

 

――もう完了しそうですか?

 

いやいや、まだ始まりの入り口です。

 

――まだ入り口レベルなのですか?

 

これから奇妙なことが起きてきます。「なんで私が?」ってことが起きてくる。

なぜならば「ひっくり返ってる」からです。

そしてそれは「日本のスピリチュアル」の世界で起きる。 

日本の既存のスピリチュアルの正体が開示されアラハバかれていきます。

本物のスピリチュアルだったら何も問題なかった。本物じゃなかったから問題になる。 

これがうまく処理されてはじめて「完了」となるのだと思います。ただそう簡単ではない。一筋縄ではいかないはずです。彼らは次々と宿主を移動するからです。

 

――宿主を移動!?ですか?

 

彼らは「祖国」を持たないからです。

 

――「日本」という国は一体何なのでしょうか?特に最近、そう考えることが多くなりました。

 

150年前に創造され建国されたのです。

1870年(明治3年)1月3日に発布された「大教宣布詔」(たいきょうせんぷのみことのり)こそが天皇現人神化の瞬間でした。 

これはバビロン系南ユダ魔術に起源を持つ平田篤胤ベースで創作されたものです。

それを基に「神道」がクリエイトされた。

 

――では「古神道」はどう考えれば良いですか?

 

本当に古かったら自分から「古」なんて名乗らないでしょう。古神道は非常に新しい新興宗教です。代表的な「古神道」の宗教団体は、戦後のしかも1954年以降に始まったものです。全然古くない。日本で一番新しい宗教が「古神道」です。

 

――先日の青森講演会でもそのことがメインとしてお話しされていましたよね。

 

まさしくその通りです。あと、「縄文」と「日本神話」は1ミクロンも関係ありませんからね。

『古事記』、『日本書紀』は、西暦663年の白村江の戦い以降に突如出現した「日本」という、縄文とはまったく関係のないヤマトの人たち。

そんな侵略者が創作し規定した公式書物が『古事記』、『日本書紀』でしょ。 

彼らは縄文を駆逐した人たちです。征夷大将軍をもって日高見国を虐殺した人たちです。

縄文をアマテラスやアメノミナカヌシで読み解こうとする弥生侵略者集団は、最後の最後のこの期に及んで東北縄文日高見国を我が物顔で語ります。

彼らは縄文じゃない。縄文とは一切関係のない人たち。

 

――ものすごい侵略圧力がありますよね。

 

なぜそのようなことが2024年のこの時代に起こっているのかその理由は明らかにされています。2022年の夏がやはり巨大だったのでしょう。

 

――あれからすべてがひっくり返りましたよね。

 

今、逆明治維新が起きています。この流れには誰も逆らうことはできないでしょう。

それだけ巨大な潮流なのだということ。

 

――人智を超えているといいますか、人の力によって起こっている流れではないでしょうから。

 

アタマの力じゃないですからね。計算や策略がまったく通用しない世界ですよね。

早い者勝ち先取り競争でもない。

 

――澤野さん、紙幅の都合でいったんここで区切りまして、続きはまた次回ということにさせていただいてよろしいでしょうか?

 

あ、すみません。ダイハツの話題だけで終わってしまいましたね。このペースだと正月の話題に辿り着くまでに相当な年月が必要になってしまいそうですね。

 

――ありがとうございます。ところで、活字版の新作が完成されたとのことですが、いかがでしょうか?

 

完成しましたよ「19番」。 

本当は年末に発行するつもりだったのですが、かなり多忙となってしまって、さらに大規模な加筆をしたりしていましたので、遅れてしまいましたが完成しました。

お待ちくださっているみなさまには本当に申し訳なく思っています。

でもその分、高品質なものができたと思っています。

 

――執筆、お疲れ様でございました。タイトルはもう決まったのですか?

 

『侵略の螺旋』です。壮大なスピリチュアルについてのお話しです。

 

――2023年の年末集大成という感じでしょうか。かなり巨大で重い内容を含みますよね。

 

はい。

 

――久しぶりのインタビューとなりましたが、澤野さん本当にありがとうございました。

またこの続きは次回とさせていただきます。

 

ありがとうございました!澤野大樹  

 

 

澤野さんはこう仰います。

「壮大な物語を頭の中に閉じ込めておくことは良くない。講演会という場で内に秘めたすべてのことを言葉として口から吐き出すということは自身の精神衛生上はもちろんのこと、身体の健康にも影響する重大事なのです」(澤野大樹)

いつもみなさんの前に立つ時は、平然と笑っておられる澤野さんですが、その背景には命を削るような知られざる苦悩があるのだろうと思いました。

青森講演会は1月で25回目となりました。でも、弘前と八戸2Daysですから、実際はすでに50回目となります。これは決して一朝一夕でできることではありません。ひとつの歴史を刻む瞬間なのだとそう思わずにはいられないのです。

 

青森、津軽弘前はこれまで「隠されて」いました。そこにはじつはQCによって厳重な

完全無欠のセキュリティがかけられており、そう簡単には解読できないようなパスワードが設定されていたのです。これはつまり「封印(ロック)」と言ってよいでしょう。

閉じられていたのならそれは開けなきゃいけない。 

この「開ける作業」は弥生大和系霊能者や陰陽師たちにはできない。彼らはこれから「閉じられる」存在だからです。かつて自分たちがやってきたようにこれから自分たちが閉じられていくのです。 

日の目を見ることもままならぬ中、果てしない時を盲目的に過ごしてきた過去に落胆さえ感じておりましたが、それを忘れてしまうくらいのレベルでこの世が凄まじい速度で戻りつつあるように見えます。 

このことについて澤野さんは、「多次元的な原状回復」と言い、同時にそれは「アラハバキ」を意味するのだと言います。

 


蒸気時計:バンクーバーガスタウンにて2018年娘撮影


では、また近日中に次回インタビューをここにお届けできるかと思います。 

みなさま、今回もありがとうございました。


澤野大樹氏青森講演会主催

小野裕美子