2016年11月5日土曜日

748「鹿角3」2016,11,5

 13時半から講演会「福祉事業の未来」と題して100名を越える参加者を得て始まりました。最初に主催者を代表して関重征理事長からお話がありました。
 

「平成23年に知的障害者施設東山学園に生体システム実践研究会の社会貢献事業で、水誘導翻訳装置きわみを設置して頂きました。設置後1週間でトイレの臭いが消えました。
 私もこの事を機縁に生体システム実践研究会の会員になり、秋期特別セミナーに毎年出席しています。正直に言って、佐藤先生の話は私にはまったく理解できません。しかし人間の身体の70%が水で占められていて、その水が変われば身体が良い方向へ変わるだろう、と直観しました。
 平成26年に身体障害者施設あすなろに再度、実践研究会からきわみを設置して頂きました。そのこともありその年に佐藤先生に再度、鹿角に来て頂きました。
 26年12月に東山学園の重度障害者11人に、佐藤先生の指導による特別な情報のコンクリートを、障害者が各自の名を書いたものを入れたケースに作りました。自力で出来たのは2名だけで、後は介助して作りました。その後1年9ヶ月、各自の部屋に設置しておきました。その間の状況変化を見ると、明らかに良い方向に改善しています。
 その時、同時に、5施設に住環境改善ブロックを製作して設置しました。理事長、各施設長自らが作ったのですが、良い変化が起きてきていると思っています。
 
 東恵園(老人)や児童施設等に設置していますが、老人施設では入所者の亡くなる人が少なくなって来ています。以前は年に80人中15人亡くなっていたのですが、最近は80人中11名に減っています。又、入院延べ日数、通院日数も減ってきています。
 27年に東山学園では成人と児童の分離をして、28年4月1日に3棟、各7人個室のグループホームを建設して引越ししました。その建物には生体エネルギー建築資材を活用しました。そこの入所者の子供の学校の先生が家庭訪問に来ました。花輪ふくし会は50年の歴史がありますが、ここ20~30年の記憶の中で家庭訪問が成されたのは初めてのことです。又、入所者の子供が友達を連れて来る様になってきています。驚きの変化です。
 このような事もあり、重度の障害児童の入園希望が相次いでいます。現在4名が待機していて、東山学園に重度の子を入所させる動きになってきています。

 佐藤先生の言葉で納得できるのがあります。それは環境が変われば意識が変わり、意識が変われば能力が変わるということで、そのことを実感しています。
 きわみで環境が変わり、入所者、職員の意識が変わり、能力が向上して来ていると私は判断しています。私もきわみの水を自宅に持ち帰り飲んでいるので、その事は実感しています。 
 職員が立派で業績が上がり、結果としてトップの私が褒められていますが、私は何もしていないし、口は出すが手は出さない、鬼の理事長と言われています。職員をいじめて楽しんでいるのですが、パワハラしている気は毛頭ありません。
 現在、花輪ふくし会では私の経営能力を越えたところで進展していますが、それは職員の頑張りもありますが、周囲から沢山の恩恵を受けてプラスアルファがあって伸びていると思っています。そのプラスアルファの中に、生体エネルギーの種々が活用できている事で起きていると確心しています。
 パン工場に蘇冷蔵、鹿角苑にきわみ、比内鳥にきわみ、畑にコンクリート基盤の設置をして、パン、食品、野菜など良い状況が出来てきていて、それを職員に還元して活かせています。
 是非、皆さんも実践研究会に入会して共に活動して欲しいと思います。明日の岩盤セットは私が許可した人、直接自分で作れる人に限ります。この実践で善き事が起きると私は確信しています。」