青天の霹靂だった今回の巡りは強烈な印象、記憶、想いを参加した17名の皆さんにもたらしました。
一言で言うと、十和田湖近くの十和利山付近で遭難した、と言うことにもなりそうです。しかしいろいろな要因が絡み、働いたと思いますが、かの地の「豪衆」様のお招きに急遽応じる形でのことであった様にも思います。
仙台に戻ってバスの運転手さんから電話があり、2日午後は救援に来たレッカー車2台を重機で復帰させるだけで終了して、運転手さんは私たちのお世話になった八戸のホテルに宿泊出来て、今ホテルに着いたところ、とのことでした。ゆっくり休んで頂くようにお話して、いろいろな貢献に感謝しました。
翌日の午後にも明るい声で電話がありました。バスも復帰出来て、今仙台に向かっての帰路に付くところとの事です。彼は入社して半年の若手ドライバーですがキャリアは他社で積んでいる30歳代の好青年、名前は大地君です。
救出の諸々のレッカー車、重機の派遣もバス会社の自動車保険で適応して下さり、先ずは全てが無事に収まり何よりでした。目出度く一件落着です。
安心して過ごしていた5日後に八戸のレンタカー会社から電話がありました。何事かと話を伺うと、借りた車はディーゼル車で軽油使用なのにガソリンを給油して返したのでエンジンが故障してしまったとの事です。
えっ!えっ!です。借りる時に軽油の説明が無く、てっきりガソリン車と思っていたと話しました。一応、給油のレシートをファックスして相手の返事を待っていると、今回は事故扱いで、保険で補償されるので大丈夫との事です。しかし、車を修理で使用できなくなった休業補償は支払いが必要になるとのことでしたが、お話の中でそれも無しで処理してくれることで決着しました。これで完全に終了です。
数日前に運転手の彼が元気に電話をくれました。皆さんにお別れできなかったのでお手紙を出したいとの申し出でです。嬉しき事と返事をしましたが、彼にとっても忘れることが出来ない今回の業務に成ったようです。
最後に少し纏めてみると、十和田湖の十和田神社奥宮の青龍大権現の巨石、そして上大石神ピラミッドの巨石での神人さんの霊存在との対話、儀式、そして十和利山の懐深い山中、この3箇所での出来事でした。十和利山は青森県と秋田県の県境にある山です。
十和田湖と十和利山の十和の字はトワで十○で、○に十の島津家の家紋、ケルト民族のものです。田は同様に○に十です。湖と山で陰陽の対比がありますが、10月1日は統一で、新月の時で、新たな始まりの時に十和利(トワリ)で陰陽を永久理(トワリ)に統一出来たのでしょうか。変なこじつけです。
後で改めて上大石神ピラミッドを調べてみたら以下の様な記載に出会いました。かの地は磁場が変調していて諸々に影響がある地のようです。しかし、改めて今回参加した皆さんと再訪したいところです。
「大石神ピラミッドから、さらに500mほど林道を進み、藪に覆われた急傾斜の径を登ること20分。上大石神ピラミッドのピークに出る。ここは、大石神ピラミッドのような人工的に立てられたように見える岩が並んでいるのではなく、山頂部に巨大な花崗岩が露出しているだけだが、その岩は上部が平らになっていて、周囲の山並みを睥睨しているような存在感があって、自然に「磐座」を連想させる。普段なら、その岩の上に立って景色を楽しむところなのだが、その上に上るには気が引ける。
ここで周辺のポイントとの位置関係をGPSで確かめようとしたのだが、どうしたわけか、電源を入れると、立ち上がりかけて途中でエラーになってしまう。衛星電波を正しく拾ってはいるのだが、位置確認ができて、それを表示しようというところで画面が消えてしまうのだ。そこで電源が落ちるのではなく、液晶表示ができなくなるのだ。ずっと強い雨の中をオートバイのハンドルにマウントしたまま走ってきて、今度は首からぶら下げて大きな振動を与えるなどラフに扱ってきたので基盤に浸水してリークしたのかと思ったが、不思議なことに、この山頂を後にして林道上でもういちどスイッチを入れると、今度は何事もなく作動した。結局、GPSの作動不良は、上大石神ピラミッドにいる間だけの現象だった。」 http://www.ley-line.net/tohoku_ooyu/ooyu_05.html
「ちなみに、帰り道はもと来た道を戻るべし。と言うのも、ナビの地図を見る限り、そのまま通り抜ければ、まもなくぐるっと回って戻る道につながっていたので、狭い道幅で切り返すよりも得策かと、我々は車を進めてしまったのだ。これが大間違いで、狭く寂しい荒れた林道を延々と走らされるはめとなった。人っ子一人、車っ子一台、出会わないのに、道だけはどこまでも続いているのが不思議だった。引き返す決断をして、往復でかれこれ小一時間はロスしてしまっただろうか。
それもこれも、山容の全体像がつかめず、藪が茂って、位置が把握しづらい地形だからだろう。このあたり一帯は方位磁石やカーナビが狂うという伝説もあるが、我々の場合は、ナビの地図ソフトがおかしかっただけ。(ナビが強いのは幹線道路だけだ。山道や地方の路地などでは、ナビを信用するほうがバカなのだ)
全般の感想としては、迷路に放り込まれたような惑わされる感覚はあっても、聖地の強いエネルギーを体感することはなかった。昔よりもパワースポットとしての土地エネルギーが落ちているのかもしれないが、ここをピラミッドと断じた酒井勝軍らのイマジネーションに、疑心暗鬼になりつつも、まずは敬服しておこう。」
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