2018年4月23日月曜日

1283「三陸7」2018,4,23

 1日朝も元気に目覚めました。べっぴんの湯で朝風呂を頂き、美味しく朝食を皆さんで頂きました。8時に宿を元気に出発です。


最初の目的地は小袖海岸にあるつりがね洞です。以下の様に紹介されています。

「つりがね洞という名称は、1896年(明治29年)の明治三陸地震による三陸大津波で崩壊する以前、洞穴の天井から釣り鐘の形をした岩がぶら下がっていたことにちなむ。
 現在は残った空洞がシンボルとなっている。2011年(平成23年)の東日本大震災でも大きな津波に見舞われたものの、つりがね洞周辺の景観に大きな被害はなかった。
毎年6月の夏至を挟んだ約3週間のみ、日の出の光が穴を通る。
 夫婦で来世にいく際、この地で落ち合い、釣り鐘を鳴らしてから極楽浄土に行くと言い伝えられていた。つりがね洞に隣接し、浄土ヶ浜(岩手県宮古市の浄土ヶ浜とは別)がある。」

 6月夏至の辺りに日の出が穴を通る様です。以下は2011年6月6日の映像です。

   県道268号線のカーブの脇に少しの駐車スペースがあります。そこからつりがね洞を見学しました。直ぐ下の海には船が出ていてもぐりをしていましたが、ウニ漁でしょうか?







更に県道を南下すると小袖海女センターに到着です。ここは北限の海女のふるさとと言われますが、NHK朝ドラのあまちゃんの舞台です。 
 以下の様に紹介されています。
「東日本大震災で流された前施設に代わり、平成26年12月に完成した新たな小袖海女センター。地上3階建てで、1階は観光案内所や産直施設、2階には海女を紹介する展示コーナー、3階には軽食スペースが設けられ、2015年4月に営業を再開いたしました。」

「断崖と岩礁がつくる雄大な陸中海岸は、また「北限の海女」がいることでも有名です。作家・水木洋子の脚本で一躍有名になった「北限の海女」で知られる小袖の、海女たちは遠く、遠洋に出かけた夫の留守中、家族・子供をを守り、生計をたてるために行われていたものである。海女の実演も行われ、採ったウニをその場で賞味するのも格別です。海女センターでは資料の展示や海の幸の直売もしています
 毎年8月第一日曜日は「北限の海女フェスティバル」が開催されて様々なイベントを楽しむことができます」

 朝早く着いたのでセンターは未だ閉館中でした。海岸を散策しましたが4月1日は漁の解禁日のようで、港にはわかめ、貝を採っている方が沢山です。私たちも収穫を楽しみました。