2015年2月7日土曜日

401「祀り1」2015.2,7

 物事には原因があります。大元の因は、ある存在の想造と言えます。その無形のものが形を成して有形化するには多くの前提条件があります。そして現象化出来るタイミングと役者や材料が必要です。そして現象化、実体化された後は、そのものは次なるものへの前提条件と成り、無に戻る事になります。営みのありようは常に無いところから生じ、瞬間生命現象、営みを為して又、無に還る。全ては無空無です。
 
 今日2月7日は今年初めての仙台あわ歌会です。そして8日はあわ歌の集いで、昨年12月12日に仙台作並温泉で開催したあわ歌の集いに続くものが予定されています。そして2月10日は大和農場の白石での儀式です。立春を過ぎて2015年がいよいよ始まり最初のあわ歌を通じた濃厚な祀り事の時間になります。
是までの経緯をまず触れてみたいと思います。

 2014年10月9日のあわの里天命舎でのあわ歌会は10月10日の大和の白石での儀式の前夜祭の感じで、儀式に向けてのお言葉等が下されていました。その内容はこのブログの以下のところに記載されていますのでお読みください。
364「大和10月10日1」2014,10,17
http://tenmei999.blogspot.jp/2014/10/364101020141017.html

 その中で2枚の絵がありました。1枚は「2014,12,12」と記されたものです。これは12月12日に予定されている仙台あわ歌会の日のことのようです。


 更にその後に次の絵がありました。「2015,2,10」と記された、何やら祭壇の様にも見えます。翌日、儀式が成される大和農場の大和亭に行き用意された祭壇を見ると絵の状況ととても似た感じです。この絵はこの場所を示しているのではないかと思われます。
 


 中山さんに下される情報は言葉だけでなくこのような絵でも下されます。しかしなかなか解明出来ないものもあるのですが、大きなヒントがあります。
2015年2月10日に関しては中山さんに既に2014年10月14日に以下の様な、意味不明のお言葉がありました。

 2014年10月14日
「オラリオン オラリオン オンドル オラリル オンタラスイ カンタ カラスリ スリオラル ヒンムク ヒラリ フンタララ ラリ オントルタ ユンユラリ
ホーイ ホーイ ホラルラ ハタルリ ユルルリ オランオリ アメ ツトン タラリル
2015、2、10」
 
 これを訳すと以下に成るそうです。
「全てを篩いて、隅々篩いて、篩いは巡りて、隅々届く。進み行く成り、現れ巡る光は、それぞれ違うなり。
 拡大、収縮、自在、無限、天地、万遍なく響かせよ。果たして、緩めて、隅々篩いて、天、土、共に変えるだろう。2015年2月10日」

 更にその同じ日に、引き続き以下のお言葉がありましたが、果たして2015年2月10日
に直接関係するかは不明です。

「さて、皆々様よ。吾、この時を得たり。光なすこの時なり。日暮は里を闇へと誘い、人々皆、眠りに就く。平安なるや。いや、この時こそ、多くのもの跋扈し、皆々の心に闇を植え付け、夜明けと共に、地下へと隠れる。陽が登り来る時、その心病みたる多くの方、この地にて争い、うたかたの時を穢して、楽しむ。さあさあ、この事を変え行くは光りなり。見えざるが闇をも通して、皆々に入りて、その闇を変え行かんと成すなり。
 今今、響きて、篩いて、篩い、遥かなこの地を呼びさまし、大きなる、ふむうるう、参りましょうぞ。是よりは光を抱きて発し行き、写したる新しき、ふむうるう、響きて、生み出だす大宇宙。」15:23 
 
 これらのお言葉があった10月14日の時点では、11月から2015年8月までの10か月の間に全国10か所10人を定めて柱を立てる事が示されていました。しかしまだその内容は未定で、唯一8月10日は仙台の大和で最後とする事だけは決まっていました。
 ですから「2015,2,10」の絵の事とその日に成されることについては解明されておらず、特定できていませんでした。