2018年5月27日日曜日

1317「祈り7」2108,5,27

続きまして天外伺朗さんのお話です。

 「岐阜の洞戸でビジョンクエストをしました。その時にサポートしてくれた神主さんがアイヌは虐殺されていて、魂を上げないで封印されている、戸の名が付くところはその所だと、と教えられました。あまり気にも留めずにいました。
 その2年後に、口羽和尚と剣山に登りました。ポピの予言が5枚の石版に彫られていて、その3枚は持っているが2枚は他にあり、5枚揃うと地球の浄化は始まると言われています。また北イスラエルが滅んだ時にアークが剣山に埋められたという伝説があります。
 ポピの長老が剣山に来る事に成っていてそこに参加することにしていたのですが、彼らが来れなくなり中止になりました。でも私たちは剣山に登りました。その時にアイヌの封印を解く啓示が来たのです。
 私はあの世の話を本に書いていますが、量子力学、深層心理学の先の事を書いている理科系の者です。霊のいるあの世とは別の事だったのですが、残念なことにそのような啓示が来てしまったのです。

 祈りの旅は2016年からのスタートとして、2015年にキックオフの会を真栄田苗とアシリレらと東京で計画していました。日本には過去にその国が滅んだ後に世界のトップクラスの人達が来ています。世界中に太陽信仰があり、太陽の登る方向に逃れてきたのです。出雲族はアーリア人に攻められたドラビタ族ですが、それを大和王朝が滅ぼしました。
 その封印を解く祈りの旅を北海道から始めて、北から南へ進める予定で、久高島は琉球王朝以前からあるのでノロの真栄田苗さんを、アイヌのアシリレラさんにも来てもらい講演会をする企画が、流れてしまったのです。それで私のCD発売の集いを変わりにしたが、キックオフが止められてしまいました。そこには何らかのエネルギーが働いている、とインディアン流に解釈していました。

 5000年以上に渡りこの地で行なわれた虐殺が封印されていて、それは凄いエネルギーです。歴史は勝者サイドによって書き換えられています。アイヌは口承で伝えられています。出雲では家系に伝わっていて外伝出来ないのです。歴史が隠蔽されている中で見つけて、祈りの旅をして行くのです。北海道から久高島までするキックオフが中止された。タブーがあったがもうその時代でないと思った。
 インディアンの系統の祈りは感謝だが、2016年の北海道の祈りの旅は上手くいきました。儀式の後に日輪が出てそこに鷹が飛んだのです。シャクシャインが本当に死んだら日輪が出て鷹が飛ぶと、その事を前夜にレラから聞かされていたのでした。

 出雲の潜戸(くけど)は木村由紀のチャネリングでしました。今回、祈りの旅の本を出版しその続き、2冊目を今書いています。今回の本の9章で「分離から統合へ向かう」で難しい話を書いていました。この祈りの旅で一体何をしているのか。それは世界で起きている1つのことです。
 それは母なる大地が分離していることです。怨念は分離のエネルギーで、今私たちは分離のエネルギーで生きているのです。ハングリー精神、葛藤のエネルギーが分離エネルギーで、大体がそれを強く持っていて戦いのエネルギーに昇化して、のし上がっているのです。そして国会議員の9割がADHDです。
 会社も上層部程、葛藤のエネルギーが強いです。天外塾でフロー経営を伝えていますが、上手く任せられない、葛藤から、統合へ向かうことです。多くはネガティブのエネルギーを見ない様に分離しているのですが、自分の生命エネルギーのバーストラウマ、死の恐怖、抑圧された性欲があり、色々なトラブルを抱えています。

 私に価値が無い。私は愛されていない。私は一人ぼっち。私は生まれて来なければ良かった。の4つのレベルが強まっているのです。それで社会に出て行き、もしも価値は認められ成功しても分離の状態は変わらないのです。
 私が30代でエンジニアとして最高なことを行なって業績を上げたのですが、不安がありました。外の世界は良くても内側の方が統合出来ていなかったのです。それが今の社会の活力ですが、しかしそれだとフロー経営が出来ないのです。