2018年10月30日火曜日

1473「収穫1」2018,10,30

 10月16日はテンメイの稲刈りでした。仲間の石巻市の「でんでん虫」の木村農園さんの田んぼです。今年6月6日に田植えをしましたがいよいよ収穫の時を迎えました。今年の参加者は少なく総勢11名でした。
 私は午前中に真向法修練会があり、10時から11時まで前半の指導を担当して途中で退席し、皆さんの昼食弁当を受け取りかけ付けました。
 
 その真向法教室で嬉しいお話を伺いました。南相馬教室で指導しているSさんが数日前の教室であった事を紹介してくださいました。数年前から会の受付等のお手伝い等をして協力してくださっている方(Aさんとしておきます)の実例です。
 Aさんは膝が思わしくなく、これまで正座が出来ずにいました。ですから真向法の第4体操も十分で出来ていませんし、いつも横座りでした。その日もいつもの様な指導を行い教室の終了間近くになりSさんが、何気なく彼女に座ってみたらと促したのです。そしたら何と正座が出来たのです。彼女も含め皆さん驚きの歓声が上がったそうです。特別な事を指導したわけでないのに、何故正座が出来たのでしょうか?と聞かれます。

 私はそれは素晴らしい事ですねと喜びを示し、思いつく事を話しました。考えられることは以下です。
1, Aさんは数年にわたり欠かさず真向法の修練を続け、会への無償の奉仕を行ってきていて、その間、健康への学び、実践を継続し、自分の健康度のある閾値に達するレベルに来ていた。
2, 真向法体操の他の方の実践効果の事例を見て体感する中で、不可能と諦めていた事も、可能を感じ始めていて、体操以外でも自己努力をしていた結果、意識、エネルギー的に次成る段階に移行出来た。
3, 指導者のSさんが熱意をもって教室を運営し、奉仕活動を継続し、自分に必要と思える勉強をし、実体験を重ねて、意識の高まりの中で、教室の空間場を設定できる情報の準拠位置が高まって来ていた。
4, Sさんは毎月の生体エネルギーの勉強会に参加し、難しい、分からないと言いながらも興味を抱いて、新たな視点、手段を得て自分を認め、喜びで実践してきていた。
5、環境の想造主が個の在り様を見てご褒美を下さり、更なる役割、喜びの日日の活動が出来る様に指導してくれている。そのことを実感させ、自分で自分を自分することの大事さを更に教えてくれた。

 当日はもう一人の方も第1体操の膝がせり上がっていたのが床に着くくらいまで緩んだという事です。そちらも皆さんで驚き、喜んだとのことです。空間場がSさんの意識と共に実り多き位置に成長し、実りの喜びを収穫出来る状態になったのでしょう。嬉しき、ありがたき事です。継続は力なり、想いは道を作り、実りを得、喜びに繋がる。その世界です。更なる励みを宜しくお願いしたいものです。

 更にSさんは質問を続けます。周りには高齢なのか目の見えにくくなっている方が多いのですが、大久保先生は以前は眼鏡を使用していたのに今未使用ですが、目を良くする方法はありますでしょうか?
 えっと言う感じです。そこで質問に応えての私のお話で自分で出来る事です。
 
 目は外界からの視覚情報の入手する受信機です。それが視神経として脳の中枢に送られて変換され視覚化され、認識されていくのですが、後頭部が視神経のポイントになります。 
 先ず何事も、全身のエネルギーを高められる環境を作り、常に自分の身体的機能を発揮できるようにすること。
 次に局所的な視覚に関係する部位の気血の流れを良くすること。その為の体操をその場で指導しました。更に、目の表面からエネルギーを注入できるようにすること。それはエネルギー水での洗眼であり、ある種の光情報を浴びる事です。
 そして、機能的に回復する訓練を自然の中で実際の物を見て遠距離、近距離に作動させること。更に、目に意識情報を送り話しかけること。
 果たして如何成るかですが、そうかもしれないと想い実行してみる事です。