今回は今回は「宇宙の中心で愛を叫ぶ」さんの2021年9月9日「日本DS清和会の断末魔」の記事を長文ですがそのまま紹介します。
https://ameblo.jp/riyanmichaki/
「日本DS清和会の断末魔」
みなさんこんにちは。澤野大樹氏青森講演会主催小野裕美子です。
総裁選を巡って世論が揺れています。
澤野大樹さんの見解が気になっておられる方もいらっしゃることでしょう。
早速、澤野さんへブログインタビューをお願いしました。
――澤野さん、こんにちは。
前回のインタビューは8/21の記事でしたから、17日も経ってしまいました。
毎回申し上げているようにも思えますが、今や日本国内だけでなく世界全体も動乱期の様相を呈していますよね。日本国内で言えば、菅総理が辞任を表明されました。報道は連日「自民党総裁選挙」で色めき立っています。
突如として高市早苗氏に注目が集まり、また河野太郎氏も有力候補として浮上してきました。この自民党総裁選挙の行く末は、非常に大きな影響を及ぼすような気がいたします。
そのあたりも含めて、澤野さんの見解をお聞かせいただけますでしょうか?
こんにちは。今回は短くいきましょうね(笑)
――はい(笑)
菅総理が辞任を表明することはまさに寝耳に水でしたよね。だって安倍氏も麻生氏も二階氏の3人はみな菅総理の再選を支持していたのですから。
――そうですよね。
でも突然ひっくり返すように辞任表明しました。菅総理は9/3に、自民党総裁選挙への不出馬を表明しました。これまで一年間、彼は仮病の悪化で退いていた人物のための場繋ぎと、時間稼ぎと汚れ役とを一手に引き受けていました。秋田藩初の総理大臣ですから、長州からはいいように使役されたということでしょう。
――菅総理は何か黙々と耐え忍んでいるようにも見えました。
ものすごいものを腹の奥底に溜め込んでいる感じですね。独特ですよ、本当に。でも彼は最終的に言葉を用いずとも、彼なりの美学をもって傷跡を遺すのだと思いますよ。ドラマですねぇ~。
――まさかの「ドラマ」が起きるのですかね?
まず、菅総理が辞任を表明する直前あたりから、いわゆる「保守論壇」系の人たちの間から、
高市早苗氏を推挙する声が上がり始めましたよね。2021年8月26日発売の『月刊Hanada』10月号にて、「高市早苗 わが政権構想」と題したインタビュー記事まで準備され掲載されました。
そして安倍元首相は早々に高市早苗氏支援を表明しました。そして安倍氏は河野太郎氏について、「河野太郎だけは絶対に避けたい」と述べました。しかし世論調査では河野太郎が1位となりましたね。でも麻生氏は河野太郎を支持しないのでしょ。
これ、じつに奇妙な話ですよね。だって河野太郎は「麻生派」ですよ。
――そういえばそうですね!
そもそも麻生派というのはどういう集まりなのですか?麻生派というのは不思議な集まりだと思います。麻生派は、元々はかつての自民党の政治家、松村謙三氏の意志を継ぐ政策集団なのですよ。松村謙三氏は日中友好を深めた政治家で、周恩来から絶大なる信頼を得た政治家なのですよ。つまり麻生派というのは本来は親中国であり中国共産党と共にある派閥なのね。
――でも麻生氏は安倍氏と共に、国粋主義的な政策を推進していますよね。その中には中国を敵視するというものもあると思いますが。
そこなのよね。松村謙三氏の意志を継ぐのが現在の麻生派です。そしてその麻生氏の政策集団の名前は、「志公会」(しこうかい)といいますよね。でもこの名前はつい最近、2017年に改名されたものなのです。それまでは「為公会」(いこうかい)という名前だった。
――「為公会」!?
「為公会」という名前の由来が面白いですよ。この派閥名は、古代中国の経書『礼記』(らいき)の中に出てくる言葉「天下為公」(てんかいこう)から採用されたものです。「天下国家は公のためにある」という意味です。麻生派の派閥の名前は中国の古典から採られていた。
そしてこの「天下為公」という言葉を好んでいたのが「中国革命の父」と呼ばれたかの孫文です。孫文の革命思想というものは、日本の明治維新をベースにしたものです。
孫文は明治維新に憧憬の念を抱いていた。神戸の孫文記念館に直筆の碑があります。
――麻生派は親中だということですか?
そうなりますよね。でも親米であり親中であり親台湾だから謎です。麻生氏は決して清和会には入らない。だから麻生氏は決して清和会に入らない。誰よりも清和会っぽいのに清和会じゃない。安倍氏の最大の理解者のように見えるけど、本当はそうじゃない。
私は、彼こそ「仮面」を被っていると思えてならない。本音と建前、実質と名目をうまく使い分けている。い、いや、いろいろありますよ!でもねそれらを全部ひっくるめて、それでもなおかつ「仮面」を被っているのではないか?と想像力を働かせたくなるのですよ。
――親中というと二階さんとか経世会を思い浮かべますが。
元々自民党最大の派閥は「田中派」だった。しかしロッキード事件以降に求心力を失いました。そこで竹下登らは田中派から独立し「創政会」を立ち上げた。創政会を立ち上げた20日後に角栄は脳梗塞で倒れた。それは事実上の田中派の消滅を意味した。そしてこの創政会が「経世会」となった。
あのね、清和会以外は全部親中だと思っていいですよ。かつての大日本帝国はソ連でもなく毛沢東中国でもなく蒋介石国民党とアメリカと戦争をしたのですよ。大日本帝国は共産主義国家建国をことごとくサポートしてきた。しかし戦後それらはアメリカGHQに阻止されたわけですよね。ということは日本はそもそも親中国だった。しかしアメリカに睨まれたため、「仕方なく」親中は危険だと吹聴されるようになっただけなのね。
そしてその清和会だって、アメリカに手綱を握られなければ親中国だったわけですよ。だって名前がそもそも「清と和する会」ですからね。「五族協和」って言って大東亜共栄圏やろうとしていたわけですから。毛沢東は大日本帝国軍閥に対して6回も感謝を述べています。
――そういう流れからの麻生派ということなのですね。
現在の麻生派は「志公会」その前は「為公会」、そしてそもそもの発端は「大勇会」で、大勇会を作ったのが河野洋平なのですよ。そして河野洋平の息子が河野太郎。で、この系譜からの「河野談話」なんですよ。つまり突拍子もないところから突然出てきたものじゃないってこと。
――安倍氏は高市早苗氏を推していますよね。
これも不思議なのですよ。だって高市氏は清和会ではありませんよ。でもね厳密に言うと、
かつては清和会に所属していた。でもですよ、高市氏はそもそも小沢一郎とともに新進党にいましたね。でも見解の相違とかで、一夜にして小沢一郎と訣別し、翌朝にはなんと清和会に入っていたのです。
――それは節操がありませんね。
結局、国会議員のほとんどは、思想信条で派閥に所属しているのではなく、誰について行ったら自分が安泰かということだけ。だから、昨日まで民主党に所属していたのに、翌日には自民党に入るような人までいますよね。静岡5区とか東京21区の人ね。しかし高市氏は2011年に清和会を脱会しています。
――高市さんってどういう立場なのでしょうか?
小渕政権の時に通産政務次官。小泉政権の時には経済産業副大臣。これ、何だと思います?
岸の流れですよ。岸は満州国総務庁次長から、商工大臣となり、そこから内閣総理大臣に上り詰めました。「商工省」が「通商産業省」になり、現在は「経済産業省」になっているわけですよね。そして、高市氏は、福田内閣と麻生内閣の時も経産副大臣でした。
私はこれは「岸の流れ」だと直観しますよ。満州の権益は商工省のものですから。満州の利権の最たるものといえば何でしたっけ?そして高市さんは近畿大学経済学部教授でしたよね。近畿大学といえば世耕一族…。(※自主規制)
――高市さんはその流れを汲んでいるということですね?
岸は「超国家主義的革新官僚」でしたね。つまりトランス・ナショナリズムであり、グローバリストであり、満州国において包括的な信仰をベースとしたカバール国家を作ったわけですよ。彼女はこの流れを是としていると思いますよ。
ということは、高市氏は安倍氏以上に満州そのものかなと思います。安倍氏の思想と同じでありしかも倍加されてる。つまり猛烈な共産主義思想なのだということ。世界を「統一」していこうという信仰です。かつて満州で志半ばで頓挫していた彼らの夢が戦後76年経った今この日本で実現化されようとしているのです。だからゆえ、他の清和会の議員を差し置いてでも、安倍氏はこの高市氏を持ち上げているのだということ。
――信仰的な部分もやはりあるのですか?
彼女はサイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)からロックオンされている数少ない国会議員のひとりです。SWCからロックオンされている日本人はそれほどいません。某月刊誌の編集長、衆議院議員のS、美容整形のT、そして直近では東京2020ディレクターのK氏くらいでしょ。
――全員ある意味ひとつの「お仲間」じゃないですか。
そうですよ。ならばその「お仲間」の思想的淵源はどこにあるのか?そこが一番肝要な部分です。
――相当な「縁」といいますか、かつて成し得なかったという強烈な「無念」を共有している「仲間」なのかなと思えてしまいます。
この時代のこの世界に同時に受肉しているのだから、それは想像を絶するよほどの「念」による「縁」でしょうよ。あるいはこの時代の巨大な意味をわかった上で、集まってきているのでしょう。
さて、SWCはトランプさんサイドです。SWCはイスラエル派であり反パレスチナです。意味わかりますよね?そしてなんと日本の政治家による靖国神社参拝に抗議までしています。
つまりSWCは「反長州反明治新政府」だということ。これはトランプさんも同じなのだということです。
――反カバールDSということですね。
そのとおり。そしてそのSWCからロックオンされている雑誌の中で、A氏は、元トランプ大統領補佐官と対談しているわけです。このカラクリがわかりますか?
――巧妙にすり替えられています。
バビロン系南ユダ長州満州系カバール日本DSが、あたかもトランプさんと協働し、理解し合っている同志かのごとく、フェイクのパフォーマンスを繰り返しているということです。
彼らは必死に便乗し、必死に取り繕い、必死に誤魔化し、必死にトレースしているのです。
――これは周到に準備されて計画されていますね。
トランプさんは反グローバリズムなのね。だからアメリカをモンロー主義に戻そうとした。だから国境も厳密に管理しようとしたわけですよ。でも、彼を取り囲んで、支援している多くはグローバリストたちなのです。グローバリストには国境は存在しないでしょ。そんなグローバリストたちが国境を厳密に管理しようとするトランプさんを全面的に支援しているのです。おかしいと思いませんか?
彼らの行動は光よりも速いのね。ひとたびどこかに凄い人がいるって聞いたら、次の瞬間、その人のスタッフになってるの。それくらい速いのよ。日本でもあっという間にQanon日本版が作られましたよね。そんなのただのひとつも存在しないのに。だけど、このことについてトランプさんが気付いていないと思いますか?
――いえ、思うわけありません(笑)。
全部わかった上で、全部理解した上で、あえて知らんぷりをし、見て見ぬフリをし、泳がせたわけですよね。そして彼らに犯罪の一部始終をきちんと遂行させているのね。これはとても大事なことで、全人類にそれを見せるという意味がある。
――そして最後に一網打尽にすると。
う~ん、そう単純な図式でもないわけですよ。今回の自民党総裁選挙は、じつはトランプさんによるカバールDS掃討作戦の本丸なのね。それくらい大きなことなのです。総裁選挙自体がカバールDS掃討作戦なのよ。
しかし、マスメディアでは、「総裁選はコロナ禍で逼迫する国民の家計への支援策が決め手」とかまったく見当違いなことを言っています。これは事態を矮小化し核心をすり替えるというやり方ですね。
そして、一般国民へ、そして何よりも総裁選投票権を持つ113万人の党員に対して、「今回も人気投票で行きましょう!」って言っているわけです。この総裁選が日本のみならず世界、地球の存亡に関わる喫緊の重大事であることに国民が気付かないように面白おかしく茶化しながら清和会存続に持っていこうとしていますね。
ですので、今回の総裁選は、好き嫌いとか、目先の経済政策の方向性だとか、皇室制度に対する考え方だとか、他国との関係性だとか、そういったもので判断するべきではない。
もっと巨大な選択基準が存在しているのです。
今回の総裁選の本当の「焦点」というのは、「清和会」の存続を選択するのか、それとも、
「清和会」の権力構造を潰すのか?
――すごくシンプルなように見えて、じつは途轍もない意味を持っていますよね!
そのとおり。これだけなのです。たったこれだけがカバールDS掃討作戦なのよ。でもたったこれだけで世界がひっくり返る。
自宅の中にいる泥棒を追い出すのか?その泥棒に家庭を任せるのか?侵略者をきちんと追い出すのか?侵略者に国を任せるのか?たったこれだけのことなのですよ。
――たったそれだけなのですが、そこに至るまでにひと悶着ありそうですね。
ひと悶着どころじゃないですからね!しかしカバールDS掃討作戦は本当にすごいと思います。だって、どこかの誰かが地下トンネルを破壊して、「さあ終わりましたよ!」とかいうものではなく、掃討作戦の最終判断をきちんと日本国民の自主的な意思に委ねてきているところです。これには驚きを禁じ得ません。
「カバールDSならもうぶっ潰しましたよ!」で終わりとかじゃないのよ。日本のカバールDS掃討作戦が世界で最後の最後であるのであれば、そこには最後に相応しいグランド・フィナーレが用意される。
そのグランド・フィナーレは、「どこかの誰かが勝手にやってくれたもの」じゃダメなのよ。
自由というものは誰かがデリバリーしてくれるものじゃない。独立個人として、成熟した大人として、自らの手で掴み取らなければそれは自由とはいわないの。
――日本国民に自立と独立のチャンスが与えられてるのですね。
そしてそれがカバールDS掃討作戦の最後の最後のグランド・フィナーレということ。ただしそれをきちんと日本国民が理解して、そのチャンスを生かせればの話ですからね。そのような気概が今の日本国民にあると思いますか?
きちんと日本国民が、自らの意思で、きちんと自主的に己の未来、日本の未来に対して、判断を下す「チャンス」が来てるのです。
日本国および日本国民はこれまでただの一度も「独立」したことはありませんし、「独立」した記憶もないはずです。そんな日本国および日本国民に、歴史上初めて、独立個人としての自主判断を下すチャンスが今まさに「与えられています」ということです。もっと言ってしまえば、日本のカバールDS掃討作戦の行方は、地球そのものの未来を左右する重大事なのですから。これは何ら大袈裟な表現ではありませんよ。
このまさに地球の存亡がかかった「最後のひと押し」を、日本国民の自由意志と自主判断に
委ねてくれているということなのですよ。
これはまさに乾坤一擲の、地球の歴史上最大の「選択」だと申し上げても過言ではありません。私はこれほどの「優しさ」はないと思います。これこそまさに「愛」なのではないかとも思います。「愛」という言葉はあまり迂闊には使いたくありませんけど。
――今回の総裁選は地球の存亡が懸かってる。これは決してオーバーな表現ではないということですね。
はい。将棋で言えば、あとはここに歩でも香車でも金でも銀でも何でもいいのからとにかく指せば、その瞬間に詰みになるという状態が今です。しかし周りの人が、「そこはやめとけ、こっちの方がいいぞ」と、ウソを吹聴し、その手を打たせないようにしている。
――いろんな人が一斉に河野太郎氏の悪口を言い始めましたよね。
9/6の午後から一斉に、南ユダ系保守論客たちが河野太郎へのネガティブ・キャンペーンを開始しましたよね。これ一つの司令塔から一斉に指示が出たのでしょう。菅総理が番狂わせをしたおかげで、彼らが慌てているのがよくわかります。
これから日本のカバールDS清和会は、あらゆる手段を駆使して河野太郎の信頼とイメージを失墜させてくるでしょう。あれだけ安泰だった清和会がどれだけ焦っているかがわかってきます。単なる平時での総裁選とは訳が違うのです。彼らも命懸けで来ますからね。
――清和会が嫌っているのは河野太郎個人ではなく、河野太郎という政治上の「駒」の位置だということですね。
そのとおり!菅総理はじつは黙々と、誰に理解されるかもわからないまま、彼なりの「復讐」をしているのではないかと私には思えてならないのですよ。これを思うと思わず涙腺がゆるみます。
――ガースー総理はまさに耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでいたのですね。
もし高市氏が当選し総裁になったとしたら、これまでの清和会支配体制はそのまま継続され、明治維新以降に創作された虚構世界もこれまでと同じように継続されていくことになります。つまり、日本におけるカバールDS掃討作戦は失敗に終わったということになります。
一方で、河野太郎氏がもし当選し総裁になったとしたならば、これはまさかの清和会支配体制の終了を意味します。つまり、菅総理辞任表明からのこの番狂わせの流れとはじつは秋田藩菅総理によるクーデターだということ。そしてそのクーデターには、なんとトランプさんによるカバールDS掃討作戦もコードシェアしているのだということです。
だからバビロン系南ユダ満州岸長州派は焦りに焦って右往左往しているのだということ。
私は河野太郎氏については、個人的にはきわめて好きではありませんよ。でもこれは将棋なのです。自分個人では「桂馬」が大好きで、今まさに桂馬を打とうとしている。しかしここで個人的には大嫌いな「香車」を打つことによって、即座に詰んで相手は「投了」となる。
ここで個人的感情や好き嫌いを前面に出すと失敗します。喜怒哀楽をベースに判断しちゃダメなのよ。
――「0」か「1」じゃない。「0」であり「1」という量子的思考がここで必要になってきますね。
支持する、支持しないとかいうレベルじゃないのです。好きだ、嫌いだで判断するレベルでもないのです。末節の政策の是非で判断するレベルのものでもないのです。どちらがコロナ対策をしっかりやるだろうかとかじゃないのです。もちろん右翼とか左翼とかでもないのです。
――そんな目先の相違で議論している場合ではないですもんね。
逆に言うと、これだけ巨大な意味を持つ今回の総裁選なのに、目先の政策の違いで争わせている人たちがいたら、それは清和会側による「誤魔化し隊」だとわかってきますね。
世界のカバールDSの総本山、岸満州国の亡霊による地球支配を終わらせるのか、それとも継続させるのか、という瀬戸際なのだということです。だから彼らも必死にプロパガンダを流してきます。
――事態は想像以上におおごとですね。
本来ならば、今回の総裁選は、菅総理と岸田氏の一騎打ちで、安倍麻生両氏が推す菅総理で決まりのはずだった。しかし番狂わせがあった。菅総理がクーデターを起こした。明治維新以来150年ぶりのクーデターです。
――まさに「逆明治維新」ということですね!
そうなりますね。もし河野太郎が当選し総裁になれば、おそらく「コロナ」は終わっていくでしょう。一方で、もし高市早苗氏が当選し総裁になれば、コロナのは再び爆発的に拡大していきます。「コロナ禍」は「戦時下の状況」を表したものだからです。
――「コロナ現象」が多次元的に展開されてるのがよくわかります。
一番気になることは、河野氏が総裁選出馬を取り下げやしないかということです。
――それだとすべてはオジャンですね。
そうなんですよ。ところで麻生氏は9/7の記者会見で、「コロナは収束した」と述べましたね。このことが何を意味しているのか、これでもうわかりますよね?
――言っていましたね!唐突に何を言っているのかと思いましたよ。
じつはものすごいことを言っていたということですね。この会見で麻生氏は、コロナ対策に奔走してきた菅氏を労いました。つまり、この文脈から察するに、麻生氏は菅総理の「思い」を知っていたし、理解していたということになります。
麻生氏が語った「コロナは収束した」という言葉が、何を意味しているのかがわかりますか?麻生氏は大久保利通の玄孫(やしゃご)であり、鹿児島市高麗町から頭角を現した建州女直の流れ。まさに薩摩藩エスタブリッシュメントの権化であり、日本カバールDSの巨魁のひとりです。これまでずっと安倍氏と組んでまさに平成令和の薩長同盟のごとく君臨してきました。そんな彼だが、私はどういうわけだか彼は仮面を被っていると思えてならない。
だって麻生氏は明治の元勲、大久保利通の玄孫でしょ。大久保利通は西南戦争で同郷の幼馴染の親友である西郷隆盛を死に追いやった人物でしょ。
麻生氏は薩摩の元勲の末裔でありながら、薩摩の加治屋町を堂々と歩けないわけだよ。大久保利通の法要式典ですら大反対運動が起きるレベルです。これが麻生氏の「トラウマ」なのだと思いますよ。どれだけ麻生財閥で億万長者になろうとも、お金では絶対に買えないし、
解決できないことがある。
つまり、菅総理も麻生氏も、どちらも明治維新に「解消されていない無念」が燻り続けているという意味で、両氏は明治新政府、長州に対して、なんとじつは腹に一物を抱えていいるわけ。その両氏の思いというものが、今回のクーデターを引き起こしたのだと思います。
――西郷隆盛と共に賊軍の汚名を着せられたまま無念のまま忘れ去られた人もたくさんいるでしょう?
そうそう。だから麻生氏は河野氏から総裁選への出馬の意志を告げられて、「黙認」したのよ。会長なんだから止めようと思えば止めることができたはずなのにそれをしなかった。
――黙することで意志を表したのですね。
じゃなきゃ、「コロナは収束した」だなんて、河野太郎に祝辞を送るわけないでしょう。
――もはやサイキックの世界ですね。
すでに政治家の発言が「五次元化」していますよ。だから麻生氏は清和会ではないのでしょ。
一番清和会っぽい人が清和会じゃない。これには深い理由があるはずですよね。
今、日本カバールDS掃討作戦が行われていて、「逆明治維新」が起こっているのであれば、
薩長同盟も解消の方向で動いていくのだと私は個人的に想像しています。それはただの仲間割れではありません。それはカルマの解消と共に溶けていくということです。怨霊化した怨念が「ひとつ」へと還っていくこと。
――清和会が潰れて一件落着ということとなるのでしょうか?
そう思うでしょ?しかしそうはならない。
――えっ!?
バビロン系南ユダたちは、自分たちの権力体制が崩壊したとしても、「はい、ではみなさんごきげんようさようなら」とはならない。
彼らは数百年、数千年単位で、恨みを蓄積し、必ず「仕返し」をしてきます。彼らは自分たちがピンチになったり、政権を投げ出さなければならないような事態になった時、一度、あえて権力の座から降り、別の勢力にその座を譲るのです。そして、その勢力が新たに権力の座に就いたら、一気に大災害を仕掛けてきます。そしてその対応の不備に対して国民が「悪夢」だとトラウマを抱くまで叩きのめします。そして、次の選挙で返り咲くのです。これが彼らの定石なのです。1995年、2011年を思い出してください。
――ということはあれは…?
これまでのこの列島の歴史において、私たちは見てみぬフリをしてきたこと、不勉強を隠れ蓑に自己の無知を正当化してきたこと、歴史の暗部に目を瞑り、それらの歴史を追認してきたこと。私たちはじつは、数え切れないくらいの業(ごう)を積み重ねてきているのね。
カバールDS掃討作戦というのは、私たちのその業も掃討していくのですよ。
アメリカから軍用機が飛んできて、グルグル回ってトンネル破壊して、カミナリ落として「はい終わり!」なわけないのね。私たち自身が自ら積み重ねてきた膨大なその業の適切な処理が求められるということね。その過程において、それらの業が全部「つまびらかにされる」ということ。それはね、己との対面なのです。
「私自身がまさにカバールDSそのものだった」ということにも対面して適切に処理しなきゃならない。でも処理なんか普通はできない。だってそれが「業」だなんて考えたこともないから。それを無視して目先の大金とかないのね。絶対にないのですよ。そんなの宇宙の法則が許すわけがない。話のスジから逸脱しちゃっているのですよ。
私が「これから私たちは見たくないものを見なきゃならなくなる」って申し上げているのはまさにこのことです。これにあなたは耐えられますか?あなたはこれを受容できますか?
ってことに当然なってくる。
――最後の最後の日本での掃討作戦ののち、そこで祝杯をあげておめでとう!じゃないのですね。
そう。すべてが終わったと思った時、「うしろの正面」が現れるのよ。
――ヒィィィッ!!
このあたりのことは、また長引きますので、9月中の各地の講演会でたぶんお話しできるかと思います、たぶん。本当にありがたいことにどちらも満席になっています。
みなさま本当にありがとうございます。(澤野大樹)
――澤野さん、ありがとうございました!
五次元チェスならぬ五次元将棋。2021年、コロナ666とともに東京五輪を経た世界には、
日本を舞台とした凄まじいグランド・フィナーレが用意されている。
これぞまさしく、岩戸開きのグランド・フィナーレではないでしょうか。
しかし、革命には多くの血が流されてきたことを念頭におかなければなりません。これは歴史が証明するところです。私たちは人智を超越した大きな峠を越えることになるでしょう。
果たして地球人類の運命やいかに。