2019年5月29日水曜日

1684「日本再生2」2019.5.29

 今日は平成最後の勉強会です。平成の30年間で印象的な事は、自民党と東大が地に落ちた事です。天地が引っ繰り返って、ゆっくり落ちて来ました。世界的なエリート層が暴落してきました。米国もIBリーグの大学の不正入試で揉めています。英国もそうです。その中でトランプも大阪維新の会の松井もこれまでと違うタイプの人が今、世界を動かしています。
 このことは天地が引っ繰り返ったことで、これから面白い展開になります。常識に捕らわれず、学問が通じない時代です。戦国大名もそうだったのですが、彼らは仏僧を避けたから良かった。仏教などの既得権益を避けたのです。
 竹中平蔵はどっちに転んでも自分にお金が入れば良いというレベルだ。魑魅魍魎だ。日本は歴史が古いのでそんなことでたまげない。だから面白い。

 「令和」の年号は凄い。平成と違う時代です。「令」は初めて年号に使われました。この文字は、膝まづいて神の声を聴くという表意文字です。ここでいきなり神が出て来るのです。ですから物凄いものになるのです。
 パリのノートルダム寺院が焼け、皆が祈っていますが、それは将に「令和」の姿で良い事です。元号の出典は万葉集ですが漢字で書いてあります。そこには中国の影響があります。
 万葉集の巻きの1の1は雄略天皇から始まります。万葉集は既得権益でない人達が読んだ歌です。雄略天皇は既得権益者を粛清し、民を思う気持ちがあった方です。呉服を持って誘致した天皇です。これから全部大掃除です。民の事を思いイノベーションをする。そして悪は追放するのです。
 百人一首は天智天皇だ。元号が始まったのは大化で645年です。大化とは「おおばけ」です。中国の制度を入れたので化け物になったのです。今でも化け物で、その中に立派な人が出て建て直ししようとしたが駄目だった。争いばかりで明治以降は特にひどい。太平和楽にならない。縄文時代は戦争がなかった。

 梅の花が出て来ました。桜は春で、梅は政治の革新の事を言います。天皇が何をしたいかが分かります。大宰府と梅は菅原道真です。菅官坊長官はひどい。甘利や、外務大臣も神奈川だが皆ひどい。転じて梅です。大宰府の延寿王院に石碑があります。
 900年経って最後に明治維新が始まり、ここ延寿王院から大室虎次郎も京都へ向かったのです。これは南朝革命で元に戻したのです。しかし西郷が居る内だけでした。やがて道真の想いが実現する。世を覚醒させます。
 孝明天皇は岩倉と伊藤に殺されました。孝明天皇が令の字を使いたいと言っていたのです。その提案は高辻家で道真の直系だったのです。
 これで全部揃った。全部ひっくり返そうという事です。明治は全部嘘ばっかりで、大正は大きく正す意味だが短く終わり小さく正す位だった。

 もう一つは大本の出口なおのお筆先に梅があります。明治25年正月にある、「三千世界一度に開く梅の花」です。なお、王仁三郎は予言を書いています。こうして作り直すと。丑寅金神が、東北に埋められている鬼が出てきて立て替え建て直しをすると。立て替えは神の仕事で、建て直しは人の仕事です。
 準備をしておかないと間に合わない。神と学の力比べで神には叶わない。これから物理学が変わる。凄い事になります。

 米国の軍隊が撤退し、金融が終わり、建て直しが必要です。これからいろいろ出て来ます。「令和」はびっくりが多いが、良く見ると不思議な事ではない。視点が狭いと怖い。