2016年8月4日木曜日

655「ホロトロ6」2016,8,4

 私は今、医療、教育、企業の改革を基本にしています。医療で言うと、過激ですが病院をなくすること。そして病気にならないケアーをすることを目指しています。しかし病気になると、死と直面することで意識の変容が起き易くなります。そこでおきることが実存的変容で、それによって名経営者に変わるという効用があります。ですから病気は変容のチャンスであり、サナギが蝶に変わる様なものです。死への恐怖を抑圧している人がブレーキをかけると、モンスター化した死の恐怖が等身大になるので、それによって変容のチャンスになるのです。
 それを医療者が秘かにサポートするのです。しかしそれをすることは今の貨幣経済ではメリットはありません。このことは医者が変容していないと出来ないことです。しかし今は北海道から鹿児島まで全国に15のクリニックが賛同して動いてくれています。

 教育も今の公教育を止める、と言う過激なものです。経営も是までのものを否定して新しいものを打ち出しています。斉藤公子保育で障害が治る事実があります。足の親指ハイハイ、高ハイハイをさせ、坂を登らせ、雑巾がけさせると脳の障害が治るのです。また鹿児島の神田橋医師は精神科医ですが、踵をすることで脳を治しています。
 ホロトロの会員で大阪の方のロルフィング、クレニオ セイクラルセラピーでアナトミートレインズが起きて脳髄液がポンピングされます。アルツハイマー予防マッサージ、そして清水義久の気功で認知症が治る事例もあります。踵がポイントです。筋肉の繋がりをケアすると脳髄液がポンピングしているので治るのです。

(以下、言葉の簡単な解説です。
・ロルフィングは、この重力との調和を取り戻し、人間の身体が本来持っている潜在能力や自然な治癒力を引き出すために、アメリカの女性生科学者、アイダ・P・ロルフ博士が開発した構造的身体統合法(Structural Integration)という技術です。
・クラニオセイクラル・セラピー(Craniosacral therapy、頭蓋仙骨療法)は、オステオパシーの療法のうちの1つである。
・アナトミートレインズは、”コネクションの解剖学”であり、全身の筋膜、筋筋膜のつながりを地図として表現したものです。アナトミートレインズは,個々の筋肉を、ただ単体として捉えるのではなく、それぞれに特有な解剖学と意味合いを伴った機能的な複合体へとリンクします。)

 天外さんへの質問に答えて以下のコメントがありました。
「何故、空海が封印したのか?」 そのことは分からない。空海に聞いてくれ。
「祈りの旅でどうなるのか?」 そのことで、どうなるか分からないし、私が知ったことではない。お任せだ。私は面白い事だけをする。レラは縄文、イコール、アイヌと言う。 しかし出雲族が明らかに出雲王国を作っていた。そこに又、今年の10月9,10日に行くことになった。この世界に正しい歴史は無い。そこにあるのは勝者の歴史だけだ。負けた側の歴史も、相手への恨みで歪みがあり、正しくないものだ。それらの事実は隠蔽されているので分からない。そこにある怨念を紐解いて行くことになる。

 講演会を終えて作並温泉の旅館にバスで移動です。宿泊懇親会、翌日は天外さんのパイプセレモニー、佐藤先生のリンパケアの実践指導です。温泉に入ってゆったりして美味しい食事を頂き、懇親会は大いに盛り上がり、交流を深め、つわもの達は3次会まで元気に楽しみました。

 2日目は9時半から大広間に皆さん集まり、天下さんによるパイプセレモニー、瞑想が行われました。大きな輪を作り、天外さんのインディアンの祈りの言葉、太鼓、そしてパイプに火が付けられて一人ひとり手渡しされてパイプを頂き、聖水を頂きました。その間、皆さんで般般若心経を唱えます。なんとも不揃いな経と太鼓の響きが祈り、瞑想になるのかな?と言う感じもありましたが1時間半ほどの貴重な場を皆さんと共有できました。