最初にロクロの上での製作です。基本の画台の作成から粘土を積み重ね、茶碗、広口の器、さらに抹茶椀、皿とあっという間に変化して行きます。
今回は、平皿を作成したいという方も居たので、そのデモンストレーションをして下さいました。私は初めて見る作り方でこれまた新鮮な驚きでした。
先生の作業に触発されて、各自思い想いに工芸作家気取りで1キロの粘土に想創力を形にして行きます。しかし、思うように粘土は動いてくれません。特に初参加のYさんは四苦八苦です。その他の多くの方は何度か経験していますのでどうにか自分の構想の器に成形されていきます。ポイントで先生のサポートを頂いて、どうにか様になって行きます。
でも何度も最初からやり直しの方も居ます。私は粘土を追加です。もっと作成したい方々は1キロ粘土をさらに購入して、次なる想造空間を試みて形にして行きます。
私はこのところ毎年参加して創作作業していますので、どうにか思い通りに楽しく出来ました。私は大作に取り組みました。それぞれ1キロの粘土を使った大皿とどんぶりです。
以前に作成したものと同じ感じのペアの作品です。完成して後は上塗りの釉薬の色を決めておしまいです。
私たちが使ったこの粘土は特別なものです。古山さんが使われる良質な粘土に、Tさんが生体エネルギーの建築用資材「力丸」原液を混ぜ1年間養生して熟成しているのです。
力丸は主にコンクリートに混ぜて使う事でコンクリートのマイナスをプラスに変え、なおかつ強度やその他性能を高める機能を発揮します。
想造主、神はこの宇宙を創りました。私たちはその想造主、神の分け御魂、相似的に出来ています。私たちが想造主として陶器を創作する意図、想いが陶器の遺伝子として組み込まれます。その内容が移入できる能力、環境がそこにあります。
粘土にその因子を入れて養生し機能を発揮できる前提条件は出来ています。更に生体エネルギー的に、その場には電波のアンテナを利用して空間を作り、かつ、参加者の多くの人が持つ生体エネルギーの携帯しらべくきみでの空間装置化も出来ています。それらによって製作者の作成能力を高めのだけでなく、陶器に創造主の意図と機能を発揮できるような情報処理が可能になっています。
その結果、この粘土で出来上がった陶器は素晴らしい情報を発信できる生体エネルギー準拠位置を持ちます。その陶器を使うことによって、食べ物の味が変わって、食物の素材の良さが出て、美味しくなり、滋養豊かな物になります。置物としてもその場の環境を高め、心地良い情報を発信します。後は陶器の形体としての美が伴えば言う事無しですが、そこは今後の課題です。しかしマイ陶器としての愛着、機能は十分発揮できることでしょう。
皆さんも作成を終え、色きめも済ませて終了で、後片付けです。後は古山先生が色づけをして下さり焼きあげてくださいます。現在、薪釜が故障していて電気釜で焼いてくださるそうです。仕上がりは秋です。とても楽しみです。
終わってみれば四時半を過ぎています。テーブルを片づけて、これから後は、古山先生の御もてなしの食事を頂きました。いろいろな料理が次々と出されます。みんな美味しいのです。締めは打ち立ての蕎麦ですがこれまた絶品で、美味しく頂きました。
嬉しき、楽しき、幸せな創作の世界を満喫出来ました。今日もありがとうございます。