インサイトリーディングは2015年にしていたことを体系化したものです。今の子供は知識だけで切り離されています。感性に裏打ちされた知性でないと頭でっかちになります。
今の教育は知性だけ重視になっています。心の痛みに共感あると知性はより使えるのですが、今の学校教育は知性だけです。
ピラミッド構造で捉えると、頂点に知性があり、その下に感性、【潜在意識】その下に超意識があります。一番下の超意識から直観が頂点の知性まで貫いている状態です。
魂、生命、神性、仏性は、人が人たる元々の部分です。ここと知性を繋ぐもの、本当の我と繋ぐ通路の扉が直観です。知性、感性、直観が三位一体で真の知性になるのです。江戸時代に知情意と言われました。それによってバランスよく真の人間性が培われるのです。ですから江戸時代では世界でトップの識字率を持っていたのです。
知を学んだのは寺子屋です。情は和歌、短歌、仏教、神学などです。意は競いあい、武士道、儒学などです。
しかし、戦後は国民に愚民教育をしてきました。それは正しいものの見方をされては困るので、3S政策をしてきました。3Sはスクリーン、スポーツ、セックスの3つです。そして、知の部分だけ競争させて、学歴偏重にしたのです。
このシステムをひっくり返して新しいシステムを提案し、情、感性と意の生命の部分に主導権を握らせることを目指すのです。
潜在意識でも、隠されている良くないものが上がって来るのがトラウマです。外部情報は潜在意識にプールされています。そこには隙間が空いていて、全部わかっているのが超意識です。それがワンネスの世界で、自分の一番深いところにあるもので、ここにアクセスすると必要情報がピッと上がってくるのです。
インサイトリーディングは速読が目的ではありません。直観力を身に付けると、全てワンネスに繋がり、新しい次元を作ることが出来ます。それは全く新しいやり方です。
真面目なので具体的にその方法を作りました。感性を入れるには、脳の特長として好きでないと扉を閉まっているので、意識に届きません。嫌いなものにはその蓋が閉まっています。興味が無いものは駄目ですから、そのきっかけを作ったのです。
縦軸は精度、読書量で多読。横軸は読書速度で、速読です。その中間の方向がインサイドリーディングで、塾読、精読、通読で、理解度を示します。
本は個有振動を出しています。それを読んでいるのです。本来、超意識は全部知っているので、そこが引きあがります。信頼を呼び戻すのです。パラパラパラめくって、チューニングします。それは検索エンジンをかけているのです。目をつぶり、めくりながら、気になる所にインデックスを付けてやって行くのです。
プチッ、と言うが、松果体で360度見えている。眉間を手でポンとして、手に転写してからすると、受信できる手になる。ぺらぺら捲って気になる所を読む。そうして自分の直観力はどうか確かめるのです。そこをきっかけに分ってきます。それがインサイドリーディングです。
時間の振動数を変えながらするのです。いのちの元、ソースを教えてくれることで、教育の仕方が変わります。それが直観教育です。そこには自動検索機能が付いています。必要な事が分る、答えが分るのです。
松果体は見えないところが見える受信機です。頑張るのは天の仕事で、表わすのは人間の仕事です。どんな時代が来てもびくびくしない。そうすることで、安心の中で安心の時空を表わす事が出来るのです。
大いなるところが全部知っています。その事を思わないと、そんなに上手いこと行かないと思っています。私達の顕在意識は1割で潜在意識が9割ですから。