2019年7月31日水曜日

1751「福島巨石25」2019.7.31

 木内ツアーでは恒例の反省会を福島市内のデニーズで行いました。時間は16時を過ぎたばかりですので少しゆっくり交流、歓談が出来ます。思い想いの料理を注文して楽しい旅の印象、感想をシェア―しました。感想を紹介します。


・O,Hさん:「福島に住んでいて福島の巡りに参加しましたが、ほとんどが行った事が無い所で興味深い所が多く良かったです。お話も色々聞けてあっという間に過ぎてとても良かった旅でした。ありがとうございました。」

・S,Hさん:「木内ツアーは2回目ですが、今回も良かったです。特に木内さんが元気になった事が良かったです。皆さんと顔見知りになり、大久保さんのネットワークは素晴らしいと思いました。」

・F,Mさん:「今回は巨石を沢山巡りましたが千貫森のピラミッドが印象深かったです。ツアーの中で木内さんの色々なお話しを聞けて良かったです。」

・O,Hさん:「木内さんからグリーンガイヤの情報も聞きたくて欠かさず参加しています。ツアーは知らない所に大久保先生が連れて行ってくれるので面白いです。車中、宿で木内さんの体験を再度聞け、木内さんの凄い事をやっている内容を深く知れて良かったです。これからの行く先をどう歩むか、楽しく生きる実践をして行きたい。木内さんの1人で出来ない事皆さんと一緒にして行きたいと思います。」

・S,Uさん:「ありがとうございました。楽しい旅でした。大久保先生の企画のお陰、木内さんのお陰で知らない事に触れることが出来、色々気づかせてもらりました。千貫森のUFO館でのお話し、スサノオの話しがとても印象深かったです。微力ですが自分も一緒にやって行きたいです。これからもワクワク感を持って健康に留意して淡々と歩んでいきたい。」

・S,Aさん:「今回は風水的に色々発見した旅でした。東北、南西の鬼門、千貫森での庚申で金のがありましたが、金の+の話しは別の観点で面白かった。宿泊した温泉が最高で良かったです。大久保さんのチョイスは素晴らしい。」

・O,Yさん:「吾妻高湯温泉の玉子湯は初めてでとても良かったです。これで蔵王高湯、白布高湯と三高湯を訪れることができました。UFO館の木内さんの話し、巨石巡りも楽しかったです。」

・K,Hさん:「玉子湯の温泉かけ流しが良かったし、巨石巡りも面白かったです。特に大日岩が良かった。グリーンガイヤと仙台テンメイは楽しみながら関わっていると思いました。配車も良かったし天気もそこそこで良かったです。」

・G,Mさん:「福島は初めてでした。1つの市に巨石がいっぱいあり驚きました。木の実を取ったり楽しめました。東北は自然が素晴らしいと改めて思いました。花見山も信夫山も良かった。そして木内さんと一緒で、身近に木内さんを楽しめて良かった。」

・K,Yさん:「福島市だけで見どころが沢山あり凄いと思いました。生まれたのが福島市の信夫山の近くで信夫山に行けたのが良かった。そこが私の原点だ。小さいころ鳴くと信夫山に連れて行くぞと言われ泣き止んだようです。この様に皆と行って自然に触れて、身体で体験出来て良いなと思いました。これからも参加したいです。」

・K,Oさん:「ありがとうございました。ハイエースを運転して皆さんのお役に立てて良かったです。気を使いましたが助手席でOさんがサポートで安心して運転で来ました。イワクラ、巨石も自然のもの、人工のものと色々木内さんに教えられ、知らなかった事を学べて良かったです。面白いと思うので自分でも探してみたい。特に隕石を探そうと思いました。」

・T,Sさん:「福島県人をこれまでの人生で1/3程していましたが、もう宮城県の方が長くなりました。福島は浜通りでしたので、同じ福島でも違う所に来た感じですがやはり福島でした。O君は会津で、運転手で今回も参加して楽しみながらで良かったです。
 今回は旅を終わってテンメイの始まりだ、と感じました。気持ちが通じると感じました。木内さんの説明でそう思える事が楽しいし、そう確認し合うのは良かったです。UFOツアーでしたが、O君が1歳4か月の時に玉子湯の近くの別荘地に連れて行き、車から降ろしたら居なくなってしまったのです。探して気が付くと数秒の間に道の遥か上の方に歩いていて、あんなところにいると呼んだら、振り向いた時の顔が怖い顔だった。あそこまで数秒で行くのはおかしい。O君のアブダクション事件でした。今回はUFO館も行けて又新しい事が始まったと思う。」


木内鶴彦:「今回の旅も楽しくやれました。これからの機会でも色々調べて、私も実感し皆さんと共有しながら、過去の経験を紐解きながらやっていきますので、この次元を楽しんで欲しいです。今年は恐山に行く予定ですが、皆と集合心霊写真を取りたいと思います。これからも楽しんでいきたいので宜しくお願いします。」

 福島駅に6名の方を送り届け仙台の帰路に付きました。全てが有意義に楽しく終わり、新たな始まりが始まった木内ツアーでした。皆さんありがとうございました。次回は8月16日講演会17,18福島巨石巡り2です。是非参加下さい。

2019年7月30日火曜日

1750「福島巨石24」2019.7.30

 巡りも終盤を迎えて来ました。次は白狐石の目と鼻の先にある高名石です。以下の様に紹介されています。

「高名石 :福島市松川町金沢字不動山高名石
 金谷川駅194号線を南体育館に進み、交わる114号線を越えて2km程直進すると右手に曲がる橋が出て来る。バス停留所浅川が先方に見える。橋を渡って100mほどの所に巨大な高名石がある。この石がこの地域の地名の由来である。鷹名石とも言うがその理由は、未だ調べていない。民家の入り口の前にある。
 巨石の上には、お不動尊が祀られているが、遠路新潟から運ばれた来たものであると言う。

又この高名石の先100m先の田にも巨石がある。石の名前については残念ながら不明である。」

 路上に車を止めて見学です。東に千貫森の山頂が見えます。石の大きさには驚きです。直ぐにお住まいの方がいますが矢留石の役割をしているのでしょうか。少し削り取られたようにも見えます。木内さんの鑑定、診断が行われました。人工石のようで、方位をしっかり定めている様です。高名石の西側は竹林の小山です。その林の中にも巨石が見えます。







 いよいよ最後の目的地の比丘尼石に向かいます。10分ほどで到着です。以下の様に紹介されています。

「比丘尼石      福島市松川町淺川梧桐内    
 4号線福島市内から南下し福島大に向かう114号線に入るか、通過し金谷川駅の看板が出て来たら右折しても可。114号を進むと193号と交わるが直進する。看板通りの金谷川駅方面に来た場合はここで左折する。 500m程行き、丸石地区に左折する。左折後100m程行き左折する。そのまま道なりに(上ったり下ったり)進み、本線の下の小さなガードを潜る。左に曲がると「比丘尼石」は道路脇に見える。」

 路上に駐車して見学です。道路脇にお城の石垣の様に鋭角に巨石が鎮座しています。東側には社が祀られています。裏手に回ってみると、更に巨大な石があるではありませんか。何故か皆さん大はしゃぎで石の上に乗って童心に還ったように楽しんでいます。裏手の崖下にはJRの東北本線の線路が走っています。












 ツアー最後にふさわしい巨石が皆さんに素晴らしい、大満足のエネルギーを充填してくれたような感じです。皆さん笑顔で集合写真です。




 めでたし、めでたし、めでたき事なり。

2019年7月29日月曜日

1749「福島巨石23」2019.7.29

 次の目的地は「エボ石と白狐石」です。以下の様に紹介されています。

「エボ石と白狐石 :福島市松川町金沢字梅田-11
金谷川駅194号線を南体育館に進み、交わる114号線を越えて2km程直進すると右手に曲がる橋が出て来る。バス停留所浅川が先方に見える。
 この先300程先の白狐神社の手前にエボ石がある。半分が川土手に食い込んでいる。
近くに住む方に伺ったがその由来は不明であった。見れば見るほど烏帽子に見えるので由来はそこからではないかと申し上げたら、いや屹度そうだ!と合点が得られた。


 エボ石の後方上に白狐稲荷神社がありその拝殿と繋がってこの巨石「白狐石」がある。
上に写っている人物と比較すると大きさが分かる巨石である。反対側から見るとこの通りである。拝殿には白狐を祀り、巨石は多分本殿として崇めたものではないだろうか!
 拝殿中央には「白狐大神」が祀られていた。
 紅白の枕が置いてあったが、聞けば、この稲荷神社は豊作の神としてだけでなく、子宝を授ける神様!と言う事であった。
 男の子が欲しければ白い枕を、女の子が欲しければ赤い枕を借りて行き、子作りに励み、願いが叶ったらそれぞれの色の枕を返すのだそうだ」
  

 国道から直ぐに白狐石がありますが狭い道を入り、車を何処に駐車しようと思案していると畑で農作業をしていたおばあさんが親切に案内してくれました。巨石は目の前にありますが、回り込んで白狐稲荷神社を参拝してから巨石に登りました。全員が登れるほどの大きさです。




 何故に白狐の名がついているのか不明ですが稲荷、豊作祈願、子宝祈願に効果があったのでしょう。白狐には以下の様に記されています。

「稲荷信仰により神格化されやすい狐であるが、白い動物は世界各地の伝承を見て回っても幸運の証などとされており、通常の狐よりも徳の高い存在とされる。
 そのため全国的に普及している稲荷神社には狛犬の代わりとして、この白狐の像が多く置かれている。また道端やビルの屋上などの社には稲荷神そのものではなく、狐を祀っている場合が多く、そのほとんどは白狐である。
 ただし直接狐を祀った場合の稲荷信仰とは一種の悪魔崇拝の側面を持ち、神格化された狐は人々に福をもたらすが、その怒りを買えば祟りを受けるといわれる。」

2019年7月28日日曜日

1748「福島巨石22」2019.7.28

 阿武隈川の渓谷の自然美を満喫して次は先ほどの紹介文にあった「蓬莱岩」へ向かいます。
車で10分ほどです。以下の様に紹介されています。

「蓬莱岩 …福島市立子山春田地内 村上薬師堂の境内
 仙人が住むという伝説の蓬莱山の名前を持つ阿武隈渓谷の天然記念物


 阿武隈川(全長239km)の、永年に渡る浸食作用により、作りあげられた全国でもまれな風景の峡谷が約9kmほど続きます。その中で約4kmの区域が 福島県の名勝及び天然記念物に指定されています。(昭和28年10月1目指定)
 花崗岩地帯の浸食風景としては、長野県木曽川流域の寝覚床や山梨県西山梨中巨摩の二郡を流れる荒川の昇仙峡などがありますが、 阿武隈峡谷は甌穴(おうけつ:急流の河床岩石面に生じる鍋状の穴)の数が非常に多いこと、芸術品とも思われる甌穴が各所に見られ、 さらに、転石の雄大なことにおいて特異な地位をしめ、蛇骨岩、逢莱岩、体内くぐり岩、地獄釜、 鮎滝(湖上する鮎の群れが急流を跳越える景観によって付けられた名称)などは、その代表的なものであります。 中でも特に有名なのが蓬莱岩で川の流れの中ほどに巨大な岩山がつき出ています。
 中腹から頂上にかけて形の良い松が生え茂り、川の水位が少し上がれば、いかにも阿武隈川に宝船が浮かんでいるように見えます。 現在は駐車場や遊歩道が整備され、散策が十分に楽しめます。
 また、近くには鮎滝渡船場跡が往時の状態がそのまま残っていて、昭和12年に文部省指定史跡となっています。 さらに、鮎滝の東岸、渡船場を見下ろす小高い山の上には鮎滝観音堂があり、小手三十三観音の十五番札所となっていて、 堂内には聖観音菩薩像が安置されています。平安時代初期(弘仁810年~貞観860年)に造らた仏像で、福島県の重要文化財に指定(昭和28年)されています。 そのほか蓬莱岩の真上(立子山春田地内)の山腹には薬師堂があり、薬師堂からも真下に蓬莱岩を眺めることができます。」

 車で村上薬師堂まで行けます。蓬莱岩の展望所はその傍です。

「村上薬師堂は後醍醐天皇の皇子静尊法親王が霊山に向かう途中に、この地で亡くなり、蓬莱岩の東岸に埋葬され、源淨上人が後村上天皇の命を受けて、薬師如来を祀ったお堂を建て、後村上天皇の尊号をいただいて、村上薬師寺と称されたとのこと。」です



 樹間から見下ろす蓬莱岩は木々の緑と川の形状から素敵な世界に誘う入り口の様です。まさに仙人が住むと言われる蓬莱の世界のゲートウェイです。




 蓬莱と言えば徐福を連想します。不老不死の薬を求めて日本に来ました。その地は富士山だったとか三河の鳳来寺山だとか・・。
 ここの景観はその名にあやかれる素晴らしいものです。蓬莱は以下の様に記されています。
「蓬莱(ほうらい)とは、古代中国で東の海上(海中)にある仙人が住むといわれていた仙境の1つ。道教の流れを汲む神仙思想のなかで説かれるものである。
 また蓬莱は、方丈・瀛州とともに東方の三神山の1つであり、渤海湾に面した山東半島のはるか東方の海(渤海とも言われる)にあり、不老不死の仙人が住むと伝えられている。徐福伝説を記した司馬遷『史記』巻百十八『淮南衡山列伝』で記されている。」

2019年7月27日土曜日

1747「福島巨石21」2019.7.27

 いよいよランチタイムです。重石から10分ほどのお店に向かいます。実は五輪石稲荷神社を出てから少し影響があった様で思考がイマイチな感じです。エネルギー当たりでしょうか。国道沿いのお店をボーっとして曲がるタイミングを逃して行き過ぎてしましました。結果的には直ぐの道から裏口に入れて事なきを得ましたが。
 
 昼食は松川町の「絹の里」さんで、三種のきのこ釜めしのプチおもてなし御膳を頂きました。豪華なお膳で、女性陣は食べきれない方が沢山です。食後のコーヒを飲みながら歓談してゆったりとした時間を過ごしました。


 午後最初の目的地は飯野町の「大日岩」です。新しい道路から入る道をここも1本手前に曲がり少し手間取りましたが無事に到着出来ました。駐車場から千貫森の山容が綺麗に見えます。

大日岩は以下の様に紹介されています。

「大日岩   福島市飯野町明治字大黒地内
 
  
「全長239kmの阿武隈川の中の最大の渓谷で、数十mの巨岩怪石が両岸から迫っており、その絶景は筆に及ばず。「百畳敷」とよばれる広大な石畳が、 川に向かって張り出す壮大な景観 。」
「飯野町西部を流れる阿武隈川河岸にそびえる岩場。岩の上部が大日如来像に見えることからこの名が付いた。下には百畳ほどの石の舞台がある。この流域は阿武隈川が硬い花崗岩をうがって流れているため、中流域でありながら深山渓谷のような絶景を生み出している。」

「阿武隈川の激流が作り出した奇岩渓谷の景勝地
 飯野町の最西端、大字明治字大黒田地内の阿武隈渓谷に巨大な崖状の岩がそびえ立っています。崖状の岩肌の一部に、大日如来が浮かんで見える事から「大日岩」と呼ばれ、地元の人々から白山「如来様」と言われています。
 河床から川岸までが全てゴツゴツとした岩肌で覆われた岩盤と巨大な転石の迫力ある風景は感動的です。特に大日岩の巨大な壁画が垂直より逆勾配で聳え立っている箇所は、恐怖感を抱くほどです。このような環境のため、ロッククライミングの場所として人気があり、チャレンジしている姿をよく見かけます。
 阿武隈川の飯野町から福島市の蓬莱岩に至るまでの約9キロメートルにわたる√は、川幅も狭く急流で特異な岩盤のU字型渓谷をなして、山肌にも岩盤が続いています。昔は鮎が遡上していて、この渓谷には各所に鮎の遡上風景が見られましたが、現在は発電所のダムで魚道が封鎖され、上流の方には遡上できない状況になっているのが残念です。
 蓬莱岩と同じように、この大日岩にも「鮎跳ね」と言って、川の流れがいわばで滝状に成る所があり、その滝を鮎が飛び跳ねて遡上する光景を見物する人達で賑わった時代もありました。大日岩の下には広さ100帖以上もある舞台のような平らな一枚岩があります。そのあたりには出店なども出て、大変な賑わいだったという事です。」

 駐車場から10分ほど下ります。阿武隈川に出てそこは別世界の空間が開けます。川が蛇行し岩に流れがぶつかる激流です。崖の岩肌は大日如来に見えなくも無いですが、不思議な場所です。皆さん解放されて放たれた矢の様に思い想いの展開を見せ各所でこの空間美に身を委ねて過ごしました。食後という事もあり少し長めの時間ゆっくり自然のエネルギーを満喫しました。