今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年06月19日の記事を紹介します。
「絶対、なんとかなる!」
私たちは、生きている間、都合よく、良いことばかりが起きて、不幸や悲しみを知らず、
喜びの中で死を迎えたいと思っています。
ですが、それが、本当に永遠の生命「魂」にとって、幸せなことでしょうか?
あの世と、この世の価値観は逆転しているといわれています。
・この世での苦労
・報われなかった苦労
・誰にも尊敬されない仕事
など、私たちは目にもくれないし、時には軽蔑したりしますが、あの世の価値観では、それこそが宝の山なのだそうです。
それでは、今日は斎藤一人さんの言葉をご紹介します。
<引用開始> 引用元
一人さんはね、昔から、こんなことをずっと考えていたんです。
天は、どういう人の味方をするんだろう?
神様は、どんな人間にチャンスをくれるんだろうか? って。
で、わかったんです。
いばっているヤツ、人のあげ足を取るヤツは、神様にも嫌われるよね。
反対に、心が豊かな人…優しい人とか、笑顔の素敵な人って、神様にも周りの人にも好かれる。
だから私は、このルールに従って生きてきました。
そして、ものすごい成功を手にしたんだよね。
心の豊かさって、太陽みたいなもの。
そっちへ向かっていけばいいんです。
例えば、東京から大阪に向かいながら北海道に着くことはないように、明るくて暖かいほうへ進んで不幸になることはないんだ。
人をねたむとか、あせってイライラするとか、そういうのは貧しさの表れだよ。
心が貧しくなっているの。
貧しい心は、豊かな心とは真逆だから、現実にますます貧しくなってしまいます。
それよりも、人にいいことがあったら、「おめでとう」って言ってあげたり、どんなに小さなことでも、今ある自分の幸せに感謝したり、できることからすればいいんです。
心が豊かになれば、現実の豊かさもついてくるの。
だから苦しみは消えていくし、お金だってたくさん入ってくるようになるよ。
大丈夫、必ずなんとかなりますからね。
また、お子さんがいるかたは、いつもこんなメッセージを伝えてあげてください。
生きているといろんなことがあるけれど、なにが起きても、絶対なんとかなるからね。
心配しなくて大丈夫だよ
テストの点数が悪くてもいいの。悲観することはありません。
本当ですかって、じゃあお母さんが子どもの頃、テストで100点ばっかり取っていたクラスメイトがどれだけ出世したか見てごらん(笑)。
学校の成績がいいかどうかなんて、将来の幸せにはあまり関係がないんです。
もちろん、勉強が好きな子だったら、勉強が幸せにつながる場合もあるけれど、勉強が嫌いな子に無理やりさせたって、よけい勉強が嫌いになるだけだよね。
人生はなんとかなるから、好きなことやりな。
親御さんがそう言ってあげると、子どもはキラキラ輝き始めるんです。
なんとかなるって信じてる子は、好きなことに夢中になれる。
罪悪感なしに、好きなことに没頭できるんだよね。
そうすると、好きなことでうまく人生を切り開いていっちゃうの。
すごく幸せな人生を送れるんです。
親御さん自身も、そういう姿勢をお子さんに見せてあげてください。親の口癖が「なんとかなる」っていう家の子は、絶対になんとかなると思えるようになります。
<引用終了>
一人さんが仰るには、
・心が豊かな人
・優しい人
・笑顔が素敵な人
・今ある小さな小さな幸せを、見つけ感謝する人
このような人は、だんだんと心が美しく、豊かになり現実の豊かさもついてくるのだそうです。
人は時に、生まれる前に立てた計画の通り、人生の半ばで、挫折や、苦労、悲しみ、苦しみ、憎しみそんなものを感じる出来事が起こるかもしれません。
ですが、何が起ころうと、絶対に大丈夫なように、運命は定められています。
生まれる前に、神様と立てた自分の人生設計に「破滅の道」を組み込んで、生まれてくるわけがないからです。
そうであれば、嫌いなことを、無理やり、努力し続けてやるよりも自分の好きなこと、楽しいこと、心が喜ぶことをニコニコ笑顔でして行くほうが、どんなに良いことでしょう。
人生で、苦しい時期もありますが、その環境の中でも、神様を信じ、笑顔と感謝でいれば
きっと人生の目的に合致した道が、必ず開けてくることでしょう。
その時になって、振り返ってみればあの時の、あの苦しみ、悲しみの経験があったからこそ、
今の場所に立つことができたと。
本当の意味での感謝の気持ちが沸き起こり
苦労も、悲しみも、記憶のかなたに消えて行ってしまうことでしょう。
絶対、なんとかなる!
一人さんが仰ることは、きっと本当のことであり、私たちの心に、勇気を与え、
生きる希望をもたらしてくれるものだと思います。
どうか、お幸せに・・