今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年08月07日の記事を紹介します。
「先祖供養、親孝行」
もうすぐお盆ですね。
皆さんは、お墓参りをされますか?
以前、宝徳様の神職の女性が「先祖供養」について話してくださったことがあります。
それは、
自分と、神さまの間に、ずらっとご先祖がいらっしゃる。
つまり、神さまと生きている私たちを繋いでくださっているのが、ご先祖
先祖供養をすることで、私たちまで命を繋いでくださったことに対する感謝
(どんなにか、苦労を重ね、喜び悲しみを経験し、生き抜いてくださったことでしょう)
そして、神様と私たちの、その道筋の間の、どなたも、神の光の道からそれないように、
真っすぐに神様の方向へ進めるように足元を照らすように、お祈りするのが、先祖供養です。
そう教えていただいたことがあります。
さて、斎藤一人さんも、先祖供養について、いろいろ教えてくださっていますのでご紹介します。
<引用開始> 引用元
先祖供養の本当の意味は、
子孫であるその人のことを、「いてくれてよかった」って言う人が何人いるかなんだよ。
大きな仏壇を買うことが先祖供養じゃないの。
それは仏壇屋さんや宗教をやってる人が言うこと。
さらにいえば、それって商売なの。
仏壇に入っているのは仏様なんです。
それで30分も1時間も先祖供養のために念仏を唱えるっていうんだけど、お経って仏様の教えなの。
仏様が教えたことを仏様に向かって30分も1時間も話すって変だよね。
きっと仏様も、「それ、俺が言ったんだよ。だからわかってるから、外に行って実践しな」って言うと思うよ。
お経をあげるのがいけないって言ってるんじゃないの。
あげてるあいだは無心になれるし、そのあいだ、人の悪口とか言わないからそういう意味ではいいの。
でも、どうせだったら、意味も知ってたほうがいいよね。
さらに言えば、それを実践できるようにしたほうがいいよねってことなの。
だから先祖供養でいちばんいいのは、
「あなたがいてよかった」(あなたが生まれてきてくれて良かった)
って言ってもらうことなの。
あなたが生まれてきたのは、ご両親がいて、そのまたご両親がいたからなの。
先祖が誰一人として欠けても、あなたはこの世に生まれてこなかったんだよね。
子供をほめられたら親ってうれしいの。
だから、あなたがほめられることが、
最高の先祖供養になるんだよ。
<引用終了>
確かにそうかもしれませんね。
私たちも、子供たちが、世間の皆さんに喜ばれる存在であれば
自分が褒められる以上に、とっても嬉しいと思います。
私たちが、周りの方々に示す
・優しさ
・思いやり
・助け合い
・お互い様、おかげ様
の心は、自分たちだけでなく、ご先祖様を含めて幸せにしてくれるようです。
人に依存しない、理想的な形の先祖供養かもしれません。
また、「親孝行」について、小林正観さんが以下のように仰っています。
<引用開始> 引用元
親孝行とは、親が生きている間にしてあげるものではありません。
本当の親孝行とは、親が亡くなったときから始まります。
親が亡くなり、あちらの世界に行って、こちらを見ているときに、ほら見てください、あれが私の子供です。
あんなに人に喜ばれながら、楽しそうに生きているのが、私の子供です。
と自慢できるような生き方をすることが、最大の親孝行ですよ。
親や祖父母、近親者が亡くなって、何もしてあげれなかったと思っている人も多いようですが、本当の孝行って今これからなんですね。
・人に喜ばれていますか?
・今を楽しんでいますか?
ご先祖様が、私たち子孫の自慢話を話題にできるような、生き方ができているか?
見つめ直してみましょう。
<引用終了>
ご先祖も、両親も、そして今の家族もみんなを幸せにするのは、
みんなに幸せを感じていただくためには、全て、今の私たちの生き方、心ひとつにかかっているのですね。
みんなが幸せに、笑顔で生きていけるよう、
命を繋いでくださった先祖も、神さまのもとに、真っすぐに歩みを進めて行けるように、心を整えていきたいものですね。
私たちの心は、本当は
・見えている世界
・見えない世界
さえも包括する、偉大で尊く、巨大なものです。
みんな、心の鎧を脱ぎ捨ててしまえば、
純粋で、優しく、愛に溢れた光り輝く魂を持っています。
まずは、自分の半径3m、身近な人たちからスタートですね(笑)