2019年8月18日日曜日

1768「陶芸」2019,8,18

 2019年7月15日に坐禅断食会を満願成就しましたが、その日の午後13時過ぎから恒例の天命塾主催の生体エネルギー活用の実践講座、陶芸教室を開催しました。兎に角、色々な行事が立て込んでいた為、日程確保が難しく、この日程になってしまいました。
 断食会場から私を含めて4名が直行しました。今年の参加者は総勢13名です。その中には小学生が2人含まれています。丁度良い人数です。



 講師はもう20年程指導して下さっています、自遊窯 塩内焼 古山少吉郎先生です。会場は村田町大沼の先生の自宅、工房です。私は毎年作成して自作の作品を日常的に愛用していますが、中々に味わい深い作品に進化?してきている様です。ですから今年も楽しみに参加しました。

 今年も先生ご夫妻が温かく迎えて下さいました。挨拶を済ませ席に着くと、おもてなしの抹茶を皆さんに入れて下さいます。全て異なる先生の製作した茶碗は味わい深いものです。
 その後は毎回段取りをしてくださる、生体エネルギーの指導員、アドバイザーのTさんが1年間かけて生体エネルギーの建築資材力丸で養生したスペシャルな粘土を1キロと渡されて作業開始です。
 初めに古山先生から粘土の扱い方、轆轤の使い方など、基本の皿、茶碗などの作成の仕方を教えて頂きます。流石にプロの技は見事です。1塊りの粘土が変幻自在に形を変えていきます。想造主が形ある命を生み出すが如くです。




 今回は小学生のお子さん2人は初体験で、大人も3人が初の陶芸体験です。兎に角、お子様たちの目の輝き、集中度が違います。粘土をこねて造形していくのが楽しいようで興奮状態です。お父さんたちも初体験ですが主役はお子様です。サポート役ですが、見守る姿も嬉しそうです。


 途中、要所は先生に手を入れて頂きます。先生の会話が面白く、笑いを誘います。会場は和やかな雰囲気で時間があっという間に過ぎて行きます。半数以上の方は粘土が足りなくなり1キロ追加して更なる自信作に取り組んでいます。
 今年の私の作品は、大きなカレー皿、大きなお蕎麦用どんぶりの2作品でした。それぞれ1キロの粘土を使用しての力作です。先生に最後の仕上げをして頂きめでたく完成です。
皆さんもそれぞれ仕上がり、釉薬の色を決めて片付けに入ったのは17時です。予定より長時間の作業になりました。


 作業の後は、古山先生のおもてなし第2段の手料理の直会です。10数品ほどが次々と運ばれ、お酒、ビール、ソフトドリンクが用意されています。私達断食明けチームは食事制限もあり、多くは食べる事が出来ませんでしたが、野菜料理を美味しくいただきました。
 断食会の常連のGさんは陶芸教室の直会で美味しいお酒、食事を頂きたいとの願いで、今回は断食会の参加は止めにして、陶芸教室に全力投球していました。美味しそうにお酒を召し上がりご満悦です。
 子供たちも食欲旺盛で興奮状態が未だ続いています。上がりに古山先生がご自分で打った蕎麦を振舞って頂き、これまた美味しいのです。デザートのスイカ、トウモロコシが又格別です。
 

 宴たけなわですが東京からお子さんと参加しているKさんは帰りの新幹線の時間があり7時前に一足先にお別れです。後で伺ったところ、お子さんは車に乗った途端に直ぐに眠り、新幹線車中も眠り通しだったとか。大興奮でとても楽しかった様です。
 私達も19時半ごろにお暇して解散となりました。今年も素晴らしい想造の時空間を指導頂き、多くのおもてなしを下さった古山先生、ありがとうございました。陶芸作品は乾燥し、焼き上げ秋には届けて頂けます。どの様な仕上がりになるか楽しみにしています。
 嬉しい、楽しい、幸せな皆さんとの想造の世界でした。また来年も古山先生に開催をお願いしましたので、是非参加宜しくお願いします。