2020年5月8日金曜日

2030「霊媒日記15」2020.5.8

ジーン: 早く役目を手放したいという思いが強まってもゆきました。
私: 分かります。私も今は一区切りして、新たなるステージに入りました。それまでは、魔界の者たちとの闘いでありました。
ジーン: そうですか。魔と闘われてきたのですね。わたしは勇気がなくて、言われるままに遣われました。
私: そうでしたか。それは賢明な判断です。彼等が関与してきたならば、靈媒の者は生きるか死ぬかの選択を余儀なくさせられますから。
ジーン: はい。私も脅されました。広告塔として言葉に変えさせられました。その代わりに何でも褒美はやると…。
私: なるほど。彼らは隷属化すると飴を渡しますから。洗脳に長けた種族です。
ジーン: わたしは自分が嫌いでもありました。嫌々ながら予言を出したり、人を霊視していました。逃れられない運命なのだと諦めていたのです。
私: 孤独でとてもお辛い思いをされましたね。
ジーン: はい。誰にも理解されない、孤独な日々でした…。
私: 本当にご苦労様でした。
ジーン: ありがとうございます。こんな話をするのは初めてなんですよ、私。
私: そうですか。
ジーン: あなたは癒し方がお上手ですこと。
私: ありがとうございます。ただ、お話を伺わせて頂いているだけです。話して下さりどうもありがとうございます。
ジーン: いいえ、こちらの方が救われています。まさかこんなことになるとは思っていませんでしたわ。私は頑固ですから、あまり弱音を口にしませんのよ。
私: そうでしたか。そうせざるを得ない状況に一人生きられたということなのでしょうね。
ジーン: そうですね…。エリートと呼ばれる集団は、みんな悪魔教の祭事に関心を寄せてばかりで、ネットワークで繋がっていて、一度踏み入れたら二度と元には戻れない世界です。私は踏み入れたというよりは、関与する振りをしていました。深く立ち入らないようにしていました。
私: 儀式には、参加されていましたか?
ジーン: はい、何度かはありました…。
私: 悪魔は貴女に何を求めましたか?
ジーン: 彼等のしもべとして、世間に伝えることを求めてきました。
私: そうでしたか。
ジーン: ですから、わたしの予言は悪魔たちの計画を民衆に擦り込み、支配に対し動じさせることが目的となりました。
私: お辛かったでしょう。
ジーン: はい。致し方ありませんでした…。それでも、魔の声ばかりではなく、別次元の良き声も聞こえ、私は癒されていました。天使たちの声を言葉に変えることが、唯一私の生き甲斐となり、未来へと希望を託す瞬間でした。
私: そうでしたか。天使たちの声も言葉にされていたのですね。
ジーン: はい。未来は救われる時が訪れ、わたしの思いも報われる時が来る、と教えて頂いておりました。それが、ようやくこうして叶いました。あなたにお会い出来たことが、天使の予言通りであり、わたしは救われたのです。
私: 天使の予言にあったのですか?
ジーン: はい、わたし亡き後、わたしを救う者が訪れて来ると。
私: わたしとの出会いはあなたにとって救いとなりましたか?
ジーン: 何をおっしゃられるのですか?あなたはわたしを救うために、わたしに声を掛けて下さったのではないですか?
私: 救うためという目的ではありませんでした。あなたとただ話がしたいと思っただけです。
ジーン: そうなのですか。それでもわたしにとっては誰にも話せなかったこと、聞いてもらいたかった本当のことを理解して下さる方とこうしてお会い出来たことは、正に天使の予言通りでした。
私: 良かったです。
ジーン: 天使の予言だけが、わたしの唯一希望だったのです。すべて報われる時が訪れすべて許しを得られるのだと。
私: あなたはあなたの御役目を全うなされたのです。必要に応じた必要なことをなされたのです。天界はすべてを見てきたのです。あなたを理解し見守って来たのです。
ジーン: はい。今、確信しました。魔のしもべとなってしまっていたことに対して、死してもなお悔いて来ましたことを、こうしてお許し頂けましたことを、深く御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございます。この方をお遣わし下さり、わたくしを見捨てないで下さったことに、唯々感謝ばかりです。
私: あなたの心は、常にわたくしたちと共に有りました。魔のしもべになったことは一度もありませんでした。すべては彼等を監視するためであり、魔のしもべになった振りを、演じ続けたに過ぎません。あなたはわたくしたちの心を感じながら、彼等を見てきたのです。
ジーン: そうなのですね。そのように思っても許されるのですね。わたくしは、自身の弱さが彼等に囚われることになったと思い込んでいました。すべては自身の至らなさであると責めて参りました。
私: あなたはご自分を責めることは何もありません。あなたにさえ分からないようにしてきたのであり、悪魔たちに悟られないように、わたくしたちは別次元から常にあなたを導いていました。
ジーン: そうだったのでね。存じ上げませんでした。ではこうして今あるのも、初めから計画されていたことなのですか?
私: はい、そうです。時が訪れあなたを救い出せる状況が整いましたので、お迎えに参りました。
ジーン: あ…、ありがとうございます。本当に終わりが来たのですね。悪魔たちは、居なくなってのですね。わたくしは自由の身になれたのですね。
私: はい、あなたはもう自由なのです。
ジーン: あ…、本当に世界が変わる未来が用意されていたとは…。
「神々が顕れ、世界は一瞬のうちに光輝くであろう」その予言が訪れる。諦めていた予言が顕れる。神よ、主よ、我が心のあるままに捧げます。アーメン。
私: これからあなたは新たなる御役目に入られます。
ジーン: はい、なんなりと。
私: 人々を導く指導靈のお一人としてお有り下さい。
ジーン: ありがとうございます。喜んで、どうぞお遣い下さいませ。
私: 苦しみを解き、真の愛を説き、光を与え、民を御導きなさい。
2020.5.1 神人 拝


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