2016年9月3日土曜日

685「桁違い2」2016,9,3

 その原因は何か。細胞を作るタンパク質が正常でないからだ。しかしその認識が無く、他人事にしている。その中で自分が劣化し、ロボットになり、考えることを忘れ、お金、マネーゲームに徹してしまっているのが、今の経済学だ。どうしてお金で健康にするか。
 どういう必然を作るか。必須アミノ酸、ビタミンをどの能力にするかが産業で、自然と同じでは産業は必要ない。どの能力を作るかだ。

 川に鮭が来なくなったら、こうすれば良い、と言うことを実践し、確実に成果を出している。海も水の能力を変え、塩の能力を変え、ミネラル、元素が変わり、具体的に実践している。
 しかし、何故具体的にそれを求めないのか。農林水産鉱業で、第1次産業でどうするか。その為の条件は能力だ。
 存在単位の準拠、手段的能力、継続の階層次元の3つと捉え、生体エネルギーと捉える。存在単位の継続する力、生きた体が瞬間に生まれ、それを継続する。どの力かが能力の源になる。
 準拠は公害で考えられない程に低くなり、元素が今までの1/10、1/20になっている。最先端の電気伝導率とは超伝導を思っている。99,9・・を目指しているが、ここはマイナス抵抗で100数%の伝導率になる。抵抗のかからないものは熱が起きないし寿命が違う。

 電気が何の仕事をするのか、ボルト、アンペア、ワットでなく、どういう誘導、翻訳、転写、代謝、浄化をしているのか。電化製品は電気を使った結果で、電気の能力は部分で出る。どういう電気を使ったら、どういう能力、仕事となるか。我々の体も自然も電気で動いている。それは能力だ。
 単位のV、A、Wではない能力視点を見つけ、どういうアデノシン三燐酸を作り、燐酸吸収係数をどうするかをここではやっている。体の中の電気システムを捉えている。

 重要なタンパク質は、硫黄の能力をどうしたら能力としてタンパク質が存在出来るか。ジスフィルド結合をどう高めるか、が要だ。しかし3大要素に硫黄を外している。3大要素、窒素N、リンP、カリKを入れているが。KはCEC陽イオン交換係数のマイナスを引き付ける。Mg、Ca、Kの中でCa、Maの方が必要で、Kが何故3大要素に入れているのか。
 加学して自然で出来ないものを作るのが農業だ。農業をどう捉えるか、土作りをどう捉えるか。植物にどういう能力を作らせ、微生物にどう有機化させるか、で機能を作る。
 その時、土壌に好気性菌が90%以上必要だ。嫌気の乳酸菌を農業に使うと他の好気を脅かす。嫌気が増えると、夜に根が酸素を吸うために土の上に出て酸素を吸うことになる。やがて枯れてしまう。何故この大切な事が分からないのか。しかし、ある種の能力を持った嫌気も通性嫌気のものも必要だ。

 有機物がないと生育出来ないが、それは常識。微生物、元素を入れるのは当然。毎年、元素が持ち出されていくものを入れないと足りなくなる。どれだけの元素が必要となるか。
 自分で水田を5年間、1反歩で作った。種はこしひかり。新潟からもらってやった。毎年2割アップを目指した。5年で、年2割増で倍だが、4年で複利で倍の収量が出来た。20俵採れた。やって見せて答えをだした。
 5,5葉色をキープして転ばない。底力でピシッとさせ、ぼけさせない。瞬間に止めると良い。そのための農業資材を自分が作った。仲間を集めて一緒に作った。産業は生み出すこと。その世界の人に勝つ、その為には能力でしかない。量では叶わないので、この米、1粒で健康に成るものを作る目的とし、1粒の米で目的を足れり、を目指す。

 自動車のタイヤのネジ1本で車の能力を変えた。食品もその車に入れると変わる。1粒とネジ1本は同じ。今年より来年を続けている。今まで何処にも無い考え、能力単位がある。言葉も無い。人類が過去に必要で言葉を作って来た。しかし今、何もしていない。今の方が1万年前より環境が大変で、能力が必要だ。その手段どうするか。