2019年11月1日金曜日

1843「下北・恐山9」2019.11.1

 一路、青森市浅虫の八大龍神宮に向かいました。今日の宿泊先は浅虫温泉の浅虫さくら観光ホテルですが、その玄関前を通り過ぎて、歩道?側道を800m程国道4号線を北東に戻ります。すると赤い鳥居があり額頭に八大龍神宮と記されてあります。駐車場が無く、路上駐車で参拝しました。
 この八大龍神宮に付いて以下の様に紹介されています。

「八大龍神宮         青森市浅虫坂本  
 浅虫温泉から北の方向に国道4号線を走ってすぐ、左手に真っ赤な鳥居があるのに気づき参拝してみました。国道4号線を挟んで浅虫水族館の向かい辺りに鎮座されています。
 一の鳥居から山に非常に急な階段の参道があり、二の鳥居を過ぎて少し下り、三の鳥居の先に、岩山に食い込むような形で小さな社殿があります。社殿を覗くと岩山が磐座(竜神様)として祀られていてます。現地に由緒書きが無かったので創建など詳しいことは判りませんでした。八大龍神様は“水中の主”、いわゆる水神様で、この辺りは漁業が盛んな港町なのでその繁栄祈願のために建立されたものと思われます。
 参道の階段は大変急で足元に気をつけて上る必要がありますが、木々の合間から、浅虫温泉のシンボルである湯の島が見えます。国道4号線に面して鳥居が立っているので判りやすいですが、国道は交通量も多く駐車する場所もありません。“サンセットビーチ・あさむし”海水浴場の駐車場から歩くのがよいでしょう。」

 一の鳥居の先は急な階段が続きます。木内さんはきつそうですが登り切り、更に二の鳥居、そして下りの先に巨大が岩山が見え社が岩に張り付いて設置されています。林の先は陸奥湾で、更なる下りの階段を進むと海岸に下りれそうです。

 



 社の扉は錠が無く自由に中に入り参拝出来ます。御神体は岩山の窪みの部分です。複雑に入りくんだ岩窟の中は、吸い込まれそうな未知な気配があり、神気が放射されているようでもあります。夕暮れ時で中をよく見られませんでしたが、後で写真で見ると白く立ち上がる龍神の様がおられる様にも見えます。この社の縁起など不明ですが感応のある方がこの地にその霊力を見出され御奉戴されたのでしょう。信心によって摩訶不思議な力を頂けるのかもしれません。

 

 日本人は龍神様が好きな方が多いように思います。私も辰年生まれで、かつて私の龍神様を描いて頂いていて気に行っています。ちなみに八大龍神とは以下の様に記されています。
「八大龍王とは、仏教由来の龍神様です。インドでは龍という存在が古来から信じられていて、龍は何頭もいると考えられていました。その龍の中で最も位の高い存在が龍王であり、それらをまとめて八大龍王と呼びます
 八大龍王は仏教世界では釈迦の眷属として描かれ、釈迦の生誕の際に、甘露を降らせてその生誕の祝福をしたという逸話も残っています。その後、釈迦が悟りを得て、衆生に説法をするようになり、霊鷲山(りょうじゅせん)で法華経を説かれた際は、梵天等の天部の神や人々と共に、八大龍王もその説法を聞いたとされます。他にも、洪水を止めるなど釈迦を救う場面もあるなど、とても格の高い神様として描かれます。
 妙法蓮華経の観音経の中で、観音様を信仰すれば衆生を救い、願いを叶えてくれると言われています。八大龍王はその観音菩薩の守護神であり、観音様の宝珠を身に宿して人々に福をもたらし願いを叶えてくれると古来から信仰されてきました。福徳神としての龍神様の信仰の話では、平安時代の少し前、桓武天皇が皇太子時代に室生寺の龍穴神社にて桓武天皇の病気平癒の祈祷が行われたということが歴史書にも残されています。
 仏教の世界では、龍は何億もおり、地下世界に住むとされます。八大龍王とはそれらの龍を束ねる族長という存在です。ちなみに、八大龍王を含む龍衆は八部衆という釈迦如来を守護する神様として描かれますが、八部衆の中には、別の龍族である摩睺羅伽という存在もおられます。このように仏教においては八大龍王以外にもたくさんの龍がいると考えられています。」
 「八大龍王は法華経賛嘆(さんだん)の法会に列した8体の護法の竜王。難陀(なんだ)・跋難陀(ばつなんだ)・沙伽羅(しゃがら)・和修吉(わしゅきつ)・徳叉迦(とくしゃか)・阿那婆達多(あなばだった)・摩那斯(まなし)・優鉢羅(うはつら)の八竜王。雨をつかさどるという。八大竜神。八竜王。」


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