当ブログ「自分で自分を自分する」は2010年1月7日から始まりました。そして2016年7月1日の「621智慧1」から何故か毎日記事の更新を行い丸4年が経ちました。
このブログの前には2002年10月14日から「元気アップ村 仙台天命塾 村長の部屋」と銘打って2006年3月20日まで303回にわたりブログを書いていました。その最後の303回を久々に読み返してみました。
「No303「「100回記念」2006年3月20日
もう3月です。時間のたつのは早いですね。
2月26日は中山歯科健康教室の100回の記念講演会でした。平成9年11月に開始して毎月1回の開催で8年4ヶ月です。参加者は数名の時もあれば定員を超える30名ほどの時も在りましたがお陰様で継続することができました。ありがたいことです。その中で皆勤者がただ一人います。それは私だけです。お陰様で一番学んだのも私です。
私の意識の成長と実践を通してお話の内容は変わってきました。3時間の教室の構成は前半2時間ほどは講義、後半1時間は体験実践ですが、参加者の方々の質問に答える形でその日の内容を組み立てますから果たしてどこまで期待にこたえられているかはわかりませんが体験を通して皆さんの理解が深まるようです。教室が縁で健康になり、また色々な活動を意欲的に生きるきっかけになった方々も沢山います。嬉しいことです。
今回の記念講演会は私が30分ほど「健康想造視点」と題してお話しました。後、野口法蔵さんに「響きあう心と体」、杉浦清始さんに「心の免疫法 ガンから生還した僧侶」と題してそれぞれ1時間半お話いただきました。100名を越える参加者を頂、盛会裏に終えることが出来ました。懇親会も30名参加いただきこれまた大いに盛り上がりました。法蔵さんが普通の食事をしているのを初めて見ましたが、土、日曜はいつも断食会でめったに食べることが出来ないとのこと。食べられることが嬉しいとお話になっていました。杉浦先生は奥様同伴でしたがガンから生還されてまだ2年、酒を飲み元気に皆さんと交流していただき、結局その日は小山に帰る事を取りやめて仙台にお泊りになりました。参加した方々は会費では味わえない色々なご馳走を沢山頂いたお得な時間でした。講演会の内容を冊子にまとめられたら良いなと思っています。
健康教室開始当時はまだ天命塾が始まっていませんでした。仙台での第一回天命塾は半年後です。天命塾はトータルヘルスデザインの近藤社長の発案でスタートしましたが、そのベースはレイキのセミナーです。私はレイキの一期生として東京教室や京都教室に参加していましたが福岡にも3期遅れて教室が開始されました。近藤社長が船井幸雄さんの紹介で福岡の立花大敬さんにお会いになりレイキのメンバーが中心になり福岡で元気アップ禅の会が始まったのが平成9年11月です。近藤社長と大敬さんの出逢いが機縁となり全国に天命塾のスタートを呼びかけることになります。そして今年の2月19日、丁度中山歯科健康教室100回記念の一週前に元気アップ禅の会100回記念が福岡で開催されました。私は喜び勇んで参加してきました。大敬さんのお話の中で「100回皆勤の人が一人だけいます、それは私です。」と在りました。することを決めていると体の具合も、都合も上手くいくのでしょう。
しかし、同じ月に健康教室と禅の会が始まったということは面白い機縁を感じます。それから半年後に第一回仙台天命塾が始まり、現在も共に学びあう仲間とそこで出逢いをいただけたことは、人生の良縁であり、そのあと大敬さんはじめ多くの師との出逢いが在りました。天命塾の名づけの親は大敬さんです。仙台にも何度か講演に来ていただきましたが大敬さんの文章はとても好きで、幸せ通信を愛読し、書籍も読ませていただいています。今回久々にお会いしましたが少し太られた感じですが飄々として存在を感じさせない雰囲気は同じです。天命を知り悟りを開いた大敬さんの笑顔は人を和ませます。昨年の仙台天命塾で講演をお願いしたのですが諸事情で実現できませんでした。高校を定年になったら呼んでくださいとのお言葉を頂きました。
大敬さんのお話は「こころはゴムひも?!」でした。お話のあとで座禅の指導もしていただきましたがいつかお話の内容を紹介したいと思います。近藤社長のお話、大敬さんの本の出版をされている本心庵の池田光さんの大敬さんとの出逢いのお話、松原広始さんのヨガとフルート演奏、川岸宏吉さんの演奏など盛りだくさんの2日間でした。
当然私は両方の100回記念に参加したのですが私以外にもう一人います。東京の山中鹿之助さんです。彼は数年前にこのサイトを見て杉浦先生の根本道場の正月参拝に参加してからのご縁ですが私の紹介する先生方と次から次とご縁を頂、素直な真面目方です。大敬さんもそんな縁で嵌ったようです。
そしてもう一つ100回記念がありました。私はその会に参加しませんでしたがそのことに気づいて面白いと思いました。それは宮城大学の天明茂教授の天明交流サロンです。実は今月になって直ぐに私の医院に歯の治療にお出でになったのです。以前、天命塾の坂田道信先生の講演会に参加された事がありましたが、さほど深いお付き合いはありませんでした。東京の主治医が居られるのですがとにかく応急処置を希望されての受診でした。受診されたその日に月刊情報誌を見たら天明交流サロン100回記念の記事が出ているではありませんか。
毎月第三水曜日開催で2月が100回記念の開催だったそうです。異業種交流の場として20人足らずで始まった会が今は50名を越える会になりました。「この100回のセミナーから言えることは、いわゆる21世紀のライフスタイルを模索し、それが見えてきた」。それは経済価値以外の価値を見出し、目に見えないものを実感し、LOHASU的な生活の指向。相手を責めるのではなく、自分から変わる方向を見出す。・・・と記されていました。天命塾と天明サロンなんとも響きが近い感じです。
それぞれが同じ時期に産声を上げて同じ時期の100回を迎えられたこと、桁違いの何か次の展開、役割が待っているような気がします。目出度し、目出度しです。