2017年7月6日木曜日

992「10周年8」2017,7,6

 二酸化炭素は低いところに溜まり易いです。植物の体を作るのは炭素です。都会に農場を作ると炭素が循環することになります。
 食べものは、安心安全な作物で、なおかつカロリー数が必要です。人工光の波長ではエネルギーは弱いので、太陽の自然光が一番良いです。そうすると1週間ごとに種付けして収穫できます。循環をさせていけます。水耕栽培の村井農法は砂漠にも使えるもので、それで緑地化が出来ます。
 都会のマンションも1つの村であり、会社です。新たな時代を新たな発想で別な世界を作ることが出来ます。そのシステムを特許として押さえて、私的所有権として売ることができます。そういう村作り構造が売れたら、その収益のお金で研究会をやって行くこともできます。収穫して先ず村で食べて、残ったものを販売して利益になります。そのような社会実験をして行きたいと思います。

 仙台テンメイの村構想を実践して行く時に、皆の智慧を集めてやって行けたらと思います。そうしてこれから想定できる最悪な環境にも打ち勝てることをやってみたいです。
 この前、皇居に奉仕作業に行きましたが、皇居の草取り奉仕作業は東北の人たちから始まったものでした。皇居には実のなる木が多いし、田植えし、養蚕をしています。そこでは村のミニチュア版をしています。しっかり未来の事を考えてやっていると思いました。それは未来で見てきたもので、スガさんの理念と一緒でした。
 これからは自分達がやるしかないし、誰かに助けてもらうのは無理です。今あるローテクでやって行くのです。

 美味しいもの、そして自然の味のものを作ることです。ヨモギは食べられるだけでなく、止血に効果があります。そういう智慧を身に付けていくのです。そして楽しみながら、それを薬にして行くのです。喜びで作業をしていないと得られないものです。
 105歳の東大卒のお医者さん日野原先生、100歳を越えた女医さん、高橋さんがいますが、ぼけていません。薬を使うと駄目です。ぼけるとしゃべるのに考えが追いつかなく、間がもてないのです。子供の時は間があっても気にしません。
 自分のペースでやると良いです。しばらくしてから回路が繋がります。好きな事は続けることです。煙草が身体のバロメーターで、大麻は駄目です。そういう年寄りになる環境を作ることです。

 先ずは理屈を聞いて、野菜の作り方を学んでおくことです。でないといざと言う時には作れません。人と同じ事をすることは無いのです。10人十色で良いです。皆、役割が違うのですから、それぞれの能力を引出すことです。それを自分の意識で引き出すことが大事です。 
 そして自分の事を褒めることです。自分を駄目だと思う事は、自分にとって最も駄目なことです。自分の肉体は自分の意識で直せるのです。5次元の意識で3次元の意識体を作っているのですから治せます。それをやってみて良くなったら儲けものです。

 これから世の中は大変です。先ず、金融界の崩壊があります。既にお金が信用されなくなってきています。これからは大変な社会になることを見据えて、一品持ち寄りでやっていきます。各自の役割が違うのでそれが良いです。
 そして、それぞれが出来る事、得意なことを皆で自慢しあうのが良いです。人間に差はありません。そんな仲間の中で、皆が食べていければ良いのです。細々と生活していければ良いのです。これから先のエネルギーは太陽光で発電し、蓄電し、電池を使ってでコードレスの生活を目指して行くのです。そんな自由自足の循環型の村を作り、新たな未来を皆さんで作って行きましょう。」