路上に車を止めて小道を進むと広場になっていて前方の山に巨石が見えます。この地の紹介です。
「高畠町役場の北東方、二井宿の小湯山(標高約800メートル)中腹にある。史跡の石神や石仏を代表する景勝の奇岩怪石という。小湯山全山が町の指定する文化財となっている場
中世には修験の山、近世には神仏習合の庶民信仰の山とされてきました。
凝灰岩の山肌は、長い年月をかけて風化、浸食を受け、代表的な景観である大師岩をはじめ、里見岩、烏帽子岩など、奇岩怪石を形づくっています。
多くの岩内に478体の石神や石佛が安置され、一体ごとに現世利益を求めた庶民の祈りの心が込められています。の
キャンプ場から右回りで、烏帽子岩、二見岩、見晴岩から奥の院、高岩、舞茸岩、大師岩、コウモリ岩、里見岩そして五輪岩を回り元へ、約1時間40分。」
ここも巨石を見上げて響かせる事なく済ませました。しかし中山さんがお一人お言葉を発しました。
「・・・・(意味不明の音)(拍手)
違えず参られ。この年の11月10日なるなり。(拍手)
・・・・(意味不明の音)」
11月10には大事な日、そこから更なる進みが為されるとの中山さんへの確認だったようです。
予定の箇所は残す所1ヶ所です。国道113号線を東進して白石方面に向かいます。七ヶ宿町滑津にある滑津(なめつ)大瀧です。
滑津大瀧は道の駅になっていますので休憩に丁度良いです。
「高さ約10m、幅約30mの豪快な滝で川幅いっぱいに流れ落ちる水量の豊かなこの滑津大滝は、「二階滝」とも呼ばれ、独特の形で見る人を圧倒します。散策道から眺める滝の轟々という水音と、まるで生き物のような水しぶきは迫力があります。
滑津大滝までは、国道側の駐車場から歩道が整備されており、階段を降りると、上流に滑津大滝と広い滑床(岩石の河原)で、古くは男滝・女滝と呼ばれていました。滑津大滝の名前の由来となった滑床は、広さ100㎡の凝灰岩でできており、そこに渦巻状にしぶきをあげて落ち込む姿は豪快であります。
また、隣接する「旬の市七ヶ宿」の駐車場には「滝見台」がつくられており、滝の上から眺めることもできます。紅葉の時期には、ライトアップもあり、寄るに輝く水しぶきや紅葉は季節限定の楽しみです。」
ここも滝見台から滝を見下ろして終わりです。滝まで遊歩道がありますが難儀ですので無しです。今日のミッションは午前に訪れた大波石がメインでした。以前にこの地を訪れた時の瀧様子を紹介します。その時は大雨の後でかなり水量があり怖いほどの濁流が流れ落ちる滝でした。