しかしそれを把握していない。どうしたら地球作りが出来るのかを考える必要がある。今は国境レスの考えで行かないと駄目だ。地球でしか我々は存在出来ない。地球を私達が直して行かないとならない。このまま行ったら駄目になる。
地軸はまだ変化していない。地球の在り方を考え、家も改良していく。これからの環境に適応したものが必要だ。野菜工場も研究が必要で太陽エネルギーも使って行くことを考えて行く。これからはこの様な課題がある。
外国人労働者は問題を起こす危険がある。人材不足と言うが日本は人が余っている。昔は金の卵と言われ、集団就職した時代もあった。今は学歴があっても能力を活かせていないでいる。生きていく為の技術が必要だ。これからは今よりもシンプルになり、しかし生活していくには良い時代になるのではないか、と思う。
これからの村作りは昔あった雰囲気だが、そこに新しいものが必要だ。ソーラーパネルの売電のことには1993年頃に京セラの稲森さんが参加していた。パネルが山ほど余っているが使うか?と言われて家で使って余った電気を売る事にした。
311の東日本大震災後に売電会社が出来たが、ソーラーパネルは発電効率が悪い。ソーラーパネルは実のところゴミを作った事になる。パネルを作った時に使用した電気エネルギーに対して、パネルを使って発電したものはその20%しか出来ない。やがてゴミの山になる。
1993年当時に活用して欲しいと言われたが、キャパシタ、コンデンサーみたいなものに電気を蓄電した。しかし1年持たなく減りが早かった。革命として家庭でかかる電気代のサポートなら良い。
私はこれまで色んなことに携わった。1994年が40歳で、そんな時代はまだ若くて、悩んで考えてやっていた時期だ。都市と農漁村交流事業をしていた。活性化の為にコーターキャンプブランドで1万人を集めてイベントをした。そしてお金を村に寄付した。2拍3日の体験キャンプを7年間、毎年やった。
タヌキの溜め糞、タヌキ林の調査もした。多摩から新宿までタヌキが歩いた形跡があった。昔は栗畑を作っていた。勝栗を粉に挽いて食べていた。自分で作って食べてみる。勉強のキャンプをする会をやっていた。そこで食べられるものを教えてもらう。
やがてオリンピック後、会社経営も難しくなる。田舎でポツンと1軒家も良い。植物で繊維を作ったり、天蚕、カイコで繭、絹作りをする。かつてマダガスカルで絹織りをしていた。そこの地主さんは自然農法以外には畑を貸さない。そこではコシヒカリを作っていた。
同じ時間に地球にいる人達がどんな生活をしているのかが気になる。世界を歩いてみて、果たして先進国は進んでいるのか?はたまた遅れているのか?と思う。
世界のどこかに行ってそこの食べ物を食べられるか?今はカップヌードルの味に染まっている。それで得たいの知れない病気になっている。治せない病気が沢山出てきている。その中で生きていくのは少し大変な世界だ。