続いて参道から階段を上ります。以前はうっそうと樹木が生い茂って鬱蒼とした、雰囲気でしたが伐採されて光が差し、風通しも良くなり、社も新しくなり参道の階段も整備されています。
不思議な蔓枝の這い方をした杉の木や石塔が見られます。御神楽石の頂上には石塔が立ち並んでいます。各所に名の付けられた名石があります。
参道を下りて正面に見える立石、烏帽子石を見ました。方位を見ていますが人工的な物の様で、先の紹介文にあったように元々は3本の巨石が並んでいたようです。
そして少し道路を進むと烏石山です。初冬で木々の葉が落ちてほぼ全容が見えます。巨大
な三つ石が鎮座していますが道路からは見えません。皆さんで鳥石山を登りました。枯れ葉で覆われていて道はふわふわで滑りやすくなって
います。木内さんも足元用心して慎重に登り切りました。手前の岩は楕円で中央部が割れている大満好石、転じて女石、弁天岩です。その岩の上に登り達成感で皆さんお喜びです。真ん中の庚申岩の上には弁才天の石塔があります。
暫し岩のエネルギーを満々と頂き、くつろぎタイムです。風が出てきました。そこそこに退散になりました。下りは足元が一層滑りやすく要注意です。木内さんはサポートを受けての下山です。