世の中は昨年末から武漢で発生したコロナウイルスも正式名がCOVID-19(コビット19)と決まり、ダイヤモンド・プリンセス号の感染拡大、その後日本各地で拡散の騒ぎで持ち切りです。それ以外にも色々ありますが果たして今年はどんな年になるのでしょうか。少し調べてみました。
ゲッターズ飯田「2020年は価値観の大転換が起こる年」では以下の様に記しています。
「2020年は子(ね)年。干支(えと)のスタートの一年になります。実は20年は、価値観ががらりと変わる大転換の年で、今までいいとされてきたものや通用してきたものが、そうではなくなります。
具体的には、土地やお金などよりも、目に見えないものや、はかなく消えていくものに価値が見いだされるようになります。大手企業なら安心という昔ながらの価値観はさらに揺らぎ、倒産する会社もありそうです。大手新聞社も例外ではありません(笑)。
また、お金よりも友情や愛情が重んじられ、人とのつながりがより強まります。LGBTQの人たちに代表されるような、マイノリティーの人たちが社会で認められやすくなるでしょう。
そして、庶民的なものの方が好まれるようになります。人とのつながりを大切にする動きも相まって、例えば高級レストランに行くよりも、ホームパーティーやバーベキューなどをみんなで楽しむことの方が主流になりそうです。
はかないものへの価値も高まりますから、ライブや演劇などに行くといいでしょう。そうしたものに接すれば、運気がアップします。
以前は“世間の常識”から少しでも外れていると生きづらいところがありました。多様性が認められるようになれば、誰にとっても過ごしやすくなるわけですから、喜ばしいことです。また、庶民的なものの価値が高まるのも、金銭的にはありがたいこと。いろんなアイデアで暮らしを楽しみ、大切な人と一緒に過ごすことで、いい一年になるでしょう。
「運命の人」と聞くと、恋愛相手を連想するかもしれませんが、そうとは限りません。今まで親友、恩師、仕事上のパートナー、嫌いだけど反面教師になった人などさまざまな人とのつながりがあったはずです。自分の人生に影響を与えた人はみな「運命の人」ではないでしょうか?(以下省略)」
https://dot.asahi.com/wa/2019122600034.html?page=2
具体的に十干十二支等の分析を紹介します。
「2020年はどんな年になる?運を味方につける方法は?」
① 2020年を干支や五行でみると
2020年は子(ねずみ)年です。まずは、馴染みのある干支からどんな年になるのかチェックすることにします。通常、干支(えと)というと、12種類の動物を思い出すかと思います。しかし、干支は正しくは60種類あります。干支は、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞なのです。日本では動物で表す、十二支を干支(えと)と呼んでいますよね。でも、本来は十干(じっかん)も合わせたのが本来の姿。
十干というと、聞いたことがない方もいるかもしれません。こちらは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸と10個あります。火や水などの、自然の要素を表しており、五行の占いで使われています。例えば、丙午(ひのえうま)の女房はもらうな!なんて言われていますが、午(うま)年で、かつ、丙(ひのえ)の2つが合わさった年を表すのですね。2020年の干支は「庚子(かのえ・ね)」に当たります。
まずは、十干(じっかん)の庚(かのえ)からみていくと、庚は人生の季節でいうと、秋にあたります。何らかの収穫を得ることができる年となります。五行でいうと『金』、陰陽だと『陽』、方角としては『西』を表します。イメージとして、なんとなくつかめましたでしょうか?
そして、2020年は子(ねずみ)年です。十二支を数えるときに、ね、うし、と数え始めるように、子年はトップを切ります。スタートアップを象徴して、何かを始める年回りとなります。子年は、時間でいうと、23時~1時頃、方角は北、季節は旧暦の11月、五行は水、陽を象徴しています。
この2つからイメージを膨らませてみると、2020年は過去に頑張ってきたものの成果がみられる年。しかし、過去の収穫だけに頼らずに、何かしら新しい種をまかないといけない。
そんな感じです。過去の栄光や遺産に頼るだけはダメなのです。何かしら新しいことを始めるべき年みたいです。