2020年2月16日日曜日

1949「南福島巨石巡り20」2020.2.16

次の目的地は白河市の聖ケ岩・大日が岩です。以下の様に記されています。

「聖ケ岩・大日が岩           白河市大信隈戸田ノ沢
 源義経が承安4年奥州に向う途中この岩に休みその絶景を賞し名付けたとも、徳一大師の子弟で修験者・聖坊が庵を造って、村人の無病息災と五穀豊穣を祈願したことから名付けられたとも伝わる聖ヶ岩。
 高さ230m、幅は600mあり、虎雄ケ岩、苔岩、大日岩、不動岩などからなっている。
山桜、ツツジ、松、紅葉などに彩られ、四季折々に美しく、ロッククライミングのポイントとしても知られる。また、周辺スポットとして、隈戸川上流部にあり巾30mで落差約5mの幅広の滝「不動滝」や、キャンプやバーベキューが行えるレジャー施設「聖ケ岩ふるさとの森」があります。
 権太倉山山開きは、毎年4月29日(祝)に聖ケ岩グリーンスポーツハウスをスタート・ゴールにして行われます。」

 聖ケ岩ビジターセンターに到着です。センターの北側の山を見ると巨大な三角形の岩が見えます。これが聖ケ岩です。かすかにロッククライミングをしている人が見えます。先ずは皆さんトイレに駆け込みます。
 落ち着いて見学開始です。先に聖ケ岩です。次に隈戸川渓流の割石沢を散策しました。木々の葉は落ちて寒々とした景色です。川沿いの散策路を戻り駐車場から聖ケ岩と大日が岩の両巨岩を見れるポイントで鑑賞です。自然の妙です。


 
 



帰りは来た道を戻りますがこの道はかつての旧会津街道です。上小屋宿の手前の道路脇にある夫婦石の2つの巨石をさっと見学しました。
 この夫婦岩は以下の様に記されています。
「路上の岩に登れば百日雨が降り、田んぼの中の岩に登ると百日雪がふる。降らなければ百日照る。と言い伝えられている。」



昼食会場の石川町に向かいました。向かうお店はなんと「蕎麦美人」さんです。以下の様に紹介されています。
「石川町の母畑温泉の近くにある「蕎麦美人」。蕎麦は会津若松坂下町から取り寄せ、旨みを引き出しています。蕎麦は透明感、弾力、もちもち感がありのどごしが良くて美味しい蕎麦です。
 お店の中は懐かしい雰囲気を思わせる静かで落ち着いてリラックスできる店づくりを心掛けています。ガラス張りの店内から眺めるのは、松や、桜、楓、つつじ、声々と葉を茂らせる野趣溢れる日本庭園、落差10mほどの滝や池もあり、その音も涼しげです。
 蕎麦を召し上がった後は、温泉に浸かって日頃の疲れを癒すのもおススメです!時間がありましたら、近くの温泉に寄ってみるのはどうでしょうか?」

 国道から少し上った小高い所にお店があります。平屋の立派なお店で、山を背景に池がある素晴らしい庭園が広がってあります。こんなところになんで、と思ってしまいます。自宅の庭先の建屋を蕎麦屋にしてしまったということです。
 見晴らしの良い席に案内して頂き、豪華な海老天、とろろざるそばを頂きました。最高の蕎麦で皆さんご満悦です。暫し、歓談して優雅な昼食を満喫しました。