2020年4月10日金曜日

2003「不思議体験10」2020.4.10

 19才の時に付き合っていた彼女とディズニーランドにデートで行きました。そしてパレードの時に人込みを避けて池の近くへ行ったのです。そうすると空に影が見え、灯りが回り出したのです。最初はディズニーランドの演出かと思ったのですが、それは違いました。
 それは巨大な飛行船でフィーと飛んで消えてしまったのです。数秒で起きたものが消えたのです。頭がおかしくなり固まってしまいました。思考停止状態で、口をポカンと開くのがやっとでした。我に返り彼女を見ると同じように固まって口を開けて遠くを見ているのです。「見た?」と聞くと「見た!」と言います。これをどう考えたら良いか。考えました。

 BGMが複雑な音のするパレードの方に無表情に向かって行きましたが、もうパレードなどどうでも良く成っていました。もう価値観の違いです。どうやらUFOの母船を見たようでした。これまでは小さなUFOは見た事があったのですが母船は初めてでした。その後、彼女と気まずくなり言葉が出なくなってしまいました。やがて彼女とは別れたが、UFOを見る為に必要な彼女だった様です。

 2年後、違う彼女と池袋のサンシャイン60の展望所にいきました。そこで東の上空に色を変える物が見えました。大きく成り、小さくなり、そして大きく成り、それがはじけてそのかけらが止まっているのです。
 それを見た私は口を開けてパニック状態で、思考が止まってしまいました。そして今度ははじけたかけらが寄って行き、合体して1個になるのです。もうパニックです。何が起きているのか説明が出来ないのです。

 我に返り格好付けて「UFOだ!」と言うと、ようやく周りの人が気づいて見だしました。又動き始めて消えました。色んなパターンをし、光線を出し、空が黒くなり消えました。周りの人たちも声を上げ、うるさいので南の方へ行くとそこにも又出ているのです。そして西の方へ行くとそこにも出ました。
 ようやく悟りました。UFOに俺がみられているのだと分かりました。そしてもう展望所を下りようと思い、下りました。そしてこの彼女とも別れました。

 一連の流れではっきりする事があります。私は格闘技をしていました。三軒茶屋に住んでいた時に、近くの道場を見学に行きました。私は映画で知っている憧れのジャッキーチェンになってみたかったので嬉しくなり嵌っていきました。そして集中して練習して、短期間で指導者になってしまいました。極真空手もしました。

 そんな時に練習していて急に腰が痛みだしたのです。話しが出来ない程のひどい痛みで救急病院に運ばれました。口で説明することが出来ず、手で痛い所を示したら泌尿器科に回されてしまいました。担当のドクターは専門書も書いているという有名な先生でした。しかし検査をしても泌尿器には異常が無いと言います。私が腰が痛いと言っているのに無視して最低の医者でした。

 次にようやく整形外科に回されました。診察してもらいヘルニアになっていないのでこれは筋トレで治せるといいます。こちらの先生も本を出していて有名な先生で、手術で無くストレッチ、筋トレで治せる治療法を勧めていました。
 そしてレントゲン、MRI撮影をして説明がありました。先生が言うには「問題はヘルニアでなく骨の中に1cm位の正4面体の物がありました。これは自然に出来たもので無いです。しかも皮膚には外傷の様なものは無いのです。このことに心当たりはないですか?」。私の腰が痛くなったのは、腰のレントゲン写真を見せる為だったと分かりました。