2017年8月6日日曜日

1023「繋がり自立6」2017,8,6

「インサイトリーディングによせて 開発者‐はせくらみゆきよりメッセージ」
 次世代型学習法―インサイトリーディングは、私が長年にわたり、個人的にやっていた読書法がベースになっています。その読書法とは、波動読みの読書法で、直観を使って、ものすごいスピードで読んでいくのです。
 すると、自分にとって読むべく必要な個所が、まるでポップアップ文字のように、一瞬のうちに目に飛び込んできたり、そのページの概念が、画像やイメージとなって脳裏に現れたりしてきます。それはまるで解答が先にあって、問題を眺めていくような感覚なのです。この読み方をすると、実に素早く、的確に要旨を捉えることが出来ます。
 私はこの方法で、年間約500冊の本を読んでいます。これを20歳代から続けていたので、今まで読んだ本は、おそらく、15000冊は軽く超えていると思います。
(主に、図書館で本を借りて読んでいました。ただし、本の種類は、自分の好きなものばかりに偏っているので、まんべんなく多種多様に読んでいたわけではありません)
 こんな読書週間を30年強続けていたからでしょうか。年月が経つにつれて、読み方のスキルも高まったようです。今は、本を手に取ってパラパラすると、だいたいのイメージと要旨がわかるようになりました。
 そしていつしか、私はこの読書のやり方を、誰にでも出来る形にできないかと、ずっと模索しておりました。そして、とうとう2016年の初め、段階ごとのステップを踏みながら、認識の状態を拡げていくことで、本の持つエネルギーを読み解いていく、直観力の応用編となる読書の方法がまとまったのです。この方法を使うと、学習能力も高まることがわかりました。もちろん、直観力もアップします。
 
 私はその方法論を、インサイトリーディングと名付けました。インサイトとは洞察力のことで、内なる眼のことでもあります。つまり、心眼を持って読み解く読書術ということです。
 インサイトリーディングの具体的なやり方ですが、そのプロセスの一部には、なんと、
目を閉じたまま本を読んでいくという、破天荒なやり方をとります!
 しかしながら、目に見える視覚をあえて遮断することで、全感覚が研ぎ澄まされ、心の眼が開かれやすくなるのです。
 また、脳内で行われている作業を、イメージとビジュアル化して、整理するテクニックもあります。すると、記憶しやすくなり、情報のアウトプットもしやすくなります。私がこのやり方を公開しようと決心したのは、たくさんの子どもたちが学校に行けなくなっているからです。
 意識の高い未来型の子どもたちは、もう従来の学習法では、事足りないのではないかと以前から思っておりました。もっとダイレクトで、魂に響く学習法を伝えられないだろうかと、ずっと考えていたのです。
 具体的には、目に見える意識だけではなく、深層の意識をも使った学習法を提示することで、学ぶことの楽しさや面白さ、自分の中にある無限の可能性を、のびのびと伸ばしていってほしいと思いました。
 そのことを知ることで、子を支えているお母さんやお父さんの心もずっと楽になるのではないかと感じました。私自身も不登校児を抱えた経験を持つので、子や親、学校、地域…さまざまな悩みや辛さは、胸に響いてわかります。

 その想いが、インサイトリーディングとして、体系化させ、皆さんにお伝えしようと思った直接的な動機となりました。
 インサイトリーディングは、もちろん、社会人や、学生の方、いろんな知識を身につけたいなと思っている方、直観力を磨きたい方、感性・知性をアップさせたい方にも、目に見える具体的な方法として、わかりやすいと思いますし、学ぶって楽しくて、最高に面白いことなんだよ!ということを、心より知ってほしいと思います。
 常々思うのですが、今の教育は、まだまだ知識偏重で、心や痛みが伴った「感性」が育っていないように感じます。感性が宿っての、知識であり、知性でなければ、ただの頭でっかちになってしまい、実際のところは、あまり役に立たなくなります。
 私は、インサイトリーディングという手法を通して、知性、感性、直観力を磨き、人生の質をまるごとグレードアップする、そんなお手伝いをさせていただきたいと思います。
 顕在意識だけ使う勉強法から、潜在意識、そして超意識を使う学習法へ。インサイトリーディングは、集合知性にアクセスして、そのクラウドから取り出す、ダイナミックな知性習得の方法です。
 ご縁のある皆様と、学習の場を共創できたらと願っています。どうぞ宜しくお願い致します。」