2018年12月15日土曜日

1519「最先端7」2018,12,15

 炎症には急性炎症と慢性炎症がありますが、急な熱は下げないことです。基本は自力で治すこと。高熱では1℃体温低下すると免疫力は20%下がります。
 慢性炎症の臓器は元に戻りません。炎症が低い人は生存率が高いです。
 慢性炎症では肥っていて、動脈硬化。アルツハイマー、癌、骨粗鬆症がみられます。
 肥満は細胞が大きく、脂肪増大で炎症が起きやすい。タンパク質の30%はコラーゲン。糖質が体温で糖化していくことで癌になります。
 内臓脂肪を防ぐこと。腸内細菌、口腔細菌。善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが大事です。腸内フローラを整える事です。

 100歳を越える長寿者は、CRPが0,3以下の人が多く、長生きです。腸内細菌層がセロトニンを作っています。セロトニンで幸福感をえることができます。
 タンパク質を摂ることが大事です。魚のイワシ、サバ、EPA,DHA。AGE(終末糖化産物)の糖化を防ぐのにカテキン茶が良い。
 お腹が空いてから食べることが大事です。長生きに関わるサーチュイン(長生き・抗老化)遺伝子があります。
 睡眠を十分にとり、適度な運動をして、ストレスを解消することです。活性酸素は呼吸をすると500lで2%活性酸素が出ます。活性酸素は外からの菌を防いでいますが自己細胞を酸化させています。その時にストレス、紫外線、酒、たばこ、運動しすぎ、肥満があることで活性酸素の産生を加速してしまいます。
 活性酸素(ROS)には3段階あります。活性酸素の主な3つのものはスパーオキシドラジカル、ヒドロキシラジカル、過酸化水素です。それが老化に結び付いています。
 野菜、パプリカ、大葉、菜の花などが抗酸化の効果があります。食べ物によって抗酸化力の違いがあります。美味しいものに力がありますが、比重が高い方が良いです。水耕より土耕の方が植物繊維がしっかりしています。
 野菜を生で冷凍庫に入れて元に戻る野菜が1番良いです。葉野菜で葉がとろけていくのはダメです。葉が茶色なるものは食べられます。
 赤玉ねぎ、サラサラゴールドは1,5倍の能力があります。野菜成分でアントシアニンが有効です。抗酸化、抗糖化に7つの色が必要です。ファイトケミカル、ポリフェノールです。
 お店で野菜を売る時に色で分けて売るのが効果が分かりやすく良いです。1日7色あるいは1週間で7色の野菜を摂るのが良いです。5食のスムージーもお勧めです。
 スマートプロジェクトを行っています。それは野菜を食べて健康長寿を伸ばそう。そして健康増進し、病気防ごうというものです。
 ファイトケミカルのデジタルサイネージも行っています。野菜のスコア化をして価格、価値、保存方法、健康情報を発信していくものです。

※活性酸素(英: Reactive Oxygen Species、ROS)は、大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称である。一般的にスーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類とされる。活性酸素は、酸素分子が不対電子を捕獲することによってスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、という順に生成する。スーパーオキシドは酸素分子から生成される最初の還元体であり、他の活性酸素の前駆体であり、生体にとって重要な役割を持つ一酸化窒素と反応してその作用を消滅させる。活性酸素の中でもヒドロキシルラジカルはきわめて反応性が高いラジカルであり、活性酸素による多くの生体損傷はヒドロキシルラジカルによるものとされている。過酸化水素の反応性はそれほど高くなく、生体温度では安定しているが金属イオンや光により容易に分解してヒドロキシルラジカルを生成する。活性酸素は1 日に細胞あたり約10 億個発生し、これに対して生体の活性酸素消去能力(抗酸化機能)が働くものの活性酸素は細胞内のDNAを損傷し,平常の生活でもDNA 損傷の数は細胞あたり一日数万から数10 万個になるがこのDNA 損傷はすぐに修復される(DNA修復)。

※ファイトケミカルの代表格といえば、赤ワインに含まれるポリフェノールやブルーベリーに含まれるアントシアニン、トマトの色素リコピン等……。みなさんもいろいろと食生活に取入れておられるのではありませんか?たくさん種類があるファイトケミカルについて、その働きや仲間をご紹介します。
 ファイトケミカルは、主に果物や野菜に含まれる(魚介類や海藻などに含まれているものもある)、栄養素以外の成分(非栄養素=機能性成分)で、栄養学の世界では、第7の栄養素として脚光を浴びています。
 なお、その他の主な栄養素は、3大栄養素である糖質・タンパク質・脂質。これにビタミン・ミネラルを加えたものが5大栄養素。さらに第6の栄養素と呼ばれている食物繊維です。
 その注目される理由は、体を老化させ、生活習慣病などを引き起こすといわれる「活性酸素」を除去する作用が働きとともに、白血球を活性化して免疫力を高める、花粉症等のアレルギー対策などに役立つ、またアルツハイマーの予防にもつながるのではないか?などとも考えられ、ますますその機能性に期待が寄せられています。

ファイトケミカルの種類
 ファイトケミカルはおよそ1万種類にもなると言われ、現在フラボノイド系だけでも3000種類以上が見つかっていいます。これからも、もっといろいろな種類が発見されるかもしれません。ファイトケミカルは、大きく6つのタイプに分類されます
・ポリフェノール・含硫化合物・カロテノイド・糖関連物質・アミノ酸関連物質・香気成分

2018年12月14日金曜日

1518「最先端6」2018,12,14

・バイオフィードバックで意志で繋がる事が出来る。それでαが出る状態を作れる。
 セッションフードバックで自分の意志で脳をコントロールする。その時に生体エネルギーで能力を与えられる。それによって脳のコントールを意志で出来る。それで病気を治していける。

・脳血流量の変化
 いのちえでの変化。20~50歳女性30名。いのちえをパソコンに使用。入力作業を1日60分、10日間、近赤外線で酸素化ヘモグロビンの変化を見た。
いのちえで血流量が増え、酸素化ヘモグロビンが増えた。普通は減る。
 
 パソコンで自分の体調を整え、病気を防ぐ事が出来る。
 未使用の機能を本来の能力を開花させる。新しい能力が生まれる。
 子供の発育発達の時期に今、脳が壊されるのを、逆に育てられる環境条件が満たされている。

 いのちはまだまだ能力を発揮していない。日常生活に活用し、能力発揮していけるものが生体エネルギーだ。今回も驚きのデータを得た。自分で使って実感し、試す事は本来の能力開花する唯一無二の方法だ。

 1日目の清水先生の講演の後は、デザイナーフーズ(株)代表取締役社長丹羽真清氏の講演でした。以下、お話しを紹介します。

「医食農の共通認識が日本を健康にする」
 野菜の食べ方、機能性の研究をしてきています。体内の活性酸素をどれ位減らせるかがポイントです。現在は野菜、食べ物を全量を非破壊で調べられます。健康コンシェルジュ、フードディレクターとして野菜の評価が出来ています。

 平均寿命と健康寿命は違います。現在平均寿命は男性81歳、女性87歳です。
 現在67000人がセントナリオン(年齢が100歳以上の方)でそのうち女性が88%、男性12%です。そのうち男性は10年程寝たきりになり、女性は9年です。健康寿命はその分短くなります。
 生命食をめざしますが、現在は外食が食の病院、スパーが薬局になっています。身体細胞は1年で入れ替わり、その材料は食べ物で、何を食べるかで決まります。

 今はセルフメディケーションの時代です。自分で病気に成らずに防げます。アグロメディカルフーズで自然治癒力を上げることです。それは1日350グラムの野菜を食べることで出来ます。しかし今は280グラムだけです。
 野菜が主で脂肪0,1%で太らないべジファースト。ミネラル、植物繊維を主でインシュリンを使わずに血糖値を下げることが出来ます。
 腸内環境を良くすることが大事です。1日14グラムの植物繊維で心筋梗塞予防できます。人ケミカル食物の中で活性酸素を消すことが老化防止となり病気を減らすことが出来ます。

 疫学データによると果物、野菜を1日800グラムが理想。食べ物で早死を防止出来、31%抑制が可能。心臓、血管、癌などもです。野菜200グラムでも15%抑える。口から胃までの癌がかなり防げます。
 長寿の方の食事は、3食を自分で進んで食べているようです。普通食、牛乳、乳製品、芋、魚、肉。主食の米離れありますが、長命の方の90%が米を食べています。タンパク質、卵、果実、野菜です。
 長寿は農村、農業の方が多いです。短命な職業は医者、弁護士などです。
 バイオマーカーとして染色体のテロメアが短くなることが知られています。炎症、貧血、肝腎機能低下、糖質代謝が悪いと短くなります。長寿はテロメアが長く、炎症が起きにくい状態です。

2018年12月13日木曜日

1517「最先端5」2018,12,13

⑤、遺伝子のコピーエラーが癌化の原因。これを防げるか。
 DNA、細胞核。ヒストンコアと一緒に染色体形成する。DNA細胞30μ。2重らせんを塩基4種で構成する。役割は遺伝情報を含む。遺伝子は人間は2万数千個。黄色ショウジョハエは14000個
 ゲノムは生物体設計図:複製し発生する。分裂細胞に分配される。
 AGCTの4塩基。DNA複製ミスが起きる。遺伝子突然変異が起きて、癌が発生する。放射線でも突然変異が発生する。その防御物質が課題。
 ショウジョハエのサイクルが短い。遺伝子的反映が揃っている。真核細胞で人間に近い。安全性高い。
 方法:ガンマ線+いのちえ 培養器の中。実験者にもブラインドして行う
7000ミリグレイを照射する。
スモールスポット 0→ 0,72→ 0,31
ラージスポット  0→ 0,67→ 0,28
出現率         1,39%  0,59%
いのちゑは防御機能ある。人間にも遺伝子DNAのコピーミスを減少させる。

⑥、インターネットゲームの脳への影響
 岡田尊司著書 「インターネット依存症が日本を亡ぼす」
  前頭葉前帯状回:神経ネットワークの統合性劣化が起きている。
  これはコカイン、大麻、ヘロインと同じ症状。
  若い人が麻薬中毒同様のインターネット依存症となり、神経ネットワークの変質が起きている。
  重度のインターネット依存症で脳が壊れる。
  前頭葉は善悪価値判断。
  帯状回は共感性、痛み、危険、感情の調整。壊れると他人に無関心、冷淡。
 
川島隆太 東北大教授
  スマホの危険性を指摘している。使用年齢制限が必要。
  仙台市小学生7万人を調査しスマホの使用状況により偏差値に差が出た。
  遠赤外線分光器で、脳血管ヘモグロビン濃度で証明した。
  前頭前野は心の働きを司る。ITの影響で働かなくなる。人間と対面で話すと良い。電話、テレビでは働かない。
  テレビゲームを長時間行うと学力低下する。
  インスタントメッセージのラインで脳が悪影響を受ける。依存症になり集中出来ない。
  最初、抑制現象が出るがゲームに慣れるまでで、慣れると抑制現象が活動しない。
  認知機能低下が起きる。

⑦、いのちえの影響
 いのちえ環境下で頭皮上脳波、脳地図測定する。スマホの通話で活動起きる。
 活動時 β波、δ波。
 集中するとθ波が出る。必要な神経活動を集中させる。
 側頭後腹抑制。フロンタルミッドナイト(FML)。第3の脳で思考の最高指令、意志決定領域。θ波出現する。
 パワースペクトラムで帯状回が連結している。
 20名のθ波状態:前頭葉頭頂部に出た。注意集中でMNθ。パソコン加算、入力時にθ波が出た。前頭葉と帯状回が連動していた。

・いのちえで能力を与えることが出来る。
 ラインでも改善する。ネットワーク統合性がアップする。
 本来のいのちの恵みを与える。集中が増し、認識機能が高まる。
 前頭葉と帯状回は繋がっている。

2018年12月12日水曜日

1516「最先端4」2018,12,12

②、LEDショウジョハエ寿命実験
 ショウジョハエの平均寿命は40~60日
 通常教科書上では12時間光、12時間暗で実験条件としている。
 条件:・蛍光灯の人工光照明で明12時間、暗12時間 ・LED
    ・自然条件と同じに ・さとり、びくま電源のLED
 平均  メス:66日 オス:53日
 LED メス:53日 オス48日
 自然光 メス:90日 オス81日
 びくまLED メス94日 オス84日 寿命が延びている。
 この数値で人間を予測すると110歳~120歳。生体エネルギーで本来の能力を与え得られる。自然光とびくまLEDが同等。

・健康長寿学
 アンチエイジング観点から光環境が重要。寿命実験にも明確に能力を与える驚くべき結果だ。

③、いのちえ 炎症抑制反応
 肝臓から出るタンパク質数値、CRP慢性炎症指数
 炎症が起きるとタンパク質数値が高くなる反応性タンパク質。それで細胞破壊が起きる。癌、ウイルス、感染、リューマチ等の慢性炎症がなかなか治らない。加齢と共にでて、自覚症状がない。このCRPを上げない事が健康長寿に繋がる。

 いのちえでのCRP変化:1,0以上が異常、0,3~0,9要注意、0、3基準値
 超音波吸入器を1日2回使用
 女性・男性共 実験区、対象区共各20名、
 女性        4週   8週
  実験区 1,06  0,5   0,3 正常化
  対象区 1,08  変化なし 変化なし
 男性
  実験区 1,05  0,6   0,27
 結果 改善。電気に説毒して使用し反化が起きていて、能力が向上した。
 
④、否定、プロトタイプ。そんなはずがない。
 肯定10人、否定10人で実験
 肯定は+α 素晴らしいと思い気づいて使用すると効果ある。
 否定でも0,8~0,6効果出る。

※ 以下はCRPの解説です。興味のある方は読んでみてください。
「糖尿病」や「高血圧」、「脂質異常症」などの生活習慣病の患者さんは疾患について学んだり、食事療法や運動療法、そしてITツールを活用したアプリ療法を実践することが重要ですが、生活習慣病の対策をしているだけで、健康長寿になれるとは限りません。
本エントリーでは、健康寿命に大きな影響を与えるといわれている「CRP(C反応たんぱく)」について紹介したいと思います。
1.CRPとは
CRPとはC-Reactive Proteinの略で、C反応性たんぱくを指します。
身体の中のCRPは炎症反応が強ければ多くなり、弱ければ少なくなるため、血液中のC反応性たんぱくを測ることにより、炎症反応の指標として検査されています。
身体の中で炎症が起きたり、細胞の破壊が起こると急激に増加してくるたんぱく質です。
2.CRPが高いとどんな疾患・症状が疑われるの?
CRPは癌や細菌、ウイルス感染、炎症が起きていないかを調べるために検査されます。
CRPの値が高いと「感染症」「関節リウマチ」「悪性腫瘍(がん)」「外傷」「心筋梗塞」「胃炎」「腸炎」などが疑われます。
3.炎症を測るCRP。健康長寿に関係する慢性炎症を把握
炎症を測るCRP。健康長寿に関係する慢性炎症を把握
身体に起こる炎症には下記の2つがあるといわれています。

急性炎症
怪我や病原体によって急性炎症は起こり、数時間から4週間程度で治まるものを指します。
慢性炎症
炎症が急性炎症の期間で治まりきらなかった病気や症状の原因を抑えるために慢性炎症になります。最近やウイルスが残っていることで炎症が長引いたり、それを抑える効果が出たりすることにより、炎症と収束を繰り返すこともあります。
慢性炎症による疾患や症状では「ぜんそく」や「アトピー性皮膚炎」などのアレルギー性疾患、「関節リウマチ」などの自己免疫性疾患が良く知られています。これらの疾患は長きに渡って辛い症状が続くことがあります。

4、CRPを上げないことが健康長寿の秘訣
また、加齢とともに慢性炎症は起こり、微小な炎症で自覚症状はないといわれています。
細菌などに対抗するために炎症を他の細胞に伝達させる炎症性サイトカインという物質が分泌されます。それにより周りの細胞を老化させ、炎症が広がります。死んだ細胞からは老化した細胞や老廃物などが出され、この老廃物が更に炎症を加速させるといわれています。老化が進むと、老廃物を取り除く機能が衰えるので、炎症が広がり、CRPの値が高くなります。
近年の研究により、100歳を超えても健康であるいわゆる健康寿命が長い方はCRPの値が低いことが分かっています。健康長寿のために、CRPの値に留意することが重要です。

・糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞など命に係わる疾患にもつながる慢性炎症
慢性炎症は「糖尿病」の危険因子の一つであるといわれています。慢性炎症が起こり、CRPの値が高くなると、インスリン抵抗性が悪化し、血糖値が上がってしまうことが分かっています。

2018年12月11日火曜日

1515「最先端3」2018,12,11

⑥ 2017年
9本アンテナ「いのちえしらべ」「ぜ」。これで想造量子宇宙論を知りその意味を実感した。
・エストロゲン
 エストロゲンが女性で減少するが、ホルモン療法で閉経後に血管拡張し柔らかくすることが出来るがリスクが大きい。
・「ぜ」環境下で27%、エストロゲンが増加した。

・テストステロン
 テストステロンが減少すると不元気症になる。
 うつ病、認知症、ストレス耐性低下。治癒神経能力低下。男性は性欲の意欲減少。女性はうつ病。寿命短く。
 うつ病にテストステロン療法で改善するが副作用がでる。
しらべ「ぜ」環境下:4週間で改善し増加する。薬の服用も場が大事だ。

・ミトコンドリア 
 ミトコンドリアが活性化すると身体が元気になる。脱水素活性が影響している。
 しらべ環境下では堅調に活性化する。老化細胞でも活性化する。
 環境「ぜ」で若い細胞は1,7倍活性。老いた細胞で1,4倍活性した。

・癌細胞のアポトーシス
 ミトコンドリアの脱水素酵素、しらべ環境下で高くなる。
 アポトーシスを起こした方が良い。放射線治療でもこの環境下でした方が効果が大。
 DNA断片率は高くなる。
 ガンマ線、癌細胞増殖抑制があり癌に効果あり、アポトーシスを抑制する。

・ショウジョハエ実験
 高線量放射線の害と防御を調べた
 ショウジョハエは世代サイクルが短く、再現性が高いので被検体として有効。
 ガンマ線照射で変異率を抑制。1500ミリグレイで突然変異率が優位に減少した。

 バージョンアップしたものを併用していく事で効果が高くなる。
 細胞実験、ミトコンドリアの結果を踏まえ、身近な方への効果が科学的に証明されている。

 以上が1日目の清水先生の2012年から2017年までの実験結果の報告を踏まえてのお話しです。2日目、10日では、清水先生の最新の研究報告をして頂きました。
「いのちえ 電気が想造する いのちの恵み」のテーマです。以下紹介します。

 いのちを生かす為の能力が必要ですが、私達はどういう能力を頂いていて、それをどう使うか、が問題です。
 さとりびくまを使用した実験です。

① 脳機能活性化として視機能を調べる。
 光条件で電気さとりびくま条件下+LED
 20~23歳男性60名 動体視力。網膜上、眼球運動。大脳視神経伝達経路。16週間
a、動体視力トレーニング:プラセボと比べ著しく向上。能力、場を与える事で高齢者でも大丈夫

b、眼球運動能力:眼球筋が共同して動く。
 さとり、びくま、+LED光線:眼球運動能力が向上

c、瞬間視測定:情報残存時:有意差を持って向上

d、深視力:距離の差の認知力、見積もり
 LEDの影響を軽減し影響を発揮する

2018年12月10日月曜日

1514「最先端2」2018,12,10


② 2013年
いのちえ・しらべの場を作り、3機種の暴露をおこなった。
 重篤な高齢者を対象、16週間。プラセボの対象区と3機種同時暴露の実験区
 活性酸素量:結果は統計学的に優位に減少
 ステージ5→ステージ3 15,5%の減少
 性差 女性:25,5%の減少。男性:19,5%の減少 
  女性の能力は倍位違う。女性が高い能力を持っている。
 抗酸化力:上昇 女性:21,5%上昇。男性:14,9%上昇。
  普通は起こらないレベルの変化だ。

・携帯しらべ+いのちえしらべ
 抗酸化力は商品の意味を認知して使うと高い効果が出る。
 ブラインドすると低いがそれでも効果は出る。
 否定し、信用できない人は低くなるがプラセボよりも高い。
 活性酸素量も同様な傾向が出る。

③ 2014年
環境因子の有用性
・ヒト正常細胞にコバルト60のガンマ線照射しDNA断裂起こし、放射線防御効果を見る
「しらべ」生態系の生存率が高い。対象区と大きな差だ。
アポトーシス率:しらべ環境下で修復が高まる。細胞再生能力が高い。細胞の選択能力を高めている。

④ 2015年
・天音S 受信者の活性酸素量測定。
(天音S:携帯電話、スマホ等の充電器に使用する器具)
 天音と天音Sの連結で減少。携帯電話の通信の相手に効果がある。
 血中抗酸化力が強く上昇。
 人の為に祈る人が沢山いるが、天音を使用して通信することで相手にギブ出来る。使用すると心が休まる。SIgAが増える。福のやり取りが出来て、送信者も上がる。

・糖尿病患者でブドウ糖代謝は3,7平均
 インシュリン感受性がしらべで上昇する。
 レジスタントレーニングの運動療法にしらべ環境を設置。
 インシュリン感受性上がり、血糖値が下がる。捕食すると効果で出て血糖値が下がらない。
 ブドウ糖代謝率はインシュリン感受性が上がると効果が出る。

・培養細胞 ネクローシス・アポトーシス・オートファージ
 軽度の断裂を防ぎ、死を防げる。修復タンパク質の出現が増える。
 細胞生存率が高まる。→健康長寿に繋がる。アポトーシス率が低い。
 プロテアソーム、掃除の役割。修復、タンパク分解酵素が増えて片付ける。

⑤ 2016年
・若年細胞、老化細胞の違いを実験。
 若年細胞は増殖した。 2,5倍増殖
 老化細胞は若干増加した。 69%の増殖
 神経細胞も生き方、環境で若返って行く。

・アポトーシス率
 アポトーシス率は若い人は33% 老化細胞は48%。本来の健康長寿に。
 ヒートショックタンパクは熱が加わるとプロテインが増える。「ちちち」の生態系での培養。

2018年12月9日日曜日

1513「最先端1」2018,12,9

 11月9日10日は長野県東御市で生体システム実践研究会2018年特別セミナーが開催されました。今年のテーマは「自然と共に栄える最先端技術」です。
 仙台からは宮城支部のチャーターバスで7時に出発し13時半からセミナーが始まりました。会場には600名ほどの方々が全国各地から参集して年に1度の大イベントが盛会に開催されました。その模様を紹介します。



 案内に「自然と共に栄える最先端技術「生体エネルギー哲学加学」とは?」の説明があります。
 時代をつくってきた先人たちの多くは、人知を超えた叡智を自然界から学んできました。彼らは、自然の中から直観的な気づきをえて、今までにない学問を次々と生み出してきました。
 「生体エネルギー哲学加学」も農業という自然界を相手にした産業から導き出された学問です。そして誰でも今までにない結果を導き出せる技術がオープンされています。その応用範囲は多岐にわたり、農業・製造業・医療・教育など様々な分野で既成概念を超えた驚きのデータを築き続けています。
本セミナーでは、その「生体エネルギー哲学加学」の全容をお伝えします。

9日1日目の最初は大阪府立大学名誉教授清水教永先生のお話しです。
「命慧しらべシリーズが作る環境空間からのいのちの恵み」
 佐藤先生のサイエンスは本当の愛、慈悲です。それをどう受け止めるかです。いのちの繁栄、ウエルフェア(福祉事業・福利)が生体エネルギーです。今、人類が未来に繁栄するのか、大きな問題が投げかけられていますが、この生体エネルギーがウエルフェアの方向性を持っています。
 今回の実験は研究スタッフが真摯に受けとめ、独自にセッティングしたものです。私は立ち会っていないので恣意的なものが入っていません。私は既にこの研究に長く携わり、生体エネルギー技術の有用性への認識があり、私が関与することで実験に影響を及ぼす事になるので大切な事です。
 これまで生体エネルギー技術に関した実験研究を2012年から行ってきています。その内容を紹介します。

2012年 ウエルフェアへの止揚(アウフヘーベン)、気づきが起きた。
・身体刺激の反応
 しらべ、しらべS、E、で暴露し、40分歩行実験。
 基礎代謝量:変化し、上がった。
 脈拍、酸素摂取量、心拍数:150拍/分、酸素量が増えた。酸素吸収率上がり少ない酸素で身体がすむ。
 動静脈格差で酸素の取り込む能力が高まった。体重あたり最大心拍数で出量が変わる。

・細胞実験
 放射線でDNAが切断され、アポトーシスが起きるが、想造主の仕掛けでアポトーシスが起きていると考えられる。ガンマ線を照射して断裂を作る。
 「しらべE」ユニットで環境を作るとアポトーシス抑制が起き、修復した。
 断片化率が少なく、低い。放射線防御効果が認められた。
 大阪府立大学には西日本最大の放射線研究所ある。学内発表をしたが、そんなことが起こるはずがない、と半信半疑だった。

・大腸菌の突然変異実験
 ガンマ線照射でアポトーシス起きるが突然変異を抑制する。修復機構が活性化される。放射線防御が高い。これらの事が実証できた。

2018年12月8日土曜日

1512「卒業4」2018.12.8

 卒業式の授与式が終わり次は卒業パーティです。お弁当と飲み物、お菓子が用意されています。乾杯をして歓談です。私はジミーさんと太郎さんに囲まれて座り、ジミーさんと久しぶりに色々と歓談しました。実は神人さんの大日月地神示を何冊か持参して興味のありそうな方々に購入して頂きました。何かにとお願いして応えてくれる方々は嬉しき、ありがたき事です。
 食事も進み途中から各人のお導師からの「贈る言葉」の紹介との感想も含めて、チャレンジPPKでの“印象に残る思い出”“気づき”を発表して頂きました。




 懐かしい顔ぶれが揃っていて皆さん元気に活躍している様です。その中で大阪のKさんご夫妻がお子様連れで参加していました。彼女とは古いご縁で、天命塾の会員で生体エネルギーの仲間でもあり、実践研究会の機関紙「真和」8月号の「はじめの一歩」に私の推薦で寄稿して頂いていました。彼女も感想をお話しになりましたが、その中で「真和」の8月号を紹介して、11月9日からの秋期セミナーの事も話してくださいました。彼女も秋期セミナー参加したいがまだ確定出来ないとのことでしたが、結局2日目10日に日帰り参加出来ました。
 そのKさんの話しを聴いていた岐阜のEさんが私に話し掛けてきて、生体エネルギーの事を尋ねてきました。病気で身体が右の手足が不自由なのですが長野の生体エネルギーの秋期セミナーに参加してみたいと言います。えっ!と言う感じで、驚きでした。
 生体エネルギーについては、その商品はTHDでも取り扱っていて、その紹介記事で知っていたようです。結局、仕事を調整して秋期セミナーに2日目朝9時から参加されたのです。それも早朝に自宅を出発して車を運転しての参加です。驚きです。生体エネルギーに大きな可能性を感じたのでしょう。
 彼女はPPKの卒業式に遅れて来て、懇親会からの参加です。丁度私の前の席に座って食事をされていて、Yさんの話を聞いて即、私に話しかけてきて、行動に移せること、大きな何かが作用している様です。
 彼女は秋期セミナーでは熱心に講演に傾聴していました。会場に座っただけで色々な身体の反応が起きていました。会場に仕掛けている環境作りの生体エネルギーが効いているのでしょう。仲間に色々誘導などお世話をしていただきましたが、私も同行して1日を終えました。後日、お礼のメールを頂きましたが、生体システム実践研究会に入会したいと申し出でがありました。入会には推薦人が必要です。私が推薦者として手続きをして今は会員となり、新たな目的に向かって活動を開始されています。

 佐藤先生は目的について以下の様にセミナーで話していました。
「目的がスタートだ。どの目的を持つか。あなたの今日までの歴史が今日の目的を作っている。能力が上がったら更にその先の目的を求める。目的を明確にしないと始まりが無い。目的を、自然をこうしたい、この産業をこうしたい。と論法を作る論題、手段、己の己に遡る。それを明確にするのが実践研究会だ。」
 全てが丁度良い時に与えられているのでしょう。これからのEさんの進展を仲間として見守りたいと思います。

 PPKの世話人の方でTさんがいます。既に数々の成功実績を残して大活躍の方で、THDでもセミナー講師をされています。彼女に卒業式後の新たな楽しい企画をお願いしました。先ずはジミーさんをモデルに如何に生き生きとその時々を変化、変身して行くかです。ジミーさんも面白いと乗り気です。PPKのニューバージョンが始まるかもしれません。仲間が集まると何か閃き、流れが起きます。是もまた、皆さんの素晴らしい想造力です。
                       
 最後は、チャレンジPPK発起人で代表のジミーさん、近藤洋一さんからPPKでの最後の締めくくりのお話しがあり和やかなうちにお仕舞いとなりました。10年一区切りでお目出度きこと、善きご縁の終わりの始まりでした。

2018年12月7日金曜日

1511「卒業3」2018.12.7

 卒業式は引き続き、今回欠席のお導師 杉浦和尚からのメッセージの映像を上映となりました。忙しい中に近藤太郎社長がお山の根本道場まで出向き、お導師に面談した時の様子も含めて、皆さんへのお言葉です。
 
「私はいつも自分が好きで生きています。好きな自分でいられること、そして生きている間に色んな事があってそれで良いと思います。家内と二人で色んな事を話していますが、先日、自分が死んだらどう言う人だったか?自分をどう言われたいのか?という事が話題になりました。
 私は「面白い人だった。」と言われたらそれで良いと思っています。そう言われることが私の唯一の誇りです。人間が面白さを無くしたらまったく面白くない。「あんたはアホな事を言っている。」と家内に言われるのですが、それが自分の取り得です。自分は面白い為に生きているもので、何処まで行ってもそれを無くしたらダメだ、と思います。

 人間が悧巧になり過ぎて、自分が皆に尊敬され様と一喜一憂することがありますが、それはナンセンスです。しょうもないことがあるのが人間です。生き方を追求する為に偉そうにいう事は嫌いです。この前、ノーベル賞を受賞した本所さんが「混沌が好きだ。」と言っていましたが、訳けが分からないから面白く、混沌が面白いのです。だから人から見て、「あれは何と言う人だ?」と言われるのが面白いのです。
 分からない方が混沌で、賢くなろうとしたらそれは退化です。分からんから面白く、分からん事を楽しむ、そのスタンスで生きて行って欲しいと思います。分からないから生きているのであって、分かろうとするのはナンセンスなのです。そういう分かろうと言う想いを捨てて行く、という思いを持ってほしいです。兎に角、馬鹿になることです。しかし本当にそう思わないと成れないものです。

 今の世の中は人より優れて、賢くなろうと言う風潮がありますが、それが問題なのです。人間が人間であることは分からないはずだから、分かる事を放棄して、生きる事を面白く生きることなのです。
 PPKのこれからの生き方は、元々馬鹿なのだから、馬鹿さで生きるのがこれからの生き方です。こう言うと、どうすれば馬鹿になれるのか?の質問が来るが、その質問はナンセンスです。面白い人間は馬鹿な人間なのですから。」

 映像のお導師は椅子に座って話していますが、元気に身振を交えて話が尽きない感じです。太郎さんとの対談は1時間半ほどに及んだ様ですが25分に編集してくださっています。脚は弱っても口は健在で頭も面白さ加減が進んでいる様で何よりでした。ただ物でない正真正銘の面白人間です。
 お導師から今日の卒業式に参加の皆さんに「贈る言葉」を頂いています。一人一人にジミーさんから授与してくださいました。   
 皆さんに頂いたお導師からのラスト言霊があります。
 「本来無一物」


 その解説は
「何もないから何でもできる。万物は元々、空。
  執着すべきものは何もない。
  一切のものから自由自在に。」



 究極の認識、悟りです。これが皆さんへの卒業の言葉です。自由自在に生き、面白き人生を満喫することがPPKの真髄でしょう。
 私が頂いた贈る言葉です。
「大久保直政さん
 我が思いが世界を創る」


 そうなんです。お導師ありがとうございます。お導師は少し違う、異なった視点でこの次元を捉え紐解いて下さる稀有な方です。
 仙台天命塾の育ての親で小山市の根本道場には毎年新年早々に皆さんで伺い、信念会を開催しています。今度は2019年2月11日月曜日、建国記念日です。ご縁の方は是非参加下さい。詳しくは以下をご覧ください。
http://genkiup.net/seminar/seminar326.pdf


2018年12月6日木曜日

1510「卒業2」2018.12.6

 2008年4月5日に開催されたPPKの設立会、ある意味での入学式の模様を報告書から少し紹介します。
「設立会は、大久保直政代表世話人の挨拶に引き続き、“輝いて生き、輝いて還る”チャレンジPPK発足の目指すところについて、“21世紀の風”を届ける近藤洋一代表と“あるがまま”を生きる杉浦清始代表のコラボレーションにより、それぞれ熱い想いを語っていただき、精妙な波調に場が共鳴して、“イキイキわくわく”したのではないでしょうか。

 まず、近藤洋一代表(13時30分~14時30分)から、
「全く面白くない業種交流会(テイク&テイク)の如くでなくギブ&ギブ精神で、“楽しく生きる”をテーマに」、
「時代は明らかに“物から波動へ”変容」、
「バンクシア(山火事という自然災害を積極的に活用し生き延びていくオーストラリア自生の木)のように、“百匹目の猿現象”で政治や経済の再生を」、
「ディベートをせず否定をせず、自然の取組みで」、
「2012年12月21日に関連して、マヤの大神官アルハンドラさんの話しとして、マヤ太陽年(5200年/周期×5周期=26000年)ごとに地軸が逆転する(72年/度×360度≒26000年)」、「WHO(世界保健機構)で“健康の定義”にスピリチュアリティ(霊性、体と心を背後でまとめている直霊)を含めることが審議」、
「潜在意識の“記憶”を消すと超意識が想いを実現する」、
「アメリカ在住の嶋野榮道老師の話しとして、“If you give yourself to Dharma,Dharma will give itself to you.(もし本当に“法”のために心身を捧げるなら、“法”のほうからやってくる)」、
「ホ・オポノポノ(ハワイの癒しの手法)に関連して、ヒュー・レン博士の話として、“ごめんなさい”(I’m sorry)、“愛しています”(I love you)という言葉のすべてを含む、“ありがとうございます”(Thank you)という言葉は大切」
「命が芽生える霊止の情報が集まる」など、時空変化の最新情報がつぎつぎと紹介されました。

 つぎに、杉浦清始代表(14時45分~15時45分)から、
「あの世のことが分かる人」、「2008年4月5日の今日が楽しいと思える人」との問いかけに応じた方の体験談を受けて、“思えば、なる”ということを、「“心鏡払拭”、マイナスの“映像”の枠を取る」、「プラス思考とは、“心層暗在圏の浄化”」など真髄をつく、喩え話で悟りました。
 そして、大久保直政代表世話人(16時~16時30分)から、チャレンジPPKの運営について、総括説明があり、当日ご参加いただいた方の自己紹介(16時30分~17時)をはさんで、参加者全員の拍手をもって、ご確認いただきました。
 愈々、チャレンジPPK運営規則に則り、杉浦清始代表、近藤洋一代表を中心に大久保直政代表世話人、両代表が任命する世話人で構成する世話人会のもと、チャレンジPPKが発足しました。
 各地から思いを同じくする総勢33人、自己紹介、懇親会(17時30分~19時)を通じ、素晴らしい出会いに感謝して、次回、5月24日(土)、25日(日)、京都・大阪での第2回例会でお会いしましょう。」

 始まりの熱気が伝わって来る内容です。杉浦御導師に亡くなった時に送られる方は死後硬直が起きないと言う不思議があり、残された家族の方々も喜びで送り出せるとの事です。死してその体験をするのでなく、生きて死を迎える生前葬、新生祭はPPKの大きな役割でした。10年で1つの役割が終わり、関わった方々の人間的成長に如何に活かされていったのかが問われますが、先ず先ずこれはこれで面白き事でした。

2018年12月5日水曜日

1509「卒業1」2018.12.5

 11月3日は文化の日です。1948年に文化の日は制定されました。あまり知られていませんが1852年のこの日に明治天皇が誕生されています。明治期に天長節、昭和初期に明治節として1947年まで祝日となっていた日です。そして1946年に日本国憲法が公布された日です。つまり、明治天皇の誕生日は名を変えながら現在に至るまで祝日とされているのです。

 ここ最近はこの11月3日はチャレンジPPK(ピンピン倶楽部)で代表の杉浦清始宇宙僧が執行される生前葬が行われていました。今年もその予定で内容も決まり、皆さんに告知されていたのですが、杉浦清始御導師の足腰が弱り、栃木県小山市のお住まいから京都まで遠路はお越し頂けない状態になってしまいました。御導師が不在では生前葬そのものが出来ませんので、残念ながら中止になりました。
 もう一人の代表のトータルヘルスデザイン(THD)の創業者のジミーさんこと近藤洋一さんも高齢を理由に、最近は東京等遠方に出張は控えていて、京都近辺の行動範囲になっていました。そしてこの状況でPPK両代表の意向を受けてこの際、PPKを解散してはということになったのです。
 PPKの代表世話人を私が発足時以来、長年させて頂いていましたので最終的に単に解散という事でなく、可能ならばお越しに成れる方々と終了の会が出来たら良いですねと提案していました。そして当初、生前葬の予定の11月3日が急遽、PPK卒業式の開催となった次第です。
 
 当日、仙台を始発はやぶさで6時半過ぎに出発しTHD京都本社に向かいました。11時半前に会場に着きましたが高の原の本社は久しぶりです。ジミーさんと挨拶しましたが、お元気そうです。相変わらず痩せていて飄々として流れるままの風貌は顕在です。しかし80歳を過ぎて身体的に色々相応な変化があるようです。今年4月からTHD社長に成られたご子息の太郎さんははつらつとして手腕を発揮できている様です。THDも良き後継者を得てこれからが楽しみです。
 会場にNさんも家族でわざわざ来てくださっています。Nさんは2011年3月の東日本大震災のTHDの支援イベントで仙台テンメイにご縁を頂き、それから私たちの考え、活動に共感して頻繁に千葉県から毎月仙台に来て数々の支援をしてくださいました。やがて仙台に移住しはまり込む寸前に、THDにハンティングされ5年ほど前から京都本社に勤務しているのです。2人のお子様も健やかに成長し、奥様も明るく良き家庭を築いておられます。元気に活躍されていて嬉しい事です。

 卒業式は12時から開始されました。代表世話人の私からPPKの発足からの経緯を述べさせていただきました。
 そもそもは近藤代表と杉浦御導師の両代表の発案でピンピンと輝いて生き、ピンピンコロリとあの世に還る、その生き方の秘訣を皆さんで学び会得する、面白い事をやろうと、2007年春ごろに私に声掛けを頂き、私も良いですねとお二人のお神輿担ぎをすることになったのです。私は両代表とは20年以上のご縁があり、何かにとお世話になりご指導を頂いていたので二つ返事でお引き受けした次第です。
 PPK設立準備会は第1回2007年9月に東京、第2回、同年11月に京都、第3回は同年11月東京で開催されています。そして設立会は2008年4月5日に東京で33名の参加で開催されました。
 以来、年に6回位、東京と京都で例会を開催し、旅行会も行い活発な活動を展開でき、会員も140名程になっていました。両代表の人間性、能力、特に杉浦御導師の特殊能力に寄る活動もやがて10年を迎え、寄る年波に勝てず身体的都合で停滞し現在に至っていました。
 

2018年12月4日火曜日

1508「唱導85周年9」2018,12,4

 そして翌日朝にY先生から電話を頂きました。信じられないほどに身体の調子が良いとのことです。同じ真向法体操ですが、そのアプローチの工夫、視点の違いで体操の効果を明らかに引き出すことが出来るのです。Y先生は私より大分先輩に成りますが、明るい未来を感じられる喜びを話されていました。
 これまではご自分も教科書的な体操をして来ていて、生徒さん達にもその様な指導をしてきていたと言いますが、今後の指導の参考にして、活かせそうだと言ってくださいました。
 教室の生徒さんたちは先生よりも多くは高齢者で、年々膝や腰の不調を訴えていて、真向法で改善するはずが、なぜか遠ざかる方が多くみられていて、どうしたものかと思案していたと言います。今回自分の身体の体験を通して、仙台で学んだ真向法はその方たちにもきっと効果があるのではと希望が持てる、とおっしゃいます。早速教室で指導してみたいと言います。宮城の考え方、手法を活用していただけ、必要な皆さんに指導していただく事で健康な方が増える事はとても嬉しい事です。

 Y先生が岩手で真向法の会を立ち上げて15年程になるかと思います。ゼロから始めて100数十名の会員を擁する会に成長させて来ている、素晴らしい能力のある指導者です。生徒さんの中には前東京五輪担当大臣の鈴木俊一衆議院議員ご夫妻もおられます。
 今回の全国大会の祝辞は鴨池一郎衆議院議員と鈴木俊一議員でしたが、鈴木先生の代理で奥様の敦子様がお話し頂いていました。実は真向法の大先輩の東京都元知事の鈴木俊一先生と岩手県の鈴木先生は同姓同名で、なんと奥様も敦子様で同名との事です。驚きの世界です。偶然なのか何かの神計らいなのか、真向法には面白きご縁があります。
 今回もたまたま全国大会でY先生が私に弱音、本音を漏らして下さり、改めてご縁が深まりましたが、後で伺ったところによると、今回の全国大会への参加は諦めていたと言います。ところが10月初めに、敦子様から全国大会でご主人に変わり挨拶をすることになったと連絡が入ったのです。自分の生徒の敦子様が挨拶をする会に是が非でも参加しなければと一念奮起したと言います。
 その時、すでに介護保険の認定を受けますかと連絡があり、このままではもう再起不能となると思い認定は断り全国大会に参加していたのです。そして今回の私とのご縁で望外の答えを得る事が出来たのでした。この機会が更なる展開を生むきっかけに成れば幸いです。

 やがて1か月が過ぎ、11月26日に開催した夜間教室にもY先生が参加くださいました。先生の教室でも仙台方式を指導したところ生徒さん達から好評で、これならこれからも真向法が続けられそうだと言われたとのことです。次回の教室は前回よりも沢山の出席があり、この方法は素晴らしいと自信を深めているとお話しになっていました。
 先生の腰はかなり改善したのですが未だ膝に不調が残っているといいます。右膝は何度も転んでぶつけ、外傷を受けているとのことです。
 体操の基本は重力系のバランスの改善で血液循環の改善が主になりますが、局所的な問題には生体エネルギー的励起が不可欠です。そのことを電話で伺ったので、生体エネルギー応用商品オリベックスクリームの使用を勧めました。すると、直ぐに分かりました、使って見ます。という事です。教室の当日、私の特別加算処理のオリベックスクリームをお渡しして使用法を説明しました。


 参加者の中にやはり生体エネルギー技術の活用商品のアイアイ社のマットを持参している方がいましたので借用してその上で体験して頂きました。先にマットに立って頂くと、身体が揺れ始め重心が整ってくるのを体感頂けました。不思議だと言いますが、身体が一人でに動くので。そして顔面で汗が滴り落ちるほどに汗だくになり、身体が熱くなったのです。
 そして具合の悪い膝にクリームを塗布して頂き、その変化を暫し体感して頂きました。すると、膝だけが脚の中で別物の様に感じで何か身体の活性化が起きている様だと言います。感受性が鋭く、しっかり身体の反応、変化を感知出来るセンスは素晴らしいものをお持ちです。

 今回はY先生が教室の生徒さんに指導するに参考になる様に1時間15分ほどで真向法の4動作の一人補導が一通りできるメニューを指導しました。前回よりも少しペースが早く少しきつかった様ですが、先ずは正しい動作を再確認頂け、無事に全て終える事が出来ました。明るく、希望を抱いて盛岡へ帰って行かれました。

 翌日、お礼の電話とその後の身体の変化の報告を頂きました。嬉しき事でした。そして私の指導した真向法の内容が今後の真向法普及に不可欠、必須と思われて、東京の真向法協会本部の佐藤会長に電話をして今回の経緯をお話しして下さったと言います。ありがたい事です。
 11月28日に、佐藤会長が高校の同級の真向法の会員の方が亡くなられ、そのお別れ会に来仙されました。私もお別れ会に参列しましたが、会長とお会いして昼食を共にしながら色々お話しをしました。会長のある決意もお聞きしましたが私は再考を促しました。そんな中にY先生のお話があり本部の研修会で取り上げてみましょうと言うお話しを頂きました。来年早々に何かのお役立ちが出来るかもしれません。
 真向法唱導85周年のありがたき、良き流れです。

2018年12月3日月曜日

1507「唱導85周年8」2018,12,3

 今回の真向法研修全国大会で岩手県の会長のY先生とお会いしました。お話を伺うと最近体調が思わしくないとの事です。今回の全国大会にも直前まで参加を躊躇していたと言います。

 この1年程の間に脊椎の圧迫骨折をしたり、転んで膝を痛めたり、再々転倒して歩行もままならない状態で、痛みがあり、正座が出来ずに日常生体も支障をきたしていたのですが、それでも責任者としてその状況を見せずに頑張って真向法教室で指導を続けて来ていたそうです。
 この間、整形外科始め、針治療やその他、良さそうな施術を受けたのですが、あまり芳しくなく、最後は原点に戻って真向法をするしかないとの結論に至っていた、と言います。
 そのお話を伺い、もし良かったら私の仙台の真向法教室に参加しませんかとお誘いしました。直近、1週間後に夜間教室があり、そこでしたら少数の参加者ですからY先生の為の特別なメニューにして指導が出来ます。先生のお話の内容ではメスを入れていないとのことですし、姿を拝見して私の見立てでは体操で十分に対応が出来そうに思ったのです。
 Y先生は半信半疑、果たして仙台に伺い・・との思いがよぎった事は伺い知れましたが、少し逡巡して、「それでしたら仙台の先生の教室に参加します。」とおっしゃいます。素晴らしい判断、決断をされたものと感心して、詳しい時間や場所を同席していた宮城の事務局の方に伝えて頂きました。

 10月29日、天命舎で行われる夜間教室に開始時間の少し前に行くと既にY先生が来ておられます。正座をして皆さんと歓談しています。お話では座れないと話していたのに、と思ったのですが。後で伺うと、やはりそれまでは正座が出来ずにいたのが教室に入って直ぐに座れたと言います。不思議と思いながらこの場の気が良いのか、何なのだろうかと思っていたそうです。
 Y先生は感性が豊かな方の様です。この場のエネルギーに感応して身体が活性化されている事に気づかれています。天命舎は生体エネルギー技術を活用して仕掛けを色々しています。場作り、「じんち」作りがありますので分かる人にはしっかり感じられます。
 生体エネルギー準拠位置が高い所では勾配が成立して、低位のものにエネルギーが注入されて励起が起こります。結果的にその生体が賦活化され本来の能力、機能を発揮できるように改善がされるのです。知って活用している者には当たり前のことですが、知らない方には不思議に映る世界です。

 Y先生の姿を皆さんで見て身体の状態を診断します。神経筋反射、オーリングテストでその状態を本人にも確認して頂きます。
 腰は身体の要です。その腰を整える基本の動作、私の付けた通称「和式トイレ座り」を最初に指導します。先生は膝、腰が病んでいますので自力では出来ません。私が手を握り、ゆっくりしゃがみ、腹式呼吸を繰り返して起き上がりの動作を何度か繰り返して頂きます。
 その後、前屈、つま先立ち、背伸びなどをして頂き、正座の正しい座り方の指導です。そして座位、長座位、寝ての仰臥位、伏臥位での一人で行う緩やかな優しい体操を指導しました。



  全ては真向法の基本の4つの動作を補導する体操です。ゆっくりした動作で無理せずに、呼吸を意識して身体の反応を聴きながら行います。そして1つの動作の後には少し休息を取り、身体の変化を味わって鎮まるのを待ち、次の動作に移ります。
 これらの動作は各自のペースで行って頂きます。一通り終わり、最後に真向法体操を皆さんで揃って号令を掛けて行います。それもゆっくりしたペースです。
 かれこれ1時間半を超える実技指導です。Y先生が言うには、こんなにゆっくりした体操は初めてだったとのこと。いつも早いスピードで行っていたようです。しかし、体操のポーズをとる事、身体を軽く動かすだけでも痛みが走ったといいます。




 全てを終わって明らかに身体が変化し好転した様です。笑顔がこぼれて嬉しそうです。諦めていたことに可能性が見えた、そんな感じです。不可能とは可能を知らないという事です。知ってしまうとそれが当たり前に出来る様になるのです。しかし身体がこれまでにない体験をして大きな変化があったようです。
 その身体の変化は仙台駅に着くまで色々起きていたのがホームに立ったら嘘の様に消えてスッキリして快調に激変したと言います。足取りも軽く、盛岡へ新幹線で帰られました。

2018年12月2日日曜日

1506「唱導85周年7」2018,12,2

LOH症候群の定義
LOH症候群の症状および徴候
・リビドー(性欲)と勃起能の質と頻度、とりわけ夜間睡眠時勃起の減退
・知的活動、認知力、見当識の低下および疲労感、抑うつ、短気などに伴う気分変調
・睡眠障害  ・筋容量と筋力低下による除脂肪体重の減少
・内臓脂肪の増加 ・体毛と皮膚の変化
・骨減少症と骨粗鬆症に伴う骨塩量の低下と骨折のリスク増加

テストステロン減少により様々な症状が起こる。 
精神症状 :集中力の低下、無気力、不安感、頭のもやもや感、イライラ感、うつ、疲労感、不眠、記憶力の低下
身体症状:不眠、精力低下、多汗、勃起障害・性機能低下、筋力低下、筋肉痛、ほてり、発汗、頭痛、めまい、耳鳴り、頻尿、Morning erectionの消失


 テステステロンは、リーダーシップを取りチームブレンとして働きます。筋肉を働かせることや、誰かに奢る、お酒仲間がいる事などが有効です。
 人の為、自分の為に、が大事です。病気になってめげない事です。誰かの為に生きるにはオキシトシンが大事になります。

※引用参考資料
 オキシトシン(Oxytocin, OXT)は、視床下部の室傍核と視索上核の神経分泌細胞で合成され、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンである (Cys-Tyr-Ile-Gln-Asn-Cys-Pro-Leu-Gly)。「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらす。2つのシステインとチロシン、イソロイシン、グルタミン、アスパラギンで大きな環を作っており、環の中の2つのシステインのそれぞれの硫黄原子がジスルフィド結合をし、1つのシステインから3つのアミノ酸(プロリン、ロイシン、グリシン)が分岐した構造を取っている。 
 同じく下垂体後葉ホルモンであるバソプレッシンと構造が似ており、アミノ酸2つだけが違う。 
 オキシトシンには末梢組織で働くホルモンとしての作用、中枢神経での神経伝達物質としての作用がある。 
 末梢組織では主に平滑筋の収縮に関与し、分娩時に子宮収縮させる。また乳腺の筋線維を収縮させて乳汁分泌を促すなどの働きを持つ。このため臨床では子宮収縮薬や陣痛促進剤をはじめとして、さまざまな医学的場面で使用されてきており、その歴史は長い。最初は女性に特有な機能に必須なホルモンとして発見されたが、その後、男性にも普遍的に存在することが判明している。また、視床下部の室傍核 (PVN) や視索上核 (SON) にあるニューロンから分泌され、下垂体後葉をはじめ様々な脳の部位に作用し機能を調節している。 

 人生を楽しんでいない男性は、楽しんでいる人に比べると脳卒中の死亡率が1.75倍、狭心症・心筋梗塞の死亡率は1,91倍と高くなります。
 セロトニンリッチになる事が重要です。感動し楽しむことが大事です。特に男性はもっと楽天的になることが必要です。

・人生を楽しむ為に
 若年性アルツハイマーに45歳でなった方がいました。自ら家から出て歩いて楽しみました。今は63歳ですが元気で過ごしている。兎に角、人生を楽しむことです。

・守り続けたいこと
 先ず、自分の命は自分で決めること。そして、誰かの為に手を差し伸べること。人間の尊厳の為にするのです。1人1人がどれだけその気になるかが大事です。自己決定し自ら選択して生きる事です。
 真向法はとても理に叶っています。」

 鎌田先生のお話に皆さん傾聴していましたが、とても有意義な研修になりました。




2018年12月1日土曜日

1505「唱導85周年6」2018,12,1

社会的フレイルには、閉じ籠らないこと、外に出ていく事が大事です。閉じ籠りで一気に進みます。

 日野原重明先生は以下の事を励行されていました。
1、肉を食べる 
2、歩く 
3、好奇心:98歳で書道をはじめ、105歳で乗馬をされた。
4、誰かの為に:オキシトシンという幸せホルモンが出ます。自分以外へ向けてこの意識を持つ事が大事です。普通は80歳になると閉じ籠るので、やり続けることが大事です。
 先日75歳で樹木希林さんがは病院から自宅に戻って亡くなりました。
5、センチナリアン:現在67000人が100歳を越えています。皆さん自立している人が多いです。PPK、ぴんぴんころりんが多く、慢性炎症が少ないのです。長生きすれば家族に迷惑を掛けないですみます。

 筋肉と野菜がポイントです。

・要介護の原因
 75歳以上の3人に1人が要介護です。脳血管17%、認知症16%、虚弱15%、間接疾患11%。24%がロコモ症状です。
 骨と筋肉が大事です。もっとタンパク質を摂る事が必要です。卵、肉が良いです。幸せになる為の健康法としては、好きなものを食べること。その中で減塩だけはする。
テレビは見ない方が良いです。視聴率だけで皆の健康を考えていません。健康になる為には繰り返すことが必要です。しかしテレビは繰り返しません。
1日1食になると骨粗鬆症になります。3食しっかり食べるとのが良いです。

・高所得者の死亡リスク高い
 人間的な繋がりが大事です。85歳の黒柳徹子さんはヒンズースクワットをしています。10回3セット。スクワットを4回に分けてするのです。
血糖値が下がり慢性炎症が下がります。テステステロンが上がり、チャレンジ精神が向上すします。更に踵落とし、つま先立ちを5秒する。これが効果があるのです。
 
・マイオカインの働き
 若返りホルモン向上し、認知症抑制,糖尿病減少、癌減少、血圧が下がり、鬱も減少します。
 楽しむために自分流の健康法をやり続けることが秘訣です。

・男性更年期障害
 LOH症候群、肥満、高血圧が出てきます。

※引用参考資料
LOH症候群(late-onset hypogonadism)とは、男性ホルモン(テストステロン)の部分的欠乏によって起こる症候群。加齢男性性腺機能低下症候群(PADAM(partial androgen deficiency of the aging male))とも呼ばれる。女性の更年期症候群に対する男性の加齢疾患なので男性更年期障害と呼ぶこともある。日本においては加齢に伴う変化として、長らく診療の対象外とされていたが、21世紀になり急激な高齢化社会の出現を背景に治療対象として見なされるようになった。欧米では 1980年代より老年病学や生殖内分泌学の観点から注目されていた。
 発症時期が一定しないが、概ね40歳以降、加齢などによりテストステロンが低下することにより発生する。実態は低テストステロン症候群であり、生殖能力の低下のみならず精神症状を含めた全身的な症状が認められる。インスリン感受性が悪化しメタボリック症候群を発現しやすくなる。2型糖尿病患者に高頻度で見られ骨粗鬆症、心血管疾患、内臓脂肪の増加、耐糖能異常、高脂血症のリスクが増加することが知られている。特に20代から40代でテストステロンが低い場合は、2型糖尿病、メタボリック症候群のリスクが増大する。 
 男性も精巣のライディッヒ細胞やアロマターゼ(芳香化酵素)によって血中濃度で5 - 70ピコグラム/ミリリットルのエストロゲンを生成し、50歳を過ぎても閉経した後生殖期の女性より高いレベルの濃度を維持する。加齢によるテストステロンの減少とともに、男性も閉経した女性と同様にエストロゲン欠乏の作用が生じるとも推測されている。女性の更年期障害に比較し男性の更年期障害は一般に認知度は低い。また、日本で「Aging Male 研究会」が設立された当時には、マスメディアが男性更年期障害を大きく取り上げたことから、診療に不慣れな診療現場に男性更年期障害を訴える患者が殺到したが、その中にはうつ病など精神科領域の患者も多く含まれていたことなど診療現場で混乱が生じた。