2017年正月7日、七草粥を頂く区切りの日、人日の節句の早朝に仙台を出かけ静岡県三島市に向かいました。今回はあわ歌の中山博さんと同行する「奈良田・富士の巡りの旅」です。
今回の旅の機縁は昨年12月3日にKさんが中山さんを通して頂いたお言葉です。
「奈良田、奈良田、奈良田、奈良田、奈良田
揺るぎて参る是より、崩れて参るその地、柔して、鎮めて、そのまま、そのまま、
思いを発して、行く行くは、天なる宮と共々に。」
その時のことは、以下のブログ参照下さい。 803「陸奥中心9」2016,12,29
http://tenmei999.blogspot.jp/2016/12/80320161229.html
ブログにも以下の様に記していました。
「彼女は1年ほど前から出身地の静岡県の駿河湾、富士山から山梨県早川町にある奈良田の繋がりがあり、今年春に中山さんと同行して奈良田の地を巡っていました。その後暫くかの地を訪れずにいたようです。今度、このようにはっきりと奈良田が出ましたので、いよいよ次のアクションが求められているのでしょう。
奈良田の地は糸魚川静岡構造線が走る断層がある要注意な所です。今回のお言葉で1歩進んで又、彼の地を巡ることになるかもしれません。」
12月4日に陸奥中心の巡りを終えて、Kさんから中山さんへ、奈良田への同行依頼を申し出されて、中山さんも快諾して下さいました。中山さんから私の方に、駿河湾、富士山をしっかり巡りたいので、奈良田の巡りにそれも含めて行程の作成依頼がありました。そして日程が29年1月7日から9日での実行が決まりました。参加者もKさん所縁の方々だけでのクローズの巡りです。
7日10時に三島駅に集合してレンタカーに乗り込みました。
最初の目的地は伊豆の国市にある「城山」です。
ここには私たちも中山さんと訪れていて、後の全国10大地点にも選定されてあわ歌の儀式が行なわれたところです。城山を最初に見た時に、岩頸といわれるその特異な姿に驚きました。きっと何かあると想いましたが、やはり伊豆半島で一際目を引く存在でした。
以下が城山の紹介です。
「標高342mの山。伊豆半島ジオパークのジオサイトの一つ。城山は地下にあったマグマが冷え固まり、浸食によって地表に現れることでできる岩頸と呼ばれる地形である。麓には狩野川が流れ、岩肌が現れた特徴的な姿から、周辺地区のシンボル的存在となっている。」
「火山の地下には地下深くからマグマが通ってくるマグマの通り道があります。このマグマの通り道が地殻変動などで隆起して地表に姿を現したものを「火山の根」と呼んでいます。特異な岩山の風景が訪れる者の目を引く城山は、伊豆を代表する巨大な「火山の根」のひとつです。」
http://office.izugeopark.org//signboard/izunokuni/n_nakaizu_jokatsuragi_joyama_60_45.pdf
城山の麓にある神益麻志(かんますまし)神社の裏山であわ歌を響かせました。
中山さんのあわ歌の歌い方が、昨年12月27日の那須での儀式から新しく変わっていました。でも直ぐに合わせて歌うことができました。
その時のお言葉です。
「うみう うみう うみう
あえあ~ あえ〜 あえ〜あ〜〜
その時、駿河の柱となりて、見事な支えを成し行かれ、この国の分かれを守りて下されよ。
この年、この身とあわ歌響き、遥かなるへと共々一つと成り行き、
多くのこの地の諸々変え行き、大きなる進みへ参る。
あ〜〜あ〜〜あー」11:18
駿河を支え、国の分断を防ぎ、今年の新たな変化、進みが為されるようです。