2017年1月25日水曜日

830「奈良田・富士2」2017,1,25

 昼食は城山の直ぐ近くにある豆腐の専門店、豆庵です。11時半に予約をしていたのですが早めの到着です。オリジナル膳を頂きましたが、数々の豆腐料理とざる蕎麦のお膳ですが、ヘルシーメニューで美味しく、皆さん大満足です。更にデザートはオリジナルスイーツ3種とコーヒーでこれまた嬉しいものでした。






 次の目的地は長泉町にある「水神社」です。富士山の南東側、手前にある愛鷹山の麓にある神社です。私のお気に入りの神社で何度も訪れ、参拝しています。富士山からの湧水が岩から湧き出て川になり、ここで瀧になって流れ落ちているのです。瀧は小さいのですが、巨石から降りる姿は明らか水神様、龍神様で見事です。


 アンサイクロペディアの長泉町の紹介に「守護龍神 愛鷹水神」として以下の様に記されています。
「長泉町を守護する龍の姿をした神で、その名の通り水の神である。本来は他の龍神とともに富士山の神を鎮めるために鎮座しているとされる。その荒ぶる姿は時に恐れられ、時に尊ばれる。長泉町民は畏敬の念をこめて愛鷹水神を「水神さん」と呼ぶ。
 町内は至るところに水神の霊力が走っているため、長泉町の水道料金は同規模の水道事業では日本一安い。
 猛る愛鷹水神の口から放たれる高出力の熱線(通称、水神砲)の射程と威力は強力無比であり、我々人間に抗う術はない。愛鷹水神社より放たれた場合、西は富士市、東は旧戸田村まで届くと研究者たちは計算している。
 長泉町役場には、富士山の宝永大噴火は愛鷹水神が引き金になったと受け取れる古文書が保存されている。」

 水神社を祀った水神社愛鷹教会の由来は以下のようで、ご神体は「水神竜王尊」様です。
「日竜上人明治初年、中山法華経寺大荒行道場の修法を成満し、桃沢川を辿りこの地に着く。水神竜王尊楼神の姿を霊感してこの地に修験の行に励む。
 明治36年水神竜王尊を配置し本堂建立、その後昭和50年日蓮宋々教法人愛鷹教会となり法華経の道場として水信仰の場として現在に至る。」

 駐車場には何台か車がありましたが、参拝者は居らず私たちだけでゆっくり出来ました。神社参拝してから、瀧を近くで見れる塀の上から瀧、そして富士山に向かってあわ歌を響かせました。





その時のお言葉です。

「うみう うみう うみう
 駿河は晴れ行く。これこの響き大きく揺らぎて、その身はここにあるを示す。
 この時に生まれ出でます。
 この地のまい まい まい 立ち。
 うーうーうーうーうーえーえーおーえー」14:08

 うみうのお言葉は今回各所で冒頭に述べられる音、言葉ですが、昨年12月27日に中山さんに繋がっている新たな存在のキーワードなのかもしれません。
 駿河は晴れ行くとあります。この響きで揺らいでその身をここにあるを示し、生まれ出でるとあります。それは愛鷹水神、龍神様でしょうか。
 調べていたら以下の絵がありました。葛飾北斎が富士山の神と戯れる愛鷹水神の姿を浮世絵に描いて残しています。