登山道からの見晴らしが良く、平泉の町の方が見下ろせます。途中、右手脇道の先に、雨宿りの窟の巨石があります。そこから先の山道は雪で覆われています。
この地は、先に触れたように、私に1月9日に頂いた以下のお言葉による場所です。
「大久保様へ
秘密なる地は、その身の大切な館より、北北東へ87K、山にあり。
岩、大きなる下に埋もれし大切なる地点。
生み出だす地の気は大」
この場に立ち、中山さんもこの地で間違いない、と話されて、暫し、その場を探索して歩きました。
あわ歌を歌い終わってのお言葉です。
「飛び来たりたるは、大きなる身なり。
これより南へこの響き、この光、持ち行くなり。
ここより発する気を送り、北の地、底の気を届け、
ここからこの光りと北の地の底の気を合わせ、南へ響きを届けるとのことです。ここでのあわ歌の不揃いも次のように解釈できそうです。
この1つ前の龍神穴瀧であった、地の底の音、が始めの響きで、後半は天の響きだったのではないでしょうか。天と地を行き来するそして、ヤーヌスの表裏を1つにした響き。
これは2月10日のあわ歌唱和会で中山さんが絵に書かれた、左右に波打ち間の通路の中を上下する、絵のようだと言います。この天地の気が合わさって渦となり、地球の流れを真に戻すとのことです。
そして私があわ歌会で頂いた、意味不明な線の描かれた絵は、この二本立石の岩の稜線の様だともおっしゃいました。
早池峰山を北の中心とし、早池峰とこの立石山の二本立石が連動するのでしょう。
遥か南西方向に綺麗なピラミッドの形をした山が見えます。ここから先ず、あの山に送るのではないかと中山さんがおっしゃいます。マップで調べると立石山では?と。どうやら立石山、立石ネットワークがありそうです。果たして如何でしょうか。