「ひな祭りとは、平安時代の京都の風習だった子供の無病息災を願う上巳の節句(じょうみのせっく)と、ままごとの遊びが江戸時代初期に融合し、女の子のお祭りになったといわれています。
ひな祭りという呼び名は、小さな人形で「ままごと遊び」することを「ひいな遊び」と呼んでいたのが語源です。
はじめは京都の上流階級の家だけの行事でしたが、しだいに民間の行事となり、やがては地方へとひろまっていきます。
ひな祭りは江戸時代中期にかけて年々盛んになり、人形やひな壇もどんどん派手になっていきました。
当時は等身大の人形をかざったひな壇もあったといいます。
ですが、1721年(享保6)に、ぜいたくな生活を規制する当時の江戸幕府によって、ひな人形の大きさは24cm以下とさだめられました。
ひな祭りのことを別名で「モモの節句」といいますが、それは当時の旧暦の3月3日は、現在の4月上旬にあたり、ちょうどモモの花も開くころだったからです。
また江戸時代、ひな祭りの日には、銭湯でモモの葉をお風呂に入れた「桃の湯」に入るのが流行していました。
昔話の桃太郎が鬼を退治するように、植物のモモには災いをおいはらう効能があると信じられていたからです。」
今年も5節句の最初の1月7日の人日(じんじつ)の節句、七草の節句は、あわ歌の中山博さんと富士を巡る貴重な時を過ごすことが出来ました。2つ目の節句の桃の節句には木内鶴彦さんの講演会でした。
仙台駅に木内さんをお迎えして昨年12月依頼の元気な姿に安心です。顔色、血色も良く、身体もしまって以前より身体の状態はかなり改善して来ていることが1目でわかります。嬉しき事です。
講演会前に喫茶店で四方山話を楽しみました。そこの喫茶店では飲み物3杯で「ふちねこ」をプレゼントする、という30周年企画があり頂いてきました。可愛げなしぐさの5種類のミニネコです。
18時半から講演会が始まりました。お話の内容を少し紹介します。
「先日検査を受けましたら肝機能の含めその他のものも良好で、念のためCT検査も受けましたが問題なく大丈夫でした。身体は正常に回復して、肝硬変も消えていました。ボケ?も血栓も無くすこぶる良好です。しかし酒はまだ駄目で許可が下りませんでした。
金正男さんの暗殺がありましたが、このようなことが今でも起きる、信じられない時代です。
私には小さい頃からの疑問点がありました。自分は何か? 何をしようとしているのか? ということでいろいろと考えました。星を見て、そこには宇宙もあるが、在るものとは何なのか?
量子力学があますが、物は粒子性と波動性を持っています。宇宙の中で地球は活発かどうか、それはどうなっているのか。太陽の周期性、地球の周期性がありますが、そこに関連があります。太陽が活発になると地球で地震が起きるのです。振動、太陽の重力の影響です。
電子レンジで何故調理が出来るのか。そもそもは潜水艦の無線室の隣で肉が煮えていたことからヒントを得ています。それは無線の影響で、その電子振動で温度が上がっていたのです。
陽子と中性子で性質が変わります。陽子の数で名前を付け、原子番号を付けています。それらの最大公約数では同じになり、そこで結合します。
生きていく上で必要なものは水、飲食です。栄養とは何か。メカニズムは胃でこなれ、小腸で吸収されます。それがどうして細胞に入るのか。細胞の内外に液体があり、濃いところへ浸透圧で入って行きます。細胞液の濃度が薄くなり、次の細胞へ移って伝わっていくのです。
栄養素は必要な物です。低温の化学反応で熱が発生します。生きている物には熱があり、放熱作用があります。そこでは不純物が出ます。では浸透圧でどうやって細胞の外へその不純物が出るのか。
そして細胞から出たものが血管に入って腎臓へ行き、尿として出る。その細胞内の濃いところから、外の薄いところにどうやって出るのかです。実は、イオン化された金属には濃度は関係がないのです。ですから結合させて引っ張り出すことが出来るのです。