2017年3月15日水曜日

879「循環型社会4」2017,3,15

 微生物から単細胞へ変わり、それぞれに目的があり、それが合成されたのが人間です。ナマコは泥を食べて泥を出しているのですが、それを大腸でしています。ヒルは血管へ変化して行きました。それらの諸々の最後に存在している合体が人間なのです。それらの遺伝子がくっ付いて来た物が我々です。
 栄養学の中で植物が一番偉いです。植物が腐ってそれが栄養になる。植物を食べるものとして動物が出ています。草食動物は草を食べないと身体が持ちません。その草食動物を食べる動物が居る。トラ等のネコ科の動物はその草食動物の内臓から食べる。その後にハイエナなどが食べ、動物の食べるところが動物で違うのです。人間はある意味でハイエナ的です。発酵し、腐り始め、熟成したところが美味です。

 一見豊かな、でも精神性が無い、怖い時代へこのままだと行くことになります。今の世の中の損得は野望です。人間の直観が麻痺し、それで得られることが偉いと思い込んでいます。それが大きな間違いです。
 私たちが住む地球環境を壊しているのが人間です。そろそろ物の考え方の転換をしないと、是からますます苦しい想いを味わう事になります。死んだ世界で見て来ましたが、このままでは無理だろうと思います。

 新たな事を実験的にやってみることです。太陽エネルギーから発電し、それを蓄電していく。家庭では電気はその蓄電池で大丈夫です。あちらの世界で見て来た事と実際には、そこから有る程度の幅があります。しかしこれから何処へ行くのか?理想の方へ行く為に社会実験としてやって行くことが必要です。このままでは行き詰まるので、その時には役立つ方法を作りあげて置くのです。

 スサノウは地球規模でそのことをやって行く、と言う公約の文章が出てきました。昨年開催された「スサノウ到来展」でその理念が書いてありました。その内容は私が言うことと同じ内容でした。私たち人間の持つ思想は人間、地球を脅かすものでは駄目です。  
 その為に人類の叡智を活かすことが求められています。今、私たちのグリーンガイヤでやっていますがいろいろ大変です。お金が要らない社会になっても壊れないものを作って行くことです。

 都会でお金の価値が無くなったらどうするのか。どうやって食べて行くのか。食べもの無くなたら種を蒔けば良いと言うが、直ぐに収穫出来る訳ではない。食べものを摂らないと人間は生きられないし、土地も電気が流れないと細胞は熟成されないのです。
 電気の場を作ることです。楢崎皐月さんのやり方では、土に炭を撒いて放電させることで出来る仕掛けです。循環させること、スムーズに流すことです。物理的な物として身体の歴史の中にその仕組みがあります。体内に帯電したものを流すことです。

 死ぬとは体内に金属イオンが貯まることです。それが尿に出なくなることです。ですから尿の排泄を促進させると細胞が再生してくるのです。化学反応のメカニズムを理解して活用していくことです。その為の研究機関を作り、その仕組みを知らしめて行きたいと思います。でないと人間は暴走して行きます。既に火の車になっている状態です。

 物を作っても、今は投資家に回って行ってしまう。作り手へ還元していかないと無理だ。お金を握った成金はお金の使い方が分からない。分かち合っていくことが必要です。全てが上手く循環する仕組みが大事です。