丹内山神社は閑散として雪に覆われています。真っ直ぐに本殿奥の小高い丘に鎮座するアラハバキの大神の巨石に参拝しました。
ここに参るようになって何度目でしょうか。優に10回は越えています。縄文、蝦夷、アラハバキに興味を抱いて10数年が経ちますが、この地に訪れる時の物語がその都度に異なり、それに呼応して下さる、幾層にも大いなる働きが為される重要な古からの聖なる地です。人間の意識に応じて発するエネルギー、情報は限りなく、不動の柱としてこの陸奥の地に、明確にアラハバキ大神の名を発している存在です。
「合いまみえ、共に響きて、大きなる結び、
違える事なき、真を貫き、
これよりの新しき道、この国、この地球に、
作りて参るは、大きなる誉れなり。
篩いて、進めて、発するは、新たなり。」16:30
皆さんで写真に納まりましたが、明るく開けた清清しさがありました。目出度く全てを終えることが出来ました。ありがたく、大いなる陸奥の守護存在の皆々様にお礼と、共に響きを発し、結びを為すことが出来た同行の皆様のサポート、協力に感謝です。
しかしこれで終わりはなく、今回も新たな課題を頂きました。限りなき未知開きの道です。
中山さん達は明日からの那須のあわ歌会の集いに備え、仙台駅19時過ぎの新幹線で移動しなければなりません。頭書考えていた締めのミーティングは取り止めです。
岩手のホープのKさんを新花巻駅まで送り、お別れです。笑顔で帰られましたが、己が故郷の地が活かされ、これからの時代に新たな役割を発揮出来る礎となる大きなお役目です。次回もこの陸奥の奥深く巡りを為すことになります。
仙台への帰りの車中で次回の構想を中山さんとお話して、全ては私にプランニングは任されました。陸奥の地の底の気と天なる気、立石ネッワークを中心に、北からの大いなる気を南へ、西へ発する巡りです。
今は巡りの内容が全て決まり「陸奥天地合気の旅」として4月1~2日で行なう予定です。http://genkiup.net/awa/29.04.01.pdf
中山さん達は14日朝に那須茶臼岳に向かってあわ歌の響きを発せられました。那須茶臼岳は早池峰山から丁度300キロの距離です。300キロの距離を置いて、日本の要所を繋ぎ、大いなる北の気を集め、南へ向かい発するネットワークが求められています。那須茶臼の後の300キロの地はまだ不明ですが、1つ目への繋ぎは為されたようです。
儀式後に、その時のお言葉を知らせていただきましたが以下のようです。
本日、晴天の茶臼山に向かいて12名で響かせました。
「さんげ さんげ さんげ
大いなるこの響に乗り行きて 皆々 遥かなる 元へと 参り来たれ。
これより発し行くはこの地 よりあまねく 広きへ参り行く。
良く良く知りて伝えられ 共に参りて 新しきへ。」9:52
http://ameblo.jp/aifukaki/entry-12249386435.html